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100均のガラス絵の具でグラスペイントする方法をご紹介!使い方や塗り方は?

ステンドグラスのような透明感が作り出せる、ガラス絵の具でペイントしましょう。ガラス絵の具は、ダイソーやセリアなどの100均ショップで身近に手に入ります。ガラスのグラスやフォトフレーム、シールにして窓に貼るなど、さまざまなところにペイントして楽しめますよ!
更新: 2021年1月16日
yayoi
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100均のガラス用絵の具で楽しもう!

透明感があって、ツルツルしたガラス面やプラスチックにぬれる、ガラス用絵の具が人気です。

100均ショップのダイソーやセリアでも販売されているので、リーズナブルにペイントが楽しめます。ガラスやプラスチック製のグラスや、スマホケース、クリアファイルなど、通常の絵の具では難しいすべりやすい場所でも簡単にペイントできますよ。

Photo byekochin_6262

この記事では、100均のガラス用絵の具をつかってぬる方法や、作品のアイデア例をご紹介します。ステンドグラス、シール、グラスに塗る方法やコツを、ぜひチェックしてみてくださいね。簡単にステンドグラスのようなデザインができるので、子供から大人まで家族みんなで楽しめますよ。

100均のガラス用絵の具の種類

ダイソーのガラス用絵の具

ダイソーのガラス用絵の具は、色の数が豊富で内容量が50mlと大容量なのが嬉しいポイントです。基本的な色は揃っているので、そのまま使っても混ぜて使ってもOKです。手に持ちやすくて使いやすいチューブなので、線を書いたり色を塗ったりといった使い方がしやすい絵の具です。

セリアのガラス用絵の具

セリアのガラス用絵の具は、ダイソーよりも小さくて20ml入りです。小さめなのでちょっと試してみたい人や、ダイソーにない色を購入したい人におすすめです。小さくても持ちやすい形なので、ペイントするには十分です。お店によっては5本入りのセットになっているものもあります。

100均のガラス用絵の具の使い方

ガラス用絵の具の基本的な使い方

ガラス用絵の具の使い方は基本は筆を使わずに、容器から直接絵の具を絞り出します。ステンドグラスのようにきれいなふくらみができるように、均等に絞り出していきます。

容器の押し具合で絵の具が出てくる量が変わるため、ずっと同じ調子で絵の具をだして線を書いていきましょう。色を塗るときは、厚みをつけるようにたっぷり絵の具をのせた方が、仕上がりがきれいです。

きれいに色を混ぜる塗り方

Photo byHans

色を混ぜてグラデーションにしたりマーブル模様を作りたい場合は、つまようじがおすすめです。先端が細いもので丁寧に混ぜましょう。筆で混ぜると筆のあとが残って汚くなってしまいがちなので、筆を使う場合は細いタイプにします。乾く前に混ぜておかないと、色がきれいに混ざりません。

100均のガラス用絵の具の注意点

注意点はしっかり乾燥させること

ガラス用絵の具は半日〜1日乾くのに時間がかかります。乾燥しないうちにシートからはがしてしまうと、ちぎれたり色が混ざったりしてしまいます。暑い夏にはさらに乾く時間がかかりやすいので、乾くまでの製作時間に注意しましょう。

もし早く乾燥したければ、冷蔵庫に入れるのがおすすめです。この場合、冷やしすぎると硬くなりすぎて割れてしまう可能性もあるのも注意点です。


はがす時のことを考えた素材選びも注意点

Photo byThor_Deichmann

ガラスや家電などにステンドグラスを貼って、あとではがしたい場合の注意点は素材選びです。ガラスやアクリル板などなら問題ありませんが、家電や家具などのプラスチックははがしたら跡や色が残ってしまう可能性があります。

はがしやすくするためにシートを貼ったり、薄くワセリンを塗るなどして対策しましょう。

100均のガラス用絵の具の塗り方①

ガラス用絵の具でステンドグラスをペイント

Photo byKRiemer

透明感が魅力のガラス用絵の具は、まずはステンドグラス作りがおすすめです。絵の具できれいに線を引くコツさえおぼえれば、オリジナルのおしゃれなステンドグラスができます。塗り方も簡単なので、子供から大人まで楽しんでつくれます。

ステンドグラスのペイントに必要な材料

必要な材料は、ガラス用絵の具、フォトフレーム、ガラス板です。ガラス板が割れるのが不安という方は、プラスチックやアクリル板などの透明感のあるもので代用しましょう。

ガラス用絵の具とフォトフレームは100均ショップで手に入ります。道具は特に必要ありません。

ステンドグラスの塗り方

動画のように、ガラスの大きさにあうように下絵を描き、ガラスの下に下絵を敷きます。下絵を描く時の注意点は、フォトフレームよりもひとまわり小さめに絵を描くということです。

この注意点を守らないと、ガラス用絵の具の模様の上にフレームが重なってしまいきれいに見えません。また、太い線で書いておくことが絵の具で線をひきやすくするコツです。そして最初に、黒の絵の具で枠線をひいていきます。

表面が乾くと、次の色ぬりの作業に入れます。黒で書いた枠線の中を埋めるように好きなカラーの絵の具をぬっていきます。きれいな塗り方のコツは、ぷっくり膨らむように色を置いていくことです。

細かい部分や色を混ぜたいときには、つまようじや竹串をつかって混ぜます。注意点は、つまようじの跡が残らないようにすることです。塗りおわって乾くとフォトフレームにいれて完成です。

100均のガラス用絵の具の塗り方②

ガラス用絵の具で簡単透明シール作り

Photo by472301

透明感がかわいいキャラクターのシールも、ガラス用絵の具を使ってぬれば簡単につくれます。絵が得意でない人にとっては下絵をつくることに難易度が高く感じてしまうかもしれません。

しかし、これからご紹介する動画のようなクリアファイルの使い方をすると、簡単にかわいいアイテムがつくれます。

透明シール作りに必要な材料

Photo byClker-Free-Vector-Images

必要なものは、ガラス用絵の具、クリアファイル、元にする下絵です。下絵はお気に入りのキャラクターが書かれたものでも使用できますが、細かい模様だと絵の具で枠線を描くときにつぶれてしまうかもしれません。できるだけ大きな模様を選ぶのがきれいにつくるコツです。

透明シールの作り方


動画にあるように、まずクリアファイルに下絵を挟みます。そしてクリアファイルに黒の絵の具で枠線をひいていきます。

次に枠の中に絵の具で色をつけていきますが、穴が開いてしまうと剥がすときに破れてしまう可能性があるので、しっかりきれいに塗りつぶします。絵の具が乾くと完成なので、クリアファイルからはがして、つけたい場所にはりつけます。

100均のガラス用絵の具の塗り方③

ガラス用絵の具でおしゃれなグラスペイント

透明感のあるガラス用絵の具は、グラスに塗ってもきれいです。光が通ってステンドグラスのようなグラスができます。これまでご紹介したものは絵の具を厚くぬっていましたが、こちらのグラスは筆を使って薄く塗ることによって、透明感を出しています。

グラスペイントの絵の具の使い方

Photo byFotoRieth

動画にもあるように、まず絵の具をクリアファイルの上に出して、筆につける絵の具の量を調節します。グラスに薄く筆でぬり、ファンデーションをぬるパフでさらに薄く透明感がでるように伸ばしていきます。

何色も塗り重ねて、境目を丁寧にぼかしてグラデーションをつくります。あまり厚くぬらないようにするのが、きれいな仕上がりにするコツで、ぬり終わって乾くと完成です。

ダイソーのガラス用絵の具でキャンドルグラス

グラスには、さきほどご紹介したグラス全面にぬる以外にも、ワンポイントでぬる使い方もできます。模様があるグラスなど、おしゃれに模様を浮き立たせることが可能です。購入したグラスがシンプルすぎて物足りないときにも使えるアイデアです。

キャンドルグラスの作り方

Photo bypixel2013

キャンドルグラスの模様を絵の具でぬるには、動画のようにグラスに直接絵の具をだしていきます。ぽつぽつと絵の具が盛り上がるようにつけるのが、おしゃれに見えるコツです。厚めにぬる場合は、全体的に少なめにぬった方がすっきりして見えます。

乾いた後に中にキャンドルやライトを入れて飾ると、おしゃれなキャンドルグラスの完成です。

100均のガラス用絵の具のアイデア例①

ステンドグラス風のスマホケース

ここからは100均のガラス用絵の具を使ってつくった作品例をご紹介します。透明なスマホケースにステンドグラス風のデザインをしたアイデアです。細かい色使いが魅力で、透明感があっておしゃれです。

お気に入りのスマホケースが見つからない方にぜひ真似して欲しいアイデアです。スマホケースも100均で購入すれば、リーズナブルに何個もつくって楽しめます。

グラスをステンドグラス風に

ダイソーのアクリルタンブラーに、ガラス用絵の具をぬった作品です。黒の枠線をつけることによって、ステンドグラスの雰囲気がでています。もとが100均のグラスには見えない変身ぶりで、色の部分は透けて見える透明感がレトロな雰囲気で魅力です。

グラスでおしゃれな行灯作り


グラスにペイントして、ろうそくに逆さまにセットすると、おしゃれな行灯ができます。レトロな雰囲気で優しいグラスができるので、ゆっくり落ち着きたい部屋のインテリアにぴったりです。絵の具の色を変えるだけでなく、グラス自体の色も変えるとまた違った雰囲気が楽しめます。

100均のガラス用絵の具のアイデア例②

風鈴にスヌーピーをペイント

ガラスに直接ぬれる絵の具なので、夏に大活躍の風鈴にぬるのもおすすめです。こちらの作品は涼しげでかわいいスヌーピーが魅力です。シンプルな無地の風鈴を持っている方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

曲線に絵を描くのは平面よりも難易度が高いので、平面に慣れてからつくるのがおすすめです。失敗しないように慎重にしましょう。

窓ガラスにガラス用絵の具でペイント

暗くなってしまいがちな雨の日でも楽しくなれる、傘と雨のペイントが窓におしゃれに飾られています。ガラス面ならきれいにはがせるので、ガラス用絵の具がぴったりです。垂直に立っている窓に直接ぬるのは難しいので、一度クリアファイルなどにつくってから窓にはりつけましょう。

少しずつつくって、バランスを見ながら飾るのもおすすめです。

お皿にかわいいワンポイント

描きたい模様に枠線を縁取らなくても、ガラスにぬることが可能です。こちらの写真のようにシンプルにイチゴを描くと、ぐっとかわいいお皿に変身します。イチゴのつぶつぶやヘタ、文字などは、つまようじや細い筆などを使いましょう。

季節に合わせて描いたり、子供が好きなフルーツを描いたりと楽しめます。

100均のガラス用絵の具のまとめ

100均のガラス用絵の具でぬる方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?100均ならたくさんの色の種類を集めてもリーズナブルにできるのが嬉しいところ。ぜひいろいろなところに、おしゃれにデザインしてみてくださいね。簡単なので、子供から大人まで一緒に楽しめますよ!

手作りが気になる方はこちらをチェック!

今回ご紹介したガラス用絵の具を使ったもの以外にも手作りが気になる方は、ぜひ下記のリンクをチェックしてみてください。お部屋に飾るとおしゃれなマクラメ編みのタペストリーの作り方のコツや、ガーゼハンカチの作り方をご紹介しています。

さまざまなハンドメイドをぜひ楽しんでくださいね。