イチゴの育て方は?家庭菜園で栽培するときに大切な収穫までのコツを解説!

イチゴの育て方は?家庭菜園で栽培するときに大切な収穫までのコツを解説!

イチゴの育て方はとても簡単で家庭菜園でも人気です。植える際のコツ、追肥のタイミングや収穫の時期、増やし方など、イチゴの育て方のコツを覚えておくと、失敗せずにおいしく食べられます。イチゴの栽培は難しいとは言わせないためにも、さっそく育て方についてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.家庭菜園でイチゴを栽培する育て方のコツをご紹介
  2. 2.イチゴの育て方は植え付け前からはじまる
  3. 3.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ①苗の植え付け
  4. 4.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ②植え付けの後
  5. 5.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ③冬越えの準備
  6. 6.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ④寒い日の対応
  7. 7.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑤春への準備
  8. 8.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑥追肥とマルチング
  9. 9.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑦花を咲かせる
  10. 10.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑧病害虫への対応
  11. 11.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑨収穫前の準備
  12. 12.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑩収穫
  13. 13.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑪株の増やし方
  14. 14.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑫増やし方のポイント
  15. 15.家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑬甘く育てるには
  16. 16.イチゴの栽培をおいしく楽しもう

家庭菜園でイチゴを栽培する育て方のコツをご紹介

Photo byDreamyArt

家庭菜園で気軽にはじめることのできるイチゴ。育て方はさほど難しいわけではないものの、植える際は土作りからはじめ、植え付け、追肥、収穫、さらに増やし方と、手入れにはちょっとしたコツが必要となります。今回は、春の味覚を存分に楽しみたいイチゴの育て方についてご紹介します。

イチゴの育て方は植え付け前からはじまる

地植えも鉢植えも連作障害に注意

Photo by coniferconifer

イチゴを家庭菜園ではじめる際、土作りからしっかりとはじめて、たくさんの実が収穫できるように栽培していきましょう。地植えでも鉢植えでもイチゴを育てる場合、イチゴは連作障害が出やすいため、植える場所には注意します。とくに地植えでは、日当たりや風通しのよい場所を選び、水はけのよい土を作りましょう。

地植えでは植え付けの2~3週間前から準備

イチゴは、10月~11月ごろが植え付けの時期となります。イチゴは苗で植え付けるので、10月ごろに購入するとよいでしょう。地植えの場合、植え付けの2~3週間前から準備するようにします。イチゴの根は肥料に弱いため、肥料はあまり多くないほうがいいでしょう。まず植え付け2~3週間前に苔土石灰を混ぜ、植え付け1週間前に堆肥や有機肥料をしっかりと混ぜておきます。イチゴの根は肥料が苦手なので十分に耕しておくことが大切です。

鉢植えでの植え付けでは市販の培養土を

地植えではなく、鉢植えでイチゴを栽培する場合、市販の培養土を使うのが便利です。プランターを利用する際、深さは標準のタイプのものを選びましょう。イチゴ栽培のためのストロベリーポットもおすすめです。玄関先の日当たりのいい場所に置くと、とてもおしゃれです。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ①苗の植え付け

植える時期や植える向きに注意

イチゴの苗を植える際、植え付けの時期は10月~11月ごろです。10月に入ったらそろそろ準備をはじめましょう。植え付けの際、葉の付け根のクラウンを土の中に深く埋めないように注意しましょう。また植える際の向きも重要です。イチゴの花はランナーの反対側につきます。ランナーとは親株から伸びるつるのような茎のことです。このランナーの向きに気をつけないと、イチゴの花や実が内側についてしまいます。難しいことではありませんので、注意して植え付けましょう。

植える苗の株間は30cmほどに

イチゴを植える際、いくつかの苗を植えることが多いかと思います。地植えであっても鉢植えであっても、植える苗の株間を決めて植えるようにしましょう。株間はだいたい30cm程度にします。株の向きをまちがえないように注意し、浅めに植えるように配慮しましょう。浅すぎても根がつきにくくなるので加減が難しいですが、注意して行いましょう。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ②植え付けの後

水やりをしっかりと

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植え付けが終わったら、定期的に水を与え、しっかりと根がつくようにしましょう。根がつくかどうかは、その後のイチゴの成長に大きく影響を与えます。植え付けの後は、毎日水を与え、根の生長を促すようにしましょう。1週間ほど十分に水を与えることが大切です。

地植えと鉢植えの日頃の管理

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イチゴの育て方の中で、大切なのが水やりです。鉢植えの場合、土が乾いたら水を与えるようにします。地植えの場合、基本的には天気にまかせるようにしますが、日差しが強く、イチゴの元気がない場合は、水を与えるようにしましょう。地植えの場合、イチゴの様子を定期的に観察し、しっかりと管理してあげることが大事です。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ③冬越えの準備

必要に応じた追肥を

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秋が終わりに近づき、次第に冬が訪れるころになったら、少しずつ冬越えの準備をはじめるようにしましょう。11月ごろ、必要に応じて追肥を行います。ただし、イチゴは肥料のやりすぎを嫌います。追肥を行う場合、難しいですが量に注意しましょう。追肥の肥料は、緩効性肥料を与えるようにします。

基本的にイチゴは寒さに強い

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イチゴは寒さに強い植物です。このため、寒さに対してあまり神経質になる必要はありません。必要に応じて地植えのイチゴをわらや寒冷紗などで防寒してあげましょう。鉢植えの場合、日当たりがよく、温かい場所へと移動させてあげましょう。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ④寒い日の対応

マイナス5度ぐらいを基準に考える

Photo by findelight

イチゴを育てるにあたって、冬の寒さは春に花を咲かせるために必要です。冬の間、必要以上にイチゴの苗が温まってしまうと、イチゴがしっかりと育たなくなります。イチゴの栽培において基準となるのがマイナス5度ぐらいの寒さで、これ以上の寒さではなければ問題はないということを覚えておきましょう。

雪でイチゴが傷んでしまうことも

Photo by findelight

イチゴが寒さに強いからといって、寒い中に放置しておくと、苗が傷んでしまいます。とくに雪が降ったときは要注意。雪で苗が傷んでしまうこともあります。イチゴを育てる上で大切なのは、イチゴの様子を観察して、必要な対応をしてあげることです。積雪の多い地域などでは通気性のよい保温資材でしっかりと傍観してあげましょう。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑤春への準備

保温資材を取りのぞき春を待つ

立春を過ぎると、少しずつ日差しが強くなり、休眠していたイチゴの株がゆっくりと動きはじめる時期が到来します。このため、2月~3月ごろを目安に、冬の間、防寒のために使っていた保温資材を取りのぞきましょう。イチゴの枯れた葉などもいっしょに取りのぞくようにします。

保温資材は病害虫の発生を促すことも

冬の間、イチゴに使っていた保温資材をそのまま放っておくと、病害虫が発生してしまうことがあります。このため、立春を過ぎたら、天気のいい日に、わらや寒冷紗などの保温資材はきれいに取りのぞきましょう。イチゴに見られる病害虫に、うどんこ病、炭疽病、ナメクジ、アブラムシなどがあります。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑥追肥とマルチング

マルチングで生長を促す

春になったら、イチゴを大きく生長させるために、マルチングを行います。ポリフィルムでマルチングすると、雑草が発生するのを予防できるほか、イチゴの実が腐るのを予防することもできます。株全体にポリフィルムを覆ったら、株の部分に穴を開けるようにします。地植えでも鉢植えでもポリフィルムを張ってマルチングすることができますので挑戦してみましょう。

マルチングのときに追肥も

地植えの場合も鉢植えの場合も、マルチングの作業の前に追肥を行いましょう。マルチングの後では追肥を行うのが難しいためです。追肥の際は緩効性の肥料を使います。イチゴに肥料を与え過ぎるとよくないので、難しいですが量を加減して与えるようにしましょう。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑦花を咲かせる

寒い日は防寒対策を

春になるとイチゴの苗がどんどん大きくなっていきます。イチゴの花が咲く時期は、3月~5月ごろまで、開花時期はだいたい桜の開花時期と同じころとなります。開花しはじめたころは、まだ寒い日もある時期でもあります。イチゴ自体は寒さに強いのですが、花は寒さに弱いため、冷え込みそうな日は寒冷紗などの保温資材で防寒してあげるようにしましょう。

受粉して実をつけていく

イチゴの花が咲くと、受粉して実をつけていきます。イチゴの受粉には、ミツバチなどの力が必要で、こうした自然のさまざまな力を借りて、イチゴの実ができていきます。なお、確実に受粉させるため、人工的に受粉させることもできますが、形のいいイチゴの実を作るのは難しいです。形が悪くても実を作りたいのであれば、人工授精に挑戦してみましょう。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑧病害虫への対応

春は病害虫も動き出す

花が咲きはじめると、病害虫が発生しやすくなってきます。発生した場合、早めに駆除することで被害を最小限にとどめることができますので、春になったらイチゴの苗の様子をしっかりと観察することが大切です。病害虫を見つけたら、殺虫剤などの使用も必要となってきます。

栽培環境の改善で発生を阻止することも

家庭菜園でイチゴを育てる際、日頃からイチゴを栽培する環境をしっかりと確認することが重要となります。日当たりや風通しはどうか、排水環境はいいかどうかなどを確認し、イチゴを育てる環境を改善することで、病害虫の発生を食い止めることもできます。農薬などをなるべく使わないためにも、日頃から意識しておくようにしたいです。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑨収穫前の準備

鳥の被害にも注意

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イチゴの実が赤くなってくると、収穫の前にヒヨドリなどの野鳥に食べられてしまうことがあります。せっかく大切に育ててきたイチゴの実です。野鳥の被害に遭わないように、必要に応じて防鳥ネットなどを利用しましょう。また、湿気が多い日が続くと、ナメクジなどが出ることもありますので注意しましょう。

実が赤くなったら収穫時期

イチゴの実がどんどん赤くなってくると、そろそろ収穫時期となります。しっかりと実が熟しているかどうかを確認してから収穫をはじめましょう。収穫を急ぐあまり、熟していない実を収穫してしまうことがあります。しっかりと赤くなるまで待ってから収穫するようにしましょう。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑩収穫

花が咲いてから1カ月すぎが収穫時期

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イチゴの収穫時期は、花が咲いて受粉してから40日~50日で実が食べられるようになります。収穫する際は、実を引っ張って取るのではなく、ヘタのところで茎を折るように収穫すると採れやすいです。採るのが難しい場合は、はさみで切ると確実です。

収穫し忘れに注意を

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イチゴが収穫の最盛期を迎えると、次々と実が赤くなっていきます。葉も青々と元気よく育っている苗では、実が隠れていて収穫し忘れてしまうこともあります。イチゴの実は放っておくとだんだんと腐っていくこともあり、気づいたときにはもう食べられないということもありますので、収穫のし忘れには注意しましょう。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑪株の増やし方

収穫し終えた株を増やす増やし方に挑戦

翌年のイチゴの栽培は、秋に苗を購入してはじめる予定であれば、イチゴの収穫が終わった株は掘り起こしてしまいます。イチゴは連作障害を起こすことがあるため、地植えの場合は植える場所を変え、鉢植えの場合は土を変える必要があります。一方、収穫した株を使って苗を増やす方法もあります。苗の増やし方はさほど難しいことではありませんので、増やし方に挑戦してみましょう。

ランナーから新しい株が増える

イチゴの収穫が終わった株から伸びてきたランナーから苗を増やす増やし方を行います。ランナーに新しい芽がつき、それが土に根をつけて、株が新しくできていきます。この新しい株のうち、親株から少し離れた株を選びましょう。親株のすぐそばにできた子株は、生長が不安定になることがあるため、苗の増やし方としては適していません。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑫増やし方のポイント

子株が根づいたらランナーから切り離す

ランナーの子株は、根がしっかりとつくまでランナーを切らずにそのまま育てていきます。子株は土の入ったポットを使って増やす増やし方を行います。ポットを分けて1週間ほどで子株から根が伸びてきます。しっかりと根がついていることを確認したら、ランナーを切り離しましょう。

株の増やし方は難しいわけじゃない

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ランナーから切り離した苗は、10月に植え付けるまでしっかりと管理するようにしましょう。イチゴの株の増やし方はさほど難しいことではありませんが、10月まで子株が枯れないように注意する必要があります。元気がなくなったら肥料を与えましょう。追肥の際は与え過ぎないことが大事です。

家庭菜園のイチゴの育て方のコツ⑬甘く育てるには

甘いイチゴの品種を選ぶ

イチゴを甘く育てるためには、甘いイチゴの品種を選ぶことも大切です。女峰、とのよか、章姫(あきひめ)、紅ほっぺ、あかねっ娘など、甘いイチゴの品種はいろいろあります。苗を購入する際、品種名にも注目して、甘いイチゴを育てるようにしましょう。

イチゴに合った育て方を目指す

甘いイチゴを育てるには、日当たりのいい場所でしっかりと管理することが大切です。また、冬の間は水やりを控え、肥料を与える際は、イチゴ専用の肥料を選ぶとよいとされています。イチゴに特化された肥料を購入したら、容量や用法をしっかりと確認しましょう。イチゴは肥料が苦手なので、肥料を与え過ぎると失敗することもあります。

摘果することで甘い実になる可能性も

イチゴの花が咲き、受粉してもちゃんとした実にならない実があります。こうした実を摘果して、形のいい実だけ残すことで、ひとつの実の大きさが大きく育つようになります。せっかく実がなったのに残念ですが、残った実が健康で大きく、甘い実となるためにも、摘果の作業も大切です。

脇芽を採ることも大事

イチゴの根元から出てくる余分な芽を採るようにすると、余分な芽に栄養が届くことがなくなります。こうすることで、イチゴの苗全体に栄養が行き届くようになり、健康で大きなイチゴの実ができるようになります。脇芽は見つけたら根元から抜いて取りのぞきましょう。

イチゴの栽培をおいしく楽しもう

Photo byAlexas_Fotos

イチゴの栽培は、ちょっとしたポイントを押さえて行えば、さして難しいことではありません。植え付け、日頃の管理、冬越え対策、マルチング、受粉、収穫と、季節ごとのコツやポイントを押さえて、楽しく育てていきましょう。しっかりと管理した結果が結実という形でかえってきます。おいしいと思えるイチゴの実を作るためにしっかりと育てていきましょう。

もっとイチゴの育て方が気になる方はこちらもチェック!

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水木誠人
ライター

水木誠人

フランスの田舎でのんびりと過ごしています。小さな庭でのガーデニング、骨董市で見つけたがらくただらけのガレージライフ、ピレネー山脈のそばでのさまざまなアクティビティを生かした記事を執筆しています。


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