簡単手作りバターの作り方を知ろう
手作りでバターを作っちゃおう
消費税のアップやあれやこれやのせいで輸入食品特に乳製品であるバターが高騰してきています。そんな時に、自分でバターを作れたならば大変便利です。バター作りというと難しく時間がかかるイメージがありますが、今回ご紹介するレシピを使えばフレッシュな格別おいしいバターが手作りできちゃいます。
生クリームの違いでおいしいバターを
手作りバターのメリットは何も安価にバターが作れるだけではありません。バターの材料となる生クリームの違いによって味が変わるのもフレッシュな自家製バターのメリットの1つです。また、量を多く作ってしまった場合には、ちょっとしたアレンジレシピでオリジナルバターも作れるので大量につくってしまっても安心です。
フレッシュ自家製バターはアレンジも簡単
手作りだからこそできるオリジナルバター
フレッシュな自家製バターだからこそできるのが、オリジナルのレシピを使ったアレンジバターになります。例えばガーリックとハーブを混ぜ合わせることで、アレンジ自家製ガーリックバターを作ることができます。他にもサワークリームや甘めにアレンジしたレーズンバターなどそのレジぴは多岐にわたります。自分の考えた手作りバターを作ってみましょう。
保存もできるのでいつでも使える
バターを手作りしても市販されているもののように綺麗に保存しづらいと考える方もいるかもしれませんが、意外と保存するのは簡単です。100円ショップに売っている氷を作る器に流し込めんで固めることもできます。そのことを応用すれば丸いバターを作ることもできます。もちろん、フレッシュなバターですので少々水分が出てきますが、実はこの水分を綺麗に絞ることがバター作りのコツになります。
自家製バターが作れちゃう仕組み
失敗しないためのコツを知ろう
自家製フレッシュバターを作るには少しだけコツがあります。バター作りのコツとは、容器に1/3ほどの生クリームを入れることです。よく見る手で振るバター作りでは、しっかりと生クリームを攪拌させる必要があります。そのため、容器に満杯に入れてしまうとなかなかクリームがバターになりません。ちょっとしたコツですが自家製フレッシュバター作りには欠かせないコツですので覚えておきましょう。
なぜ生クリームでバターができるのか
生クリームの中には、水分と脂肪分が含まれています。クリームを振ることで脂肪分同士をくっつけることでバターになります。なぜ振るのかというと、脂肪分は普段膜に覆われており脂肪分同士がくっつかないようにしています。そのため、振って膜を壊すのです。そのため、作っている途中で脂肪分と水分が明確に分かれてくるのでバター作りのコツとして覚えておきましょう。
賞味期限は3日・冷凍保存なら半年
簡単自家製バターは、作り方に関係なく当日中に食べきってしまうのがおすすめです。保存料などが全く含まれていないフレッシュなバターなので保存期間はどうしても短くなってしまいます。しかし、小分けに冷凍した場合は半年間なら食べることができます。小分けに冷凍しておくとちょっとした時にバターが使えるのは嬉しいところです。
簡単自家製バターの作り方
ペットボトルで格別おいしいバター作り
ペットボトルでのバター作りに必要なものは、生クリームと塩のみになります。小難しい作り方もありません。ペットボトルに1/3ほどまでに生クリームを入れてシェイクしていき、少し固まってきたら水分を出します。その後、好みの硬さになってきたら塩で味を整えれば格別においしいバターの完成になります。
ミキサーを使ったバターの作り方
バター作りの面倒な点は、時間がかかることです。そこで、簡単な時短レシピがミキサーを使ったバターの作り方です。生クリームをミキサーに入れて回りずらくなるまで、ミキサーをかけます。回りにくくなったら、生クリームに対して2倍量の氷水を入れてスプーンでかけ混ぜます。すると、バターとなる脂肪分が浮き上がってきます。それをすくい上げて、ザルで水分をしっかりと取ればバターの完成になります。所要時間は、5分ほどですので時間のない方におすすめのレシピになります。
簡単自家製バターの作り方:作れない時の注意点
おいしいバターが作れないときは
簡単なバター作りですが、ちょっとした間違えでバターが作れないこともあります。といっても、長年作らないとわからないコツのようなものではなく、ちょっとした注意事項に気をつける程度のものになります。以前バター作りをして、バターが作れないということになった方もぜひチェックしてみましょう。
作れない原因①動物性のクリームを使っていない
バターが作れない場合の注意点のその1は、「動物性の生クリームを使っていない」ということです。様々な生クリームが販売されている中で、植物性脂肪の生クリームというものがあります。この生クリームを使用している場合には、いくら振ってもバターは作ることができないので注意です。
作れない原因②脂肪分が含まれていない、少ない
バターが作れない場合の注意点その2は、「脂肪分が少ない」ことです。バター作りの方法は、生クリームの中の脂肪分を振ることでくっつけることです。そのため、脂肪分が少ないものではバターを作ることができません。そのため、乳脂肪分が42%以上の生クリームを使用しましょう。
自家製アレンジバターの作り方①:発酵バター
2種類できちゃう発酵バターのレシピ
生クリームとヨーグルトを合わせて作るさっぱりとしているのに味深く格別においしい発酵バターのレシピになります。発酵バターのレシピの面白いところは、混ぜ合わせる回数によって出来上がるものの名称が変わることにあります。少しの攪拌と発酵でできるのがサワークリーム、サワークリームを更に攪拌することで完成するのが発酵バターになります。1つのレシピで格別においしい2つのメニューができる一石二鳥レシピをチェックです。
サワークリームのレシピ
まずは、乳脂肪分42%以上の生クリーム200mlに対してプレーンヨーグルトを大さじ4加えます。そして、よく混ぜ合わせます。この時に、ボールなどに移して作っていくのもいいですが、しっかりと密閉できるように生クリームパックの中に直接入れるのがおすすめです。あとは、直射日光の当たらない温かい場所に1日放置すれば完成になります。少し緩めにできてしまった場合には、冷蔵庫で冷やすと固くなるので調節しましょう。
発酵バターのレシピ
発酵バターの作り方は、できたサワークリームをミキサーに投入して攪拌していきます。すると、乳脂肪分と水(バターミルク)に分かれてきます。あとは、キッチンペーパーやザル、布などを用いてバターと水分にしっかりと分ければ、格別においしい発酵バターの完成になります。ミキサーがない場合は、ボールにサワークリームを入れてひたすら攪拌させましょう。
自家製アレンジバターの作り方②:ガーリックバター
手作りで格別ガーッリックバター
バターのアレンジの仕方として人気が高いのがパンに塗っただけでも格別においしいメニューになる「ガーリックバター」になります。ガーリックバターの作り方は色々な方法があります。ニンニクをすりおろして作るのもいいですし、ニンニクを揚げてニンニクチップにしてから混ぜ込んでも香りと香ばしさが味わえます。様々な作り方のあるガーリックバターの作り方をぜひチェックです。
すりおろしガーリックバターの作り方
ガーリックバターの作り方は、まず分量を覚えておくのが大切です。バター100gに対して、ニンニクは1かけらが風味を楽しめる塩梅です。もちろん、ガーリックの味を強くしたい場合には、増量するのも大丈夫です。バターを室温に戻しておきます。そして、ニンニクをすりおろしておき、室温に戻したバターを練ってクリーム状になったらすりおろしニンニクとドライパセリを入れて混ぜ合わせれば、格別においしい手作りガーリックバターの完成になります。
ガーリックチップバターの作り方
ガーリックチップの作り方は、まずガーリックをスライスして油で揚げガーリックチップを作ります。一緒に玉ねぎを一緒に揚げてオニオンチップを作っておいても深い味わいになります。あとは、すりおろしたニンニクを使った時のようにバターをクリーム状にして、ガーリックチップとオニオンチップを混ぜ合わせれば完成になります。チップになているので大きさが変えやすいので、お好きな食感を見つけてみましょう。
自家製アレンジバターの作り方③:レーズンバター
トーストにもつまみにもレーズンバター
トーストにはもちろんのことウィスキーなどの洋酒に合うつまみバター「レーズンバター」の作り方になります。レーズンバターはほかのアレンジバターに比べて簡単なのですぐに作れる便利バターになります。しょっぱいバターに飽きた方に特におすすめのアレンジバターになります。
格別に甘いレーズンバターの作り方
バターを室温に戻すと一緒にレーズンを赤ワインでふやかしておきます。レーズンは半生タイプのものや乾燥タイプのものと種類があるのでこの工程は欠かすことができせん。レーズンが十分水分を吸ったらザルに開け、キッチンペーパーでしっかりと水分を拭き取っておきます。あとは、クリーム状にしたバターとレーズンを合わせれば完成になります。甘味の強いものが好きな方は、砂糖を小さじ1ずつ入れて調整してみましょう。
自家製アレンジバターの作り方④:バジルバター
爽やかなおいしさバジルバター
バターは香草との相性がいい食材になります。そのため、香りの強いバジルやパセリ、ローズマリーなどと合わせるとさらに美味しいバターにアレンジすることができます。そのため、今回はおすすめのバジルバターをレシピをご紹介していきます。ご自宅で香草を育ている方はぜひ試してみてください。
バジルバターの作り方
まずは、どのバターでも基本ですがバター100gを室温に戻しておきます。そして、バジル3枚、パセリ2房、アンチョビ2片を刻んでおきます。大きさとしては香草は細く刺身のつまのようにし、アンチョビは形が少し残る程度にしておきます。あとは、室温に戻したバターと香草とオリーブオイルを大さじ1加えて合わせて粒胡椒を適量加えたら完成になります。パンに塗ってもいいですが、炒め物にもおすすめのバターになります。
バターに合う香草はこれ
バターと香草の相性がいいのは有名ですが、どんな香草を使っていいのか迷ってしまいます。レシピの方では比較的手に入りやすいものを使った香草バターをご紹介しましたが、その香草バターにも実はほかの食材との相性があります。自分の作りたい料理との相性をチェックしておきましょう。
簡単手作りバターの作り方を知ろう:まとめ
いかがでしょうか?今回は意外と簡単とできる自家製バターの作り方についてご紹介してきました。バターは買うとちょっとお高いですが、生クリームから作れば安価で大量に作ることができます。作る家庭で出るバターミルクもお菓子に使えるので一石二鳥です。
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