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桃の美味しい食べ方は?切り方やむき方、食べごろのポイントなどをご紹介!

桃のおいしい食べ方をご存知ですか?桃には食べごろや食べ方のポイントなどもあります。品種も多数ありますので、これからの時期に食べごろを迎える桃のおいしい食べ方をマスターして、自分好みの桃の品種を探してみるのもいいでしょう。
更新: 2021年9月9日
なつ
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美味しい桃を食べよう!

皆さんは日頃果物を食べますか?果物には効果、効能など健康にもいいと言われています。ここでご紹介するのはもう時期旬を迎える桃です。日本でも岡山や山梨などが産地として有名ですよね。桃の食べごろ、食べ方、桃の種類などをご紹介します。また、桃が美味しい農園もご紹介しますので、ぜひ桃狩りなどに行って見てください!

桃の原産地はどこ?

桃の原産地は中国の西部が原産地です。そこからシルクロードに伝わって、ペルシア経由で日本に入ってきました。日本では、山梨、福島、長野、岡山を中心に農園が広がり、桃の季節になると、カフェやケーキ屋では、桃を丸ごと使ったようなスイーツが並びます。

桃が食べごろの時期は?

桃の食べごろの時期は6月下旬から9月にかけてです。しかし、桃にはたくさんの種類があります。その数は、298種もあります。また、収穫時期にも別れていて、早生・中生・晩生となっています。収穫時期の早さで別れており、それぞれ、5月、7〜8月、9〜10月となります。もちろん、その収穫時期が食べごろんいなりますので、品種によって味や食感の違いを楽しむことができます。

一番いいタイミング

桃には多くの種類があるとご紹介しましたが、そのほとんどが晩生ですので、7〜9月末までに食べることがおすすめです。また、農園に桃狩りなどの収穫イベントが開催されるのもこの時期です。週末に家族と桃狩りに出かけるものいいですね。また、桃だけではなく、ぶどうもこの時期に旬を迎えます。そのため、夏のお中元や贈り物に桃とぶどうの詰め合わせなどもおすすめですよ!

桃の食べ方のポイント

ここからは桃の食べ方のご紹介をしていきます!桃などの果物は皮のむき方や種の取り方などがわからず、諦めてしまう人も多いのではないでしょうか?皮がついて種もそのまま食べられる果物は少ないですよね。桃も、ストーンフルーツと言われ、中に硬くて大きな種が入っています。食べ方のポイントはこの種の取り方や、皮のむき方が大切です。選び方から切り方まで食べ方のポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

おいしい桃を食べよう!

おいしい桃を食べるには選び方、洗い方も大切になります。桃には周りに薄く細かな毛が生えているのがわかります。これを優しくなでるように洗いましょう。また、桃の形は人のお尻の形にも見えますよね。窪んでいるところがあるので、そこに汚れがたまりやすくなっています。そのため、この部分も手で優しく洗うようにしましょう。

桃の食べ方①選び方


桃の選び方をご紹介します。選び方のポイントは、形と、色と、香りの3点でチェックしましょう!桃の形は、人のお尻のように見えますよね。そのため、桃の形は左右対称のものを選びましょう。また、色については、綺麗な桃色や紅色のものを選んでください。色が綺麗なのは光をたくさん浴びて育った証拠です。そして、桃は皮がついた状態でもほのかに香りがします。選ぶときは香りも一緒にチェックすることがポイントです!

選び方の注意点

桃を選ぶとき、色で少し黒ずんだ赤色の桃を選んだ経験はありませんか?スーパーで売られていると、やはり鮮度が落ちてしまいますので、新鮮なものをできるだけ選びましょう。枝がついている側には綺麗な白色になっているものがおいしい証拠ですので、その点も確かめてみてくださいね。

桃の食べ方②保存の仕方

次に桃の食べ方で必要なのは保存の仕方です。桃などの果物は、その収穫時期の気温を考えると自ずとわかってくるでしょう。桃は夏の時期に収穫されますので、冷蔵庫に長く保存すると傷んでしまう果物です。買ったばかりの桃や、まだ硬い桃は常温で保存しましょう。常温で保存することで、収穫後でも追熟といって、果実が柔らかく甘みを増します。冷やしたい場合には、食べる数時間前に冷蔵庫で冷やす程度がおすすめです。

冷やす時の注意点

桃を冷やすときの注意点は、そのままではなくポリ袋に入れて冷蔵庫に入れることです。冷蔵庫も野菜室に入れるようにしましょう。食べる2時間前くらいに入れるとちょうど良く冷たくなりますよ。桃をそのままではなくポリ袋に入れる理由は、光を当てない、呼吸を遅くさせる、水分バランスを保つ、感想を防ぐ、エチレンガスの吸収を防ぐなどの様々な効果がありま。エチレンガスを吸うと成長が促進され、良い追熟の程度を超えてしまう恐れがあります。

桃の食べ方③むき方

桃の食べ方で次は皮のむき方をご紹介します。皮のむき方は、切った後にむくか、切る前に向くかの2パターンあります。切る前にむく場合は、追熟が完全に終わっていない少し硬めの桃の時です。その場合は、湯むきがおすすめですので、後ほど桃の食べ方の応用編でご紹介します!切った後にむく場合は切り方と合わせて参考にしてみてください。

切った後に皮をむく

桃の切り方も合わせて参考にしていただきたいのが、皮のむき方です。追熟して柔らかい桃は切った後に皮をむくことがおすすめです。皮も手で簡単に向けますので、櫛形に桃を切った後に優しく手でむきましょう。また、食べる前に冷蔵庫に入れることで、果実は引き締まり、皮をむくときにむきやすくなることもポイントです。

桃の食べ方④切り方

次は、桃の切り方をご紹介します。先ほどの桃の皮のむき方と合わせて参考にしてみてください。切り方は、まず、包丁で桃の半周しっかりと種に刃が当たるように切り込みを入れます。その次に櫛形になるように横から包丁を入れましょう。全て綺麗に櫛形に切り終わると中の大きな硬い種だけが残ります。切った後に優しく手で皮をむきましょう。

櫛形に切ることが難しい時


櫛形に切ることが難しい場合は、まな板に桃を置き、種の周りを削ぐようにして切っていくと簡単です。一口大の大きさに後から切り分けて皮を向けば多少形はばらばらになりますが、簡単に切ることができます。切り方は櫛形の一つではありませんので、切りやすいやり方を探してみてください!

桃の種類

ここからご紹介するのは桃の種類です。先ほど桃には約298種類あることをご紹介しました。早生・中生・晩生に分けてそれぞれ代表的な桃の品種をご紹介しますね。香り、味、みずみずしさなどの食感も異なりますので、ぜひ、参考にしてみてください!

桃の早生品種

早生品種でご紹介するのは竜門早生という桃です。比較的大きなサイズの桃で、色は薄いピンクです。ひと玉が他の桃に比べても少し高めの価格ですが、甘くて爽やかな味わいがあります。適度にジューシーさがあり、早生品種の中でも甘い方だと言われています。収穫最盛期は6月後半に迎えますので、その時期にぜひ食べてみてください!

桃の中生品種

次にご紹介する桃の中生品種は岡山県で生まれた、清水白桃という桃の品種です。この清水白桃は桃の女王と言われており、白桃と岡山3号が掛け合わされて誕生した品種です。見た目の色は上品な白く淡いピンクの色合いで、香り良い桃です。味は、桃の女王と言われるだけあって、甘くジューシーな味わいになっています。丸く綺麗な形で、酸味も少なく、甘い桃が好きな方はおすすめですので、食べ頃は7月下旬から8月上旬にチェックしてみてください!

桃の晩生品種

桃の晩生品種には桃水という品種をご消化します。色はみなさんがよくイメージする桃色で、綺麗な丸い形をしています。大きさは約300gとやや大きいサイズで、そのまま食べるとそのジューシーさや肉厚な桃の果肉の食感と甘さはきっと癖になりますよ。そのままがおいしいですので、食べる前に冷やすことを忘れずに、ぜひおいしい桃水を食べてみてください!

桃の食べ方の応用編

桃食べ方の応用で、桃の湯むきを解説します。桃が追熟仕切っていない時や、皮をむくことにいつも失敗してしまう人は一度試してみてください!桃の湯むきは簡単ですので、初心者の方にもおすすめです。また、桃は冷やすとおいしいですが、湯むきをすると温まってしまうのでは?という不安があるかもしれません。その不安も解消できるように簡単なやり方を紹介しますので、参考にしてみてください!

湯むきのやり方

桃の湯むきはまず、桃を冷やすことから始めます。食べる前2時間ほど冷蔵庫の野菜室で冷やすようにしてください。そして、冷やした桃に包丁で皮が切れる程度の深さで十字に切り込みを入れます。切り込みが上になるように桃をザルの中に置き、その切り込みめがけて5秒ほど熱湯をかけます。その後水を少しかけながら切り込みから中心に親指の腹を使ってむくと簡単に湯むきができますよ。


桃のおいしい農園をご紹介

ここからは桃のおいしい農園をご紹介します。農園では桃狩りを実施していることも多く、週末に家族で桃狩りに行ったり、団体で桃狩りを受け入れているところもあるので、ツアーで参加したりと楽しみ方は様々です。桃狩りの場合の選び方はスーパーで買うときとは異なります。選び方は桃の形や傷んでいないかを重視しましょう。多少硬くても収穫後にそのまま食べるのではなく、追熟させて食べるのがポイントです。

山梨の桃農園

山梨の南アルプス地域にある中込農園をご紹介します。栽培している桃の種類は白鳳、浅間白桃などそのほか様々あります。本当の桃狩りというのをテーマにしている農園で、木から自由に採って桃をそのまま食べ放題なのが特徴です。ナイフやお皿などは農園で貸し出していただけるようですので、手ぶらで桃狩りを楽しめますよ!

長野の桃農園

長野にも桃農園が多数点在しています。松本市から南西に約10km進むと信州の山形村があり、そこのささ園という桃農園は7月中旬〜9月半ばにかけて桃狩りを楽しむことができます。おもてなしの心が素敵なこの桃農園は、大自然の中で桃を収穫する体験を楽しむことができますよ。入園料金は無料で、桃などの果物を量り売りしています。試食をしながら桃をはじめ、なしやメロンなどの果物狩りを楽しむことができることが特徴です。

まとめ

いかがでしたか?桃の簡単な食べ方や、食べごろの時期、桃の農園など様々ご紹介しました。桃には様々種類があるので自分が好みのおいしい桃を探してみるのもいいかもしれませんね。冷やすとおいしい桃ですが、冷やしすぎると追熟しすぎてしまう危険もありますので、注意してください。切り方や保存の仕方などに困っていた方は、簡単でおいしい桃の食べ方をマスターして、これからの食べごろを迎える桃を楽しんでください!

桃の食べごろが気になる方はこちらもチェック!

桃の食べごろが気になる方はこちらの記事も併せてチェックしてみてください!桃には種類、産地によっても少しずつ食べごろの時期が異なります。桃はそのままでも、スイーツにしても十分においしいですので、旬を逃さず食べてみてください!