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くるみボタンの作り方は?簡単におしゃれなアクセサリーを作る方法をご紹介!

服飾品の中に布でくるむボタンがあります。通常のボタンと比べ布でくるむため「くるみボタン」といい作り方は小学生でもできるほど簡単です。今回はそんなくるみボタンの基本の作り方と応用したハンドメイドアクセサリーの作り方を紹介します。
2020年8月27日
揚げ餅
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くるみボタンとは

おしゃれに使える特殊なボタン

くるみボタンとはポリエステルやナイロンなどの樹脂や木などでてきた一般的なボタンではなく、金属や木のボタンを布で包んだ柔らかい印象のあるボタンでベビー服や子どもの服によく使われる可愛らしいボタンです。余った端切れや好きな柄の生地などを使えば世界にたった1つの手作りボタンが作れることから人気です。しかしデニムやジーンズのように厚みがあり丈夫な生地はくるみボタンに加工するには向きません。

簡単に好きな柄で作れるとことがポイント

くるむ柄や布は好きな種類が使えるのでオリジナルティーある装飾品ができます。これが手作りの装飾品作りでくるみボタンが使用されるポイントになります。くるみボタンの種類によりますが、不器用な方でもスタンプ感覚で作れるという容易なところもDIY初心者にも人気です。なれてくると小学生でもできるようになるほど容易なので親子でおしゃれな手作りの装飾品が制作できるようになります。

くるみボタンの魅力1

身近なところで買える

詳しい作り方、使い方は後述しますが、くるみボタン本体はなんと100円ショップで手に入ります。100円ショップはワンコインで買えて便利ですが、部品の数が少ない小袋も多く、数が必要な場合割高になります。しかし製作キットでもボタンのサイズが小さければ12個ほどあるのでワンコインでたくさんの装飾品が作れます。すでにキットがある方はくるみボタンの詰め替えを買うと倍以上入っています。

接着するタイプも100円均で買える

表面の丸みがつよいボンドで接着するタイプのくるみボタンも100円ショップのセリアで購入できます。丸みがあるとかわいく、おしゃれになります。手作りの装飾品として作成する場合はダイソーなどで発売されているボンドがいらない種類のほうが手軽に作れる魅力があり人気です。

くるみボタンの魅力2

使い方が豊富

くるみボタンは布をくるむことでポリエステルなどの樹脂のボタンにはない、温かみのあるデザインになることからピアス金具などと組み合わせてて手作りする装飾品としても使え、使い方は星の数だけあるといってもいいぐらい応用できます。100円ショップ以外のくるみボタンはハート型など変わった形もあるので装飾品に使いやすいです。通販サイトで好きな形状のくるみボタンを探してみるのもおすすめです。

手軽に作れる

絶対に必要なものは布とくるみボタンです。ワンコインでたくさんあるので失敗してもあまり気にならなず練習を兼ねて気軽に作れるという魅力があります。100円ショップで発売しているくるみボタンの種類は主にスタンプのように布とくるみボタンを上から押して挟み込むタイプなので手作りで装飾品を作ったことがない方でも比較的失敗せず作れるタイプです。

くるみボタンの魅力3

布だけではなく紙も使える

くるみボタンは布を使用するため、本来の使い方では包むことがない紙で使用するとシワができてしまいます。しかし紙も使えるというところが重要でクリアフィルムなど厚みのないものは何でも利用可能です。そのため汎用性があるところもくるみボタンの魅力です。紙などの布以外のものが使えることで、手作りで缶バッチを作成するときに役立ちます。しわができないようにするのは難しいですが、布と同じで包む時は簡単です。

加工しやすい

くるみボタン本体は金属製のものが多いのですが、先が細くなっているラジオペンチなどの道具で容易に加工できるところも魅力です。種類によっては装飾品用のつつみボタンも発売されているので加工する手間が省けるものもあります。通常のくるみボタンでも手作り装飾品もレシピがなくてもつくれますよ。

くるみボタンで使う生地の準備

作り方がスタンプのようなくるみボタン

主に100円ショップで発売されている種類のくるみボタンです。多少製品によって異なりますが、初めてくるみボタンをを作るときは型紙とシリコンの打ち具などがセットなったものを使うようにしましょう。型紙や打ち具がない状態で詰め替え用を買ってしまうと作れなくなります。


ボンドで貼り付けて作成するくるみボタン

出典: https://shop.r10s.jp/tukurutanosimi/cabinet/5/button/cg-jf.jpg

専用の打ち具などを使用しないでボタンの金具がついている部品を手芸用ボンドなどでくっつけるタイプのくるみボタンです。ボタンをくるみ接着するので多少時間がかかるかもしれませんが、どちらの種類のくるみボタンも作り方は簡単で作りたいときにすぐに作れます。

くるみボタンで使う布の準備

くるみボタンの作り方はシンプルで簡単です。まず好きな模様の端切れなど、くるみボタンにしたい布を用意しましょう。サイズはくるみボタンセットについてきた型紙に合うものを使います。型紙がないものはくるみボタンの倍ほど大きさの生地を用意しておきましょう。次にチャコールなどを使い生地の裏側に印をして型紙の型に合わせて切り取りこれで生地の準備は完成です。この生地でくるみボタンをくるみます。

くるみボタンの作り方:スタンプの様なタイプ

押して作成するくるみボタンの作り方1

生地が出来たらシリコンなどできた打ち具に布の表面が下になるように入れてから、くるみボタンを押し込んでいきます。くるみボタンを押し込んだ後、余った部分の生地は内側に折り込んでいきましょう。多少雑でも大丈夫です。ちょっとしたコツですが、押し込んだ時はピンっと生地を張っておくとくるみボタンが仕上がったときにシワが少なくてきれいにできるので、おしゃれな手作りの装飾品を作りたい時は引っ張ってみましょう。

押して作成するくるみボタンの作り方2

最後は金具がついているほうが上になるようにしながらもう1つの部品で、打ち具の上におき、ペットボトルのキャップのような部品を使って真っ直ぐに押し込むとカチッとハマる感覚がするのでそこまで押し込めると完成です。蓋をするイメージで力がない方は無理に指先だけで押さなくても、平らな場所でに置いて体重をかけて手のひらで押してたほうがきれいにできますよ。難しいようですがやってみると簡単で手軽に作れます。

くるみボタンの作り方:留めるくるみボタン編

貼るくるみボタンの作り方1

生地の準備ができるまでは打ち具を使うくるみボタンと同じ作り方です。準備ができたらボタンの裏側に手芸用ボンドなどを塗り生地を折り込んで留めます。打ち具で金具を入れて挟み込むようにして生地を固定するわけではなく手芸用ボンドなどで固定することから確実に固定できます。ただしボンドの使い方や用途が合っていなかったり、量が足りなかったりすると固定できなくなるのでボンドの使い方に注意しましょう。

貼るくるみボタンの作り方2

布を押し込んで固定した後、再び布び上に手芸用ボンドなどを塗り拡げて金具がついている部品を押し当てて固定していきます。作り方がそれぞれ大きく違いますが難易度はそんなにかわりません。どちらのくるみボタンでもDIY初心者も大きく失敗ぜず作れる魅力があります。どちらも材料は同じなのでおしゃれな装飾品に加工したり、ボタンとして使える人気のアイテムです。

くるみボタンの基本の使い方

服などに縫い付けるのが基本の使い方

くるみ「ボタン」なので使い方としては服などボタンが必要な部分に糸を使って縫い付けて、世界で1つだけのおしゃれな服に改良できます。縫い付け方は通常のボタンと変わりません。金具に何度か糸を通してして最後は玉結びしてくるみボタンを固定します。このようにボタンとして使うのが基本ですが、現在くるみボタンが人気になっているのはおしゃれな装飾品に応用できるからです。

通常のボタンからくるみボタンへ

木やプラスチックなどのごくごく一般的なボタンからくるみボタンに付け替えるだけで、大量生産され既成品の洋服に自分らしさを追加したりよりおしゃれに、かわいく、ポップに仕上げれます。ボタンは種類が色入あるので、全てのタイプで付け替えることはできませんが大きささえ合わせておくとだいたいどのボタンでも大丈夫です。

革について

出典: https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/tedukuristadjum-yutou/cabinet/03232546/img63843167.jpg

くるみボタンの種類によっては革に対応するタイプもあります。革を使用すると高級感がありおしゃれに見えるため人気ですが、革のボタンは家庭で洗濯するのが難しいデメリットがあります。そのため革でつつむ場合は選択可能な合皮を使うようにしましょう。またお気に入りのものは極力家庭で洗わずクリーニング店を利用したほうが破損しにくいです。通常のくるみボタンを洗うときも気になる方はアルミホイルでつつんで保護する方法があります。

ボタンを傷めない洗濯方法

家庭用洗濯機で洗う方法はボタンを全てとめて裏返しにして洗うか、洗濯ネットに入れましょう。手間がかかりますが、アルミホイルでギュッと包んで洗うという方法が一番ボタンを保護できる方法になります。


くるみボタンを使ったアクセサリーの作り方1

くるみボタンを使ったロゼットの作り方1

くるみボタンにリボン状に折った生地を貼り付けるだけでおしゃれなロゼットリボンも作れます。作り方、レシピは複数ありますが、縫いつけなくてもできるので初心者でも容易です。作り方は通常通り作ったくるみボタンにリボンを蛇腹状に交互におってロゼットの外側を作ってから張っていくだけです。プレスするタイプのほうがボンドを乾かす時間がないので早くでき、くるみボタンサイズを変えると大きさも自在に変更できます。

くるみボタンを使ったロゼットの作り方2

くるみボタンを使ったロゼットリボンはレシピによって作り方が異なり、くるみボタンを中心にするのは同じですが、ロゼットの重要な部分である蛇腹状のリボンどう作成するかで作り方が変わってきます。くるみボタンを使ったロゼットはどちらの方法も容易なので自分にあった方法を見つけましょう。この使い方はくるみボタンをより映えるように装飾したもので、リボンと柄が合うように作るのがポイントです。

くるみボタンを使ったアクセサリーの作り方2

人気のくるみボタンヘアゴムの作り方1

くるみボタンのアクセサリーとして定番の種類がヘアゴムです。非常に人気のあるくるみボタンのアレンジ法でさまざまなレシピ、作り方があります。作り方はまず普通にくるみボタンを作ります。くるみボタンを生地に縫い付ける部分にゴム紐を通せば完成です。他にも作り方がありますが、詳しいレシピ、作り方は動画をご確認ください。

人気のくるみボタンヘアゴムの作り方2

くるみボタンを使用したヘアゴムには色々な作り方があります。全体的に工程はにていて作り方に差が出てくるのは背面の処理です。くるみボタンからゴムの結び目が見えないように工夫したり、くるみボタンの金属の部分を隠す工夫をしたりとこまかな部分もおしゃれなくるみボタンヘアゴムを作るには、一工夫必要になります。

くるみボタンを使ったアクセサリーの作り方3

くるみボタンのブローチの作り方1

くるみボタンの背面の金具はラジオペンチを使えば簡単に外せるので、少し手間がかかりますがボタンの金具からブローチタイプの金具に変更するだけでくるみボタンのブローチが作れます。自分の好きな柄をブローチにできるのがくるみボタンブローチの魅力です。ヘアゴムと比べるとブローチ用の金具が必要になることから100円均でも販売しています。詳しい作り方やレシピは動画をご確認ください。

くるみボタンを使った缶バッチの作り方

くるみボタンのブローチとよく似た作り方、レシピで缶バッチも作れます。缶バッチもどんな素材を使うのかでレシピがたくさんあります。きれいに、おしゃれに作るのには、伸びるラベルが必要になり、紙とポリプロピレンのクリアフィルムを使って作るレシピは一番簡単に道具が揃えられる手軽なレシピです。本来は布を包むものなので多少しわができてしまうところが、ハンドメイドくるみボタン缶バッチの難点です。

くるみボタンで使ったイラストの缶バッチ

自分が書いたイラスト、好きなイラストレーターや絵師が描いたイラストを缶バッチにしたいというときもくるみボタンが活躍します。シワができてしまいますが、イラストを印刷してから型紙の大きさに切りポリプロピレンのフィルム、イラスト、くるみボタンの順に打ち具押し込んでいくだけで作れます。ハンドメイドなので完璧な缶バッチは難しいです。

くるみボタンを使ったアクセサリーの作り方4

くるみボタンを使ったイヤリング

くるみボタンは生地をくるみ固定するだけで簡単なところが魅力です。そしてピアスも基本的にはイヤリングなども材料をつないでいく作り方なので、レシピがわかると自己流に簡単にアレンジできます。そのためくるみボタンで作るイヤリングはDIY初心者におすすめです。作り方は好きな生地でくるみボタンを作り裏面にイヤリングの金具を付けてから、好きなアクセサリーパーツを通すだけになます。詳しい作り方、レシピは動画をご確認ください。

くるみボタンで作るピアス

くるみボタンでハンドメイドピアスも作れます。作り方やレシピはほとんどイヤリングと同じでボンドをくるみボタンに塗りピアス金具を取り付けるという方法になります。そのためボンドの使い方を間違えない限りは失敗することも少く簡単です。ピアスもイヤリングも金具の種類が多いので自分に合うものを選んでくださいね。


くるみボタンを使ったアクセサリーの作り方5

くるみボタンを使った簡単ストラップの作り方

くるみボタンを作ったあとミール皿とくるみボタンをボンドで固定するだけで簡単にハンドメイドストラップが作れる方法です。ストラップだけではなく金具の種類を変えるとキーホルダーなどさまざまなアクセサリーに変わります。ミール皿とくるみボタンは金属なので金属が貼り付けられる接着剤を使うのがポイントです。

背面を処理したくるみボタンストラップの作り方

背面にフェルト使って金属を隠すようにしたおしゃれなくるみボタンストラップの作り方になります。少し難しいですが慣れると背面を処理しないくるみボタンをストラップと同じように作れます。くるみボタンを使ったアクセサリーはレシピごとにくるみボタンの背面の処理が違うので自分の好きなデサインやボタンの処理がやりやすいレシピを参考にするのが一番簡単です。

くるみボタンを使ったアクセサリーの作り方6

くるみボタンを使ったブレスレットの作り方

ボタンの金具をラジオペンチで外してからくるみボタンを6つ作り、ボタン2つ一組で接着していきます。そうすると6つのボタンが3つになります。次に紐にボタンを括り付けていきましょう。ボタンが3つあるので真ん中にボタンが来るように調整し結んでいき最後はボンドで留めればくるみボタンのブレスレットができます。ハンドメイドブレスレットの詳しい作り方やレシピは動画をご確認ください。

くるみボタンを使ったネックレス

くるみボタンを使ったブレスレットは固定が必要ですが、ネックレスならくるみボタンを作って紐にボタンを通していくだけで作れるので簡単です。同じサイズのくるみボタンばかりではなく大小大きさを変えることでよりおしゃれなハンドメイドアクセサリーが作れます。

くるみボタンの使い方のまとめ

ハンドメイドアクセサリーが作りやすい人気アイテム

出典: https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/craftmonkey/cabinet/magnet_sample.jpg

ボタンとして使うだけではなく、ボタンから簡単にハンドメイドアクセサリーに変わるところが人気の理由の1つで魅力です。くるみボタンの作り方は生地でボタンをくるみ、金具がついている部品で挟むか接着するだけででき、そこから工夫すれば魅力的なハンドメイドアクセサリーができます。小学生でもくるみボタンは作れるので親子で、くるみボタンを使ったハンドメイドアクセサリー作り挑戦してみてはいかがですか?

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