厳冬期のシーバスフィッシングを狙え
今年もジャパンフィッシングショー改め釣りフェスティバル202
さて、そんな年明けの寒い時期ですがシーバスフィッシングを楽しんでいらっしゃる方も沢山いらっしゃると思います。そこで今回は気温、水温共に下がるこの時期の狙い方についてご紹介。この時期は産卵後のアフター個体狙いが多くなり、アフター狙いでは河川に戻る個体を狙ったり河川以外でも若干の食わせ方に他の季節とは差が生まれます。順を追ってどんな差があるのか見て行きましょう。
厳冬期のシーバスフィッシング1:食わせ方
この厳冬期に大事な事はシーバス自体がエサを積極的に追い回して
気持ちワクワク巻きトロトロ
そして、エサとなるサヨリの接岸も見られるので注意して観察することもお忘れなく!サヨリボイルを見つけた場合でも基本的にデッドスローで巻いてきます。
このパターンでは目の前のボイルに気を取られ、ついつい早く巻いてしまう事がありますが、じっと我慢してゆっくり巻いてください。過度なアクションはかえって逆効果です。サヨリボイルに当たった時点で気持ちはワクワク!巻きはトロトロです!
厳冬期のシーバスフィッシング2:ルアーセレクト
先にご説明したリトリーブスピードや波動についてはお分かり頂け
遊び心満点の裏モードルアー
マイワシ専用設計と謳われるジャクソン/アスリート13MDS!この13MDSですが、この時期でもしっかり使えます!筆者も本当に多様しているルアーなのですが、その理由としてまず1番は飛距離です。他社ミッドダイバー系のルアーと比較してもズバ抜けて飛びます!昨今の飛距離ブームも去る事ながらやはり飛距離は大きなアドバンテージをもたらします。使い方としては移動重心を利用してキャスト後ウェイトを戻す事なく超デッドスローリトリーブにて表層を漂わすだけです!
ポイントは超スローリトリーブ
ここでのポイントは、あまり巻いてしまったりリップが水を受けるとウェイトが戻り潜行する力が働いてしまうので、これでもか!というぐらいゆっくり巻くこと。これで表層を長い飛距離で広範囲に誘う事が出来ます。
厳冬期のシーバスフィッシング3:裏アクションテク
ノーアクションと聞くと、
動かさないことが最高のごちそうを演出
実際には、
細かなアタリも見逃さずに
それに加えベイトもあまり動かない傾向にあるのでそこにアジャストするように心掛けて下さい。シーバスの当たりもかなり小さく、とんっ!というような当たり方をします。これは他のベイトにルアーが当たっているのではないのでしっかり反応し合わせて下さい。
おわりに
また、先日こんな事がありました。その日は数名で釣りに出かけたのですが、
思わぬスロースピードでもシーバスは食いつく
何が言いたいかと言いますと、手で巻いているスピード程度でもしっかりシーバスがバイトする!と言う事です。この時期のシーバスは本当にあり得ない程の遅いスピード、揺らめき程度のアクションで反応します。どのルアーにしてもこのスピードを覚えて下さい。
また、寒さもかなり厳しくなってきますので防寒対策をしっかりして釣り場に向かい、落水などの危険のあるエリアでは一度のミスが命取りになり兼ねません、ウェーディングなどもくれぐれも無理はしない様心がけ楽しい釣りをして下さいね!
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