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デイゲームの特攻ルアー!ジャクソン[鉄PANバイブ]の特徴、使用法をご紹介!

デイゲームには欠かせないルアーの鉄板バイブ。各メーカー様々なタイプのモデルがありますが、今回は2013年の発売以来30万個以上の売り上げを誇るロングセラールアー、ジャクソン「鉄PANバイブ」のスペック、使い方などをご紹介します!
更新: 2021年4月26日
Jacksonフィールドスタッフ 大塚計介
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目次

鉄PANバイブの基本スペック

豊富なラインナップで汎用性のあるルアー

鉄PANバイブは現在4サイズ展開されている鉄板バイブで、72mm・26g、63mm・20g、55mm・14g、48mm・9gの4サイズが展開されています。大場所から小場所、ディープからシャローまで様々なシチュエーションで使用できるラインナップを揃え、シーバスだけでなく各地では様々な魚種も釣れるジャクソン渾身の汎用性のある使い方の出来るルアーです。

鉄PANバイブの特徴・アクション

ストレスフリーのコンセプトルアー

特徴としては、ストレスフリーの使用感というコンセプト通り、糸絡みなどを極力しないようにテストを重ねてたどり着いた絶妙なウエイトバランス、ボディサイズに仕上がっています。遠投性、飛行姿勢も良く、気持ちよく飛んでくれます。背中のプレートのスリット部が特徴的ですが、これは水切りの良いメタルバイブを安定した姿勢でフォールさせてくれる役割があります。またこのスリットにフックが絡むのでは?と良く言われるのですが、スリットの位置もしっかり考えられていいるので、大き目のフックでも絡みにくい設定で実釣においても絡むストレスはほとんどありません。

鉄PANバイブのアクションを動画でチェック!


鉄PANバイブのアクション動画

こちらで紹介する動画は鉄PANバイブのアクション動画です。動画を見て頂ければわかって頂けると思いますが、鉄PANバイブは様々なリトリーブスピードに対応し、ただ巻きだけでも魚に対するアピール力は十分!
また14G、9gなどは引き重りも軽いのでヒラ打ちアクションやリフト&フォールなどのロッドアクションを駆使した仕掛ける釣りにも対応するオールラウンダーな鉄板バイブに仕上がっています。

鉄PANバイブの使い方

鉄PANバイブの使い方としては、狙いたいレンジをただ巻きで誘ってくるのが基本です。あとは状況によって、ロッドアクションでヒラを打たせながらリトリーブしてきたり、リフト&フォールなどアクセントをつけるのもオススメの使用方法。ルアーを引いてくる感じは、適度なバイブレーションが手元に伝わり、引き心地は軽すぎず、重すぎずの丁度中間なのでアップ〜ダウンどちらの状況にもアジャストします。バイブの波動としては、中〜強波動よりなのでその日の現場の状況に合わせてルアーチョイスしてもらえるといいでしょう。

東京湾奥におけるサイズのローテーション方法

鉄PANバイブは既存の4サイズでほとんどのレンジをカバーできます。湾奥においてのサイズの選び方としては、潮位にあわせて選ぶのと、風の有無、狙ったレンジを早く攻めたいのか、スローに攻めたいのかで決めています。また渋いときやスローに攻めたいときは9g、14gがオススメ。理由としては48mm、55mmという小振りなボディサイズながらしっかり誘えるので、サイズはフィネス感覚で見せれます。アングラーが立ち並ぶ激戦区や渋い時の1本を捻り出したい時などに使える絶妙なサイズ感と言えるでしょう。

東京湾奥で狙える魚種


鉄PANバイブのターゲットとしてはシーバスはもちろんですが、5月~8月頃には河川河口部などのブレイク、シャローに着いたクロダイもよく釣れますので、シーバスを狙いつつクロダイを狙うのもオススメです。クロダイ狙いのサイズは9g、14g、20gがオススメ。また数年に1度の周期で湾奥の岸釣りからでも狙えるエリアでは青物も狙えるので26gなどをメインに使用するシチュエーションもあります。

東京湾奥デイゲームでオススメの理由

ボトムとのコンタクトの悩みを解消してくれるルアー

初夏から真夏の湾奥デイゲームでは港湾部、干潟、以外ではゴロタ帯、蛎瀬帯などのハードボトムのシャロー帯が多く、ボトムとのコンタクトは必然的に起きてしまいます。そんな時にアングラーとして気になってくるのはルアーロストと耐久性だと思います。そんな悩みを軽減してくれるのも鉄PANバイブをオススメする理由です。

①ルアーの耐久性

ボトムとの接触によってヘッド下部の鉛部分が削れてボロボロになってしまう事がありますが、鉄PANバイブのヘッド先端部にセットされた「ボトムバンパー」によって変形や塗装を剥がれにくくしてあります。その効果によって根掛かりやラインブレイクでロストしなければ、ルアーの初期性能を長く維持できます。もちろん使用していればいつかは塗装は剥げてしまいますが、それでもアピール性は抜群。実際傷だらけでヘッド部が変形している鉄PANバイブを筆者も使用していますが、普通にシーバスが釣れますのでとにかく長く使用できます。

②ルアーの価格


鉄板バイブはルアーの特性上、ボトムコンタクトが多く、根掛かりが多くなってしまうルアーですが、そこでアングラーとして痛いのは根掛かりでルアーロストをした時だと思います。しかし鉄PANバイブはこれだけの基本性能を持っていながら、800円台という価格帯に抑えてあるので、ビギナーアングラーからエキスパートアングラーまで試していただきやすい価格帯なのもメリットになるといえます。

最後に

鉄PANバイブはコストパフォーマンスに優れながらも、高い基本性能、ギミックを備えていてジャクソンのこだわりを実感していただけるルアーに仕上っています。まずは鉄PANから行こう!みたいにまず初めにキャストしてもらえるよう、ビギナーアングラーからエキスパートアングラーまでパイロットルアーとして活躍してくれるはずです。是非実釣でこれからのデイゲームに盛り上がるタイミングで使用してみてください。

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