はじめに
スポーツや旅行に!おすすめアクションカメラ比較
小型で操作も簡単。高級品になればきれいな映像(動画)撮影ができ防水機能も付いているものが多いのがアクションカメラ。比較的安い価格帯で販売されているので購入を考えている方も増えています。しかし買う前に注意しなければいけないこともあります。今回は釣りやスポーツ・旅行のビデオカメラ代わりに使える、便利で使いやすいおすすめアクションカメラを紹介しましょう。(本文中の価格等情報は2019年8月30日現在のものです)
アクションカメラとは?携帯カメラなどとの比較
比較1.アクションカメラの特徴
カメラの種類もたくさんあります。その中でバイクや頭につけることができ、撮影者自身のアクションにより臨場感がある映像(動画)が撮れるのがGoproなどに代表されるこのカメラの特徴といえます。
比較2.小型
頭につけるということを考えると小型である方が有利です。携帯カメラは別としても他の一眼レフカメラや家庭用のデジタルカメラと比較すると驚くような小型化がなされているのも見逃せない特徴です。これはカメラの保存媒体がテープからメモリーカードに変更されたからこそできた小型化でしょう。
比較3.価格
アクションカメラに限らずそれぞれのカメラでも安価な価格で買えるものから高性能な高級品が存在するけれど、平均的な価格を見ると低価格で買えるのもアクションカメラの特徴。価格のみで比較すると値段が高い方から、一眼レフカメラ>アクションカメラ>家庭用ビデオカメラ>携帯カメラという並びになるでしょう。ただし中華アクションカメラなどは数千円から買えるものもあり、この価格比較もすべてではないことにご注意してください。
比較4.機能
アクションカメラの機能として他のカメラの比較で感じるのが手ブレ補正がないものが多い・ズーム機能がない、または弱いなどあまり良い点があげられません。これはこのカメラの使用する状況がバイクや自転車に付けたり頭につけるいわゆる(カメラマン目線)を目的にするという特殊な状況であるため、カメラ操作よりも他の行動に撮影者の意識が集中するため不要となるからではないでしょうか。
比較5.防水
その変わりに他カメラと比較して強化されている機能として防水があげられます。専用の防水ケースがオプションで用意されているのはあたりまえで、カメラ自体が防水になっているものなどどのメーカーのどのアクションカメラでも防水に対してはしっかりと機能するように作られているものが目立ちます。家庭用ビデオカメラなどでも生活防水程度はありますが、水中撮影がほぼデフォルトで可能なのは他カメラと比較して圧倒的有利なことでしょう。
比較6.動画映像
カメラで撮影できる映像(動画)の画質に関しては携帯カメラ以外であれば、他カメラはグレードによりトップクラスであれば4K60フレームの高画質でぬるぬるした撮影ができるものから、一般レベルであればHD画質・子供用のおもちゃのようなアクションカメラならただ撮影できればよいという450程度の画質しかないものと多種多様なものがあります。他カメラに関してもこの映像(動画)画質によっては同様でカメラの種類で比較するよりも価格で比較した方がきれいな画像を撮影できるカメラが手に入るでしょう。
アクションカメラのメリット
アクションカメラのメリットは操作性
それでは動きのある映像が撮影できるという以外のこのカメラの利点は?というと何といっても操作性の簡単さがあげられるでしょう。先に述べましたがこのアクションカメラの目的はカメラマン目線の動きのある臨場感を感じられる動画(映像)を撮影することに他ならないからです。カメラマン自身がアクションを起こしているので難しい操作は根本的に無理。そのためにボタン一つで撮影開始・停止など子供や高齢者でも簡単に操作できるような簡単なものとなっています。
アクションカメラのメリットは画質にもアリ
画質の良さはその画角の大きさ・フレームレート(1秒間に何コマ撮影されているか)で判断されています。他カメラとの比較では一眼レフには及ばないものの4K撮影できるものでも比較的安価(数万円程度)で買うことができます。ズームなどができないことを差し引いても動画編集ができる人なら編集で拡大ズームするのにも可能な程度の画質で撮影できる簡単操作のカメラは魅力的です。
おすすめのアクションカメラ1.GoPro HERO7
ユーザーも多い人気アクションカメラ
CHDHX-701-FWブラツク GoPro GoPro HERO7
アクションカメラといえばGoProという人も多い有名人気機種。HyperSmooth安定機能という手ブレ補正が強化されたモデルで、メーカーの言ではジンバル並みのスムーズなカメラワークとのことですがそれは少し言い過ぎな感があるものの2つ前のHERO5と比較すると圧倒的なアクション映像のきれいさを体験できるでしょう。
アクションカメラの基本スペック比較
モニタ機能はカメラモニタ・液晶モニタ両方あり。ズームはデジタル2倍。防水機能もHERO6より本体にもついているので雨天などの撮影も安心。4K撮影は60フレーム対応でぬるぬるとした動画撮影がしたい人にとっても十分な画質機能を持っています。もちろん頭につけるバンドもオプションで用意されています。
おすすめのアクションカメラ2.GoPro HERO6
まだまだ健在ひとつ旧型のアクションカメラ
CHDHX-601-FW GoPro GoPro HERO6 Black
HERO7のひとつ前のモデル。2019年8月現在Amazon価格で見ると7とそれほど変わらない価格で販売されているので安売りであれば、6でも十分おすすめですが両方あるなら7を購入した方がおすすめ。それまで防水ケースなしでは水に弱かったGoProの弱点が改良されたバージョンです。
アクションカメラの基本スペック比較
モニタはカメラモニタ・映像モニタと装備。ズーム機能はなし。映像画質も4k60に対応した高画質に対応するようになっています。手ブレ補正も6が出たときは素晴らしいとの評価が多かったですが7でさらに進化した今では物足りなさも。しかしジンバルと組み合わせることでスポーツ撮影などの急なカメラ移動にもきれいに対応してくれるのでまだまだ現役で使えるモデルとしておすすめ。
おすすめのアクションカメラ3.FDR-X3000
人気が高いソニー製アクションカメラ
ソニー デジタル4Kビデオカメラレコーダー FDR-X3000
家庭用のビデオカメラのようなデザインのアクションカメラを販売しているのはSONYです。手ブレ補正性能には定評があり画質も4k30まで撮影ができることなど価格とのバランスも良く、GoProと人気を2分するほどファンが多い名機。ヘッドバンドオプションと合わせてスポーツ時の撮影には断然おすすめの機種となっています。
アクションカメラの基本スペック比較
このSONYFDR-X3000も人気の高いアクションカメラであるけれど、難点としてカメラモニタが本体についていないのでアプリで確認する必要があるということ。液晶モニタは付属。ヘッドバンドマウントBLT-HB1を取り付けることでスポーツ時に頭につける撮影をストレスなくおこなうことができるでしょう。ズーム機能は最大3倍までです。
おすすめのアクションカメラ4.Osmo Action
ドローメーカーDJI初のアクションカメラ
DJI OSMO ACTION 4K HDR 対応 防水 アクションカメラ
OSMO ACTION 4Kの性能や使い勝手はほぼHERO7と同等で、価格もほぼ同じくらいなのでどちらかを買うか悩む人も多いでしょう。こちらの売りはデュアルスクリーンモニタ。撮影したあとすぐ確認することが可能なのでスポーツといえども映像にこだわりのある人には重宝されています。
アクションカメラの基本スペック比較
モニタは前述のカメラモニタの他液晶モニタ、ズーム機能はなく画質は4k60に対応しているが特筆すべきは1080p240fpsの撮影が可能なこと。パソコンやアプリでスローモーション編集がしたい人にはOSMO ACTION 4Kはおすすめ。メーカーのデジタルカタログでは頭につけるようなバンドオプションは見つけることができなかったけれど、さすがドローンメーカーでジンバルやドローンといった滑らかなカメラワーク撮影に強いパーツが揃っているのが特徴になっています。
おすすめのアクションカメラ5.YI 4K
コスパ良しで人気のアクションカメラ
【YI Technology(ワイアイテクノロジー)】4K アクションカメラ スポーツカメラ
安価な中華アクションカムの中では高評価でコスパの良さが目立つ機種としてYIの4kアクションカメラをご紹介しましょう。価格面では定価で上記4機種の半額以下というのも中華カメラの良さのひとつではありますが、中国製ということもあり純正バッテリーが日本では販売がなく発送も不可能。互換商品に頼ることになるので注意が必要です。
アクションカメラの基本スペック比較
モニタはカメラモニタ・液晶モニタとも標準装備。画質は4k30に対応していますがこの画質での撮影は手ブレ補正には非対応なので4k撮影でブレやカクカクを防ぐにはジンバルを使用がおすすめ。HD画質であればきれいな手ブレ補正効果が実感できるでしょう。防水ケースが標準装備なので水中撮影にも対応しています。
おすすめのカメラパーツ・アクションカメラにも
防水ケース
GoPro 防水ケースHero7 Black Hero6 Hero5 GP-WH567
最近のアクションカメラは防水機能付きであるけれど、スキューバなどで深く潜ったときの撮影の場合防水ケースが必要となるでしょう。アクションカメラに頭につけるバンドと防水ケースは必至付属品と考えてもよい装備です。
ジンバル
カメラを手持ちして撮影したとき上下左右に揺れる画像でガッカリしたことがある人なら、絶対に用意した方が良いのがこのジンバル。上記ジンバルはここまでご紹介したアクションカメラすべてに対応している他iPhoneなどの携帯も取り付けることができるので、携帯の動画撮影もまるでプロのようななめらかなカメラワークになりますよ。
ドローン
ちょっと変わった映像の撮影がしたいならドローンもあると楽しい動画撮影ができます。カメラマンに追従させるモードもあるので、上空から自分のスポーツプレイ姿を追従して撮影させれば非常に臨場感のある画像が撮れるでしょう。もし故障したら修理費用がかかる携帯では心配だけれど、アクションカメラは衝撃や水滴などに丈夫なのでドローンで使うのにもおすすめ。
まとめ
スポーツや旅行にもアクションカメラを
今回はアクションカメラとその他のビデオカメラなどの比較や人気アクションカメラをご紹介してきましたがいかがでしたか?それだけでも防水や手ブレ補正機能がついているものが多いけれど、オプションパーツも豊富に揃っており不安が残る機能にはこのようなパーツを取り付けることできれいな画像を撮影することができるでしょう。アクションカメラの軽くて小型・丈夫で持ち運びに便利なところはスポーツの撮影だけでなく旅行に持っていくのにもおすすめです。
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