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エアプランツの上手な育て方は?栽培するなかで気になるポイント含めてご紹介!

エアプランツは今注目の観葉植物の一種です。土がなくても育つことから育て方も比較的楽です。意外と知られていない正しいエアプランツの育て方を知れば、より大きく鮮やかにエアプランツを楽しめるので、基本的な育て方をチェックしてみましょう。
2020年8月27日
bambi
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エアプランツとは

エアプランツとは土がいらない観葉植物のことで、場所を選ばないことやお手入れの手間も少ないことから、今注目されているインテリアでもある。エアプランツにはさまざまな種類もあり、最近は100均などでも購入することが出来るので、手軽に始めることが出来るだろう。しかし、そんなエアプランツもほったらかしでなうまく育てることが出来ません。今回は、最近話題のエアプランツの育て方やお手入れ方法を紹介して行きます。ぜひ可愛いエアプランツの魅力をチェックしてみましょう。
 

エアプランツの選び方

エアプランツは基本的にホームセンターやお花屋さん、インテリアショップとさまざまな場所で販売しています。最近では100均などでも取り扱っているので、目にする機会も多いと思います。ネットなどでも販売しているので、自分好みのエアプランツを探してみるのもおすすめです。種類や大きさによって見た目の印象も変わるので、いろいろな楽しみ方が出来ます。また、エアプランツは上手に栽培することで、株分けなどを使った増やし方も出来るので、お気に入りのエアプランツを選んで大切に育てて増やし方をマスターして行くのも楽しいのではないでしょうか?

エアプランツの選び方のコツ

エアプランツを実際見て購入する場合の選び方のコツを紹介します。まず、観葉植物を購入する際と同じように、葉の部分の痛みがないものを選ぶのがいいでしょう。葉が茶色く枯れているものは酒、綺麗な緑の葉をしているエアプランツがおすすめです。さらに黄色く変色しているエアプランツは、アブラムシなどの被害にあっている可能性があるので購入する場合はチェックしてみて下さい。また、種類などによって飾り方なども変わってくると思うので自分のイメージにあった形などを選ぶのも良いでしょう。基本的に小さく販売していることが多いので、いくつか組み合わせて購入するのもおすすめです。

株元もよく見る

エアプランツは土に植えない育て方をする観葉植物なので、株元をしっかりチェックしておくことも大切です。実際にエアプランツを持って見て株元がスカスカだったり軽いものは注意しましょう。株元は腐っているエアプランツは上手に育たないのでしっかりいた物を選ぶのがポイントです。さらに重みのある物は株にしっかり水分を含んでいる証拠でもあるので、手で重さを感じてからエアプランツを購入するのがおすすめです。

エアプランツの育て方をマスターしよう

自分のお気に入りのエアプランツを購入したら、育て方をマスターしましょう。手間のかからないイメージのあるエアプランツですが、しっかりとした育て方を知っておくことで、より長く楽しむことが出来たり、大きくなり株分けなどをしながら楽しむことも出来ます。意外と知られていないエアプランツの正しい育て方を紹介して行くのでチェックしてみましょう。正しい育て方を知っておくことで、かれた部分の復活なども可能なのでよりエアプランツを長く楽しむことが出来るようになると思います。

エアプランツの育て方①

育てるのに適した環境とは

エアプランツの育て方とまず知っておいて欲しいのがエアプランツに適した生育環境です。もともとエアプランツは雨の少ない砂漠地帯や森林で樹木が岩に張り付いています。その為、水分が少なくでも育つという特徴があります。エアプランツは空気中の水分や風で運ばれた養分で成長して行くのです。その為、より自然界のエアプランツの状態に近く栽培するには流木や岩などで育てるのがおすすめです。しかしそのままでも十分エアプランツは上手に育つことは出来るので、インテリアの一部として好きな場所で育てることも出来ます。エアプランツは日光などを程よく受ける場所に置くことで、さまざまな使い方が出来るので正しい育て方を見て行きましょう。


エアプランツの育て方②

水やり

本来は雨の少ない場所で育ってきたエアプランツですが、自宅での育て方では水やりも重要によって来ます。水やりを行う頻度は週に2回程、霧吹きなどでたっぷりエアプランツを濡らしてあげるのが良いでしょう。水をやった後はしっかり乾かしてあげることも大切です。水分は内側にあるままだと蒸れてしまい、エアプランツは腐る原因にもなってしまいます。水やりをした後は、エアプランツが腐らないようい注意して下さい。さらに季節や環境によって乾いてると感じた場合は、水やりの回数を増やすなどして常に水分のある状態にして上げるのが大切です。

エアプランツの育て方③

日光浴

エアプランツも観葉植物と同じく、日光浴が大切です。エアプランツは直射日光には適していないので、比較的日光の明るい風通しの良い場所で栽培するのがおすすめです。基本的に室内で育てる場合が多いので、その場合はカーテンから日差しが入るくらいの日光で大丈夫です。もし屋外でエアプランツを育てるのなら日光が当たり過ぎない明るい日陰のような場所で育てるのがおすすめです。ぜひ上手に日光浴をさせて、エラプランツを上手に育ててみましょう。難しい日光浴などの必要のない植物ですので、比較的お手入れも簡単なので、日光を気にせず設置しやすいのではないでしょうか?

エアプランツの育て方④

ソーキング

エアプランツのお手入れをしていく中で、ソーキングと言う言葉があります。ソーキングとは、バケツやボウルなどの器に水を入れ、その中にエアプランツを付ける水やりの方法です。ソーキングを行う際の目安は、水やりをすっかり忘れてしまいエアプランツに元気がなく乾燥している場合や、長期間旅行などに行き、霧吹きなどで水やりが出来なかった場合です。通常の霧吹きなどでも水やりよりもしっかりエアプランツに水を吸収して欲しい場合に多なうのがソーキングなのです。

ソーキングの際の注意点

ソーキングを行う際に、気になるのがどのくらいエアプランツを水につけておくのかです。実際にソーキングの目安は6時間程です。ソーキングをしすぎると根腐れの原因になってしまうので、注意が必要です。さらにソーキングに使う水が冷たすぎるとエアプランツに負担がかかるので、常温の水を使うようにして下さい。

エアプランツの育て方⑤

肥料

観葉植物などを栽培する際に気になるのが肥料です。エアプランツは手間がかからない観葉植物なので、基本的な肥料は必要ありません。しかしよりエアプランツの成長を促す為に、春や秋の成長期の水やりの際に液体肥料を使うのがおすすめです。液体肥料を使う際には、肥料を既定の量に希釈して霧吹きなどの水やりの際にプラスするか、ソーキングの際に液体肥料をプラスする方法があります。肥料を使う際の注意点は、肥料をあげすぎると苔などは生えてしまうこともあるので、肥料の量やタイミングを注意して下さい。だいたい水やりの2回に1回程液体肥料をプラスするのがおすすめです。

エアプランツの育て方⑥


増やし方

観葉植物などを栽培していると気になるのが増やし方。エアプランツも観葉植物などと同じく株分けで増やす方法があります。エアプランツは大きくなると花が咲くことがあります。特に花は咲いた後はエアプランツの子株が成長するので株分けを使う増やし方をするチャンスです。また、花が咲いたエアプランツは1~2年で枯れてしまうことがあるので、株分けをして新しいエアプランツを使った増やし方をしておくのがおすすめです。株分けによる増やし方はとても手軽に行える増やし方でもあるので、エアプランツが大きくなってきて株分けを行える状態になったら挑戦してみて下さい。エアプランツはなかなか大きくならないですが、気長に育てることで株分けをすることが出来ます。

株分けをした後は

株分けを行った後は、たっぷりと水やりをしてあげればあとは通常のエアプランツの手入れと同じです。無理やり株分けをしてしまうと傷付けてしまう可能性があるので、株分けによる増やし方をする際は、必ず子株が出来ているのを確認してから行って下さい。親株と子株の間をひねれば簡単に独立すると思うので、手軽に行うことが出来ると思います。

種が出来る場合も

エアプランツは上手に栽培すると、開花後に種が出来ることがあります。種が出来た場合は、たっぷり水をあげ、風通しの良い場所に置くことで剥ぐがします。発芽をしてから約5年程で立派なエアプランツになるので、もし種が出来た場合は気長に種からの増やし方に挑戦してみるのもおすすめです。時間をかけない増やし方をしたい場合は、やはり株分けがおすすめです。いろいろな方法で自宅でエアプランツを増やしてみて下さい。

エアプランツの育て方⑦

病害虫

観葉植物など栽培する際に注意したいのは病害虫です。エアプランツにも病害虫などの被害に合うことがあります。特に乾燥していると、ハダニやカイガラムシなどが発生することがあるので、しっかり水やりをして乾燥を防ぐことで害虫トラブルを防ぐことが出来ます。もし害虫などの被害は大きい場合は、市販の殺虫剤などを散布するのも良いです。基本的にお手入れを行う際に葉をよく見てあげると早くエアプランツの異変に気が付くことが出来ると思います。ぜひお手入れを行う際に葉を観察してみて下さい。

エアプランツの育て方⑧

枯れた部分

エアプランツの枯れた部分はしおしおになっていることが多いです。その原因として多くはソーキングなどの水が足りないことです。枯れた部分の見分け方は、葉の部分がしわしわになっていたり内側に巻いてきたり、明らかに見た目が枯れている時になります。さらに寒すぎたり、環境の変化などによっても枯れた部分が出てきてしまうので注意が必要になって来ます。また、枯れた部分を見つけたら早めに対処してあげるのが良いでしょう。

枯れた部分の復活方法

エラプランツの枯れた部分を復活させるには、まずソーキングを行うことです。しっかり水を挙げることで、枯れた部分を復活をすることが期待出来ます。さらにソーキングを行ってもまだ元気がな場合は、雨に当てる方法があります。寒い時期ではなく梅雨時期など比較的暖かい日の雨の日に外に出してあげるのも良いでしょう。枯れた部分の復活には時間がかかるので、水やりなどのお手入れの回数を増やして様子を見てあげるようにして下さい。エアプランツは基本的に枯れにくい植物でもあるので、枯れた部分を見つけてもあわてずまずは水やりをしてみましょう。

エアプランツの育て方⑨

飾り方


エアプランツは観葉植物よりも飾り方にさまざまな工夫が出来ます。土を使わないのでお手入れも楽なので、場所を問わず飾れるのも特徴です。エアプランツにハンキングを使って上からぶら下げて飾る方法もおすすめです。時々揺れるしぐさがとてもお洒落です。その際も定期的に水やりや日光浴のお手入れをかかさないようにして下さい。さらに最近人気なのが、テラリウムです。テラリウムとはガラスの容器の中に自分好みに植物などを飾ることです。土を使わない分、さまざまなアレンジがしやすいのも嬉しいです。エアプランツだけではなく、石や苔などと一緒に自分だけのテラリウムを作るのも良いでしょう。

場所を問わないで飾れる

他にも額などを活用して壁画としてエアプランツを着生させて楽しむのもおすすめです。立体感のある壁面になるので、部屋の印象もガラっと変わります。さらにコルクにさして飾ったり、廃材などにエアプランツを入れて飾るのもおすすめです。アイディア次第でさまざまなおしゃれインテリアを手作りできることも魅力の1つなのではないでしょうか?

エアプランツの育て方⑩

土や苔を使った栽培

エアプランツは観葉植物と違い土がいらないことが魅力でもありますが、土や苔に植えて楽しむことも出来ます。鉢などに水苔をひき、エアプランツを中心に植えるだけです。この場合は根のあるエアプランツを使うのがおすすめです。根のないエアプランツを使う場合は、エアプランツにアルミ線を付けて鉢植えするのが良いでしょう。そうすることで、しっかりと固定するこができるからです。いろいろな栽培方法が楽しめるのも魅力ではないでしょうか?自分好みの栽培方法を探してエアプランツを楽しんでみましょう。

まとめ

エアプランツの育て方はいかがでしたか?基本的な栽培方法を知れば、より手軽にエアプランツを楽しむことが出来ると思います。日光浴や水やりも基本を知れば、簡単に行えるのも魅力の1つになっています。また、肥料のやり方などちょっとした工夫をすることで株分けなどによって増やし方をマスターすることも出来て、楽しみの幅も広がります。また、枯れた部分はしっかりソーキングなど水やりを行うことで復活させることが出来るので、ぜひ枯れた部分も諦めずにお手入れみて下さい。しっかり育てれば、大きくなり増やし方も簡単なので、お部屋をエアプランツでおしゃれに飾ってみて下さい。

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