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電気カバーに潜む虫の退治方法!予防での撃退法や薬での駆除の仕方もご紹介!

室内の電気カバーの中に、いつの間にか入り込んでいる嫌な虫。特にシーリングライトのカバーの中にいると、音がして気づくことも多いですね。薬で殺す以外にもいろいろな駆除方法があります。気づけば虫がという電気カバーの虫対策の失敗を防ぐための予防方法も紹介します。
更新: 2023年1月31日
佐藤3
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はじめに

失敗しにくい室内の電気カバーの虫駆除

室内の虫対策はどうされていますか?多くの人が、殺虫剤など即効性がある虫を殺す薬を使うことが多いのではありませんか?

あたりを飛んでいるコバエや蚊などの虫であれば、その方法でもよいですが、電気の中に入り込んだ虫は、カバーを外して掃除をして、とても手間がかかるものです。薬で殺すだけでなく虫を寄せ付けない・室内に入れないようにする対策方法を共に解説していきましょう。

電気カバー内に虫が集まるのは

カバーの中にいつの間にかいる虫。これらは、なぜどうして電気に集まってくるのでしょうか?駆除や撃退も大切ですが、その後の予防などをする際に、この虫の習性を知ることは役に立ちます。

虫の向光性

電気に集まる虫には、向光性という光に向かう習性があります。表の街灯などによく虫が集まっているのは、そんな虫の性質によるもの。室内に虫が入れば、明るい電気によってきて、いつの間にかカバーの中に入り込むのは、仕方のないことでしょう。

蛍光灯の紫外線

向光性と似ていますが、蛍光灯には微量ですが、太陽光のような紫外線を発しているそうです。虫は赤い色は見えないけれど、紫色は感じることができます。そのために、蛍光灯と太陽を間違えて、特に夜の日が出ていないときは、集まってくるのも原因のひとつです。

快適な家の中に虫が来る

明かりも含めて家の中は、虫にとって魅力的な場所でもあります。生ゴミや観葉植物など美味しそうな餌のニオイ。キッチンやバスルームには飲水もたくさんあって、虫にとってもよい環境です。

虫のライフサイクルは、人よりもずっと短い分、一度虫が入り込むと増えるのも早いもの。虫に対する失敗は、室内に入れてしまうことからはじまっている、と言っても過言ではないでしょう。

室内電気カバーの虫退治・撃退法①

虫が電気カバーに集まる理由をご説明してきたところで、早速虫退治・撃退方法について見ていきましょう。ここでは、さきほどの2番めに紹介した、蛍光灯の明かりを太陽と間違えるという、虫の習性を考えると思い浮かぶであろう方法となります。

退治撃退法1.LEDライトにする

出典: https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/wansi/cabinet/imgrc0076478803.jpg

実際に虫を殺す方法ではありませんが、まずは、虫が寄らないライトに変えると、カバーの中の虫撃退になります。簡単にできる方法として、まずLEDライトに変えることがおすすめです。蛍光灯などよりもずっと虫が寄り付きにくく、新しいものであると、虫が入らないような薬剤加工がされているものもあります。

虫が寄りにくい環境を作る

LEDライトがよいとわかっていても、まだ使えるライトを捨てるのはもったいないですね。もし古いライトを使い続けるのであれば、対策として天井とライトカバーの間の隙間を火災の心配がない方法で埋める、思い切ってカバーを外してしまうという方法もあります。

その場しのぎ的な方法ではありますが、カバーの中に虫を入れないという効果はあります。

隙間が少なく虫が入りにくいシーリングライト


Panasonicのシーリングライトは、カバーと壁との隙間をなくすことで、中に入る虫を防ぐ工夫がされています。口コミでも人気があるタイプですので、LEDライトに変える際は、候補の中に入れてみてはいかがでしょうか。

室内電気カバーの虫退治・撃退法②

LEDライトにすることで、カバーの虫予防はかなり防げるといわれています。しかし、カバーにまったく虫が入らないわけではなく、室内の虫がすべていなくなるわけではありません。すでに入ってしまっている室内の虫を退治するには、やはり薬剤が有効となるでしょう。

退治撃退法2.殺虫剤で虫を殺す

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出典:楽天

虫の駆除には、やはり殺虫剤が効果的。熱が発生するライトに、直接かけるのはあぶないので、入ってこないよう網戸や外壁にあらかじめ吹き付けて、虫を撃退する殺虫剤がおすすめです。また室内に飛んでいる虫に対して、カバーに入る前に殺虫剤駆除をすることも、地道ながら確実な方法と考えてください。

素早い駆除は殺虫剤で殺すこと

あとの掃除が大変であったり、虫であっても、殺すという行為が苦手という人もいらっしゃることでしょう。しかし虫が出たときに、スピーディーに対処できるのが殺虫剤のよいところ。虫が多くなる春から夏の季節の前には、もしものときのことも考えて、1本は殺虫剤を常備しているというお宅も少なくありません。

貼り付けタイプの網戸の殺虫剤

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網戸用の殺虫剤でスプレー式のものを、屋内から散布しようとすると、外からの風で吹き付けようとした人がかぶってしまって、不快な思いをされたという話をよく耳にします。網戸用の殺虫剤もスプレー式だけでなく、貼り付けるタイプもあります。これならそんな失敗も防げるでしょう。

室内電気カバーの虫退治・撃退法③

入ってきた虫に対して殺すのではなく、その意志で外に出ていってもらうことはできないだろうか?というのは誰でも考えることでしょう。一度考えて無理と思うのは普通の人で、偉い人になると、超音波という嫌いな音を出すことで、人には影響がないけれど、虫が居づらくなる環境を作る機械を作りました。

退治撃退法3.超音波で虫を退治・撃退

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/513T8AMgJSL._SL1000_.jpg

薬での駆除は、できればしない方がよいにこしたことはありませんね。しかしすでに家の中にいる虫に対しては、殺すか出ていってもらうしか方法はありません。薬に抵抗がある方には、虫やネズミなどが嫌う超音波で、家から出ていくよう促す器具がおすすめです。

駆除撃退だけでなく寄り付きも防止

何といってもこの機械のよさは、使っている間は永続して虫を寄せ付けない効果があること。薬は耐性が出るという可能性もあり、変える必要も出てきますが、苦手な音というのは、虫にとっても逃げれば避けられることなので、耐性が付きません。音による駆除は、そんなメリットもあります。

超音波害虫駆除の新型

家の害虫を駆除するには、ペットや子供に対して心配な薬剤は使いたくないですね。人や犬・猫などのペットには、安全な音であれば安心です。

失敗しない室内電気カバーへの虫の予防と対策①


家の中の虫駆除が終わったら

殺虫剤や撃退器具を使った退治方法で、家の中の虫がいなくなったら、二度と虫がよってこないように、予防と対策をしてください。まずは見たこともある人も多い、外にいる向光性のある虫を室内に入れない予防方法から。

少しの電気代はかかりますが、月に百円程度というものが多いです。それくらいの出費ならと考える人には、おすすめの方法からご覧いただきます。

予防対策法1.外から虫を入れない

出典: https://shop.r10s.jp/vie-shop-family/cabinet/00003/imgrc0073681798.jpg

まずはよくコンビニエンスストアの表などに吊るしてあった、捕虫のためのライトを吊るす方法から。家の中に入り込む前に、明かりで虫を誘引。そこで電撃や薬剤・水などで虫を捕虫・駆除する機械です。これだけでは、完全に虫を防ぐことは難しいですが、他の方法と合わせて使用することにより、室内への虫の侵入は防いでくれることでしょう。

屋外で虫を処分

電気カバーの中に入り込む向光性のある虫に対しては、電気で引き寄せるのが効果的で、虫の種類によっては、効果のない場合もあるけれど、少なくとも電気カバーの掃除は、少なくなる期待が高まります。虫予防の方法はいくつもありますので、以下の方法と併用してくださいね。

失敗しない室内電気カバーへの虫の予防と対策②

虫対策しても失敗するのはこんな原因も

室内の虫も撃退したし、屋外に電気を使った捕虫器も付けているけれど、それでも室内に虫が入ってくるのは、思わぬ初歩的な失敗が潜んでいることも。夏の限られた時期だけ使うものは、メンテナンスをついうっかり忘れていることもあるでしょう。

予防対策法2.網戸を張り替える

物理的に虫を入れずに、風を入れるための知恵である網戸は、あるとないとでは、大きく虫の入り方が変わってきます。丈夫な素材を使用していますが、直射日光により少しずつ劣化して、ほんの少しの衝撃でも破れやすくなっています。

大きめの虫が当たることで破れてしまうことも。張り替えキットも売られていますので、虫が目立ってきたら、網戸の張り替えをおすすめします。

昔からある虫を入れない対策

虫を室内に入れない方法として、まずチェックして欲しいのが、網戸の存在。少しだけ換気するつもりで窓を開けてしまうと、その少しのすきに虫は入りこんできます。

現在網戸がある人も、端の方に少しのほつれがあったり人は、気にしないような小さな穴でも、虫は目ざとくそこから入るものです。古い網戸は、定期的に張り替えて、そんな失敗を防いでください。

失敗しない室内電気カバーへの虫の予防と対策③

虫を殺すのではなく寄せ付けない工夫

電気で駆除するときのバチッという音や殺虫剤のにおいなど、虫駆除や退治は、人にとっても嫌なことも多いですね。もっと人に優しい、虫を寄せ付けない方法があるのをご存知でしょうか?ここではもっと自然の力に頼った虫予防・対策を紹介します。

予防対策法3.虫除けハーブを置く

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自然の力で虫対策できるのが、虫除けハーブの存在です。調べてみると、意外と多くのハーブに虫が嫌う香りを出すものがあるので、それらをベランダや庭に植えてみてはいかがですか?虫にとっては苦手でも、人にとってはさわやかと感じる香りもあります。


香りのするハーブで薬を使わず虫を駆除

虫除けハーブとして有名な植物として、レモングラス(レモンのような香りがする)・ペパーミント(ミント類の中でもスーッとする香りが特徴)・ゼラニウム(蚊に対して効果がある)をおすすめします。どれも人には嫌だと感じるものではないので、窓の外に置いておいても、苦にはならないでしょう。

失敗しない室内電気カバーへの虫の予防と対策④

予防対策法4.戸外に水をためない

蚊の幼虫であるボウフラは、水の中で成長するのをご存知でしょうか?ベランダや庭のすみに貯まる水には、そんな小さな虫がわくことがよくあります。

虫対策をしたいのであれば、そんな虫がわく場所をなくすことも大切なので、よく表を観察してみてください。庭だけでなく塀の外の側溝も、水が滞っているような場所があれば、虫が潜んでいることも。

屋外の虫を幼虫から駆除

庭に池があったり、水草や蓮を楽しむためのカメが置かれているお宅もあるでしょう。そういった場合は、水をなくすことはできないので、完璧に虫の幼虫駆除は難しいですが、上記の方法と併用してみてください。またできるだけ、そのような施設の水もきれいに保つことで、予防に役立ちますよ。

まとめ

薬や機械を使って失敗を防ぎ効果的に虫対策

電気カバー内の虫は、家の中の虫を殺虫剤で素早く駆除、超音波で殺すことなく撃退がおすすめ。一度虫を家からなくしたら、再び家の中に入ってこないように、戸外にハーブを植えたり、庭やベランダの水の掃除といったことで、虫避け・幼虫対策もしっかりおこない予防していきましょう。

失敗しない虫駆除が気になる方はこちらもチェック

家の害虫は、電気カバーの中の虫だけとは限らないでしょう。いつのまにか、家の柱や基礎を食い荒らすシロアリや観葉植物や生ゴミにわくコバエ。家の中から駆除したい虫はたくさんいます。そんな害虫が気になる方は、是非こちらの記事も見てくださいね。