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【意外と簡単!】人工芝の簡単DIY!初心者が抑えるべきコツと注意点もご紹介!

人工芝で庭をお手軽DIYする方法や注意点をご紹介していきます。人工芝は天然芝生よりもしっかりと調整してあげないと、隙間ができたり凸凹になったりと、意外に注意点やDIY時のコツがたくさんありますのでぜひチェックしてみてください。
2020年8月27日
kawakawaken5
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簡単人工芝DIYで庭作り

人工芝でお手入れ不要庭に

綺麗な庭作りの代用的なのが庭に芝生を敷くことです。緑の少ない地面に緑を増やすだけで綺麗な庭に近づきます。そこで、今回はそんな庭に緑を追加する人工芝の貼り方、施工方法についてご紹介していきます。ちょっとしたコツや注意点もありますので、しっかりとチェックしてから貼り方、施工方法を覚えましょう。

天然芝と人工芝

芝生の貼り方や施工方法は天然芝を使うか人工芝を使うかによって変わってきます。また、必要なものや道具も少し変わってきます。しかし、基本的なコツと注意点は似ています。そのため、一度天然芝を植えて手入れが大変で人工芝に切り替えるという方も是非チェックしてみてください。

簡単人工芝DIYのメリット

一度敷けば手入れはいらない

人工芝のメリットの1つが、基本的に手入れがいらない点です。人工芝は当然のことながら成長することはありません。そのため、しっかりとしたやり方で人工芝を敷いていれば草抜きなどの庭の手入れがほとんど必要ありません。その代わり、一度経年劣化してしまった場合には全面張替えになるので時間には弱いです。

花壇に侵入する危険なし

芝生は生命力が強い植物になります。そのため、きちんと根止めをしておかないと花壇などにも侵食する可能性があります。その点人工芝は、どんなやり方をしても花壇など特別に綺麗に整えている部分に侵食することはありませんので安心です。

簡単人工芝DIYに必要なもの・道具

人工芝の施工方法で必要なもの①シャベル

人工芝の貼り方で大切なのが、地面の段差を減らすことです。人工芝はそのまま地面に貼り付けるので、なにも地面に手順を踏まなければ、人工芝を張った場所だけ盛り上がってしまい不格好な庭になってしまうので、注意点となります。そのため、地面をしっかりと掘り返せるシャベルは必要なものです。

人工芝の施工方法で必要なもの②カッターナイフ

人工芝を庭に適した大きさにカットするためにカッターナイフは必要なものになります。カッターナイフは道具の中でも特に痛みやすいものです。人工芝をカットしているうちに切れ味が鈍くなってくるので、その時はすぐに刃を変えるようにしましょう。人工芝はカット作業がたくさんあるので、何本か用意しておくのもコツの1つになります。

人工芝の施工方法で必要なもの③直角定規

人工芝は裏側に小さな穴でまっすぐ切るための補助をしてくれます。しかし、メジャーなどで線をまっすぐ引いたり、切ったりするのは少しコツがいります。そのため、まっすぐに線を引く直角定規は道具の中でも重要度の高い道具になります。

人工芝の施工方法で必要なもの④レンガ

人工芝の施工方法で一番時間のかかる作業が地面を平に整える作業になります。そこで活躍するのがレンガになります。レンガをまっすぐ敷くことができればしっかりと地面が整えられている証拠になります。他にも専用の定規や地面を平にする道具は必要なものなのでチェックしてみてください。

人工芝の施工方法で必要なもの⑤土嚢袋

掘り返した土を入れておく道具は必要不可欠です。そのために必要となる道具が土嚢袋になります。これに、土を入れておくことで運搬と保管を簡単にしておくことができるので、後々の処理が簡単に済みます。また、土の処理は県や市で処理方法は異なりますのでしっかりとチェックしてから処理しましょう。

簡単人工芝DIYの手順①:草抜き、石抜き

大胆草抜き


人工芝の施工方法で苦労するの地面を整えるところになります。そのため、人工芝を張る場所を時間をかけて草を取り除く必要があります。といっても、草抜きのあとに地面を掘り返すので時間をかけるよりもシャベルで根っこごと掘り返すのがコツになります。

石・ゴミを取り除く

草抜きが済んだら石やゴミもとってしまいます。この時に必要な道具が土木作業用のザルになります。掘り返した土で地面を整える際に砂利や石が交じるのはまずいため、ホームセンターなどで土を購入しても足りない場合のために1山綺麗な土を確保しておきましょう。

簡単人工芝DIYの手順②:掘り返し

地面は30cmは掘る

さて、庭にゴミや草が取り除かれ綺麗になったら地面を最低30cmは掘り返します。この時に地面の範囲全体を一気に掘り返す必要があります。広い面積を行う場合には土が大量に出るので、土嚢袋などにしっかりと入れて軽トラなどに積み上げておき廃棄が簡単になるようにしましょう。

掘り返す手順を考える

地面を広範囲掘り返す場合には段取りをしっかりと決めておく必要があります。土は思っているよりも重いので土嚢袋にまとめたものを運ぶのも一苦労です。そのため、しっかりと積み上げる場所を決めてからやるのが賢いやり方になります。

簡単人工芝DIYの手順③:地面を平に

地面をしっかりと平に

人工芝をしっかりと丁寧に敷くのに必要な工程で最も重要な工程になります。やり方は非常に簡単です。掘り返した地面をトンボなどで軽く平にしてから、レンガなど平らなもので土を踏み固めていきましょう。やり方としては非常に簡単ですが、丁寧にやらなけれなばならない工程なのでしっかりとやりましょう。

排水処理があるのなら傾斜を

庭によっては排水処理がされている場合があります。その地面をしっかりと平にしてしまうと逆に、水捌けが悪くなってしまいます。そのため、排水管や玄関前などで排水口が近くにある場合にはそちらを低くして高低差をつけ水をしっかりと流れるようにする必要がありますので注意点として覚えて置きましょう。

簡単人工芝DIYの手順④:土を注ぐ

砂で水捌けアップ

掘り返した地面にホームセンターで販売されている砂を地面に加えることで水捌け力をアップすることになります。これをまいたあとにもしっかりと踏み固める必要がありますので、注意点として覚えて置きましょう。

足りない場合には土を混ぜる

砂と一緒に土を混ぜると購入費用を抑えることができ節約になります。また、目の大きな砂と細かな砂で水の通り道ができ水捌けもアップするので、水捌けを上げるためのやり方として覚えて置きましょう。

簡単人工芝DIYの手順⑤:防草シートをカット

人工芝の絶対必要なもの防草シート

人工芝の施工方法で時間をかけて対策をしなければならないのが、人工芝の下から雑草が生えてきてしまうことです。そのやり方は非常に簡単になります。通販やホームセンターで販売されている防草シートというシートを地面に貼り付けるのみになります。これを地面に敷くと雑草が全く出ないので雑草対策のやり方として覚えて置きましょう。

防草シートは大きめにカット

防草シートのカットは、人工芝を敷くに合わせたら少し大きめにカットしてあげるのが賢い方法です。こうすることによって、障害物などがある地面にもしっかりと隙間なく防草シート敷くことができます。また、防草シートを地面に合わせたら軽く四方を仮止めしておくとカットする際に端がずれないので安心です。


簡単人工芝DIYの手順⑥:防草シートを止める

防草シートの貼り方

防草シートのカットが済んだら、支柱やマンホールなので細かな切れ目を入れて合わせた部分をガムテープなどで固定して隙間が無いように本格的に釘で撃ち止める前に小さな隙間は塞いでしまいましょう。この工程を施工方法の中で入れるかどうかで人工芝の後のメンテナンスの必要性が少なくなるか決まります。

防草シートを本止めする

防草シートを合わせたら、専用のU字釘で打ち付けていきます。このときのやり方としては、大体釘と釘の間に30cm位の幅で打ち付けるとズレる心配が少なくてすみます。この際の注意点としては、硬い地面などに指す際には無理して叩かず、釘自体を短くしてから打ち付けましょう。

簡単人工芝DIYの手順⑦:人工芝をカット

まずは裏返して大きさを取る

人工芝のカットのやり方としては、まずは人工芝を裏返してから裏面でサイズを取るためにマジックで印をつけておきます。あとは端に合わせて少し大きめにカットしていけば完成になります。この時に使う道具はハサミではなく、カッターナイフを使い直角定規などを用いてまっすぐカットできるようにしましょう。

障害物を避けるためにも

障害物を避ける場合にもやり方は同じです。裏目にした後に切れ込みを入れてよけるようにします。この際に少し大きめにカットしておき継ぎ目を合わせる際に、微調整を行うのもコツのひとつになります。

簡単人工芝DIYの手順⑧:人工芝を敷く①

余分な部分を少しずつカットしておく

さていよいよ施工方法も佳境になってきました。まずは、大きめにカットしておいた余分な防草シートを内側に折込ます。そして、余分な人工芝を少しずつカットしていきます。この時に、時間をかけずに一気に裏側に直線に沿ってカットすると余分な力や曲がってしまうこともあるので、あくまで30~40cmくらいに分けてカットしていきましょう。

端をテープで補正しておく

人工芝を長持ちさせるコツの1つですが、人工芝の端っこを人工芝同士を合わせる前にテープで芝生の葉を抑えておきます。そうすることで、芝生同士を合わせた時に芝生の継ぎ目をうまく隠すことができます。また、継ぎ目は少しズレると目立ってしまうので継ぎ目のところのみに粘着テープを敷いておきずれないようにするのもコツの1つです。

簡単人工芝DIYの手順⑨:人工芝を敷く②

円形の障害物の避け方

人工芝で円形の障害物を避けるのにはコツが必要になってきます。防草シートなどの薄いものはカットする際にカッターナイフで、大まかに円形にカットすることができますが、人工芝などの集めのものはカットするのにコツがいりますので、しっかりとチェックしてから行ってみましょう。この際にもカッターに切れ味が悪くなってきたらしっかりと刃を変えるようにしましょう。

円形の障害物の避け方のコツ

円形の障害物を避けての人工芝の貼り方は、まずは半円の部分に人工芝の端を合わせる必要があります。底から斜めにカッターを入れて角度を付けて人工芝をカットしていきます。このときの見た目は、三角形の余分な人工芝がたくさんでてきているようになります。あとはその余分な三角形の人工芝を切り取れば完成になります。庭のDIYにはこのように様々な綺麗に揃えるための貼り方、道具がありますので、チェックしておきましょう。

簡単人工芝DIYの手順⑩:人工芝を固定する

外周のみU字釘で打ち付ける

いよいよ人工芝を止めていきます。この釘止めの作業は人工芝の貼り方の中でコツと注意点がたくさんあります。まずは、釘をうつ場所になります。人工芝の外周部分だけになります。人工芝の中頃を釘で撃ち止めるとつまずいて転倒してしまう可能性が増えてしまい非常に危険です。そのため、人工芝の貼り方として覚えて置きましょう。


時間をかけない人工芝の止め方の注意点

人工芝の止め方の注意点、そして綺麗な貼り方のコツとして芝が釘に巻き込まれないようにして釘を打ち付ける必要があります。これをすることで、少し時間がかかりますが仕上がった人工芝で釘が目立たず、転倒防止にもなりますので、ちょっとした貼り方のコツとして覚えておくと一味ちがうDIYの庭作りの完成に近づきます。

簡単人工芝DIYの手順最終チェック

最終チェックとして水捌けを確認

人工芝の庭DIYとして最終チェックを怠っていまうと不備が取り返しのつかない状態になっていまいます。DIYは時間がかかりますが、気分が乗っている時に修正をしてしむ方がいいので最終チェックをしっかりとしましょう。といっても、最終チェックは特別な道具などは必要ありません。水を巻いて水が貯まるところがないかどうかをチェックするのみになります。水捌けのチェックを怠ると知らぬ間に大きな水溜りが庭にできますので注意しましょう。

水たまりの修正方法

人工芝の場合は、天然芝よりは水捌けよく滅多に水溜りができるほど水捌けが悪くなることはありません。しかし、DIYの最後にチェックを行ったら水溜りができてしまう。そんな時には何がダメなのかというと、人工芝ではなく、その下の地面に問題があります。面倒ですが水捌けが悪い部分の芝生をはがして地面に砂利を引いて排水を促したり、地面の高低差をつけるなどして水捌けがよくなる地面にしてから人工芝を貼り直しましょう。人工芝に水が多く溜まっているとどうしても悪臭や経年劣化をはやめる結果となってしまうので、しっかりとチェックしておきましょう。

簡単人工芝DIYの注意点集

埋蔵配管をチェック

注意点その1は、埋蔵配管のチェックになります。これは、地面を掘り返す時、釘を打ち付ける際の注意点となります。埋蔵配管は電気などもありますが排水処理のための配管もあります。その配管を傷つけてしまうとどうなってしまうかは言わなくてもわかると思います。そのため、庭をDIYする際にはしっかりと埋蔵配管を確認してから注意して地面に手を加えましょう。

掘り起こした土の廃棄のやり方

人工芝の貼り方として地味ですが、掘り返したあとの土の廃棄には気を配らなければなりません。庭の土の廃棄を「残土処分」といいます。この処分方法はお金がかかる場合もありますし、市や県によって決められていますので、しっかりと地域の残土処理場や方法をしっかりとチェックしておきましょう。庭作りのDIYの時間をしっかりと済ませるために後処理の方法は知っておきましょう。

簡単人工芝DIYで庭作り:まとめ

いかがでしょうか?今回は天然芝生とは違った人工芝を使った庭のDIYの方法をご紹介していきました。庭作りのDIYや時間や必要なものがたくさんありますので、じっくりと時間を使って丁寧にDIYを行いましょう。人工芝は張替えがめんどなものでもあすので時間をたっぷり使って楽しみながら庭をつくってみましょう。

芝生が気になる方はコチラもチェック!

庭の芝生DIYは人工芝だけではなく、天然芝生などの種類もあります。また、人工芝にもジョイント方式のものだったりと種類は意外と多いです。そのため、いろいろな記事をみて庭のDIYの幅を広げてみましょう。