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リメ缶のおしゃれな作り方!ペイントや加工など空き缶のリメイクアイデアをご紹介!

SNSがあることによって、手作りのものを見る機会が多くなりました。その中でも取り上げられている、リメ缶をご存知ですか?空き缶を加工して、おしゃれな缶を作ること。ペン立てに使ってもいいですし、植物を入れてもいいですね。ここではリメ缶の作り方をまとめていきます。
2020年8月27日
大石ゆう
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リメ缶を作ってみたい!

できあがっているリメ缶の写真を見ると、こんなの自分で作れないと思う方もいるかもしれません。どんなものもそうですが、作ったことがないものに対しては、難しさを感じるもの。ですが、実際に作り方を見てみると、意外と簡単に作れるというのが分かると思います。今回はいろんな作り方の動画をまとめていきますので、空き缶リメイクでおしゃれな缶を作ってみてください。

リメ缶を作る材料は?

リメ缶を作るのに必要な材料

リメ缶を作るのに必要な材料ですが、まずはリメイクする缶です。缶はどんなものでも良く、ジュースの缶やトマト、フルーツなどの空き缶、小さいサイズのツナ缶でもOKです。他に、加工に使う塗料や絵の具、加工の仕方によって使う、針金やデコパージュペーパー、専用液もあるといいでしょう。材料はほとんど100均で手に入りますので、手軽に挑戦できます。

リメ缶づくりに必要な道具

使う道具ですが、針金の加工などに使うペンチや穴あけに使うピック、塗装に使う刷毛や筆が必要です。空き缶に穴を開ける作業や塗装作業は、切り口で手を切ってしまう場合もあるので手袋もあると安心です。また、缶切りで開けた缶を使う場合、やすり掛けをしたうえで加工することで作業する間も、完成した後も安心して使えます。

リメ缶のおしゃれな作り方をご紹介!

リメ缶、と言っても作り方はさまざまありました。今流行の塗料で作るサビ加工の方法や、壁紙シートで作る方法、デコパージュ、セメントを使ったアイデアなどいろんな動画をまとめてみました。作ってみたいものや、簡単にできるものを作ってみたい、という方はまとめてある動画の中からチョイスして、リメ缶を作ってみてください。

リメ缶のおしゃれな作り方①サビ缶

空き缶に塗料でおしゃれなサビ加工を施す

一つ目はサビ缶です。材料には100均の雑貨、筆、old villageの塗料、水性絵の具、英字の本を使って見事なサビを作っています。使っているのは、100均の既製品の缶ですが、トマト缶やツナ缶を使ってもいいでしょう。サビは作るのが難しいと思うかもしれませんが、コツをつかんでしまえば簡単に作れるものなので、動画を見ながら実際に作ってみるといいですよ。

100均アイテムで作るサビ缶の作り方①

缶に白色の塗料を塗っていきます。内側から塗った方が塗りやすいようです。全体にペイントしたら、水性絵の具の銀色、黄土色、黒と、英字本をカットしておきます。本は手でちぎった方が味が出ますよ。英字の紙の裏に絵の具を塗って貼りつけ、周りと中に銀色、次に黄土色で適当にペイントし、ティッシュで拭います。黄土色に黒を混ぜて色合いの違いを作り、さらに塗装していけば完成です!

リメ缶のおしゃれな作り方②デコパージュ

空き缶リメイクにはデコパージュも使える!


次は空き缶にデコパージュを使ったリメイクの方法です。使うのはトマト缶、コーン缶、飲み物の空き缶でもどれでも大丈夫です。最近は缶切りが必要ないタイプの缶もありますが、缶切りで開けて蓋を少し残しておくリメイク缶もおしゃれなので、いろんなタイプの空き缶で作ってみるといいかもしれません。材料に使っているデコパージュも、リメイクシートも、100均でそろうので、安く作ることができますよ。

デコパージュリメイク缶の作り方

缶の切り口が危険なので、軍手や手袋を使うようにしてください。缶の空き口には、やすりをかけておくと安心です。穴を開けるピックで空き缶に穴を開け、塗料でペイントしていきます。ペイントが終わり、乾いたらデコパージュ加工をしていきます。好きなペーパーを切り取り、トマト缶などの缶に、ペーパーを置いたら、デコパージュの専用液を優しく塗っていきましょう。ドライヤーで乾かしたら取っ手のワイヤーを穴に通し、ペンチで止めたら完成です!

リメ缶のおしゃれな作り方③セメント

セメントをトマト缶に塗ってざらざら加工を施すリメイク方法

次のリメ缶は、セメントを使って作るリメイクアイデアです。最近はセメントも100均で手に入りますね。DIYのものからなんでもそろうので、リメイク缶を作ってみたい方はまずは100均に足を運んでみるといいでしょう。セメントを使うので、空き缶に凹凸ができ、味のあるリメ缶が作れます。使うものがなんであれ、最後に防水スプレーをしておけば、多肉植物を植えても安心です。

セメントを使ったリメ缶の作り方

缶の底に穴を開けたら、セメントを全体的に塗っていきます。きれいに塗るのではなく、でこぼこになるようにぬると、味が出ていいですよ。6時間ほど置いてセメントが乾いたら、今度は塗料を塗っていきます。筆を使い、まずはブラックをペイント。スポンジを使って茶やホワイトをペイントしていきます。最後に好きな紙を貼り、デコパージュを塗ってドライヤーで乾かしたら、防水加工をして完成です。

リメ缶のおしゃれな作り方④リメイクシート

100均リメイクシートで簡単にリメ缶を作るアイデア

次はリメイクシートを使った方法です。リメイクシートは壁紙の貼り替えに使われますが、小物や家具にも使えるものです。これも100均で手軽に手に入るので、作りたいデザインにぴったりのものを購入してください。これは塗料も使わずに作れるので、汚れるのが嫌だという人にも向いている作り方です。ステンシルもプラスして、お気に入りのリメ缶を作っていきましょう!

ビンテージ風リメ缶の作り方

トマト缶などの空き缶に合わせて切ったリメイクシートを貼り付けていきます。貼りつけたら次に、黒板シートを下の方につけます。さらにジュート風シールにステンシルシートで文字をステンシルしていきます。水性絵の具にスポンジを付けてステンシルしていきましょう。それを缶に貼り付け、ハンドルを取り付けたらおしゃれなリメ缶が完成です!

リメ缶のおしゃれな作り方⑤アルミ缶バッグ

取っ手のあるアルミ缶バッグを作る!


次は空き缶をバッグ風にリメイクしたリメ缶の作り方です。これはハサミで缶をカットするので、トマト缶なやスチール缶などの固い缶には向きません。使うならアルミ缶がぴったりです。アルミ缶をカットして作っていくので、手袋をつけた作業が必要です。また、心配な方はやすり掛けをしてから作っていくといいでしょう。加工の仕方は今回まとめてきた方法が他に4つあるので、自分なりに組み合わせてオリジナルの物を作ってみてください。

ハンギング缶の作り方

アルミの空き缶を用意し、缶の上部を缶切りで切り取ります。上部を潰し、ハサミで下部も切り抜きます。金属用のハサミを利用してください。底も潰して折り曲げて、ペンチでつぶしていきましょう。二重に折り、角を切ったら、持ち手部分にピックで穴を開け、絵具や塗料で色を塗り、取っ手を付けたら完成です。これにデコパージュやサビ加工をしてもOK。好きなように作ってみてください。

リメ缶のアイデア集をご紹介!

クラゲを描いたおしゃれなリメ缶のアイデア

このアイデアでは、自分のオリジナルの絵を空き缶に描いています。アクリル絵の具などを使って自分の好きな絵を描くのもいいですね。水性のものを使った場合、多肉植物を植えるなど、水を使うものには適しませんので、その場合は防水スプレーをしたり、ニスを塗って仕上げると安心です。子供に絵を描いてもらえれば、思い出にもなりますね。

トマト缶におうちの描かれたオリジナルベーカリー缶

空き缶にセメントを使えば、お家型のリメ缶も作れます!もちろんこれだけでなく、セメントで加工すれば自由に形が作れるので、動物を作ってみたり、独特な形を造形することもできそうです。動画で見ただけでは、この加工は思いつかないかもしれません。オリジナルのリメ缶が作れるアイデアなので、気になった方は真似して作ってみてくださいね。

ボンベ缶でこんなに素敵なリメ缶が完成!

ボンベ缶を加工すると、こんなに素敵なアイテムが作れます。ブルーの色で全体を塗り、フチには黄土色を塗っています。ステンシルでしょうか、英文字が入り、星型も付いています。ところどころに白を入れることで、ビンテージ風が出ていますね。ボンベ缶の下部にはボルトが取り付けてあって、置いて小物入れとして使えます。右上には革の取っ手もついていて、凝った作りになっています。

コーヒーの空き缶でアクセサリーボックスを手作り!

これも素敵なアイデアですね。コーヒーの空き缶に、穴を開け、くるくると巻いて中にアクセサリーが入るように加工されています。また、空き缶を別で切り取って100均等で売っている取っ手を付け、フタにしています。缶の底には時計のステッカーも貼ってあります。この方は他にも、列車型の置物や梯子の付いたバッグ型のリメ缶を作っています。参考になるものが多いと思いますので、気になる方は見てみてください。

ワイヤーアートをプラスした可愛いリメ缶

こちらはワイヤーアートで羽を作ったものを取り付けています。ワイヤーアートが得意な方は、リメ缶にプラスして付けるとオリジナルのものが作れます。DIYは自分で自由にできるので、他に自分が得意なDIYのものがあれば、組み合わせてみると面白いものができあがる可能性があるのではないでしょうか。例えばレジンのものを付けてみてもいいかもしれません。

トマト缶にアイテムを付けてロボ缶を作る


次の手作り作品は、空き缶を可愛いロボットにしたアイデアです。目には100均などでも売っている歯車パーツやボルトを使い、針金をよって作ったものにパーツを取り付けて手足にしています。空き缶だけでなく、針金にもサビ加工がしてあり、古いロボット感が出ていますね。動画で見た通り、サビ加工は意外と簡単にできるので、空き缶リメイクを作る方はぜひやってみてください。

お花を取り付けた可愛いリメ缶

この方は空き缶に白のペンキを塗り、周りにアジサイの花を取り付けてリメイクしています。グルーガンを使えば、接着もすぐなので簡単に作れそうです。グルーガンも100均で手に入りますし、造花も種類豊富にそろっているので、このタイプのリメ缶も安く作れそうですね。取っ手には針金ではなく革を使っておしゃれなリメ缶を作っています。

空きかけの缶がいい味を出しているリメ缶

これはわざと蓋を途中まで開けたままにして作ったリメ缶です。空きかけの缶にたくさんの多肉植物が植えられています。缶の蓋をあえて残すデザインも、味が合っていいですね。料理に缶を使う際には、どうやって使うかを考えたうえで開けるといいかもしれません。リメ缶は空き缶を使えるのでリサイクルにも。好きな形の缶で、リメ缶を作ってくださいね。

デニムにステンシルを加えたおしゃれなリメ缶

デニムを使ったリメ缶も素敵ですね!この方はデニムにステンシルで文字を描き、それを空き缶に貼り付けてリメ缶を作っています。デニムは使わなくなったものを使えばリサイクルにもなるのでいいですね。今回ご紹介してきた動画にあったアイデア以外にも、使えるアイテムや組み合わせられる材料があると思いますので、いろいろと考えてみるのも楽しそうですね。

おしゃれなリメ缶のまとめ

今回は空き缶に加工を施して作るリメ缶の作り方をまとめてきましたがいかがだったでしょうか。リメ缶は100均のアイテムで手軽に作れますし、おしゃれなものが簡単に作れるのが分かっていただけたのではないでしょうか。アイデアのところでもありましたが、リメ缶の作り方は今回ご紹介した動画だけではありません。SNSなども参考にして、おしゃれなリメ缶を作ってみてください。

ペイントの塗り方が気になる方はこちらもチェック!

ミルクペイントを使ったアンティーク風の塗り方やアイアンペイントを使った金属っぽい塗装の仕方が気になる方は、こちらの記事もチェックしてみてください。この方法もリメ缶のDIYに使えるので、組み合わせて使ってみてもいいですね。