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クイリングの基本の作り方は?初心者でも簡単に作れるやり方をご紹介!

紙を巻いて作れるアートであるクイリングに挑戦してみませんか?身近にある材料で手軽にできるハンドメイドとして話題です。繊細なアート作品のようで一見難しそうですが、簡単にできるやり方やアイデアをご紹介します。初心者の方でもぜひクイリングに挑戦してみましょう!
更新: 2021年2月20日
yayoi
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クイリングをつくろう!

紙を丸めてつくれるアートである、クイリングに挑戦してみましょう。繊細な作品が多く難易度が高そうですが、基本のやり方はシンプルで簡単です。紙とつまようじがあればつくり始めることができるので、これまでチャレンジしたことがない方も、ぜひやってみましょう。

この記事では、クイリングの基本的な作り方から、簡単な作品の作り方、クイリングのアイデア作品などをご紹介しています。指先を使う作業なので、細かいことが苦手な方は大きめの紙と道具を用意して慣れるのがおすすめです。次第に小さいものにチャレンジしていけば、細かいものでもつくれるようになりますよ。

クイリングについて

クイリングとは

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71FqfR2egwL._SL1000_.jpg

クイリングとは、細長いテープ状の紙を細い棒状のものでクルクル巻いて、さまざまなアート模様をつくり出すハンドメイドです。特別な道具が必要ないので手軽にできるとあって人気です。クイリングはいろいろな巻き方のアレンジがあり、組み合わせ次第でさまざまなアート作品がつくれます。

クイリングでつくれるもの

クイリングは、ひとつだと花びらや雫などを表現できます。複数組み合わせて、桜やアジサイなどの花、ハート形などが手軽につくれます。

そのままフレームに入れてアートとして飾ることもできますし、メッセージカードやポストカードにつけたりと、さまざまなものがつくれます。クイリングはペーパー素材で水に弱いので、水濡れには注意しましょう。

クイリングの材料と道具

クイリングに必要な材料

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91mUrRse2PL._SL1500_.jpg

クイリングに必要な材料は、メインの素材となるテープ状の紙です。一般的にクイリング用として販売されているものは、1mm〜10mmくらいの幅がメインです。つくりたいものの大きさに合わせてペーパーの幅を決めましょう。

初めてクイリングに挑戦するなら、3mmか6mmくらいのペーパー幅がおすすめです。ペーパーの幅に迷ったら商品を購入する前に別の紙をカットして巻いてみて、ボリュームを見てから購入しましょう。

クイリングの材料の代用アイデア

Photo byAlexanderStein

クイリングに使う紙は専用のものが巻きやすいですが、もちろん一般的に販売されているオリガミや画用紙でも代用できます。大きくてしっかりしたアート作品がつくりたい方は、画用紙などしっかりした素材を選びます。代用する紙の厚さによって巻き具合が違うので、アート作品を作る前に試してみて確認しましょう。

クイリングに必要な道具

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61B92TCl5dL._SL1500_.jpg

クイリングには、テープを巻くための細い棒が必要です。専用の道具が販売されており、持ち手がついていて使いやすいのが特徴です。いくつかのメーカーから販売されているので、できれば実際に持ってみて持ち手の感触や重さなどを確認します。クイリングに慣れてきて、たくさんつくって作品にしたい方は、購入をおすすめします。

クイリングの道具の代用アイデア


Photo byHans

一度クイリングを試してみたい方には、つまようじで代用するのがおすすめです。つまようじで代用すると細さがちょうどいいので、初心者でも細すぎず巻きやすいです。

代用品として使うときには、つまようじにテープ幅分の切り込みを入れ、テープが止められるようにすると使いやすいです。さらに細いものが欲しい方は待ち針、長い持ち手が欲しい方は竹串などで代用できます。

クイリングの基本的な作り方

まずは基本の作り方を覚えよう

初心者の方はまず、基本となる5種類のクイリングの作り方を覚えましょう。シンプルで簡単な形に見えますが、実際に巻いてみると綺麗な形につくるのは難しいです。練習でたくさん巻き慣れてからアート作品をつくるのがおすすめです。

タイトサークル・ルーズサークルの巻き方

この2種類の巻き方は、クイリングでもっとも基本となります。特にぴっちり巻くタイトサークルは、ゆるまないようにしっかり巻きつけて最後にボンドで固定します。ルーズサークルは、ゆるみすぎないように適度にゆとりをつけてボンドで固定します。

ティアドロップ・マーキーズ・ハーフムーン

こちらの3種類の巻き方は、きれいなバランスで折り目がつけられるかどうかが重要です。左右に折り目をいれる形は特に、左右対称になるように気をつけます。同じ形をたくさんつくるときには、それぞれが同じ大きさになるように確認しながらつくります。はじめに基準となるものをつくって、それに合わせてたくさん作っていきましょう。

クイリングの桜の花の作り方

かわいくて簡単な桜の花

基本の形がきれいにできるようになったら、かわいくて簡単にできる桜の花をつくってみましょう。動画では大中小の3種類用意されていますが、初心者の方は大きいサイズでつくってみるのがおすすめです。いくつかつくって、慣れたら小さいサイズにもチャレンジしましょう。

クイリングに必要な材料と道具

必要な材料は、クイリング用の紙とボンドです。紙幅はつくりたいサイズに合わせて用意します。道具は、クイリング用のバーかつまようじ、小さいものをつくる場合は待ち針を用意します。紙の厚さとバーの細さのバランスを合わせておくと巻きやすいです。また、先が細いピンセットも必要です。

かわいい桜の花の作り方

Photo bygayulo

桜の花の作り方は動画にもあるように、まず棒にペーパーを巻きつけてから、緩みをもたせて上側に折り目をつけてボンドで固定します。

折り目をつけた部分の反対側をピンセットで押し、桜の花びらがハート形になるようにします。きれいに折り目をつけて形を整えたら花びらができます。同じ大きさで5個つくり、ボンドで桜の形に固定すれば完成です。

クイリングのバラの花の作り方

おしゃれな立体的なバラの花に挑戦


基本の巻き方や桜の花に慣れてきたら、次はバラの花に挑戦してみましょう。これまでクルクル巻くだけだった作り方から、少し難易度が上がりますがぜひチャレンジしてみましょう。たくさんつくってディスプレイしたり、プレゼントのカードにつけたりすると、おしゃれで華やかになります。

クイリングに必要な材料と道具

バラのクイリングに必要な材料は、クイリング用のペーパー、ボンドです。紙の幅は細すぎるとバラは巻きにくいので、初心者の方は太めのもので練習するのがおすすめです。紙を折りながら巻いていくため、厚みが多い紙はやりにくいかもしれません。道具は、クイリング用のバーが必要です。

立体のバラの作り方

Photo bypixel2013

立体のバラの作り方は、動画にもあるように、まずクイリング用のバーに紙をセットします。少し巻いたら紙を90度手前に折ってから、さらに巻きます。立体のバラの花のバランスをみながら、きれいな形になるように折り、そのあと巻くのを繰り返します。

紙が巻き終わったら形を整えて、ボンドで固定して完成です。初心者の方は一度できれいな形にするのはなかなか難しい立体なので、何度も練習してきれいな巻き方になるようにしましょう。

クイリングの立体植木鉢の花の作り方

立体的な植木鉢も簡単に作れる

クイリングは、平面的な花だけではなく、立体的なものもつくることができます。こちらの動画のように立体的な植木鉢に咲くチューリップにチャレンジしましょう。基本的な作り方は同じなので、初心者さんでも大丈夫ですよ。

クイリングに必要な材料と道具

必要な材料はクイリングペーパー5mmと10mmの2種類、接着剤、グルーガンです。紙の色は、植木鉢、葉と茎、花の部分それぞれ好みの色を用意します。グルーガンは、パーツをつくった後に、立体の植木鉢と花を組み立てて固定するために使います。道具は、紙を巻くためのバーとハサミが必要です。

立体の植木鉢の作り方

Photo byClker-Free-Vector-Images

チューリップの植木鉢の作り方は、まずパーツをつくていきます。動画のように植木鉢になる白いテープを巻き、巻いたものをずらして器の形にします。次に茎や葉、花びらをつくって、最後にグルーガンで組み立てれば完成です。葉と花は一見難しそうですが、似た形なので安心です。花の色や大きさを変えてつくって、部屋に飾りましょう。

クイリングのアイデア例①

たくさんつくってアジサイに

ここからは、手軽にできるクイリングのアイデアをご紹介します。ぜひクイリング製作の参考にしてください。こちらの写真のアジサイは、四角い形につくったクイリングを4個組み合わせてひとつの花にしています。中心にパールのビーズを飾っているのがおしゃれです。フレームや色紙に貼って、玄関やリビングなどに飾ってもおしゃれです。

小さいフレームに入れて飾れる

練習用につくったものでも、きれいな形がつくれたらフレームにおさめて飾りましょう。かわいいチューリップにリボンをつけたら、立体フレームが出来上がります。フレームにあわせてさまざまなバージョンがつくれるので、フレームを縦にしたり横にしたりして作ってみましょう。

クイリングでかわいい気球


たくさんの色のペーパーセットを購入したら、この写真のようなカラフルでアートな気球を手軽につくってみましょう。カラフルで元気がでそうな立体のフレームが魅力です。イラストが得意な方は、気球のイラストにもこだわってオリジナル作品をつくりましょう。クイリングを巻く練習にもぴったりです。

クイリングのアイデア例②

おしゃれなリースのクイリング

クイリングはひとつひとつのパーツが小さいので、組み合わせ次第で手軽にいろいろな形にアレンジできます。こちらの写真のような円形に貼ってリースにすると、部屋のインテリアの飾りにぴったりな立体リースができます。

自由に組み合わせられるので、手軽で簡単にできるのが嬉しいポイントです。緑と赤でつくるとクリスマス用のリースとしても使えます。

ストラップをつけてアクセサリーに

かわいいクイリングができたら、ぜひストラップのパーツをつけて持ち歩きましょう。ただし紙でつくった場合は水や衝撃に弱いので注意が必要です。水に強い素材でつくったり、ニスを塗ったり、レジンで固めたりして防水対策をしっかりしましょう。

おしゃれなボードもクイリングで作れる

クイリングに慣れてきたら、おしゃれなボードもつくってみましょう。こちらの写真のようなナチュラルテイストのボードは、家の中におしゃれにディスプレイしたい方におすすめです。いろいろなメッセージを書いて、気持ちを伝えるのにもぴったりです。

クイリング作りのまとめ

クイリングの基本的な作り方や作品のアイデアをご紹介しましたが、いかがでしたか?どこにでもある手軽な材料と道具で始められるので、これまでチャレンジしたことがない方はぜひつくってみてくださいね。手軽におしゃれにつくって、飾って楽しみましょう!

手作りが気になる方はこちらをチェック!

クイリング以外にも手作りが気になる方は、ぜひ下記のリンクをチェックしてみてください。100均のガラス絵の具でできるおしゃれなペイントや、かわいいヒンメリの作り方をご紹介しています。どちらも手軽にできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。