にんにくの栄養と効果とは!疲労回復や免疫力など健康への効能を解説!のイメージ

にんにくの栄養と効果とは!疲労回復や免疫力など健康への効能を解説!

疲労回復と健康増進・病弱な方の栄養補給と、にんにくは古来より最強の効能を発揮する食べ物です。風邪のときに食べると回復が早いと言われてきました。栄養価も高く、にんにくの食物繊維で便秘が解消され、美容にも良いにんにくの秘密に迫ります。

2019年07月14日更新

おわっシー
おわっシー
海のそばで生まれ、もの物心ついた頃から魚を釣っていました。長じて船乗りに、そして漁師となり海に親しんで生きてきました。そして今も魚つりを楽しみしています。職場も選んだわけではないですが海のそばです。海の事、釣りのことは任せてください。
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目次

  1. はじめに
  2. にんにくの歴史は凄い!
  3. 日本には大和時代に伝わった食べ物!
  4. にんにくは栄養のある野菜!
  5. にんにくの持つ栄養とは!
  6. にんにくのもつ栄養1.アリシン!
  7. にんにくの持つ栄養2.脂質アリシン!
  8. にんにくの持つ栄養3.アリチアミン!
  9. にんにくの持つ効能1.感染症に効く!
  10. にんにくの持つ効能2.風邪に効く!
  11. にんにくの持つ効能3.強い抗菌作用!
  12. にんにくの持つ効能4.疲労回復作用!
  13. にんにくの持つ効能5.免疫力のアップ!
  14. にんにくの持つ効能6.殺菌効果!
  15. にんにくの持つ効能7.生活習慣病に!
  16. にんにくの持つ効能8.防虫効果!
  17. まとめ

はじめに

夏場だけに限らず疲れたと感じた時は、にんにくがたっぷり効いた焼肉を食べることで体力が回復するのをご存知ですね。このようににんにくには不思議なパワーが秘められています。今回はそんなにんにくの秘められたパワーや歴史を調べてみました。

にんにくの歴史は凄い!

にんにくは古代からある栄養満点の食べ物!

古代エジプトやギリシアなどの地中海沿岸で食用として使われていました。エジプトではピラミッド建設にたずさわった、労働者の疲労回復のために使用されていたようです。にんにくは労働者の食料以外にも、その効能を利用して肉や魚などの保存に使われていました。
 

にんにくは古代エジプトでも食べられていた!

にんにくの歴史はたいへん古く、原産地は中央アジアとされていますが、実は古代エジプトやギリシアなどの地中海沿岸で食用として使われていました。エジプトではピラミッド建設に携わった、労働者の疲労回復のために使用されていたようですが、労働者の食料以外にも、毒蛇にかまれた時にもにんにくを塗り付ける治療法を行っていたといわれています、つまりにんにくの持つ免疫力が最強の効果を発揮したのです。
 

日本には大和時代に伝わった食べ物!

日本には大和時代に大陸から伝わった

東アジアへは西域から漢の時代に中国に伝わり、その後日本にも伝わったとされています。日本には大和時代に伝来したとされ、和名の〔にんにく〕は仏教の〔忍辱(にんにく)〕に由来しています。というのも仏教の世界では仏門にあるものに栄養価の高い食べ物は、修行の妨げになると禁止されていました。いわゆる強精の効果のある食べものの中でも、最強の効能を持つにんにくはなおさらのこと禁止されていました。

奈良時代・お寺ではにんにくは禁止食物!

現在でも寺院の門前に〔不許葷酒入山門〕と刻まれた古い石柱を目にすることがありますが、これは寺院の門内に〔葷酒(くんしゅ)〕を入れることを許さないという意味です。葷酒とは酒のことで、そのほかには薫菜(くんさい)すなわちにおいの強いにんにくや、ネギ、ニラ、アサツキ、ノビルなどの野菜をさしており、仏道修行の妨げになるものとして僧侶が食べてはならないとされていたのです。

にんにくは栄養のある野菜!

戦後に栄養のある野菜として定着!

にんにくが食品、特に野菜として一般に利用されるようになったのは戦後のことです。全国的にはりん茎部分を食べる(球にんにく)の利用が中心ですが、亜熱帯の沖縄や九州、四国などでは若い葉鞘(ようしょう)部分も葉にんにくとして利用しています。高度経済成長期になると、疲労回復や健康増進そして免疫力を高めてくれる最強の食品で、食物繊維を含んでいるため便秘改善によく、肌や美容にも良い健康食品として広く知られています。

消費量が伸びているにんにく

最近では食生活が豊かになり、また健康志向の面からも消費量が増加しています。にんにくにはたんぱく質やカルシウムやリンなどのミネラルや、ビタミンB1などのビタミン類を含んでいます。またにんにくのタンパク質にはアリインという特殊なアミノ酸が含まれているため、健康維持や免疫力を高める為に優れた食品であること、またにんにくは食物繊維を含んでおり、便秘などにも効能があり肌や美容にも良いことが分かっています。
 

にんにくの持つ栄養とは!

にんにくの持つ栄養と機能性!

にんにくがもつ機能性の研究は1950年代から世界中で進められており、インドの研究者がにんにくを食べることで動脈硬化の発生が抑えられるという研究を発表して以来、研究が盛んに行われるようになり、1990年にアメリカの国立がん研究所などが、野菜や果物の成分がガン予防に効くのかを解明するプロジェクトが組まれました。デザイナーフーズ》と呼ばれる約40種類の食物を重要度順に区分、ピラミッド型にして発表しました。

にんにくはピラミッドの頂点!

にんにくは、キャベツ、ショウガ、ニンジン、などと最も重要な食品としてピラミッドの頂点に分類されています。にんにくには病気の予防機能をもつアリシンやスコルジニンといった成分が含まれていることが特定され、それらの成分が持つ機能性について科学的に検証されているため、血圧降下やコレステロール低下、抗がん作用などの機能性食品であり、健康維持や疲労回復に著しい効能と、免疫力を高める食品であることが証明されました。

にんにくのもつ栄養1.アリシン!

にんにくのにおい成分のアリシンに薬効が!

にんにくは鱗片(りんぺん)を切ったり下ろしたりして傷をつけると強烈な臭いを発生しますが、この臭いの成分が色々な機能性を持っており、食べると脚気(かっけ)症状が改善されることは古くから知られています。これはアリシンの働きで、アリシンは体の中でビタミンB1と結びつき、ビタミンB1分解酵素(こうそ)に分解されにくいアリチアミンが生成され、ビタミンB1を効率よく吸収できることで脚気や神経痛によく効きます。
 

にんにくは傷の手当てに効果を発揮する栄養食品!

にんにくは傷の手当にも効果を発揮し、傷口を消毒し化膿を防ぐことができるため第一次世界大戦中は前線での仮手当所でにんにくが使われていました。ペニシリンが使われるようになったのは第二次世界大戦中のことですが、供給量が少なく特に東部戦線ではほとんど手に入りませんでした。1942年ロシアのグループが戦争で受けた傷をにんにくで治療するという実験を成功させています。

にんにくの持つ栄養2.脂質アリシン!

にんにくの栄養が持たらす美肌・美容効果!

にんにくの特質に新陳代謝を促進する働きがあり、細胞を活性化しホルモンの分泌を促す働きがあり美容には大変良いのです。肌がきれいになるのは皮膚の表面の角質が新陳代謝によって除去され、新しい細胞が生まれて肌が形成されるからです 。にんにくに含まれている栄養と食物繊維の働きにより、ピカピカの細胞が生き生きと働き、加えてホルモンの分泌が盛んになれば肌が滑らかになることで、美容に最強の効果をもたらします。

脂質アリシンの働きで美肌効果!

にんにくを食べることで起きる肌への効果や美容への影響は、食べるとアリシンが腸に作用し、同時に食物繊維の働きが、ぜん動運動を促すことで便秘防止になります。さらにアリシンは脂質と反応し脂質アリシンに変わって肌に潤いを与えます。脂質アリシンには末梢血管を拡張させる作用や、皮膚細胞の活性化の働きがあり、広く深く体の芯から美肌を作り上げ美容の改善には最強な食べ物です。
 

にんにくの持つ栄養3.アリチアミン!

にんにくの栄養素アリチアミンに鎮静作用が!

にんにくの持つ栄養効果には、優れた神経の安定鎮静作用があります。これはアリシンによって作られるアリチアミンというビタミン B 1が、神経細胞に直接働いて神経を活性化し安定させるからです。神経を活性化し安定させる事は緊張した神経を鎮め、働きの鈍い神経に活力を与えることになります。その結果にんにくは、当然ながらストレスの解消する最強な食べ物です。

にんにくの栄養が病気治療に役立つ!

にんにくが効果がある、と言われる病気はがんをはじめとして肝臓病糖尿病などの多くの難病も含まれます。例えば高血圧、肝臓病、糖尿病、胃潰瘍、がん、神経痛、眼病、水虫やボケにまで効果があると言われています。にんにくは古くから風邪の特効薬として知られており、また唯一結核の民間療法でもあるのです。また脚気治療には確実な効き目が見られます。

 

にんにくの持つ効能1.感染症に効く!

皮膚の感染症にも良く効く凄い栄養食品!

にんにくは古くから肌の感染症の治療に使われ、海外での研究でも小児の脳症の治療において非常に良い結果が出ると報告されています。また、末梢の血液循環が悪いために足の潰瘍(かいよう)が頻発(ひんぱつ)する男性のケースを記録しており、血液循環は不完全なままですが、にんにくによって潰瘍は治りました。つまり人体の免疫力を高める力があり、疲労回復だけでなく美容と健康増進の最強の食べ物であることが証明されています。

にんにくが血液の流れを良くする

にんにくの効能には、これ以外に血管を広げて血圧を下げる働きや、血をサラサラにして動脈硬化を防ぐ働きそして免疫力を高める働きがあります。これは主にジアリルジスルフィドやジアリルトリスルフィドといった成分によって起こります。またスコルジニンという成分は新陳代謝を盛んにしたり、人体のホルモンの働きを活性化する効果があり、冷え性の予防にも役立つ最強の食べものと言えます。

 

にんにくの持つ効能2.風邪に効く!

栄養成分が風邪に効くと源氏物語にも!

平安時代の代表作である〔源氏物語〕の中の帚木の中の巻にもにんにくが登場しています。その1節には『《・・・・月ごろふびよう(風邪)おもきにたへかねて、ごくねち(極熱)のそうやく(草薬)をぶくして、いとくさきによりなんえ対面たまはらぬ.・・・・・以下略》(注)いく月も前から重い風邪にかかっているので、にんにくを食べ、くさいにおいがするのでお会いできません。』とあります。

にんにくは平安時代から健康維持に!

この後に続く歌から極熱の薬草が蒜(ひる・にんにく)、すなわちにんにくであることがわかります。にんにくには免疫力を高める効能があり、風邪などの時の体力回復には最強な食べ物であることが一般に知られおり健康維持に使われていました。

にんにくの持つ効能3.強い抗菌作用!

強い抗菌作用を持つ

にんにくに含まれるアリシンは強い殺菌力を持ち、この抗菌作用はにんにくの数ある機能性の中でも最も優れたもので、にんにくに含まれるいくつかの成分は、多くの細菌や糸状菌に抗菌作用をあらわすことが証明されています。それを利用してにんにくから実際以上の生物の成長を抑え、さらには殺してしまう物質が分離されています。医学界では抗生物質が開発されるまで、にんにくに勝る薬剤はなく最強の食品だったのです。

にんにくの抗菌作用は人体の中でも作用

アリシンのもつ抗菌作用は、人間がにんにくを食べることで人体の中に入っても効果を発揮し、人体の中に入り込んだ回虫の駆除にも効果が高いのです。牛肉を食べる時にすりおろしたにんにくがよく添えてあるのを見ても、にんにくの持つ殺菌効果がうかがい知れます。

にんにくの持つ効能4.疲労回復作用!

にんにくの栄養成分の疲労予防・疲労回復作用

にんにくがもたらす栄養効果は、体力増強の健康維持食品ということです。体力増強は疲労の予防にも通じ、疲労回復と免疫力の増加という大きな力を持つということです。疲労回復剤にはビタミン B 1ビタミン B 6などが含まれますが、にんにくの成分アリシンはビタミンと合併すると、体内貯蔵を可能な活性持続性ビタミンのアリチアミンに変質、安定的な糖代謝(とうたいしゃ)を行ってエネルギーの完全燃焼をもたらす効果があります。

にんにくに含まれる栄養による強精・強壮作用

にんにくには強精強壮効果がありますが、 じつは単なる催淫剤(さいいんざい)ではありません。常食すると、ホルモンの活性化を促し体の底から性的欲望を呼び覚ましてくれますが、これはにんにくの持つトータル的な効力が、性的にも活発化を促すことで、にんにくの栄養分が精を強化するというのではありません。
性的に弱い人がにんにくを毎日食べると、性的に強い人間になるのは当然で、結果にんにくは強壮に効果がある食品と言えます。

にんにくの持つ効能5.免疫力のアップ!

にんにくの持つ栄養が免疫力を高め老化防止に

にんにくの有効成分の中には老化を防止する働きがあります。老化とはすなわち細胞の活動が衰えたり、有効な細胞の数が減ってきたり、細胞や組織が正常に動かなることによって起こる現象です。にんにくに含まれる栄養成分のアリシンは、細胞の衰えを防ぎ抗酸化作用によって血液循環を促進し、体内組織を活性化する作用つまりは免疫力を高める働きがあります。

アリシンはビタミンEと同じ働きが!

アリシンにはタンパク質や糖質と結合することで血液を浄化して赤血球を増やす、ビタミン E と同じ働きがある栄養成分です。アリシンの持たらす作用には、ホルモン分泌の促進があるため、ホルモンの異常が病気を起こし、老化に拍車をかけている人体にも、老化防止の効き目があり、また食物繊維の働きによって腸内をきれいにし、おとろえた肌を活性化させ美容と健康によいということです。

にんにくはホルモンの分泌を活性化する!

にんにくが持つ効能には脳や副腎といった、ホルモンを生産する器官を刺激しホルモンの分泌を活発にする働きがあります。そのため、にんにくを食することで糖尿病、動脈硬化、高血圧症などの病気に効果があることは知られています。つまり、これらの病気に効果があるということは、とりもなおさず老化を防ぎ免疫力を高める作用があるということです。

にんにくは更年期障害や便秘改善効果も!

また、にんにくの持つ効用に更年期障害や、食物繊維を多く含んでいるため便秘の改善効果があり、多くの病気予防また老化防止に密接な関係があります。つまりにんにくの効用の大きな一つが老化防止であり、食物繊維が含まれている事から便秘が改善され結果、美容にも役立っているのです。

にんにくの持つ効能6.殺菌効果!

にんにくには殺菌効果も

アリシンはにんにくに含まれる栄養成分ですが、抗生物質に勝るとも劣らない抗菌力を持っているため、消毒薬の役目も果たしています。つまり 切り傷などに対しても消毒の働きは有効なため、昔の人は山仕事や農作業の中でちょっとした怪我をすると、にんにくを押し潰して汁を出し切り傷にぐったり、筋肉を薄切りにして患部に貼り付けて消毒代わりにしました。
 

にんにくは外用薬としても用いられる

にんにくのお灸は、古来より民間療法として用いられてきました。肉球の中には温灸と呼ばれる方法もあります。この肉球は、神経痛、リュウマチ、肩こり、頭痛などに用いられました。 この他にんにくには痔の治療に用いたり、ニンニクの絞り汁で水虫を洗うと効果があると言われています。つまりニンニクは食べるだけではなく外用薬として大きな威力を発揮します。

にんにくの持つ効能7.生活習慣病に!

にんにくにの食物繊維は生活習慣病の予防に役立つ!

にんにくに含まれている水溶性食物繊維は、水に溶けることでゼリーのような状態になります。この形になると小腸で栄養素が吸収されることが緩やかになります。この結果食後の血糖値の上昇が抑えられます。同時にコレステロールを吸着して体外に排出するため血中のコレステロール値が下がります。同時にナトリウム排出の効果もあって、高血圧の予防にも効果があります。

にんにくの持つ食物繊維が便通を良くする

にんにくの食物繊維は、カロリーが少なく肥満予防になるおかげで、糖尿病や脂質異常症、高血圧症や動脈硬化などの予防になります。また水に溶けにくい性質をもつ不要性食物繊維は、水分を吸収して便の容積を増やします。その結果、便が増えることで大腸が刺激されるため排便がスムーズに行われます。つまり、このことは腸内の有害物質を吸着して体外に排出するのです、つまり腸内を綺麗にして大腸がんのリスクを減らすことになります。

にんにくの持つ効能8.防虫効果!

餅やコメの防カビと防虫などに効力が!

餅のカビの防止は、にんにくの皮を剥いて2.3片をタッパーウェアなどの容器の中に入れておくだけで防止できます。また米につくコクゾウムシと呼ばれる虫の予防も、 米びつの中に皮を剥いた2.3編のにんにくをガーゼなどに包んで入れておけば虫は出ることはありません。
 

痔のニンニク家庭療法

重い症状の方は専門家に任せたほうが安心ですが、切れ痔やかゆみの伴う痔や肛門周辺炎などはニンニクによる家庭療法である程度直すことができます。 方法はニンニクをすりおろし絞り汁を作り、4-5倍の水で薄め患部をよく洗ってから脱脂綿に浸して患部を押さえます。就寝前の1時間程当てておくと効果があります。

まとめ

にんにくの栄養と効果に関して紹介しました。にんにくを調べれば調べるほどにんにくが食べたくなり、早速購入し、晩飯の時に食しています。体力増強やいろんな病気の予防にいいとなると、食卓から手放せなくなりました。ご自身の健康の為や、家族のために是非ともにんにくを活用しましょう。

野菜などの記事が気になる方はこちらをチェック!

にんにくのようにニオイを発する野菜に、玉ねぎやねぎがあります。どちらもにんにくと同じように健康に良いと言われている野菜で、身近のある野菜、にんにくと比べてみてはいかがでしょう。

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