フローリスト 200ML
はじめに
クリスマスに使われる花は赤い色が人気?
クリスマスに自室に飾ったり大切な方に贈る花。やはり選ばれるのは赤い花が多いようです。赤といえばキリストの血を表す色としてこのイベントには欠かせない色だから。チョイスするなら赤い花や実がなる植物やそれに合うような聖夜のイメージがあるもので、さらに良い花言葉の意味があるものをピックアップしてください。
クリスマスに贈る飾る!人気の花の種類と花言葉①
それでは早速人気の花をご紹介していきましょう。まずは、クリスマスといえばこの花とまで言われる有名な花から。それにはまさにこの日のための花言葉が付けられていました。
赤い色の花が特徴「ポインセチア」
ポインセチアの別名はクリスマスフラワー。クリスマスイブと呼ぶ国もあります。トウダイグサ科 、トウダイグサ属に属し、花の時期は11-12月。育て方の難易度は比較的簡単で初心者向けの花になります。
クリスマスに使われる理由
この花に見える赤い部分は実は葉が色づいたもので、花の正体はその中心にある小さな丸い集まりです。日本だけでなくその花色はクリスマスを象徴するキリストの血の色に例えられ、世界規模で認められているクリスマスにピッタリな植物となっています。
この花の花言葉の意味は「聖なる願い」
世界中でクリスマスに強く関連づけて考えられている花だからこそ、その意味もこのような聖夜に関わるものとなっているのでしょう。ストレートに「クリスマスおめでとう!」という気持ちを込めて贈るのに向いています。
クリスマスに贈る飾る!人気の花の種類と花言葉②
花言葉は実は花だけでなく植物であるならいろいろなものに付いています。リースやスワッグにもよく使われる常緑のグリーンがよい雰囲気を作ってくれる植物にはどのように意味があるのか御覧ください。
赤い実もかわいい「セイヨウヒイラギ」
英語名はホーリー(holly)で聖夜に通じる名前が付けられています。モチノキ科、モチノキ属に属し、花の時期は秋・寒さが増すごとに果実が色づき冬には赤い実となりクリスマスはちょうど見頃の時期です。育て方の難易度はとても簡単で初心者にオススメです。
クリスマスに使われる理由
処刑されたときにイエス・キリストが被らされていたのはいばらの冠というのは有名な話だけれど、トゲだらけのいばらをさすがに贈ったり飾ったりするのには無理があります。そのため赤い実がつくヒイラギを葉がいばらの代わり・赤い実はキリストの血と見たてて飾る風習があるからです。
この花の花言葉の意味は「不滅の輝き」
セイヨウヒイラギの花言葉の意味は緑の葉を絶やすことない常緑樹であるというのもあるけれど、キリストの復活ともかけられているのではないでしょうか。滅びることはないというのは大げさでしょうが、変わらない関係を願う相手にプレゼントするのに選んで欲しいクリスマス向きの植物です。
クリスマスに贈る飾る!人気の花の種類と花言葉③
クリスマスに贈る「コニファー・ゴールドクレスト」
コニファーが植物名で、ゴールドクレストはその中の品種のひとつです。ヒノキ科イトスギ属に属していて、花ではなく常緑の樹姿を楽しむ植物。こちらも育て方の難易度はとても簡単で初心者向けです。
クリスマスに使われる理由
花は咲きませんがクリスマスの雰囲気を十分もった植物です。というのもこの植物がツリーのような形に剪定されて鉢植えなどで売られているため。もみの木の代わりにオーナメントなどを飾り付けるのに使えます。地植えにすれば大きく育つので庭木としても大変人気がある木です。
この花の花言葉の意味は「永遠」
ゴールドクレストの花言葉は永遠。常緑樹でいつでもきれいな葉色を保てるというのも理由だけれど、その他にもまっすぐに生きるなどという樹姿によるよい花言葉もあるので、その言葉を自分や贈る相手へのメッセージにして活用するとよいでしょう。
クリスマスに贈る飾る!人気の花の種類と花言葉④
贈り物にピッタリな花。1年中花の時期があり冬にも手に入りやすいのもその魅力です。鉢植えでもブーケとしても使えるポピュラーな花をご紹介していきましょう。
プレゼントの王道「赤いバラ」
皆さんもご存知の有名な花で、漢字では薔薇と書きその語源はいばらの転訛といわれています。バラ科バラ属に属し、品種によって違い1年を通して咲くものもあります。育て方の難易度普通(中級程度)になります。
クリスマスに使われる理由
バラの花は子供でも名前を知っているほど有名な植物で、花色が多くそれぞれに花言葉がついているのも特徴です。特に赤いバラはクリスマスカラーであることから贈り物やリースなどの飾りにもよく使われます。ドライフラワーになりやすく色も変質しづらいところも人気の秘密。
この花の花言葉の意味は「情熱」
赤いバラの花言葉は情熱です。燃えるような愛情をあらわす言葉で主に恋愛において恋人や配偶者に対する思いを表現する花として使われることが多いでしょう。美や美貌という意味もあるので、美しさを称える贈り物としても利用してください。
クリスマスに贈る飾る!人気の花の種類と花言葉⑤
贈るなら鉢植えで「クリスマスローズ」
和名は寒芍薬(かんしゃくやく)。芍薬とは"立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花"といわれた美人の代名詞としても使われる美しい花です。キンポウゲ科・ヘレボルス属に属し、花の時期は10-4月。育て方の難易度は普通(初級から中級程度)になります。
クリスマスに使われる理由
冬に咲く花は代表的なものはあるもののそれほど数が多くありません。そんな中クリスマスの時期に合わせて咲く可憐な花としてクリスマスローズもターゲットになるのです。白や濃い赤紫・ピンクや薄緑など花色も豊富でアレンジしやすいのも人気の理由。ただし切り花になると日持ちがしないので贈るのであれば鉢植えがおすすめ。
この花の花言葉の意味は「いたわり」
首を垂らし奥深しい姿で咲くこの花には優しい思いやりこもった花言葉の意味があります。その代表的ないたわりという言葉には、相手のことを大切に思っているという気持ちが込もっているでしょう。またこの花自体がいたわってあげたいような儚さを持つ花であるからです。
クリスマスに贈る飾る!人気の花の種類と花言葉⑥
クリスマスの花の贈り物として寄植えなどはいかがでしょうか?自分の好みの花や花言葉が素敵なものを集めてひとつの鉢に植えて飾ります。
クリスマスの寄植えに「パンジー」
和名ではすみれ。野生種である三色すみれを他のすみれと掛け合わせて作られた園芸種です。スミレ科スミレ属に属し、花の時期は春-夏。育て方の難易度は非常に簡単です。
クリスマスに使われる理由
パンジーは早春から春・夏と長く開花時期が続く花。夏から低温管理をして種まきをすることで、プロの花農家でなくてもクリスマス時期に花を咲かせることが可能です。開花時期が長いことから寄植えに使われることが多い花なので、クリスマスをイメージした寄植えを作るならぜひ入れて欲しい花のひとつといえるでしょう。色・形・大きさも豊富で選びやすいのがポイント。
この花の花言葉の意味は「もの思い」
前述のようにライオンや人の顔に例えられることも多いパンジーの花言葉はもの思い。考えこむような顔に見えたのでしょうか。しかしこの花は他にも花言葉をたくさん持っていて、つつましい幸せや温順や思慮深いなど控えめなものが多いのが特徴。
クリスマスに贈る飾る!人気の花の種類と花言葉⑦
ポインセチアの品種改良種「プリンセチア」
プリンセスとポインセチアを合わせて付けられたというロマンチックな名前が特徴です。トウダイグサ科・ユーフォルビア属に属し、花の時期は冬。育て方の難易度はとても簡単で園芸初心者の方にもおすすめです。
クリスマスに使われる理由
プリンセチアは名前の付け方からもわかるとおりポインセチアの色違いともいえる品種。比較的新しい改良種です。赤だけでなく他の色をクリスマスに飾るには最適な花といえますね。
この花の花言葉の意味は「思いやり」
プリンセチアに付けられた花言葉は思いやり。誰にとっても必要なことで、自分の中でも何度もしっかりと周りの人に対して持てているのか確認したい言葉ですね。そして他の人の思いやりを感じると誰もが嬉しくなるため、贈り物としても自室に飾る花としてもふさわしいものといえるでしょう。
クリスマスに贈る飾る!人気の花の種類と花言葉⑧
長く楽しめる冬の花「シクラメン」
その姿が炎が燃えているようであるところから別名をカガリビバナ(篝火花)ともいいます。サクラソウ科シクラメン属に属し、花の時期は10月から翌年3月。比較的に簡単に育てれる品種になります。
クリスマスに使われる理由
シクラメンも冬の鉢植えの花として人気がある植物で、それは次から次へとどんどん下から花があがってきて冬中きれいな姿を見せてくれるから。シクラメンにもいろいろな花色がありますが、赤いものは原種に近く上部であるとともにクリスマスカラーでもあります。
この花の花言葉の意味は「憧れ」
シクラメンに関する逸話の中にはソロモン王の冠のデザインとして選ばれたとき、喜びと嬉しさと共に恥ずかしく思ってうつむいたためあのような花姿になったという乙女な一面が垣間見えます。憧れという花言葉もそれに通じるものがあり、恥ずかしがり屋でふだん口にできないでもじもじしている控えめな自分の分身として大切な人に贈る花としてふさわしい花言葉ですね。
クリスマスに贈る飾る!人気の花の種類と花言葉⑨
かわいいクリスマスの贈り物に「チューリップ」
日本語名はその香りがウコンのようであるというところから鬱金香(うこんこう)よよばれています。ユリ科チューリップ属に属し、春の花ですがプレゼント用として1年を通して流通。小学生でも育てることができる栽培の簡単な花になります。
クリスマスに使われる理由
チューリップは自然な状態で育てるのであれば春に咲く花でクリスマスとは関係ないように思われるでしょうが、ブーケとしての贈り物となると話は別で、バラに次いで人気の高い定番の花です。その理由はやはり色数が豊富なこと、大きさがあり見応えがあるのにも関わらず主張しすぎずかわいらしい雰囲気があるからではないでしょうか。
この花の花言葉の意味は「愛の告白」
贈り物の定番なのは素敵な花言葉があるからというのも理由のひとつといえるでしょう。チューリップもバラ同様花色によって意味が変わってくるけれど全般的なものに愛の告白というものがあり、クリスマスというロマンチックなイベントにピッタリの花といえますね。
クリスマスに贈る飾る!人気の花の種類と花言葉⑩
1年中買える色が豊富な「ガーベラ」
ガーベラという名前は発見した学者の名前から付けられています。キク科ガーベラ属に属し、花の時期は4-11月。育て方の難易度は普通の品種です。
クリスマスに使われる理由
ガーベラの花の時期は11月ころまでとクリスマスには旬が終わってしまいますが、人気が高い花であることから1年中花屋に並べられており手に入りやすいのでクリスマスのブーケなどにもよく使われます。もちろんその理由は見た目が印象的で華やかさをプラスするものであるだけでなく、豊富なカラーも人気の理由ですね。
この花の花言葉の意味は「神秘」
ガーベラも色数が豊富な花で、特に赤いガーベラには神秘といった花言葉が付けられています。キク科の花の中ではありふれたシンプルな形ではあるものの、その存在感あふれる大きさやこっくりと深い色合いからミステリアスな部分を感じる人が多いようです。
クリスマスに贈る飾る!人気の花の種類と花言葉⑪
かわいい脇役「ピンポンマム」
ピンポン菊・ポンポン菊などとも呼ばれています。キク科キク属に属し、花の時期は9-11月。非常に簡単に育てることのできる花です。
クリスマスに使われる理由
切り花として使われる他に、鉢植えにするとたくさん花枝を付けるので丸くこんもりとしたかわいらしい姿に整うのが人気の秘密。クリスマスのブーケなどにも使えるカラーも揃っています。
この花の花言葉の意味は「君を愛す」
小さくてかわいい丸いキク科の花には君を愛すというストレートな愛情を示す意味が込められています。愛しい人への贈り物にすると、あなたの気持ちが伝わりそうですね。その他真実や高貴といった意味もあるので、相手の方の心の美しさや気高さをたたえたい時にもこの花を贈ると良いでしょう。
クリスマスに贈る飾る!人気の花の種類と花言葉⑫
ドライフラワーにして「センニチコウ」
漢字で書くと千日紅。その中で赤い可愛いストロベリー・フィールドという品種が人気です。ヒユ科 センニチコウ属に属し、花の時期は7-9月。比較的簡単に育てれる品種です。
クリスマスに使われる理由
センニチコウは夏の花で赤やオレンジなど鮮やかな色が特徴的。よくキャンドルに見立てて仕立てられた鉢植えで売られていることから、キャンドル=クリスマスに合う花といえるでしょう。旬は過ぎてしまっていますので、ドライフラワーとしてリースやスワッグなどにしてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。赤い炎が燃え上がるような姿をした、とても情熱的なイメージがある花です。
この花の花言葉の意味は「色あせぬ愛」
センニチコウの花言葉はやはりその花色や花姿から燃えるをイメージして情熱的な色あせぬ愛という意味があります。恋人や配偶者・大切な方に自分の愛の深さを伝えることができるでしょう。
クリスマスの花のお世話のコツ
冬の植物はいつもと違うお世話が必要
クリスマス用に購入した植物は、長持ちさせたいなら春から秋までのときとお世話の方法が少し変わってきます。切り花の場合と鉢植えに分けてそれぞれ長持ちさせるお世話のコツをご紹介しましょう。
切り花の場合
冬の室内は暖房が効いていることから意外と早く切り花が散ってしまうことも少なくありません。暖房の風が直接あたるところや、温度が高くなりやすい高い棚の上などにおかないようにするのが最初に気をつけたいこと。できれば居間といったいつも人がいて温かい場所ではなく、玄関など暖房の影響をあまり受けないところに置く方が良いでしょう。
切り花を長持ちさせたいなら活力剤
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切り花は飾るときに茎を水切りするだけではなく、花瓶の水に活力剤を入れることで長持ちさせることができます。長く飾りたいと思う場合はパッケージの量を守って使用してみてはいかがですか?
鉢植えの場合
一方鉢植えの場合は冬の管理として置き場所や水やり・肥料の与え方などがポイントとなります。新しい花芽を出させようとする場合、それぞれの植物に合った方法がありますが一般的なお世話の方法として以下のことに気をつけましょう。
置き場所
日当たりを好む花の場合は、昼の温かい時間帯は外で太陽の光に当ててあげてください。室内のみで管理する場合も窓から光が入る場所がよいのですがあまり窓に近いと朝の冷え込みで株がだめになってしまうことも。こまめに動かしてあげるのが一番だけれど、移動させる時間がとれない方はできるだけ窓から離して外気の温度差の影響を受けない場所に設置しましょう。
水やり
冬は旬の植物だとしてもあまり活発に成長しようとする時期ではありません。当然水などもあまり必要としないので、夏とくらべて頻繁にあげる必要はなくしっかりと土が乾いたのを確認してからも少し我慢させてからあげるくらいがちょうど良い与え方。サボテンなどの多肉植物の場合はカラカラになっても葉が元気がなくなってくるまであげない方がよいくらいです。
肥料
冬の期間の肥料は基本的にどの植物であっても与えるのは控えた方が良いでしょう。どんどん花芽があがってくるシクラメンであっても球根の養分を使うので肥料は不要。どうしても育ちが悪い、つぼみがあるのに花が咲かないなどのお悩みがある場合は、購入した花屋などで鉢植えの環境状況を説明してアドバイスをいただいてください。肥料が原因でない場合が多いからです。
まとめ
クリスマスにピッタリの色・意味の花を探そう
クリスマスには赤や白などの色がある花が人気です。ポインセチアをはじめ、12月が花の時期でなくてもこのイベント用に素敵な花言葉があるブーム向きの花が揃っています。花言葉は昔から伝わっているものの他にも、花屋や種苗メーカーが独自につけたものも混在しています。これ以外にも素敵な意味を持つ花はたくさんあるでしょう。季節の装飾やプレゼントに合う素敵な花を見つけて、楽しいクリスマスをお過ごしください。
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