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【シーン別】花束の適切な値段・相場は?どのくらい予算があればいいのか解説!

記念日や同窓会・歓送迎会などに花束を贈る場合、どんな値段でどんな花束ができるのか分からずに悩んだことはありませんか?思っていたイメージやサイズと違った…なんて経験がある方もいるのでは。今回は、花束の値段や相場をシーン別に分かりやすく解説します!
更新: 2024年4月25日
しまうま花屋
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花束の頼み方

店頭で頼む

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まず花束を注文する場合、お花屋さんに行って店員さんに相談するのが一般的です。だいたいは、予算と用途、希望の色や贈る相手がどんな方かを聞かれます。

するとお花屋さんがお花を目の前で選んでイメージを確認し、お会計を含めだいたい10〜30分ほどでできあがります。出来上がりのイメージを確実にしたい場合は、店頭で頼むのがおすすめです。

すぐ受け取りたい場合

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同窓会や歓送迎会用など日にちや時間が分かっている場合には、事前に予約注文できます。予算が決まっているのであれば、店頭注文だけでなく電話やネットでの予約も可能です。

当日店頭受け取りのほか、たいていのお花屋さんが配達も行なっています。また1000〜2000円ほどの出来合いの花束を店頭で販売しているお店もあります。

花束の種類

ロングタイプ

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花束にはおおまかに2つの種類があります。ロングタイプとは、茎の長い花束のことです。茎が長い分サイズが大きいため、華やかに見える花束です。予算が少なくてもロングタイプであれば、大きい花束に仕上がります。ステージ上などで贈る場合にはロングタイプがおすすめです。

ブーケタイプ

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ブーケタイプとは、茎が短めでブーケのような丸みを持った花束のことです。中央にお花が集まったラウンド型をしているのでお花の密度が高く、おしゃれな雰囲気に見える花束です。

近年のトレンドはどちらかというとブーケタイプの傾向にありますが、値段の割に小さく見えてしまうのがデメリットでもあります。

花束の値段とサイズ

花束の値段とは

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花束の値段は、花の数と花の種類によって決まります。まず、サイズが大きい花束は花の数も増え、値段も高くなります。次に、例えばユリやランなど高価な花材を使用すると値段が上がります。

生花は時価なので、特定の花材を指定することで値段が上がる可能性もあります。花の内容にこだわりがなければ、予算に相応した花材が使われます。(当記事は2020年1月20日時点の情報をもとに作成されております。)

お店によって違うことも

生花の注文で難しいところは、お店によって値段や大きさが異なる場合があることかもしれません。例えば、都心の一等地にあるようなお店と街の昔ながらのお花屋さんでは1本のお花の値段も異なります。

同じ金額の花束でもお店によってサイズが違ってきますので、注文の際にサイズの確認はしっかりしておくことをおすすめします。

10000円以上の花束

舞台上での贈答やホテルでの同窓会など、華やかな場所でのプレゼントにおすすめです。また、10000円以上の花束を注文する場合には必ず事前予約しましょう。

店頭の花が足りなかったり状態が悪い場合があるからです。10000円ともなるとサイズも大きい上に重くなるので、もらった方が困らないように持ち帰り用の袋を用意してもらうとよいでしょう。

8000円の花束

10000円以上の花束ほど大きいのはちょっと…という方には、7000〜8000円の花束がよいかもしれません。一般的には、女性が両腕で抱えるほどの大きさの花束が仕上がります。また、ユリなどの高価なお花も入れられる金額です。特別な記念日など、少し特別感のあるプレゼントにぴったりの花束です。

5000円の花束

5000円の花束は、一般的には女性が片手で抱えられるくらいのサイズです。ボリュームを保ちつつ仰々しすぎないサイズ感なので、送別会での上司へのプレゼントなどに適しています。

また、こだわりのお花などを使用したい場合にも、ボリューム感を保つことのできる相場です。ただ、お店によって大きさに差が出る金額でもありますので、よく確認をしておくとよいでしょう。

3000円の花束

3000円の花束は、女性が片手で持てるくらいの十分な大きさの花束です。ちょっとした彼女との記念日や友人への誕生日プレゼント、送別会での同僚へのプレゼントなどに向いています。

しかしブーケタイプにすると少し小さい印象を受けるかもしれません。サイズが気になる場合はロングタイプがおすすめです。

1500円の花束


1500〜1000円の花束は、小さな花瓶に収まるサイズの花束です。花の種類にもよりますがお花の本数はだいたい5〜8本前後で、ちょっとしたプレゼントに適しています。ちょっとしたギフトなどにおすすめの花束です。ガーベラだけの花束にするなど、工夫すればおしゃれな花束になります。
 

花束の値段を上手に抑えるコツ

「ボリュームよく」

予算を抑えて大きい花束が欲しい場合は、注文の際、色や花を指定せずに「ボリュームよく作ってください」と言っておくのがおすすめです。お花屋さんがボリューム重視で作ってくれるので、思ってたよりサイズが小さかった…という失敗が減ります。

贈る相手が女性か男性か伝えておくと、雰囲気を分けて作ってくれますよ。

お花の種類を絞る

通常花束には数種類の花が入りますが、1種類の花で作る花束もおすすめです。例えば、ガーベラやカスミソウだけの花束にすると予算も抑えられてかわいい花束を作ることができます。

送別会や卒業式、発表会などたくさんの花束を用意する場合には、1輪だけの花束でもかわいらしくてよいですよ。

おしゃれな花束を頼むには

店頭に行ってお花を指定する

おしゃれな花束をプレゼントしたい場合には、店頭に行って実際にお花を見て合わせながら作ってもらうのがおすすめです。その場合は、生花の種類が豊富な大きいお店に行くとイメージを作りやすいかもしれません。

また、最近はSNSをやっているお花屋さんも多いので、好みのお花屋さんを事前に調べておくのもよいでしょう。

イメージや雰囲気を伝える

お花のことは全然分からないけど、センスのよい花束を贈りたいという場合には、お花屋さんに直接相談しましょう。

「優しい色合いで」「個性的なイメージで」「ナチュラルな雰囲気で」などイメージを伝えると、予算内でお花屋さんが提案してくれますよ。何枚かイメージ画像などを持っていくと確実です。

アレンジメントとの値段の違いは?

アレンジメントの相場

アレンジメントとは、スポンジをセットした容器にお花を挿したもののことです。アレンジメントはお花の挿し方によってサイズ感を変えられるので、花束よりもボリュームの指定がしやすいのが特徴です。

全体的なサイズ感だけ見ると、同じ金額では花束のほうが大きいように感じるかもしれません。

贈る相手や場所で決める

アレンジメントにするか花束にするかは、用途や贈る相手によって決めるのがよいでしょう。例えばお店の開業祝いなど相手がたくさんお花をもらうかもしれないケースでは、そのまま飾れるアレンジメントがおすすめです。

また独身男性は花瓶を持っていないことも多いので、アレンジメントで贈るとよいかもしれません。

【シーン別】花束の相場一覧

特別な場合には大きい花束を

生花の相場は分かりにくいですが、分かる人には分かるものでもあります。目上の方へのプレゼントなどには、5000円以上の花束にしておくと間違いないでしょう。

壇上やステージ上で渡す場合にも5000円以上のボリュームを重視した大きい花束が映えます。5000円以上あれば、たいていは特別感のある花束に仕上げることができます。

先生や同僚には持ち運びやすい花束

同僚や先生など数人に渡す場合には、片手で持てるくらいの3000円程度の花束が相場です。歓送迎会など外出先で渡す場合、大きい花束はもらった相手も困るかもしれません。

持ち帰りやすいように袋をつけてもらうとより丁寧です。同窓会の場で恩師一人に渡す場合など特別感がほしい場合には金額の大きい花束でもよいでしょう。

①彼女へのプロポースや記念日

彼女へのプロポーズの定番は

彼女へのプロポーズの定番といえば、バラの花束です。バラの生花はだいたい1本200〜700円ほどで、お店やバラの種類によっても金額が変わります。

真っ赤なバラ100本の花束の場合、街のお花屋さんで20000円前後、高級なお花屋さんで50000円前後です。ネットのお花屋さんではもう少し予算を抑えられます。何軒か相談してみるのがおすすめです。

彼女への記念日のプレゼントに

記念日には、彼女へのプレゼントとともに花束を贈るのもおすすめです。プレゼントを彩る花束として、1000〜2000円ほどの花束を添えたりするのもよいかもしれません。

女性の店員さんに相談すると、彼女目線で提案してくれますよ。記念日デートなど外出先で彼女に渡す場合は、大きい花束を避けるのがポイントです。


結婚記念日に

結婚記念日にも花束のプレゼントは最適です。例えば子育てが忙しい時期や記念日には何もできないときにも、記念日だからとちょっとした花束をプレゼントされると嬉しいものです。

自宅で飾る場合には、3000円の花束でもしっかりボリュームを感じます。毎年記念日に奥さんの好きな花だけで作った花束をプレゼントするというのも素敵です。

②歓送迎会でのプレゼント

上司に渡す場合

歓送迎会で上司に花束を渡す場合には、5000円〜7000円がボリュームもよいでしょう。ほかになにか品物と渡す場合には3000〜4000円の花束にしておくと、持ち帰りがしやすくてよいかもしれません。

職場やお店で渡すことがほとんどですので、持ち帰りの袋を用意してもらうと喜ばれます。

同僚に渡す場合

同僚に渡す場合、華やかな場で渡すときは5000円〜7000円、そうでなければ3000円〜4000円の花束が相場です。複数人いる場合には、全員同じ花束にするのもよし、人によって色合いを分けるのもよいかもしれません。

歓送迎会シーズンはお花屋さんも繁忙期なので、特に複数の花束は1週間前には予約しておくのがおすすめです。

③同窓会で先生に渡す花束

大規模な同窓会の場合

同窓会では、先生方への花束贈呈はよく見られるシーンです。ホテルなど大規模な同窓会ではステージなど壇上で渡し、花束を持ったまま先生がスピーチするというのが定番です。

先生とともに写真にも収まることが多い場面ですので、華やかさがあるとよいでしょう。華やかにしたい場合は7000円〜15000円でお花屋さんに相談してみましょう。

小規模な同窓会の場合

先生へ贈答する花束の大きさを決める基準として、渡す同窓会会場の規模を考えるとよいかもしれません。例えばレストランや居酒屋など小規模な同窓会の場合には、あまり大きな花束でなくてもよいでしょう。

広くない場所では5000円〜7000円ほどで十分な大きさに感じられます。同窓会などのイベントには、ロングタイプの花束にすると華やかに見えますよ。

④舞台や発表会

主役や先生に渡す場合

演劇や演奏会などで渡す花束の相場も、渡す会場の規模で決めると失敗しにくくなります。大きなホールなどでは7000〜15000円、小さな劇場などでは5000〜10000円くらいが相場です。

習い事の発表会で先生に渡す花束などもだいたい上記の予算で決めるとよいでしょう。舞台上で渡す場合、縦のラインを活かした花束が華やかでおすすめです。

生徒に渡す場合

ピアノなどの習い事の発表会で生徒に渡す場合、子供なら1000〜3000円、大人なら3000〜5000円程度の値段が相場です。会場や発表会の規模が大きい場合にはもう少し予算を増やしても良いかもしれません。

人数が多かったり予算が取れない場合には、バラの1輪花束だと500〜1000円で見栄えも華やかです。

⑤卒業式でのプレゼント

先輩へのプレゼント

卒業式に花束をプレゼントする場合は、お花1輪をラッピングした花束が人気です。色の種類が豊富なガーベラやカーネーションで作ることが多く、だいたい500〜800円が相場です。

また、お花3輪ほどを小さくまとめたプチブーケは500〜1500円ほどです。卒業シーズンはお花屋さんも繁忙期なので、1週間前には予約するのがおすすめです。

先生へのプレゼント

退職される先生や担任の先生にプレゼントする花束は、予算にもよりますがだいたい2000〜5000円が相場です。先生にとっては生徒からの気持ちが嬉しいものなので、金額はあまり関係ないのかもしれません。

例えばクラス全員で出し合うなどという場合、1人100〜200円ほどの予算で作るケースが見られます。

⑥誕生日プレゼントに

目上の方への誕生日プレゼントに

目上の方へ誕生日プレゼントを贈りたい場合、たいていのものは持っているし…と悩むことはありませんか?そういう場合にこそ消え物でもある花束のプレゼントがおすすめ。

アレンジメントでもよいかもしれません。値段は5000円以上だと華やかで失敗がありません。特に年配の方へはバラなど分かりやすいお花を入れると喜ばれます。

友人や彼女への誕生日プレゼントに


友人や彼女へのプレゼントに悩んだ場合も、お花のプレゼントはおすすめです。少し珍しいお花を入れたりするとセンスのよいプレゼントとして喜ばれるかも。

趣向を凝らしたお花屋さんでは、ちょっと変わったアレンジメントなども作ってくれるのでインスタ映えも間違いありません。予算によりますが、だいたい3000〜5000円が相場です。

⑦クリスマスなど季節のプレゼントに

彼女へのクリスマスプレゼントに

彼女へのクリスマスプレゼントに花束だけ…は少しがっかりされてしまうかも知れませんが、プレゼントに添えたり、クリスマスカードを添えて贈るのも粋です。

また、彼女や奥さんに何も希望がない場合には花束は万能です。クリスマスらしい花束を贈って家に飾ると、クリスマス気分が味わえてクリスマスをもっと楽しめますよ。

クリスマス会の手土産にも

例えばクリスマス会に招待された時、手土産を持って行きたいけど食べ物系は他の人も持ってくるだろうし…と悩む場合にも花束やアレンジメントはおすすめです。

クリスマスの時期にはクリスマスらしいお花が店頭に並ぶので、いつもとはひと味違ったクリスマス限定の花束を作ってもらうこともできます。プチブーケなら1000円前後からでも販売しています。

生花以外の相場と値段は?

ドライフラワー

生花を乾燥させたドライフラワーは、自然な風合いを残して長く鑑賞できてアンティーク雰囲気が魅力です。アレンジメントやリースなど人気があります。

ドライフラワーで作ったものの相場は、生花より2〜3割高めです。ナチュラルなテイストやアンティークな雰囲気が好きな方におすすめです。

プリザーブドフラワー

プリザーブドフラワーとは、生花に特殊な加工をしてより長く楽しめるようにしたお花のことです。水やりなどの手入れが不要で、数年間綺麗なまま楽しめます。

プリザーブドフラワーは茎が短いため、アレンジメントが主流です。生花で3000円のボリュームのアレンジメントの場合、プリザーブドフラワーでは5000〜7000円が相場です。

ハーバリウム

ハーバリウムとは、プリザーブドフラワーやドライフラワーを特殊なオイルを浸けて美しさを保つ近年人気のインテリアフラワーです。瓶に入った形状をしているため生花との値段の比較は難しいですが、高さ15㎝・直径3㎝のもので3000円〜5000円が相場です。花材やお花の量などでも値段は変化します。

花束の値段と相場を知って上手に贈ろう

花束をもらっても困る…という人も増えているようですが、センスの良い花なら喜んでもらえることも。贈る相手や用途を考えながら選ぶ花束は意外と楽しいものです。値段や相場を知って、よりよい花束を贈ってみてくださいね。

花束について気になる方はこちらもチェック!

特別な花束では、例えば彼女の誕生花を入れてみたりするのもよいかもしれません。またバラは本数によっても意味があり、彼女への愛を伝えるのに本数に意味を込めるのもひとつです。ほかにも花のプレゼントやその相場についても記事にしていますので、ぜひチェックしてみてください。