蜘蛛は益虫?害虫?実は害虫を食べてくれる害はない種類もいる!のイメージ

蜘蛛は益虫?害虫?実は害虫を食べてくれる害はない種類もいる!

蜘蛛は益虫なのか害虫なのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。一見すると害虫のように見える蜘蛛ですが、嫌な害虫を食べてくれる益虫としての側面もあり、また害はないという声もあります。そこで今回は、蜘蛛が益虫なのか害虫なのかを解説していきます!

2019年07月02日更新

T・S
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元農家で農業検定を持つライターです!植物に関すること、海のこと、DIYについて主に書かせて頂きます!
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目次

  1. 蜘蛛は益虫?害虫?
  2. 蜘蛛について
  3. 蜘蛛は実は害はない?
  4. 蜘蛛は小さい虫を食べてくれる益虫
  5. 蜘蛛の益虫とされる種類
  6. 蜘蛛は夜に出る?
  7. 蜘蛛が出たらどうすればいい?
  8. 蜘蛛の駆除方法
  9. 蜘蛛・益虫に関するTwitter
  10. まとめ

蜘蛛は益虫?害虫?

私たちの生活の身近にいつもいる蜘蛛ですが、一見すると怖い外見なので、害虫として扱われることが多いです。しかし、その一方で他の嫌な虫を食べてくれる益虫としての側面もあります。ですので、私たちに害はないのか疑問に思う方が沢山います。そこで今回は、蜘蛛について解説していきます!

蜘蛛について

蜘蛛とは?

蜘蛛とは、クモ綱クモ目に分類される生き物のことを指し、世界中に3万種類もいます。一般的に昆虫として扱われることが多いのですが、実は昆虫ではありません。昆虫は足が6本ですが、クモは足が8本あり、また触覚なども無く、別の生き物なのです。クモの出す糸は非常に強力であることが知られ、活用方法が注目される存在でもあります。

小さい蜘蛛が多くの家の中にいる

住む地域にもよりますが、時折家の中にもいます。どこから侵入してきたのだろうと不思議に思いますが、実は小さいものは至る場所にいて、家の中にも大抵潜んでいるのです。ただ、小さいものは中々見つかりにくく、巣を張るタイプでなければなおさら、存在に気づきにくいと言えます。

蜘蛛は実は害はない?

ほとんどの蜘蛛は実は害はない

とても気持ち悪いイメージがあり、近くにいると怖く感じる方が多いのですが、多くの種類は害はないのです。わざわざ殺虫剤を使って駆除することがありますが、毒蜘蛛でない限りは触っても問題ありません。ただし、知らずに触れて毒蜘蛛だった場合が危ないので、後述する危険な種類は覚えておきましょう。

蜘蛛がいるということは害虫がいる

蜘蛛自体は害虫とは言えませんが、家にいるということは餌となる虫もいるということです。虫を主に食べる生き物であり、家の中に住み着いているということは、餌になる虫が存在しているはずです。

蜘蛛が人を噛む話は本当?

実は害はない生き物として紹介しましたが、人を噛むことがあります。夜間に出る蜘蛛に噛まれた経験がある方もいるのではないでしょうか。基本的に臆病な生き物なので積極的に攻撃してくることはありませんが、実の危険を感じた際に攻撃してくる場合もあります。ただ、ほとんどの種類は噛まれても害はないので安心で、噛む力も弱いので大丈夫です。

蜘蛛は小さい虫を食べてくれる益虫

蜘蛛は害虫を食べてくれる益虫

害はないどころか、益虫としての側面が強い生き物です。よく虫が通る箇所に巣を張って、沢山の虫を捕まえている様子が見られるように、沢山の虫を捕まえて食べてくれます。全ての種類が巣を張る訳ではありませんので、歩き回って虫を食べてくれることも多いです。

餌が無くなれば違う場所へ移っていく

家の中に虫はいなさそうなのに、なぜかいる場合があります。その場合は、見えないだけで虫が家にいて、それを食べてくれている可能性が高いです。餌を食べつくすと次の場所に移動していきますので、まだいるということは、家の中に餌がまだあるということです。

アシダカグモはオークションでも売買される人気益虫

アシダカグモに至っては、人気があるためオークションで取引されることも珍しくありません。出るタイミングはその時によりますが、益虫として欲しい方もいれば、ペットとして育てたい方もいるのです。もし家に出たら、駆除せずに大切にするのも良いでしょう。1000~2000円程度で取引されています。

蜘蛛の益虫とされる種類

益虫とされる蜘蛛の種類①アシダカグモ

こちらは、大きさが10㎝ほどあるので見た目は怖いのですが、主食がゴキブリですので、最も嬉しい虫の種類と言えます。夜行性ですので日中はあまり姿を見せませんが、餌が出る夜になると現れて活動します。ゴキブリが家からいなくなれば違う家へと移っていきますので、耐えられる方はいなくなるまで放っておくと良いでしょう。

益虫とされる蜘蛛の種類②アダンソンハエトリ

こちらは可愛い種類として知られており、その理由はサイズが小さいことにあります。1㎝にも満たない大きさですので、見つけたら喜ぶ方も多いです。こちらも巣をはらずに家中を歩いて餌を探すタイプで、ハエや小さいゴキブリを見つけては捕食します。映像の通り、蚊なども食べるので、非常に有難い種類です。

益虫とされる蜘蛛の種類③女郎蜘蛛

こちらは家の中ではあまり見かけませんが、外でよく見かけます。黄色と黒の縞模様がとても派手で、ちょっと怖いイメージがあるかもしれません。特にサイズの大きいものはメスです。毒々しい見た目をしていますが、人間にとっての害はないので、放っておける場合は放っておくと良いでしょう。

益虫とされる蜘蛛の種類④地蜘蛛

こちらは日頃、あまり見かけない種類です。大きな木の根本や壁際などに茶色の袋を作り、その袋の中に潜む種類で、袋に虫が触れると内側から出てきて捕食します。地蜘蛛の袋を見つけては取り出して遊ぶ子供たちもよくいます。画像のように丸々としていて可愛い見た目なのも人気の理由です。

益虫とされる蜘蛛の種類⑤尾長蜘蛛

こちらはクモを食べるクモで、その他の虫も食べます。蜘蛛も減らし、その他の虫も減らしてくれるものは珍しく、貴重な存在です。蜘蛛の巣が多くて困っている場所にオナガグモが来てくれると嬉しいです。

益虫とされる蜘蛛の種類⑥蟻蜘蛛

こちらは、一見小さいアリのように見える種類です。アリにあえて擬態しているのが特徴で、頭の方を見ると蜘蛛の形をしています。中々珍しいので、見つけたら写真を撮っておきましょう。

益虫とされる蜘蛛の種類⑦黄金蜘蛛

こちらはジョロウグモに似ている柄をしていますが、脚が太くてしっかりした印象なのが特徴です。画像のように、脚が2本ずつ束になっていて、バツ印を描きます。見た目はちょっと怖いですが、虫を食べる種類ですので、放っておける場合は放っておきましょう。

益虫とされる蜘蛛の種類⑧ヒラタグモ

こちらはとても小さい種類で、家の中にいるのですがあまり見かけることは無いかもしれません。巣から出て歩き回ることが少なく、獲物が現れるのを待って捕獲します。

益虫とされる蜘蛛の種類⑨オオヒメグモ

こちらは丸いお腹が特徴の蜘蛛で、大きな虫も捕食する強さがあります。カマキリなどを食べることもあり、虫が苦手な方にとっては、ぜひ住み着いて欲しい蜘蛛と言えるでしょう。

益虫とされる蜘蛛の種類⑩イエオニグモ

こちらは面白い修正を持つ種類で、夜になると巣を張って餌を取るのですが、朝になると巣を片付けるのです。蜘蛛の巣が体にかかると嫌な思いをしますが、この蜘蛛であればその心配はいりません。夜だけ活躍してくれる有難い存在です。

益虫とされる蜘蛛の種類⑪イエユウレイグモ

とても特徴的な名前ですが、この名前の理由は、脚が細く、幽霊を連想させることから付けられています。こちらも家の中でよく出現するタイプで、害はないので放っておいてもかまいません。

蜘蛛は夜に出る?

蜘蛛は夜に出るので驚いてしまう

夜になると出るイメージがあります。これは夜行性タイプが多いのが理由で、餌となる虫が夜行性のものが多く、それにあわせて夜に出る為です。夜に出るから危険といったことは無いのですが、夜に出るとより怖く感じる方も多く、「夜の蜘蛛は殺せ」という言い伝えもあります。

朝の蜘蛛は益虫?

夜に出るものは嫌われますが、朝に出るものは喜ばれます。「朝の蜘蛛は殺すな」という言い伝えを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。あの言い伝えの理由は、朝、天気の良い日に巣作りをして、虫を取ってくれるからだと推測されています。夜の蜘蛛も虫を取ってくれるのですが、朝の蜘蛛の方がイメージが良かったのかもしれません。

蜘蛛が出たらどうすればいい?

危険な蜘蛛は僅かしかいない

先述したように、実は害はない蜘蛛ばかりですので、出てきても焦って駆除する必要はありません。ただ、豆知識として知っておきたいのが、ほとんどの種類には毒があります。しかし、毒を人間に入れようと思っても噛む力が弱くて皮膚も刺せないので、ほとんどの場合は問題がないのです。中には危険な種類もいますので、危険な種類だけは覚えておくと良いでしょう。

危ない毒蜘蛛で無ければ窓から出してあげる

苦手な方は薬剤で駆除しても良いのですが、何かを通してなら触れるという方は、紙などに乗せて窓から逃がしてあげると良いでしょう。わざわざ殺さなくても、外に出せばまた虫を食べてくれて、いずれは亡くなります。どうしても触れない方は薬剤を使いましょう。

蜘蛛は排泄物が少ない生き物

害は無くても、家の中にいると排泄物が溜まりそうと考える方もいるかもしれません。しかし、実はその心配はなく、蜘蛛はあまり糞をしないのです。その理由は、特殊な食べ方にあります。獲物の中に消化液を流しこんで、液状になった肉を飲み込むようにして食べる食事スタイルで、溶かしてしまうので余分なものが生まれず、排泄物も少ないのです。

蜘蛛の駆除方法

蜘蛛は薬剤で簡単に駆除できる

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どうしても駆除したい理由がある時、または危険な蜘蛛であった場合は、薬剤での駆除が簡単です。薬剤に強い生き物ではありませんので、虫用のスプレーをかければ死にます。画像のようなスプレーを使用すると良いでしょう。また、そもそもクモが来ないようにしたい方は、クモ専用の殺虫剤で忌避させると良いでしょう。

駆除すべき毒蜘蛛①セアカゴケグモ

こちらは危険なクモとして知られている毒蜘蛛で、外来種として日本に入ってしまい、全国に生息域を広げています。噛まれると強い痛みがあり、めまいや吐き気を引き起こします。特に産卵期のメス個体は攻撃的になりますので危険です。見つけたら駆除しましょう。

駆除すべき毒蜘蛛②カバキコマチグモ

こちらは日本産の毒蜘蛛です。見た目が毒々しくないので平気で触る方もいるのですが、産卵期の攻撃的な個体には注意しましょう。こちらも噛まれると吐き気や水ぶくれなどが起きる可能性があります。

駆除すべき毒蜘蛛③クロゴケグモ

こちらもとしてよく知られている種類です。画像では手で持っていますが、危険ですので触らないようにしましょう。黒い体に赤い色の模様があるクモは要注意です。噛まれても死には至らないのですが、毒性は強いので駆除しましょう。

タランチュラの危険性は?

こちらの映像では、タランチュラと手で楽しく遊ぶ様子が撮影されています。このように、危険とされるタランチュラもペットとして飼っている方が多いのですが、映像の途中にあるように、噛んできます。本気で噛めばかなりの力があり、また腹部の毛を飛ばして攻撃してくることもあります。決して安全な蜘蛛ではありませんので、安易に真似しない方が良いでしょう。

蜘蛛・益虫に関するTwitter

蜘蛛のおかげでゴキブリが出ない家

こちらのツイートでは、身近に蜘蛛が沢山いることでゴキブリを全然見ないことが書かれています。ゴキブリはどこにでもいる嫌な虫ですが、蜘蛛を放っておけば食べてくれます。どちらも苦手な場合は駆除するしかありませんが、蜘蛛が平気な方なら好きに活動させてあげましょう。

人気のアンダンソンハエトリ

こちらのツイートでは、アンダンソンハエトリに愛着が湧いたことが書かれています。蜘蛛が益虫として知られるようになってから一気に人気が出た家グモで、小さなゴキブリも食べてくれることで人気があります。獲物を捕まえる時の素早い動きを撮影しようとする方も多いです。もし見かけたら大切にしましょう。

まとめ

今回の「蜘蛛は益虫?害虫?実は害虫を食べてくれる害はない種類もいる!」はいかがでしたでしょうか?中には危険な種類もありますが、大抵の蜘蛛は虫を食べてくれる理由から益虫とされています。見た目は怖いですが、少し放っておくと慣れてきて愛着が湧いてくる方もいますので、今度見かけた時はすぐに駆除せず、しばらく放置してみるのも良いかもしれません。

蜘蛛・益虫について気になる方はこちらもチェック!

今回は蜘蛛・益虫について解説させて頂きましたが、他にも虫に関する記事が沢山あります。気になる方は是非見てみて下さい。

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