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ヨハネスブルグの現在は?世界一治安の悪い国の首都は現在どうなっているのか!

はぐれ猫

ヨハネスブルグの現在は?世界一治安の悪い国の首都は現在どうなっているのか!

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いまや世界一との話も聞かれる治安の悪い国、南アフリカの中でも、ヨハネスブルグは常に危険視される街です。警備が厳重な首都ですら不安な安全ですが、実は観光をする日本人も珍しくありません。ヨハネスブルグや首都の現在の治安はどうなのか、観光での注意点含めご紹介します。



南アフリカの異質な首都と最大の都市

南アフリカ共和国とは

普段はまるで接点を感じることもない、南アフリカ共和国。この国は日本から海を隔て、はるか遠く離れているアフリカ大陸の南端にあります。南アフリカと聞いて思い浮かべるのはケープタウンやヨハネスブルグといった大都市、そして最南端の喜望峰の姿や、アパルトヘイトも脳裏をよぎります。

3つに分離した南アフリカの首都

南アフリカ共和国独自の要素のひとつは、首都にあります。日本は首都が東京1ヶ所ですが、南アフリカの場合は首都が3ヶ所もあるのです。治安が不安なヨハネスブルグに接する行政府プレトリア、立法府となるケープタウン、さらに司法府のブルームフォンテーン、この3ヶ所です。

最大の都市ヨハネスブルグ



第一の都市と認識されるヨハネスブルグは、南アフリカ北東部の高原地帯に位置します。都市の人口は2018年時点で577万人を数え、アフリカ最大の金融都市になるまで巨大化しました。大阪市や横浜市より巨大なこの都市は、その発展ぶりと共にあいりん地区もびっくりな治安の悪さでも有名です。

南アフリカは現在も治安が悪い

南アフリカは世界一治安が悪い国の1つ

十数年前の段階から、ヨハネスブルグや首都のケープタウンを筆頭にして、治安が世界一悪い国にリストアップされるほどだったのが南アフリカです。それは日本ではありえないレベルでの、犯罪の多発が理由。その背景にはどろどろの歴史的な民族対立や貧困など、解決困難な問題が多重に影響しています。
 



ヨハネスブルグ周辺だけで犯罪の6割を占める

特に猛烈な犯罪多発地帯となっているのが、ヨハネスブルグを含む一帯です。2011年には南アフリカのこの都市周辺の3州だけで、国土全体の犯罪の6割が発生、殺人、強盗、性犯罪となんでもあり。この頃がまさに世界一治安が悪い国の、世界一治安が悪いヨハネスブルグとして知名度を高めた頃です。

外務省でも治安の悪さを警告中

その危険性が現在も続いているかは、外務省のサイトを見れば把握はかんたんです。外務省の海外安全ホームページによれば、南アフリカは危険レベルが常に表示されている、治安の危うい国です。首都プレトリアとケープタウン、東部の都市ダーバン、ヨハネスブルグの4都市が黄色に染まっています。

海外安全ホームページ: 危険・スポット・広域情報 外務省

有刺鉄線をめぐらし武装した商店

そんな危険をはらむ南アフリカは、特に危険な市街地の商店も異様な姿をしています。ヨハネスブルグの商店街を歩けば、鉄格子や有刺鉄線を張り巡らせた店舗がどこでも見つかります。店主が銃を所持していることも普通で、それらが全てこの国の現在の治安を如実に表しています。

南アフリカでの犯罪の種類

路上で襲撃は日常

経済の牽引役であるヨハネスブルグひとつを取っても、犯罪の種類は多様です。中でも治安で懸念されているのが、路上での襲撃。凶悪強盗は年間14万件発生し、侵入窃盗は24万件。歩いていれば強盗や窃盗にあうのは日常的です。車で信号待ちをしていた日本人が、襲撃された事件も起こっていました。

異常なレベルの殺人事件数

異常と言える治安レベルが現在も継続中なのは、殺人の発生件数を見ても分かります。警察庁によれば日本では2015年に年間363件の殺人が発生しましたが、外務省によれば2016年の南アフリカでは年間19,016件の殺人が発生しています。1日あたりで日本は0.9人、南アフリカでは52人が殺された計算です。

車を使った犯罪

とくに旅行者に狙いを定め、車を使った凶悪犯罪も目立っています。空港やホテルに目をつけ、観光客の車を狙う追尾強盗は、ヨハネスブルグを訪れる日本人の旅行者にも無関係ではありません。凄いのは偽パトカーが頻繁に出現し、ニセ警官による強盗も多数あること。警察すら、外見で判断できません。

ヨハネスブルグの治安悪化の背景①対立の歴史

欧州による植民地化

場所によって住み心地は決して良くないヨハネスブルグですが、治安が悪くなったキッカケは18世紀にまで遡ります。南アフリカは当時オランダ東インド会社によるケープ植民地となり、18世紀末にはイギリスが支配下に置きました。南アフリカの先住民は奴隷として、長らく憂き目を味わうことになりました。

アパルトヘイト政策での黒人差別

いわゆるアパルトヘイトは戦後すぐ始まった悪名高い人種隔離政策で、黒人の権利を奪い差別と強制労働を正当化する内容でした。ヨハネスブルグでも黒人街が破壊され、ソウェトに強制移住させる出来事がありました。市街の治安は維持されましたが、黒人は日々恨みの感情を増幅させていました。

職を得られない黒人系の反発

そんな地獄のようなアパルトヘイトが表面的に終わりを告げたのは1994年ですが、実際にはヨハネスブルグを始め、どこでも差別的な待遇はなくなりませんでした。支配層の白人系が黒人に仕事を与えなかったからで、貧困を極める日常が続くと彼らの怒りは爆発、市民を犯罪へと駆り立て始めたのです。

ヨハネスブルグの治安悪化の背景②犯罪組織

続々生まれた犯罪組織

怒りを溜め込んだ貧しい若者たちは、結束して犯罪組織を生み出し始めました。ヨハネスブルグでもギャング団が多いのはそのためです。彼らは人から金や物を奪い、命を脅かすことで生き残ることを選択したのです。若者が次々犯罪組織に加盟していくので、都市の治安は悪化の一途をたどりました。

ギャング同士の抗争

これほどまでにヨハネスブルグの治安が悪化している理由のひとつが、ギャング同士の抗争にあります。重火器で武装している彼らはヤクザ映画さながらに縄張り争いをし、勢力や強さを競って殺し合いや喧嘩をすることがしばしばです。観光客や一般住人も、有無を言わさず抗争に巻き込まれてしまいます。

ヨハネスブルグの治安悪化の背景③荒廃

白人層の離脱による町の荒廃

地域にお金を落としていく裕福な白人層が、危険を感じる中心街から逃げていく流れは現在のヨハネスブルグで続きました。そんなお金持ちは、郊外に治安の完璧な新市街を次々に建設したので、ヨハネスブルグは中心街ほど寂れて行くという、いびつな都市構造が進みました。

ゴーストタウン化で犯罪の巣窟に

拡大していく貧困に加えてエイズ蔓延も深刻なヨハネスブルグは、絶望を背負ったような貧しい人々が多数集まっています。市街地の中には加速度的にゴーストタウンと化していった街区もあり、不法移民、麻薬中毒者、ホームレスも目立ちます。そんな寂れたゴーストタウンは、治安乱れる犯罪の巣窟です。

ヨハネスブルグの治安悪化の背景④銃器

誰でも入手できる銃

日常的に銃の脅威と離れることが出来ないのが、治安の悪い国として知られる南アフリカの現実です。何故ならばヨハネスブルグでも、日本人がコンビニでプリンを買うような感覚で、銃を誰でも購入できるから。そんな現実は治安が世界一悪いから仕方ないとは言え、あまりの常識の違いに驚きます。

あらゆる犯罪に用いられる銃

どこでも販売中の銃は治安を守る道具である反面、あらゆる種の犯罪に用いられるアイテムにもなっています。ヨハネスブルグで殺人や強盗事件が頻発する時、必ずと言っていい程に銃器が関係します。銃が蔓延している銃社会で生き残るには、やっぱり銃で武装するか安全地帯で過ごすしかありません。

ヨハネスブルグの治安対策

中心街の犯罪対策エリアの拡大

行政府としても危険な状態を放置しているわけではなく、治安対策は行って来ました。近頃のヨハネスブルグで、中心街に防犯カメラが増えたのもその一環です。24時間稼働させ、警察が事件にすぐ出動できる体制になりました。しかし犯罪組織はカメラを避け、郊外に移動してしまったのは皮肉な話です。

警備厳重な富裕層エリアの建設

いつも危険な中心街を嫌った白人系の富裕層は、ヨハネスブルグの郊外へと移住しました。北部のサントンを始めとする、新たな市街地です。新市街は中心街に比較にならないほど警備体制が厳重で、治安の安定を実現しています。企業や観光地も集まるようになり、海外からの観光客も目立つ場所です。

ヨハネスブルグのハイエナ事情

住人がハイエナをペットにする

ところで話題は変わって、ヨハネスブルグと言えば日本人ではありえない野生動物をペットにすることで話題でした。それは極めて凶暴と言われる、ハイエナを飼う住人の存在です。治安が世界一悪い国と評判な南アフリカで凶悪なハイエナを飼ってしまうのだから、何だか世紀末の漫画を彷彿とさせます。

ハイエナとは

一見してかわいい顔したハイエナは、サバンナの掃除人の異名を取る肉食獣。ヨハネスブルグの荒野にも普通にいて、群れで狩りをする生態があります。時速65kmに達する猛烈過ぎる脚力と、骨まで噛み砕く強靭な顎を持ったハイエナ。群れて行動すると、百獣の王ライオンさえ逃げ出す戦闘力を発揮します。

ほんとにハイエナを飼ってる人が多い?

ところで現地ヨハネスブルグ人にハイエナを飼っているかと尋ねてみれば、9割以上の人がノーと答えます。実はハイエナを好む人は、治安の悪いヨハネスブルグでもとても限定的で、お散歩に遭遇することすら稀だからです。しかし危険な街で実際に飼い慣らしていれば、身を守るには有用かもしれません。

ヨハネスブルグ観光での対策

ヨハネスブルグは見どころが多い

怖いもの見たさを求める人の習性のせいか、治安が悪い国とされていても南アフリカは観光客がひっきりなし。ヨハネスブルグに観光した場合、野生動物に接するサバンナのサファリパークや動物園、ショッピングセンターのサントンシティ、テーマパークのゴールドリーフシティなど見どころが多数です。

危険地帯に入らない

第一に観光で大切な心構えは、ヨハネスブルグでは安全が確かなエリアで行動することです。逆に言えば治安が悪い中心街は避けて通ることで、身の安全に繋がります。現地にガイドがいる旅なら、治安事情を知らなくても安全を確保しやすくなります。個人的な旅行では、事前の情報収集が絶対に必要です。

1人で行動しない

まるで怖いもの知らずな日本人女性が、海外で一人歩く姿はよく見かけます。しかしヨハネスブルグを始めとする南アフリカの観光は、治安を考慮すると日本人の1人旅はおすすめできません。濃密な観光、簡単な買い物であっても、2人以上で行動するなどで危険から逃れる確率を高めます。

南アフリカの観光は気をつけよう

行く機会があれば対策を万全に

本場のサファリパークが醍醐味にもなる南アフリカは、現在も犯罪の危険と隣り合わせな国であることが分かりました。首都でもヨハネスブルグでも郊外でも、リスクは必ず発生します。日本人が渡航するなら治安状況や安全なエリアを調べ、できる対策を万全にしておきたいですね。

アフリカが気になる方はこちらもチェック!

当サイトでは治安が気になるヨハネスブルグの他にも、アフリカ情報をまとめています。アフリカの旅を決行してみたい方はチェックしてみてください。

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