浜王ヒラメセット HMO SET
JOG-1062M-K SF+
ジグパラ ショート30g
オーナー針 NO.72802
ヒラメ釣りはこんな釣り!
砂浜で狙う人気のルアーゲーム!
ヒラメは堤防、船からのエサ釣りでも楽しめるターゲットですが、この記事では特に人気の高い砂浜からのルアー釣りについて紹介ご紹介。まずはルアーのヒラメ釣りがどんな釣りなのか、簡単にチェックしておきましょう。
メインをヒラメとしながらも、複数の魚種を近い釣り方で狙うことから一括りに「サーフゲーム」と呼ばれるジャンルの釣りで、釣り場の広さ、釣れる魚の価値の高さから近年人気が上昇中。
あまり群れない魚なのでアタリは少ないものの、ルアーへの反応がよく、出会いがあれば掛けるチャンスは少なくないターゲットです。
高級魚ヒラメ狙い、広大なサーフにウェーダー等専門性の高い道具から、難しいと感じるかもしれませんが、釣れるときはアッサリ釣れる!釣れない日を減らす、数を伸ばすには深い知識やテクニックが必要になるものの、ときどき釣れれば十分、という場合は気軽に始められる釣りです!
これから砂浜のヒラメ釣りを始める方向け!道具やルアーの情報に加えて、始める前に調べておきたい情報や覚えておきたい情報をまとめてご紹介します。釣り初心者の方も是非チェックしてみてください!
初心者必見!ヒラメ釣りの8つポイントを徹底解説
超初心者向け!ヒラメ釣りを始めるために必要な情報、釣りに出かける前に知っておくと役立つ情報を8つに分けてご紹介します。一番重要なポイントはスタート前の情報収集!ヒラメ釣りに合った道具の準備、釣り場の情報をしっかり集めておく、この2つをメインに、事前の準備を進めておきましょう!
1.ヒラメ釣りの時期と混ざる魚
おすすめの時期は春と秋
まずはヒラメ釣りの時期をチェック!サイズを問わなければ年中可能性があるターゲットですが、一番おすすめしやすい時期は数を出しやすい春とサイズが期待できる秋。
地域によって差がありますが、7月、8月は数が少なく2月、3月は水温低下で釣りにくい、というのが基本的なヒラメのパターンになります。来春から始めるなら4月上旬頃からがおすすめ!
2月から3月にかけてが最も寒い時期になる、というのが例年のパターンですが、季節感にズレが出やすくなってきているので、肌で感じる気温、釣果情報や水温の情報もチェックしながら始める時期を検討してみてください。冬は2月頃までチャレンジ可能です!
実は魚が多いサーフ!
ヒラメ釣りで混ざる魚はマゴチ、シーバス、ブリの子供であるイナダ等がポピュラーな魚種。何もいないように見える砂浜ですが、シラス、キスやイワシ等、時期によってさまざまな小魚が集まり、小魚を捕食する魚であれば何でも釣れるチャンスがあります。
時期によってはアジ、真鯛といった人気の魚種も混ざるので、期待しながらルアーを投げましょう!
魅力的な岩礁があってそこに魚が居付く、という場所ではないので、エサとなる小魚が浅場に追われれば魚種豊富に生命感に溢れる反面、回遊が無ければ何もいないと感じるようなタイミングもある、というのがサーフの特徴です。
2.ヒラメの釣り場の探し方
ポイント探しが超重要!
ヒラメ釣りを始めるにあたって、特に注力しておきたいのがポイントの選定。アタリが少ない釣りなので、信じて通える要素が無いと初心者の方が続けるのは難しいと思います。まずは秘密のポイントではなく王道、釣り人が目立つ人気のポイントから始めるのがおすすめです。
釣具店で道具を買いながら店員さんに聞く、というのが最も効率のよい方法ですが、SNSや釣具店ブログ等をチェックする方法もおすすめ。砂浜ならどこでもよい、とするのではなく、実績の高い場所を見つけるところから始めてみましょう。
地域の情報が見つからない場合はグーグルマップをチェック、砂浜に河川が絡む河口周りは分かりやすく攻める価値アリです!
車の乗り入れはおすすめしません!
サーフゲームでネックになるのが駐車場の見つけ方。釣具店でポイントを聞く場合は、駐車場所も必ず合わせて聞いておきましょう。サーフへ車で乗り入れできる場所もありますが、スタックした場合のリスクが非常に高いので、少なくとも初心者の方にはおすすめできません。
多少歩いても、気分良く釣りができる駐車場所を見つけて釣りに出かけましょう。サーフィン、他の釣り人の方とバッティングした場合は、譲り合って気持ちよく遊んでください!
3.ヒラメ釣りの道具の準備
スタートに向けて準備しておきたい道具類についてです。基本となるタックル、ライフジャケット、ウェーダーについて解説しています。タックルはサーフ向けのものであれば幅広く遊べるので、簡単に紹介!初心者の方が悩みがちなライフジャケット、ウェーダーの2点は要チェックです!
①タックル情報を簡単にチェック!
JOG-1062M-K SF+
必要な釣り道具はサーフ向けのルアーロッド、4000番クラスでHG、XGのスピニングリール、1.2号前後のPEライン。ロッドは9フィートから10フィートと長め、中間的なMクラスから始めるのがおすすめです。
対応ルアーウェイトが40g程度あれば、シーバス、ライトショアジギングといった他ジャンルのロッドを流用してもOKですが、1から揃えるのであればサーフ向けを用意するのがおすすめ。タックルセットで販売を行っているショップもあるので、予算と相談しながら選んでみましょう。
タックルセットで1万円程度、というものもありますが、満足度をキープしながら続けられる、使いやすくトラブルが少ない、という点からロッド、リール各1万円程度、タックルトータルで2万円弱程度のものをおすすめします。
②ライフジャケットと道具類について
VF-025U
水の中に入る釣りではありませんが、不意のトラブルに備えてライフジャケットがあると安心。サーフ向けは「ゲームベスト」とも呼ばれ、ポケットが多く歩き回るサーフゲームを快適にサポートしてくれます。
無くても始められるものですが、砂浜の釣り向けにバッグ、リュックを検討されている場合は、こちらも是非検討してみてください。サーフゲームにハマっている方は、ほぼすべての方がライフジャケットを着用しています。
道具はラインカット、ハリ外しを兼ねるプライヤーがあると便利です!
③ウェーダーは必要?
MZBF-553
ウェーダーはサーフを始める初心者の方の多くが用意を悩むアイテムです。無くてもできるけどあると便利、というタイプのアイテムなので、まずは予算と相談してみてください。
冬は風が強くラインが波に当たって釣りにくい、海水や風が冷たくて対策が必要、というケースが起きやすいので、冬用に厚手のネオプレーンウェーダー、夏はショートな長靴や短パン+クロックス等で波打ち際まで、というスタイルから始めるのがおすすめです。
釣り場で水に触れるのはひざ下までですが、あると非常に快適!冬、春から始める方は要チェックです!
4.ヒラメ釣りのルアーの準備
ヒラメ釣りは使えるルアーの種類が豊富!人気の高いジャンルなので、各メーカーとも力を入れて多彩なラインナップでルアーを展開しています。
ポピュラーなルアータイプは「ミノー」、「メタルジグ」、「ヘビーシンキングペンシル」、「ワーム+ジグヘッド」で、ハードルアーを選ぶならまずはメタルジグかヘビーシンキングペンシルから試してみるのがおすすめ。
水深を問わず、底までゆっくり巻くというシンプルな使い方で遊べます。重さは30g前後で探してみてください!
ジグパラ ショート30g
ワーム+ジグヘッドもおすすめ!
ワーム+ジグヘッドも実績が高く遊びやすいルアータイプ。先ほどご紹介した30g前後のメタルジグ、ヘビーシンキングペンシルのどちらかに、20g前後のワーム+ジグヘッドと用意できればバッチリです。
メーカーや製品は気に入ったものを使うのが一番!見た目、レビュー、動画、きっかけは何でもいいと思います。楽しく使えるものを選んで遊びましょう!
浜王ヒラメセット HMO SET
5.ヒラメ釣りの仕掛けの作り方
ルアーは仕掛けがシンプル!リールに巻いてある糸に先糸を結ぶ、先糸にスナップを結ぶ、スナップとルアーを接続する、この3工程で仕掛けが完成します。先糸、リーダーラインはフロロカーボンの20lb程度を1m、スナップはルアー向けの1.5号から2号程度をチェックしてみてください。
オーナー針 NO.72802
初心者向けの結び方!
初心者の方がルアーゲームを始めるにあたって、一番のネックになるのがPEラインとリーダーの接続。扱いの簡単な種類の糸を選ぶ方法もありますが、砂浜のルアー釣りは、扱いの手間を考えてもPEラインの優位性が非常に高いです。
簡単な結び「電車結び」を動画でチェックして、PEラインとリーダーの接続方法をマスターしておきましょう。釣り場で結ぶ必要が出てくることもあるので、事前に要練習です!
6.ヒラメの釣り方
初心者向けの釣り方もご紹介!まずは難しいことは避けて、練習がてら身に着けておきたいポイントを紹介しています。朝の時間を狙って歩き回れば、初心者でもチャンスは十分!操作は沈めて巻くだけですが、確認方法にコツがあるので是非チェックしてみてください!
①狙い目は朝と夕方!
釣りに行く時間は朝が特におすすめ!日の出から8時頃までを釣りにするのが特におすすめのスタイルです。夕方も狙い目なので、仕事前、仕事終わりに効率よく遊びたい方はこの時間を狙って釣りに出かけてみてください。
ヒラメは他の魚種に比べて夜、昼でも釣りやすいターゲットなので、長時間釣りをしてももちろんOKです!
②底まで沈めてゆっくり巻く!
どのルアーを選んだ場合も、サーフ向けであれば底まで沈めてゆっくり巻くのが基本。ルアーが底についた瞬間を確認できるかどうか、浮かずに引きずっている状態を作らない、この2点が特に注意しておきたいポイントになります。
底につく瞬間の確認は、投げた後、糸の弛みを回収し、穂先にテンションが掛かった状態を目で追う方法がおすすめ。着いた瞬間に少しテンションが抜けます。引きずっている感覚は、わざと引きずって事前に確認しておきましょう!
③難しいことは後回し!
離岸流、馬の背や地形の変化など、釣りやすいポイントを見極める方法は複数ありますが、難しいことは後回しにしてもOK!まずは何度もキャストして、飛距離、着底、ルアーが泳いでいる高さのイメージといった釣りに慣れる部分を重視して遊ぶのがおすすめです。
同じ場所に留まらず歩き回ればチャンスが作れる!釣れた場所、他の人が釣っていた場所は覚えておいて、次の釣りで重点的に探ってみるのもおすすめです!
7.釣れたヒラメの持ち帰りについて
資源保護を目的に、小型のヒラメはリリースするというのがサーフゲームのマナー。厳密に決まりがあるわけではありませんが、40cm未満はリリース推奨というのが、多くの釣り人が持っている共通認識です。
ダメージがある、初めての一匹等でなければ、逃がして次につなげましょう!キープしながら釣りを続けたい場合は、砂に埋めておくのがおすすめです!
8.道具の片付けについて
細かい砂はもちろん、潮風が運ぶ海水の影響もあって、サーフゲームは道具に与えるダメージが大きいです。リール、ロッドは釣行後水で流して塩を落としておきましょう。ルアーも真水で洗うのがポイント!しっかり乾かしながら使えば、錆びにくく持ちがよくなります!
ガンガン投げて釣りに慣れよう!
ヒラメ釣りはポイント、ルアーの選定、エサとなる小魚の動きの予測など、難しい要素も多い釣りですが、釣れるときはあっさり釣れてしまうのも面白さのひとつ。
難しいことから覚えるよりも、釣りをしながらあれこれ考えて覚えていく方が楽しく続けられると思います。まずは浜に行ってガンガンキャスト!釣り場情報を集めて、ヒラメ釣りに出かけましょう!
タックル、ルアーが気になる方はこちらもチェック!
サーフ向けのリール、ルアーが気になる方は、下記のリンクをチェック!2019年版のおすすめリールまとめ、おすすめルアーまとめをご紹介します。ルアーは難しいものは避けて、シンプルで使いやすいタダ巻き系から始めるのがおすすめ!気に入るルアーを見つけて、ヒラメ釣りを楽しんでください!
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