フローリング専用ワックス 4L フローリング ワックス 床用・カーペット用洗剤 床 リンレイ 【D】
はじめに
フローリングをきれいにするグッズ・アイテムも紹介
毎日のフローリングをきれいにするお手入れ。どうされていますか?市販のモップシートでのフロアのから拭きや雑巾で手で拭くという人もいるでしょう。汚れがひどい時は洗剤や重曹を使った掃除法なども話題になっていますね。フローリングのフロアをきれいにする頻度はどのくらいが良いのか?磨き方・汚れ落としでやってはダメなことNG方法も交えつつ、種類別フローリングのおすすめ掃除方法をご紹介します。
フローリングの種類と特徴
掃除の方法をご紹介する前に自分の家のフローリング材の種類を知ることは大切です。ここでは3つの種類に分けてそれぞれのフローリングの特徴をご説明します。まずは家のフローリングがどの材質なのか知りましょう。
1.無垢フローリング
フローリングの中で天然の木材の感触ややわらかさを活かしたものが無垢フローリングと呼ばれる一枚板のフローリング材を使用したフロアの作りです。特徴は合板よりもソフトで歩きごこちが良い反面傷つきやすいというデメリットもあります。自然な木目などを生かした天然の模様も味があります。
2.合板フローリング
いくつかの平板を張り合わせて一枚のフローリング材を作っているのが合板フローリングというもの。使っているのは木材なので接着剤で張り合わせたという点を除けばこれも木のフロアになるのですが、クッション性に欠けるという意見も多いです。しかし表面に傷がつきにくく水や汚れが染み込みにくいというメリットも。
3.シートフローリング
こちらに関してはフローリングのようなシートを貼ったフロアのことで、このシートの素材は木材ではありません。見た目がフローリングのようだというだけで感触などはまったく異なるものですが、シートという材質上掃除は非常に簡単。安価で早く工事が終わるという良い点もあります。
フローリング掃除は道具の種類で決まる
フローリング掃除の道具1.掃除機
フローリング掃除のための道具として準備したいのが掃除機。昔ながらのほうきやちりとりでも良いですが、特にそれでなければいけないということはないのでこれから用意するのであれば掃除機を買うのがおすすめ。
フローリング掃除の道具2.モップ
フローリング用のモップは市販のシートモップとワックスを塗る用のモップの2種類が必要となるでしょう。面積が広いフロアの掃除ですから立ったままでやった方が掃除をする人の腰にやさしい方法です。フロアをフローリングにしたらぜひモップは用意しておきましょう。
フローリング掃除の道具3.雑巾
モップがあると雑巾は使用しなくなる場合も多いですが、ピンポイントの汚れ落としなど雑巾が必要になる場面もあります。どうしてもではありませんが、一般的な掃除用品としての雑巾は家に1枚あるとフローリング掃除にも使用できるでしょう。
フローリング掃除の道具4.洗剤
フローリングはコーティングがしてあったりワックスがけがされていたりしますので、毎回洗剤を使うとせっかくのワックスが取れてしまいます。フローリング材の種類によっては便利に使えますので、フロアの材質に合わせてひどい汚れ落としに使うという感じで揃えるといいでしょう。
どの種類にも!フローリング掃除の基本の順序
フローリング掃除の手順1.掃除機
フロアの掃除は材質によってから拭きが良いとか洗剤で磨く等ベストな方法に違いがありますが、必ず行うべき基本的な掃除の方法は同じです。どの種類でもまずは掃除機でゴミやほこりを取り除くところからはじめましょう。
フローリング掃除の手順2.隙間掃除
フロアの上のほこりや大きめのゴミが取れたらすぐモップや雑巾でのから拭きをする人も多いでしょうが、正しい磨き方はその次にはフローリング材の合わせ目の隙間の掃除をします。つまった汚れを掻き出す要領で掃除をすると考えるとよいですね。ブラシや爪楊枝などを使うとやりやすいでしょう。
フローリング掃除の手順3.雑巾モップがけ
隙間のゴミとりまで終わったらいよいよ雑巾・モップでのから拭きです。この場合も普通の磨き方は洗剤は使用せずから拭きのみにします。きれいにしたいと思うとどうしても洗剤を使いがちですがフローリングにとっては洗剤の使用はよほどの落ちない汚れでもなければやっていはいけないNGの磨き方。また水分も染み込んで染みになるので基本はから拭きが掃除のコツです。
床の除菌に消毒用アルコールでの拭き掃除も
水ぶきには弱いフローリングですが揮発性もある無水エタノール(エタノールはアルコールと同じ成分)を薄めた消毒アルコールを染み込ませ硬く絞った雑巾でおこなう拭き掃除ならすぐに水分が蒸発するので可能です。床の除菌も一緒にできるので素足で歩くご家族がいたり、ペットを飼っているご家庭には必要になるフローリングの種類を選ばない基本掃除の方法といえるでしょう。
種類別フローリング掃除のコツ1.無垢フローリング
汚れや水が染み込みやすい無垢フローリング
それではいよいよフローリング素材の種類別の掃除方法を紹介していきましょう。まずは3種類の中でも気を使う部類に入る無垢から。毎日掃除するのはもちろんなのですが、このフローリング材の場合は汚れたらすぐに掃除するというのが大切。一枚板で水分が吸収されやすく汚れが内部に入り込むと落ちにくいためです。
無垢フローリングの掃除は埃取りがメイン
水を苦手とする無垢のフローリング材。掃除の方法も水ぶきな洗剤で洗うというのはせずにもっぱら埃取りとから拭きがメインです。
このフローリングの掃除のコツ
そうじのコツは①フロアに水分を含ませないようにから拭きにする②ワックスを定期的にほどこして表面の保護をしてあげるの2点。毎日の掃除に関しては定期的なワックスがけをしている人にとっては液体(醤油や油など)をこぼさない限り掃除機にまかせても問題ありません。
種類別フローリング掃除のコツ2.合板フローリング
掃除が簡単な合板フローリング
フローリング種類別掃除方法の2つめは合板フローリングについてです。表面が比較的硬くて傷になりにくく、水分も吸い込みにくいという性質をもったこのフロア材は掃除が簡単。洗剤を使うこともできるでしょう。
市販のフローリングモップや雑巾で気軽に掃除
この種類の掃除方法としては、一般的にテレビCMなどでよく見るフローリングモップを使った掃除を毎日するというイメージでおこないます。ただしゴミを床に押し付けて傷つけないよう基本の掃除方法のとおり掃除機からの掃除は守りましょう。
このフローリングの掃除のコツ
このフローリング材の掃除のコツは、傷に注意すること。無垢と違い合板の場合は表面の傷を削って修復することがほぼ不可能だからです。水に強い合板・傷に強い無垢とおぼえておくと良いでしょう。
種類別フローリング掃除のコツ3.シート
水拭きや洗剤掃除に強いフローリングシート
フローリングシートは正確には板張りではないのでフローリングとは違いますが、見た目がフローリング調になる床材として使われるものです。フローリングのように水がしみてしまうため水分汚れには敏感になる材質とは違って使いやすいのが特徴。
汚れのしみつきもなく洗剤ですぐにきれいになる
その材質はシートごとに違いますが木と比べて水分の染み込みがないぶん、汚れても水ぶきをしたり場合によっては洗剤で洗うということも可能で手入れが簡単というところが、特に汚れが気になる小さなお子さんやペットがいるご家庭ではウケています。
このフローリングの掃除のコツ
ワックスがけの必要はなく、汚れたときのお手入れは水ぶきなどの拭き掃除がメインになります。雑巾やウエットシートを付けたモップなどでやさしくこすり洗いをしてください。ただシートであるため剥がれる心配がある、硬いものや尖ったもので磨くことはできないなどのデメリットも。
種類別掃除のあとのフローリングのメンテナンス.1
フローリングにワックスがけは必要か?
フローリング専用ワックス 4L フローリング ワックス 床用・カーペット用洗剤 床 リンレイ 【D】
種類別のフローリングの掃除・お手入れ方法は以上のようにおこないますが水ぶきができないことで汚れ落としが心配になる方もいらっしゃったのではありませんか?いつまでもきれいなフローリングに保つために定期的なメンテナンスをすることで掃除もしやすくなるでしょう。
ワックスで汚れのこびりつき・染み込みが減る
フローリングのフロアにワックスがけをすることで、汚れが床材の内部にまで浸透するのを防いで落としやすくなるという効果が期待できます。洗剤などをむやみに使うことができない無垢フローリングにも使えますので、艶出しだけでなく汚れ付着防止剤としても上手に活用していきましょう。
フロアのフローリングワックスは定期的に
フローリングワックスはメンテナンスを業者に依頼することも可能ですが自分でもワックスがけができます。汚れが付く前に定期的にフローリングワックスをかけて掃除をしやすくしましょう。
種類別掃除のあとのフローリングのメンテナンス.2
自分でワックスがけをしたくない場合は
ワックスよりも強力なのがフローリングコーティングというメンテナンスです。こちらは自分ではできないので業者に依頼することになります。種類もたくさんありUVコーティングにおいては1度施工すると20年は効果が持続して、施工後もし傷ついてもほとんど元どおりに修復可能なので新築の際にはやっておいて損はないメンテナンス加工でしょう。
フロアコーティングは業者に頼もう
フロアコーティングを考えるなら新築時がおすすめ。きれいな状態でコートすることでその状態で長持ちするからです。種類もシリコンやウレタン・UVなど材質によってやり方や施工期間(主に乾くまでの時間)も変わってきますので予算や使用時期に合わせて検討し業者に依頼しましょう。目安としてUVで70平米で2-30万円程度。ウレタンやシリコンは同じ広さで15-20万円程度の予算を見ておいてください。
コーティングをすればその後のアロア掃除が楽に
自分ではできないフロアコーティングですが、その分仕上がりや効果の持続にはそれだけの価値があるでしょう。フローリングにこだわりがあるご家庭ならばその後のメンテナンスの楽さや美しさは施工ありなしでは大きな差が出てくるでしょう。
まとめ
フローリングは種類によって掃除を変えてきれいに
ひとくちにフローリングのフロアといっても種類があって材質が変わってきます。それに合わせた掃除方法やメンテナンス方法をご紹介してきましたがいかがでしたか?ご自分の家のフローリングの種類に合わせた掃除法をおこなうことで、きれいさや床の痛み方も変わってきます。自分でできるワックスがけや業者に頼むフロアコーティングと合わせてフローリングメンテナンスについて見直す参考にしていただければ幸いです。
いろいろな磨き方が気になる方はこちらもチェック
ピカピカに掃除するのはきれいになって気持ちも良いものです。フローリングのフロアの他にもピカピカにしたいものはありませんか?窓ガラスや車のライトなどの磨き方のコツの解説もご用意しています。また磨くには必要な耐水性ペーパーの選び方や使い方などについても参考にしてくださいね。
窓ガラスの拭き方6選!汚れが落ちてピカピカになる磨き方をご紹介!
窓拭きをすると必ず跡ができてしまうと悩んでいませんか。実は、窓ガラスをピカピカにするには拭き方にはコツがあるんです。コツさえ知っていれば、自...
ピカールを使った磨き方をご紹介!ヘッドライトの頑固な汚れも新品同様ピカピカに!
長年の紫外線や埃にさらされ、黄ばんだり曇ってしまったヘッドライト。そんなヘッドライトを、よみがえらせる磨き方があります。それが金属磨きで有名...
「耐水ペーパー」の種類と使い方!用途に合わせた番手選びや磨き方もご紹介!
耐水ペーパーの使い方をご存知でしょうか?この質問に対して「知っている!」という答えを返す方が多いかもしれません。しかし効率のよい簡単な磨き方...