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キャンピングカーのトイレってどうなってる?気になる仕組みや処理方法を解説!

時々乗り込めば違った日常を過ごせるのがキャンピングカーの魅力ですが、未体験な人にとってはトイレの管理の仕方が気になります。一体車体のタンクはどんな仕組みで、捨て方はどんな行動を伴うのか。キャンピングカー初心者が知らない、トイレのあれこれについて解説します。

2019年10月18日更新

はぐれ猫
はぐれ猫
都会から離れた田舎で暮らす、はぐれ猫です。幼少時から地理が好きという特徴も活かしつつ、キャンプやトラベルスポットの紹介が得意分野です。しかし身近なDIY等含め、興味深い話題の紹介も怠りません。
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目次

  1. キャンピングカーのトイレとは
  2. キャンピングカーにトイレがあることのメリット
  3. キャンピングカーの水洗トイレの仕組み①空間
  4. キャンピングカーの水洗トイレの仕組み②形状と色
  5. キャンピングカーの水洗トイレの仕組み③使い方
  6. キャンピングカーの水洗トイレの仕組み④水タンク
  7. キャンピングカーの水洗トイレの仕組み⑥汚物タンク
  8. キャンピングカーの水洗トイレの処理方法①
  9. キャンピングカーの水洗トイレの処理方法②
  10. キャンピングカーの水洗トイレの処理方法③
  11. キャンピングカーの水洗トイレの水補充方法
  12. キャンピングカーのラップ式トイレの仕組み
  13. キャンピングカーのトイレのお手入れ
  14. キャンピングカーにトイレを後付け
  15. キャンピングカーのトイレを使いこなそう

キャンピングカーのトイレとは

車内で使えるトイレ

キャンピングカーのトイレは、車体の内部に取り付けられている生活に必需な設備です。まるで小さなホテルの一室のようだと表現されることもあるキャンプ用の車内ですが、トイレ空間もアウトドアのシーンで使い心地の良さを感じる設計が成されています。

キャブコンならばトイレ付き

ゆとりある豪華な内装を持ったキャンピングカーと言えば、トラックをベースにしたキャブコンと呼ばれているタイプ。軽自動車を除く普通車以上のサイズであれば、キッチンやシャワーなどの水回りの装備が充実します。それと同時に、トイレも備わっている確率が高めとなるのがキャブコンです。

バンコンならば有無で分かれる

その一方でワゴンを元にして製造されるバンコンタイプは、ものによってトイレの装備の有無が分かれています。それは様々なバンコンのキャンピングカーの多くが、最初からトイレ装備を省略した設計だからです。ただ簡単に使える簡易式トイレを持ち運ぶことには、何ら問題ありません。

キャンピングカーにトイレがあることのメリット

トイレが無くても心配なし

どこの感動的な景観の川や山にお出かけするにしても、割と問題になるのが人間の生理現象です。大自然に囲まれた中で、トイレが設置されている場所はかなり限定的だったりします。しかしトイレ付きのキャンピングカーでそんな自然に乗り出せば、他の観光客を横目にトイレで困ることがありません。

お出かけ先のトイレ諸問題の回避

目的とする行楽地までの道中でも、通常の車の移動では色んなトイレ問題に直面します。高速道路のSAではトイレに行列ができていて入れず、観光地にトイレがなかったり遠かったり、トイレがやたら汚かったり。そうした困った諸問題があっても、トイレ付きキャンピングカーならば簡単に回避ができます。

非常時にも使える

世間はインフラも寸断されるほどの台風や地震に隣り合わせですが、そんな非常時で役立つのがキャンピングカーです。たとえ自宅の地域一帯が断水しても、一時的にとは言え車内のシャワーやトイレを使えるようになります。身体の生理現象を始末できるのに加え、精神的な安心感も得られます。

キャンピングカーの水洗トイレの仕組み①空間

車体後部に設置

限られたキャンピングカーのスペースの中で、トイレが設計されるのは車体の中央から後部な場合が多めです。車内ではキッチンやシャワーなどの水回りを、全て後部の一か所にまとめるケースが大多数を占めます。リビングや寝室を前方に配置することも、トイレが後部になることに関係しています。

車内にトイレ用個室

ほとんどの場合、専用の個室の中にトイレが設けられるのがキャンピングカーの常識です。トイレ個室の中は若干狭いながら、電車など交通機関のトイレ空間と似ています。ドアがあって便器が据え付けられている形で、ペーパーホルダーやタオルかけ、簡単な収納スペースもあります。

キャンピングカーの水洗トイレの仕組み②形状と色

家屋便器と似てる?似てない?

車種が多様に登場しているキャンピングカーでは、トイレの便器の形状についてもかなりの違いが見られます。家屋によく見られるトイレタイプと比較すると、似ているものから全く別物と言えるほど、似ていないものなど様々です。大きさ的には、車体に合わせて容量がコンパクトなタイプが目立ちます。

色は白が圧倒的

ダントツな清潔感を表す色として、どこでも好まれがちなのが白です。キャンピングカーのトイレの便器でも、白のカラーが圧倒的な割合を占めています。これは白がトイレに適切な色として浸透していて、白に汚物が付着していれば目立つので、お手入れに役立つことも関係しています。

キャンピングカーの水洗トイレの仕組み③使い方

水洗式が主流な理由

水に流すことは人間の繋がりでも大切ですが、キャンピングカーでも重要なようです。個室内のトイレは、住宅と同じように水洗タイプが置かれている種類も一般的です。水洗は普通の家にあるトイレと同じく、水さえあれば汚物を速やかにきれいに流すことができ、清潔さを保てることが理由になっています。

水洗式の使い方

よくあるキャンピングカーの水洗トイレは、普通の家庭のトイレと使い方が異なるものがあります。一例としては動画のような処理方法です。排水口にティッシュを引き、用を足したらスイッチやレバーで水を出しますが、このあとに便器下部のレバーで汚物を下のタンクに流すという仕組みになっています。

キャンピングカーの水洗トイレの仕組み④水タンク

水洗式は水タンクを装備

水の力に頼るタイプのトイレでは、便器のすぐ近くに直立している水タンクが備わっています。これは多くのキャンピングカーで同様ですが、水タンクが車体にはめ込まれているタイプもあります。水を流すスイッチは、この水タンクに付属しているタイプが多めです。

水を補充して使う

何度か使ってみれば、水の補充をする必要性が出てくるのが、キャンピングカーの水洗トイレです。補充は車体の外側にある給水口からホースで行うことができるので割と簡単です。しかしトイレを使う人数や頻度が多いと、水の補充回数が増えて大変との苦労話も聞かれます。

水タンクの容量

この水タンクの容量は、キャンピングカーの種類によって違っています。しかしおおむね10~20リットルの容量があるのが通常です。容量が大きいほどにトイレ使用の回数も増えて使い方も楽ちんになりますが、容量が小さいタンクの場合は使用回数が限定されることになります。

汚物タンク満タンを知らせるランプ

お世話になる度に確認を怠れないのが、汚物タンクが満タンでピンチなことをお知らせするランプです。キャンピングカーの汚物タンクがいっぱいになると、もうトイレを使うことができません。これを無視してしまうと、捨てる前に溢れてとんでもない地獄になってしまいます。

キャンピングカーの水洗トイレの仕組み⑥汚物タンク

水洗式の汚物タンクはカセット式

間違いなく車体の水洗トイレに付属しているのは、カセット式の汚物タンク。これは専門用語ではブラックタンクとも呼ばれるもので、キャンピングカーのトイレを使うと、必ずここに汚物が流れ込む仕組みになっています。タンクの容量は10~20リットルで、車種や車体サイズによっても違います。

外側から外せるカセット式

捨て方がとっても気になって来るトイレの汚物タンクですが、キャンピングカーではカセット式が採用されています。カセット式とは車体外側からタンクの取り外しができて、何度でも使えるタイプです。カセット式の汚物の捨て方はひと手間かけますが、容量が小さいほど軽くて簡単です。

カセット式汚物タンクの仕組み

排水がカセット式のタンクに注ぎ込まれ、10~20リットルという容量が許すまで溜め込まれます。カセット式タンクには排出ノズルが付いているので、ここから汚物を捨てることができます。本体にハンドルや車輪が付いているタイプの場合には、キャンピングカーからの移動や捨てる作業を簡単にしています。

キャンピングカーの水洗トイレの処理方法①

汚物タンク取り出し

捨て方の最初は、トイレの汚物タンクを車体から取り外す行動からです。多くの場合、キャンピングカー後部の右か左の側面に、カセット式タンクの取り出し口があります。引っ張り出しますが、容量が大きくて中身が詰まっていると、タンクは落としやすく危険なことがあります。

トイレや下水管や汚水槽に捨てる

中身を捨てる場所になるのは、家屋の普通のトイレの場合が多いようです。または一戸建て住宅なら、下水管のフタから流し込む捨て方もできます。後者の捨て方のほうが、汚れなどを気にせず運搬も簡単です。お出かけ先の場合、キャンピングカー用キャンプ場サイト併設のトイレで捨てることもできます。

キャンピングカーの水洗トイレの処理方法②

ノズルのキャップを外して捨てる

捨てる場所に到着したなら、最初にカセット式タンクの排出口のキャップを外します。一気に流し込むような捨て方では、キャンピングカーのトイレで溜め込んだ中身を周囲にぶちまけ、大変なことになる可能性があります。慎重な具合に、中身をそろそろ排出する捨て方が得策と言えます。

綺麗に洗浄

いったん中身を全て捨てることができたとしても、ホッとするのはまだ早いです。タンク内にこびりついた汚物は、水を流し込んで洗浄、排出するという捨て方を何度か繰り返します。キャンピングカーのトイレに戻す前には、できるだけ処理を入念にしておいたほうが無難です。

汚物タンク処理であったほうがいいアイテム

【マスク】臭いに対処するため
【ゴム手袋】手元は衛生的に
【小型柄付きタワシ】洗浄に
【洗剤】タンク洗浄用

キャンピングカーの水洗トイレの処理方法③

専用薬剤の使用

入念な感じで中身の処理を完了できたなら、捨て方の仕上げには薬剤を使います。これは殺菌や消臭や洗浄の効果がとても高い、キャンピングカーのトイレに使う専用の液体です。この薬品を使っておかないと、特に夏場にはタンク内に雑菌が増えて、トイレにガスが充満したりして衛生面で良くありません。

専用薬剤の使い方

どっぷり簡単に薬剤を一定量注ぎ込んで、フタをして振るだけで雑菌の処理が完了します。この時にタンクに注ぎ込んだ液体は、外に流してはいけません。ブラックタンクに留めたままで、キャンピングカーのトイレに戻します。これによって、車内でのトイレ使用や、次回に捨てる際のリスクを軽減します。

おすすめの専用薬剤

THETFORDセットフォードトイレタンク用消臭剤アクアケムグリーン濃縮タイプ750mL
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各殺菌剤のメーカーなどから、キャンピングカー用トイレ殺菌消臭剤が色々と出ています。利用者におすすめされているのが、アクアケムグリーンという外国製の薬剤です。緑茶よりはるかに濃い緑色をした液体で、少量を使うだけでタンク内特有な問題をすべてクリアしてくれます。

キャンピングカーの水洗トイレの水補充方法

ホースで外側の給水口から

内部の水タンクに対しての補給も、キャンピングカーでトイレを使うには大切な行動です。水の補給はカセット式タンクのハッチの近くにある、別のハッチの中に隠れた給水口を使用します。自宅やキャンプ場などでホースを繋いで水を入れていくだけなので、汚物を捨てるよりも簡単です。

ポリタンクの水も準備

お出かけ先で水の補給が不可能なことも考えられるので、キャンピングカーでは飲用やトイレ用に水タンクを用意しておくのも一般的です。ポリタンクの市販されているタイプは、10~20リットル用が一般的です。給水するには手動または電動のポンプがあることで作業を簡単にします。

キャンピングカーのラップ式トイレの仕組み

自動ラップ式とは

全く家庭内では見かけられない形式のトイレが、キャンピングカーに備わっていることがあります。それが自動ラップ式と言われる独特なタイプのトイレ。個室を開くと白の箱型の上に便座が乗っているのでトイレなのだとわかりますが、その汚物の捨てる方法が、水洗式とはまるで異なっています。

自動ラップ式の仕組み

これは便座の下にフィルムロールを取り付けることで、一回づつ汚物をラッピングして処理できる仕組みです。トイレの汚物は凝固剤を使ってかためる処理を施し、可燃ゴミとしての捨て方をします。キャンピングカー内で、水や汚物タンクの容量を気にしたり、大掛かりな掃除をする心配がありません。

キャンピングカーのトイレのお手入れ

手入れをこまめにしたい理由

いつも車内はできるだけお手入れして綺麗にして使いたいですが、それはトイレも同じです。もしお手入れが行き届かないと雑菌だらけで臭ったりします。ゴキブリやハエなどの虫が寄ってきてしまう、虫が寄り付くキャンピングカーになりかねません。お手入れはお出かけの前後に行うと効果的です。

手入れする時の必須アイテム

いとも簡単な感じで手入れをするなら、キャンピングカーには清掃のアイテムの装備が不可欠です。たとえば便器の汚れを拭くための除菌ティッシュや雑巾などの道具です。さらに除菌スプレーを用意して気になった時に簡単にシュッシュとすることで、雑菌が広がったり悪臭が広がることを防ぎます。

お手入れにおすすめ除菌スプレー

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車内に限らず普段から自宅お手入れで使いたい除菌スプレーで、おすすめなのはハイパージア。これは電解次亜水生成器がボトルと一体化した製品で、安全性と殺菌力の高い電解水を、水と塩から作ることで使います。キャンピングカーに持ち込めばトイレだけでなくどこの手入れにも活躍してくれます。

キャンピングカーにトイレを後付け

トイレ個室から増設する

世間に浸透中なバンコン系のキャンピングカーの多くには、トイレの設備がないことが多めです。しかし個室も含めて、水洗トイレを増設することもできます。これはオーダーメイドのキャンピングカーを請け負っている、特定の自動車業者に頼むことで可能となります。

非水洗トイレの設置も可能

面倒な工事をしなくとも、キャンピングカーにトイレを置くのは可能です。それは先程ご紹介のラップ式や、小容量のポータブル水洗トイレを購入することです。バンコンのキャンピングカー内ではなく、屋外のテントに簡易トイレを設置するなどで、手入れも楽にしつつお出かけ先で使いやすくなります。

キャンピングカーのトイレを使いこなそう

キャンプ生活の充実を目指して

果たして構造がどうなってるのかイマイチよく分からなかった、キャンピングカーのトイレのあれこれに迫ることができました。気になる使い方や汚物の捨て方は意外と単純明快な印象です。処理方法や清掃など全てを熟知してこそ、キャンピングカー生活はいっそう充実したものになりますね。

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