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窓ガラスの結露を防止せよ!結露対策に効果のある方法&おすすめグッズ9選!

冬は窓ガラスが結露してしまうので、対策をしたいと考える人は多いのではないでしょうか。窓ガラスの結露を防止するには、家にある物でできることもありますし、今は販売されているもので結露対策をすることも可能です。ここでは結露防止対策とグッズをまとめます。
更新: 2021年12月19日
大石ゆう
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窓ガラスの結露防止方法を知りたい

Photo byrkit

窓ガラスの結露は放っておくとカビになってしまいます。それを防ぐために、毎日窓ガラスについた水滴をふき取ればいいのですが、それだと大変です。

今は結露取りのグッズが多くそろっていますが、そういったものを使ってなるべく負担を減らしたいものですね。また、家にあるもので対策でできることもあるので、そちらも参考にしてみてください。

窓の結露はなぜ起こる?

部屋と外の温度の差が原因

Photo by kaidouminato

窓ガラスの結露は、部屋の中と外の気温に差ができてしまうことから起こるようです。空気には水分が含まれているので、外の寒い空気が触れる窓ガラスは部屋の中とはいえ冷たくなっています。

その結果、窓ガラス付近の空気が冷やされて水滴になってしまうんです。冬には加湿器を使っている人もいると思いますが、余計に部屋の湿気が増えることになります。

窓の結露を防止するには

Photo byrkit

結露防止をするためにできることは一体どのようなことなのでしょうか。それは例えば、部屋の中と外の温度差を少なくすることや、部屋の湿気を減らすこと、あとは部屋の中の空気の循環を良くすることでしょう。他にも、窓ガラスに水滴が付きにくいよう対策をする方法もあります。実際の方法については、この後に詳しくご説明していきます。

窓の結露を放っておくとどうなる

窓の結露を放っておくとカビになる

Photo byrkit

窓の結露は、別にそのままにしておけば乾くのだからいいじゃない、と思う人もいるかもしれません。でも、それは放っておくと困ったことになる可能性が。どんなことがあるかというと、水滴を放っておくことでカビが発生してしまうことになります。

また、サッシ部分のみならず、水滴が落ちた床部分にも浸透し、カビを発生させ床を傷めてしまうこともあるんです。

カビはアレルギーの元になる可能性も

Photo byClker-Free-Vector-Images

また、カビを放っておくとそれが部屋の中に広がってしまいます。そうするとカビを餌にしているダニが大量に増える結果に。ダニやカビが発生すると、人間の健康にも影響を及ぼします。ダニやカビはアレルギーの原因にも上げられるもの。大量発生することで、咳や鼻水が止まらなくなってしまう、ということにもなりかねません。

窓の結露防止対策方法3選!

Photo byDerNaut

ではまず、お家にあるもので湿気や結露対策になる方法をお伝えします。結露対策グッズを買うのにもお金がかかります。効果も分からないため、まずは簡単にできることから対策していきたいと考えている人は、こちらの記事を読んでみてください。また、結露対策グッズと合わせて対策することで効果をさらに上げることもできます。

窓の結露防止対策方法①エアコン

エアコンの除湿機能を使う

Photo bymstlion

窓ガラスに水滴がつくのは、湿気が原因です。ですから、エアコンの除湿機能を使うことで部屋の湿気を少なくするということが挙げられます。エアコンの除湿機能は、湿気の多い梅雨の時期だけしか使わないという人もいるかもしれませんが、冬の時期も除湿機能を使うことで部屋の中の湿気を減らし、結露を防ぐことができるんです。

除湿機を使って湿気対策

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エアコンは暖房に使いたい、という人もいるでしょう。そんな方は除湿機を購入するのもいいのではないでしょうか。暖房にプラスして除湿機を使えるので、暖かくも湿気を減らしてくれるので結露の心配も減ります。それだけでなく、植物があることで湿気が増えるので、植物を減らすということも対策のうちの一つです。

窓の結露防止対策方法②扇風機


扇風機を窓に当てて

Photo by is_kyoto_jp

結露は、窓付近にある空気が冷やされることで起こります。ですから、扇風機で窓付近の空気を循環させることで結露が起きにくくなります。大きな扇風機でなくとも、ミニファンなどを使って窓ガラスに風を当てるというのでもいいでしょう。窓周りの空気を循環させることで空気を水滴にしてしまうのを防いでいきます。

扇風機対策は広範囲には向かない

Photo by mah_japan

扇風機を使った対策では、ある場所の窓ガラスの対策はできるけど、部屋の中全体の窓を対策することは物理的にできません。もちろん、一つ一つの窓に扇風機を備え付ければいいのですが、それだとお金もかかります。例えば寝る部屋だけに使うというのならいいですが、広範囲の場合はま食別の方法を利用したほうがいいでしょう。

窓の結露防止対策方法③洗剤

洗剤で窓ガラスを拭くだけ?

簡単にできる対策方法があるんです。それは、食器用洗剤を使った方法です。どのようにするのかというと、食器用洗剤を水で20倍程度に薄め、それを雑巾に含ませて窓ガラスを拭くんです。食器用洗剤はお家に必ずと言っていいほどあるものです。窓ガラスやサッシ部分を拭くだけでできるので、手軽に対策できるのではないでしょうか。

洗剤には水をはじく成分が入っている

食器用洗剤で拭くとなぜいいのかというと、食器用洗剤の中に入っている界面活性剤という成分のおかげで、水をはじいてくれるんです。その結果、水滴ができるのを防いでくれるそう。また、この効果は1週間ほど続くそうです。毎日水滴をふき取るよりも負担が減るので、ちょっとやってみようかと思った方は一度試してみてください。

窓の結露防止グッズ6選!

Photo byMandelmike

では次に、結露対策グッズについてです。窓ガラスに対策するものから、サッシ部分に利用するもの。さらに窓を温める機械などもあります。100均に売っているものも合わせてご紹介しますので、これなら対策できそうだなと思ったものがあればそれを購入してみてください。

窓の結露防止グッズ①結露防止シート

窓ガラスに結露防止シートを貼る

ニトムズ 窓ガラス 結露防止シート

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
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初めのグッズは、結露防止シートです。よく荷物に入っているプチプチの緩衝材があると思いますが、それと同じ構造になっています。これは、窓ガラスにぴったりと貼り付けたときにプチプチの空気層が4mmできます。その空気層が断熱もしてくれるので、エアコン代の節約にもなります。

結露防止シートの詳細情報

出典: https://item.rakuten.co.jp/ozoneassocia/keturo-sheetp2/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_0_10001948

シートを貼り付けるときに気になるのが、はがすときのことだと思います。ですがこのシートは水で貼りつけるので取り外しも簡単。しかも何度でも使えます。

断熱性の強い特殊ポリエチレンシートが3層構造になっており、長さは窓に合わせて自由にカットできます。4mmの厚さがあるので、その分窓ガラスからの冷気と部屋の中の暖かさが伝わりにくくなるようです。

セリアにある断熱シート

実は100均のセリアにも断熱シートの取り扱いがあるようです。通販サイトで購入すると高いですが、100均なら100円なのでお試しに利用するのもいいかもしれません。また、このシートに限らず、100均には結露対策のグッズが他にもたくさんあるので、そちらも合わせてご紹介していきます。

窓の結露防止グッズ②結露吸収シート

結露防止シートはサッシ上に貼りつけて利用するグッズ

ニトムズ 強力 結露 吸水テープ

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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次は窓のサッシ上のガラス部分に貼り付けるタイプのシートです。シカの柄が可愛いタイプですが、探してみるといろんな柄が見つかります。部屋の中と外の温度差でできた水滴を、このシートが給水し、さらにそれを発散してくれる効果があります。ロール状になっているので、ハサミでカットして使います。

結露防止シートの詳細情報

窓ガラスの下部にシートを貼ることで結露を吸水し、蒸発させやすくしてくれる効果があります。ロール状のシートを窓の大きさに合わせてカットし、油分や汚れをしっかりふき取ったガラスに貼り付けていきます。

二枚、三枚と重ねることでさらに効果が上がります。すりガラスでは付きにくい可能性があります。また、木製のサッシがある場合は使用しないでください。

窓の結露吸収シートは100均にも売っている

実はこの結露防止シート、100均にもあるんです。しかも、柄が画像のように雪の街から猫の柄、おしゃれな英字タイプまでさまざま。ちょっと試してみたい、という方は100均グッズでもいいかもしれません。ただ、このシートを剥がすのが大変だというコメントがありましたので、シールはがしも同時に利用したほうが安心です。

窓の結露防止グッズ③結露取りワイパー

結露取りワイパー

山崎産業 結露取りワイパー

出典:楽天
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出典:Amazon
出典:Amazon
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こちらは結露が起きた後に行う対策に使う結露取りワイパーです。この結露取りワイパーはシンプルなデザインですし、水滴を取りやすいという声が見られました。お風呂場の結露取りにと書かれていますが、もちろん窓にも使えますので、窓付近に常備しておきましょう。

結露取りワイパーの詳細情報

シリコンゴム製品です。結露取りワイパーの上部には穴と切り込みが入っているので、それをポールなどに掛けて収納することができます。シリコンゴム製なので、窓や鏡を傷つける心配もなく水滴をふき取ることができます。

100均の結露取りワイパーはコレ!

100均にも結露取りワイパーがあるのをご存知でしょうか。通販サイトの結露取りワイパーは、水滴が落ちてしまうので雑巾などでふき取らなくてはいけませんが、100均の結露取りワイパーはペットボトルに装着して使えるので、さっと拭き取れば水滴がすべてペットボトルに入ります。

もちろん、通販サイトやホームセンターなどで同様のものも売っていますので、そちらも見てみるといいでしょう。

窓の結露防止グッズ④サッシ断熱テープ

サッシ専用の断熱テープ

サッシ枠断熱テープ40[1巻入]

出典:Amazon
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:楽天
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窓の結露、と考えるとどうしても窓ガラスのみを考えてしまいますが、でもサッシ部分にも結露はついていますね。実は窓ガラス以外に、サッシからも40%の熱が流出しているようです。

部屋に湿気があれば、窓ガラスにもサッシにも結露は付いてしまいます。窓ガラスの対策はしているけれど、サッシは何もしていないという方はこちらの商品を試してみてはいかがでしょうか。

サッシ断熱テープの詳細情報

サッシ枠断熱テープには、カラーがホワイト、シルバーブロンズがあるので、お家の窓の色に合わせて購入してください。幅が4cmで暑さ2mmのテープが7mあるので、サッシ部分に切り取って貼ってください。接着面ののりは少なく、はがすときも安心。なおこのテープは熱の流出を防ぐだけなので、結露の給水効果はありません。

サッシ断熱テープはセリアに取り扱いがある

サッシ断熱テープも、100均にあるかと探してみたところセリアに取り扱いがあるようです。こちらも、試しに使ってみたいという方は100均のものから試してみるといいですね。

ただ、サッシ断熱テープに関しては、それだけでは足りません。一番熱が流出してしまうのはやはりガラス部分から。ですから、サッシ断熱テープと合わせて、窓ガラスの対策も忘れずに行うようにしてください。

窓の結露防止グッズ⑤結露防止スプレー

結露防止スプレーで窓ガラスの結露対策

結露ブロッカー3S 250ML

出典:楽天
出典:Amazon
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出典:Amazon
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出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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結露防止スプレーというのがあります。これは洗剤のところにもあったような効果を狙った商品。窓ガラスをコーティングすることで結露を起きにくくしてくれる効果があります。

窓ガラスやサッシにシートを貼ることに抵抗がる方。また、毎日拭き取り作業をしたくないという方はこちらの結露ブロッカーなどのスプレーを利用するのがいいのではないでしょうか。

結露防止スプレーの詳細情報


出典: https://item.rakuten.co.jp/3s-group/keturo-250/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_117_0_10001948

結露防止スプレーは、内容量は250mlですが、他にも100mlタイプや500mlタイプがあります。詰め替え用もあるので、なくなったら詰め替え用を購入するといいでしょう。窓ガラスの汚れをふき取り、スプレーをしたら乾いたタオルでふき取るだけ。効果は最大14日続くそうです。窓ガラスだけでなく、ドアの結露対策にも利用できます。

100均グッズで対応するなら結露防止クリーナー

100均にも同じような商品がないかを探してみたところ、スプレーではないのですがこちらの結露防止クリーナーという商品が見つかりました。この商品は、窓にシリコンコートで薄い膜を作ってくれます。中には10枚のシートが入っています。中には防カビ剤も入っているようなので、カビ対策にも利用できる商品です。

窓の結露防止グッズ⑥窓際ヒーター

窓際ヒーターを使う

窓下ヒーター 窓際ヒーター 窓下専用 ヒーター

出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
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最後はこの窓際ヒーターという商品です。この商品は一番高いのですが、窓自体を温めることによって、結露だけでなくお部屋全体を温めてくれる効果があります。

寒い冬になってしまうと、窓に近づくだけで寒さを感じますし、窓があるせいでお部屋の温度が下がってしまうことも。窓を直接温めるので、結露はできませんし暖房効果も一番高いです。

窓際ヒーターの詳細情報

窓際ヒーターには窓の長さ別に90cmタイプと150cmタイプがあります。ヒーターの下部から冷たい空気を取り込んで、上部から熱を放出して窓を温めます。窓と室内の温度差が減るので、結露はもちろん、カビも防止してくれます。また、オフタイマー機能が付いており、1時間刻みで自動で電源をオフしてくれます。

窓際ヒーターを使えば結露対策にも窓際の暖房にもなる

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冬場は特に、窓が寒いことでエアコン代がその分かかってしまいます。一度高い買い物をすることになりますが、窓際ヒーターがあればエアコンと合わせて利用することにより省エネ効果が期待できます。

この商品があれば、お部屋に湿気があるかないかも関係なく利用できます。冬は特に、加湿器も合わせて使う人もいるでしょうから、そんな方は窓際ヒーターを使ってみるのもいいでしょう。

まとめ

Photo by wishworm

今回は窓の結露対策についてさまざまな対策やグッズを挙げてきましたがいかがだったでしょうか。簡単にできる対策や、グッズもさまざまなものが販売されていることが分かりました。

また、100均で取り扱っている結露対策グッズも多くあり、気軽に試せそうなことも分かりましたね。毎日の拭き取り作業は、大変な作業でもあります。少しでも楽になるように、この機会に結露対策をしてみてください。

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