車でご飯が炊ける炊飯器「タケルくん」が便利すぎる!その魅力と使い方を解説!のイメージ

車でご飯が炊ける炊飯器「タケルくん」が便利すぎる!その魅力と使い方を解説!

JPNという会社から「タケルくん」という車のシガーソケットから直接電源のとれる炊飯器が出ているのをご存じでしょうか。キャンプや車中泊で炊きたてのおいしいご飯が「簡単に」食べられたら嬉しいですよね。今回はそのタケルくんの魅力と使い方のあれこれをレポートします。

2019年10月29日更新

kuma10
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神奈川県の三浦市で漁師の家に産まれ、その後生鮮魚介類問屋として魚に関わる仕事を続けてきたおかげで魚に関しては誰にも負けない知識があります。アウトドア好きが高じて離島に移住して20数年。釣りとカヌーとバイクが好きな不良オヤジです。
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目次

  1. JPNの「タケルくん」って?
  2. JPNのタケルくんの魅力
  3. タケルくんの実力は?
  4. タケルくんの活用①
  5. タケルくんの活用②
  6. タケルくんの活用③
  7. タケルくんの活用④
  8. タケルくんの有効活用
  9. タケルくん使用上の注意点
  10. タケルくんの強力助っ人
  11. タケルくんを積んで出掛けよう!

JPNの「タケルくん」って?

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2013年の8月にこの世に送り出されたばかりの車載専用炊飯器が「タケルくん」です。開発会社のJPNさんでは「車内食」という言葉を使っていますが、「車内」にこだわったのには理由があります。実は開発自体はJPNさん内部で2011年の3月すぎから始まっていました。そう、あの東日本大震災の後ですね。「車中泊でしのいでいる被災者」「流された車でもバッテリーは使えるのでは?」そんなことから開発が始まったそうです。それが今やキャンプ用炊飯器のヒット商品になりました。

JPNのタケルくんの魅力

時間を有効に使えます

キャンプなどで炊飯をする場合、多くは「飯盒」なり「鍋」なりを使った火力を使った飯盒炊飯がメインになると思います。また、炊飯器を使用する場合は車のバッテリーを100V変換して家庭用炊飯器を活用される方が多いと思います。しかしどの方法にもデメリットがあります。火力を使う場合は、当然ご飯を炊いている間はストーブが一つふさがってしまいますし、電気を使う場合は変換機を購入しなければなりません。タケルくんがあればコストもかからず、時間の有効活用もできます。

長距離運転のお供に

タケルくんには普通乗用車で使用する12V電源使用のものと、24V電源を使用するものがあります。24V電源は「大型トラック」などに使われている電源で、長距離のトラックドライバーさんなどにも重宝がられています。アウトドア機器で24V仕様があるのは魅力の一つですね。

タケルくんの実力は?

ふっくらおいしいご飯!

キャンプなどで飯盒炊飯をしても炊き方を間違えると失敗があります。水の量、火加減、蒸らし時間などその原因はさまざまです。しかしタケルくんを使うとまず失敗がありません。JPNさんがこだわったのは「ふっくらおいしいご飯」です。そのために新潟の魚沼の農家さんの協力まであおいで炊き方を工夫しました。タケルくんは説明書通りに分量を量りスイッチを入れるだけでおいしいご飯が食べられますよ。

タケルくんの細かいスペック

タケルくんで炊けるお米の量は「1.5合」までです。これは使える電圧と機器の大きさなどからJPNさんが試行錯誤した結果の炊飯量だそうです。使用電力は約120W。通常の炊飯器が500~1000Wですのでその苦労が窺えますね。使用電源は12Vと24V。タケルくんは電圧の違いで機器の大きさの違いはありません。本体の重さもどちらも592gとまったく同じ仕様になっています。軽キャンパーやトラックの助手席などに置いても邪魔にならない大きさですね。

タケルくんの活用①

キャンプに高評価!

家族でキャンプに行くと一日中ご飯の支度に追われることがあります。最近では「直焚き火禁止」のキャンプ場が多く、昔のようにあちらこちらに焚き火のストーブを作ることができなくなりました。煮物や焼き物をしている間にご飯が炊けると時短になり、時間の有効活用ができますね。せっかく家族で出かけたキャンプですので、みんなで遊べる時間が確保できるのは嬉しいことですね。しかも炊きたてのおいしいご飯が食卓に登るのですから言うこと無しです。

ソロキャンプに高評価!

ソロでキャンプをされる方も最近は多くなってきているようです。そんな方もぜひタケルくんを活用してみて下さい。レトルトのおかずや缶詰などだけでも炊きたてのご飯があるだけで心豊かなディナーになりますよ。ご飯が余ったらおにぎりを握ったり、次の日の朝の味噌汁に入れたりと簡単メニューで楽しむこともできます。

タケルくんの活用②

車中泊に高評価!

キャンプや旅行の一つの形になりつつある「車中泊」。特に「軽キャンピングカー」や「乗用車」など室内の狭い車両に一つ載せておくと便利なのがタケルくんです。何と言ってもタケルくんの本体サイズはW160×D150×H145とコンパクトに納まっているためにどこに置いておいても邪魔になりません。キャンプの季節だけでなく、冬の車中泊旅行や車中泊スキーなど寒さの厳しい季節など、車内で温かいご飯が食べられるのはありがたいことですよね。

車中泊おすすめメニュー

車中泊用に作る車両は普段の街乗りなどでも使われる方が多いと思います。車中食にあまり臭いのきついものはおすすめできません。例えばレトルトカレーなどですね。おすすめなのはスーパーやコンビニでお惣菜だけ購入してご飯はタケルくんにまかせる方法です。またキャンプの項でも紹介しました缶詰めなどの他に即席みそ汁や、スープなどの汁物などがあれば車中泊・車中食ではほぼ完ぺきでしょう。

タケルくんの活用③

船の上でも高評価!

船釣りやクルーズ、漁船などでも船上・海上であたたかいご飯が食べたいですよね。そんな時もタケルくんは大活躍です。特におすすめなのが遊漁船(マイボート)での釣行時です。ボート上での炊飯だからと言って炊き方が変わるわけではありません。のんびりと釣り糸を垂らしているうちにあたたかいご飯が炊けているんです。簡易的な食事で良いとはいえ、カップ麺だけのお昼ご飯は寂しいですものね。

船上めしおすすめメニュー

そこでタケルくんをボートに積んで、釣れたお魚をその場でお刺身に切ってすぐに白いご飯に乗せた贅沢丼はいかがでしょうか。魚はなんでもけっこうです。釣れた魚やイカを大ぶりの刺身(ぶつ切りがおいしい)に切って「麺つゆ」に15分位漬け込むだけ。わさびを乗せたらできあがりです。炊きたてのごはんが麺つゆを少し吸うとまたこれがおいしい。生卵をかけて締めるのも良いですよ。

タケルくんの活用④

いざという時の備えに

日本は自然災害の多い国です。日本列島のほぼ北から南まで火山があり、大きな3つのプレートが交差する日本は大小にこだわらなければ毎日どこかで地震が起きています。また太平洋の南の海上で発生した台風は、毎年25個前後が日本に近付き大雨や風水害をもたらします。日本人は常に「被災」と隣り合わせで生きていると言っても過言ではありません。そして実際に「あたたかいお風呂とあたたかいご飯がありがたかった」という被災者の声をよく聞きます。いざという時のためにタケルくんを備えておくのはアリだと思います。

腹が減っては

もともとJPNさんがタケルくんの開発に乗り出したのも被災した方々のためというものでした。いざという時の温かいご飯ほどありがたいものはありません。タケルくんですと炊き方は簡単ですし、「無洗米」を用意しておけば米を研ぐ必要もありません。緊急時の何日か分のことですからメニューなども考える必要もあまりありません。そんな時は「塩にぎり」でもありがたいものです。実際に緊急用としてのタケルくんの評価は上がっています。

タケルくんの有効活用

メニューは炊飯だけじゃない

キャンプや緊急時の食事に便利なタケルくんですが、炊飯器としての機能の他にお鍋としての使い方(JPNさんは推奨していません)もできます。おすすめなのは「ラーメン鍋」としての使用方法です。タケルくんの炊飯鍋に、昔の角型のラーメンではなく最近の丸型(ラ王や丸ちゃん製麺)ラーメンがぴったりとはまります。一旦水だけで炊飯をはじめ、沸騰したら麺とスープを入れて3分。これだけでおいしいラーメンが食べられます。ありあわせの野菜や卵があれば贅沢な一品になりますよ。

炊き込みご飯も

タケルくんのメニューに「炊き込みご飯」を加えると、野外飯としては最強です。具材(鶏やごぼうなど)を適当に放り込んで、お醤油を足して規定量にした水を入れてタケルくんのスイッチを入れるのですが、ちょっと待って下さい。最近は「1合分の釜飯の素」などが100均で手に入ります。中には「フリーズドライ」のものもあります。これを使えば炊き方をなんら変えることなく簡単においしい炊き込みご飯が食べられます。お出かけの際、ぜひ100円ショップなども覗いてから出かけてみて下さい。

タケルくん使用上の注意点

内窯が外れません

タケルくんの評価が高いのは自動車用バッテリーを「変圧せず」に使用してご飯が炊ける炊飯器だということです。つまり約120Wほどしか使えない電力でご飯を炊きます。この低い電力でご飯を炊くには熱効率を最高に上げなければなりません。断熱材などをふんだんに使い、密閉性の良い造りにすると当然内窯は固定式になります。ですからタケルくんは内窯を外して洗うことができません。電気機器ですので、電気部品に水が掛からないように洗いましょう。

走行中の炊飯はおすすめできません

アウトドア炊飯器として評価の高いタケルくんですが、本来の使い方は「現場でご飯を炊く」ことです。時間短縮にもタケルくんは一役買うと説明しましたが、絶対に「走行中の炊飯」はやめて下さい。中の水とお米が踊ってしまい上手く炊けないばかりか転倒などで熱湯があふれヤケドなどのリスクもあります。間違った炊き方でケガをすることほどバカバカしいことはありません。説明書通りの使用を心がけましょう。

「無洗米」がおすすめ

タケルくんの内窯は外れないと説明いたしましたが、大きさもあまり大きくありません。普通のお米を研ぐスペースはありません。またそのような使い方をすると内窯の傷みも早くなりますし、電気系統に水が掛かる恐れもあります。タケルくんには研がずに炊ける「無洗米」がおすすめです。最近の無洗米は本当によくできています。簡単でおいしく、時間短縮にも役立つ無洗米をぜひ活用してみて下さい。

タケルくんの強力助っ人

ムスヨお婆ちゃん

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タケルくんには親戚がいます。本来「姉妹品」やら「ラインナップ」などと呼ぶのでしょうが、この商品名から「親戚」のイメージですね。それが「ムスヨ婆さん」です。車中泊やキャンプで使用する車にあって欲しいアイテムは何でしょう。そうです「電子レンジ」ですね。しかし大電力を必要とする電子レンジはキャンピングカー以外にはなかなか乗せることができません。ムスヨ婆さんはタケルくんの炊飯蒸気で物を温める蒸し器です。冷たいお弁当なんかも温められるんですよ。

ムスヨ婆さん動画

車載用具などの紹介番組がユーチューブにありましたので載せておきます。ポイントは、炊飯と蒸すことが「同時」にできる。蒸し器「だけ」でも使える。の2点になります。タケルくんの炊き方には何も変更はありませんが、ムスヨ婆さんをセットすることでおかずを同時に作ることができます。また、セットの蒸しボックスをフルで使えばコンビニのお弁当やおでんなども温められますし、タケルくん本体でお鍋などを作りつつお惣菜を温めることもできます。料理スキルの高い方なら無限のメニューが考えられるんでしょうね。

タケルくんは大家族

直流炊飯器タケルくんには、ムスヨ婆さんの他に「ワクヨさん」や「デンゾウ爺さん」など直流電源を使うシリーズがたくさんあります。調べてみて「タケルくん家系図」なんかを作るのも面白いかも知れませんね。

タケルくんを積んで出掛けよう!

タケルくんは決して新しいもの好きのアウトドアマンだけが評価している商品ではありません。実際にアウトドアでの時間短縮や、新メニューを楽しむことにとても役立っています。炊き方は簡単。おいしいご飯。緊急時の備え。車に1台積んでおくだけでさまざまな可能性が広がります。お出かけの際はもちろん、車の荷室スペースに常に備えておいてはいかがでしょう。

タケルくんが大活躍の冬キャンプに興味のある方は!

これから冬キャンプの季節がやってきます。タケルくんの本当の実力が発揮される季節でもあります。「暮らし~の」のサイト中には冬キャンプを楽しくする記事がたくさんあります。冬キャンプの醍醐味と冬キャンプにふさわしいキャンプ場の紹介記事がありましたから併載しておきます。タケルくんを持って出かけてみませんか。

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