ハイポニカ 液体肥料 500ml セット(A液・B液/各500ml) 水耕栽培にも畑にも 野菜にも花にも万能肥料 野菜 栽培 室内 花 畑 液肥 水耕栽培 土耕栽培 家庭菜園 協和 プロ
水耕栽培にチャレンジしよう!
水があれば手軽に野菜を作れる水耕栽培で、お家の中で美味しい野菜を作りましょう。水耕栽培のキットは販売されていますが、100均グッズで自作するとリーズナブルにすることができます。育てられる野菜の種類は豊富なため、いろいろな種類を楽しめて飽きません。この記事では100均グッズで自作できる簡単な水耕栽培の道具の作り方や育て方をご紹介します。簡単にできる方法をご紹介していますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
水耕栽培について
水耕栽培とは
水耕栽培とはその名前の通り、土を使わないで水で植物を栽培することをいいます。野菜や花など多くの種類の植物を水で育てられます。成長するための栄養素は根から吸収して育ちます。土が不要なのでどこでも育てることができるため、一般家庭だけでなく工場でも大規模に育てられています。
水耕栽培の方法の種類
水耕栽培には大きく分けて2種類の方法があります。工場など大規模な設備で主に行われる水を流動させて育てる方法と、スポンジなどに水を含ませて水を流動させないで育てる方法があります。この記事では家庭で簡単に自作できる、水を流動させない方法をご紹介します。
水耕栽培におすすめの野菜
簡単に育てやすいスプラウト
スプラウトとは、豆類や野菜の種子を発芽させた新芽で、主に新芽の茎や葉を食用にしているものです。貝割れ大根、もやし、ブロッコリースプラウトなどさまざまな種類があります。発芽しやすく成長が早いものが多いため、手軽に室内で野菜を育てたい方におすすめです。
食べ応えがある葉物
レタスやサラダ菜、ベビーリーフなどの葉物は、スプラウトよりも食べ応えがあり、しっかり育てて食べたい方におすすめです。スプラウトよりは成長に時間はかかりますが、育てられる種類が多いので楽しめます。
おしゃれなハーブ
食卓にちょっと添えるだけでおしゃれになるハーブも、水耕栽培が可能です。自分で室内でハーブを育てると、いつでも新鮮なハーブが料理に使えるのがうれしいポイントです。バジルやイタリアンパセリなど、いろいろな種類を少しずつ育てると、栽培も料理も楽しめます。
タネの購入場所
水耕栽培に使用するタネは、100均やホームセンターで販売されている一般的なタネで十分育てることができます。ただし向かない種類のものもあるため、事前に大丈夫な野菜かどうか確認しておきましょう。よくわからなければ、水耕栽培もOKと書かれているものを選ぶと確実です。
100均グッズで水耕栽培する材料①
育てるための容器
室内で水耕栽培をするのに一番重要な容器は、100均グッズのタッパなどの保存容器や収納ケースが便利です。大きさの種類が豊富なので、育てたい量にあわせて選ぶことができます。少しだけ育てたい方は、タッパや小さい収納ケースが便利です。蓋に穴をあけて自作すると便利なため、プラスチック製のものを選びます。
多めに育てたい方は、100均のプラスチックのお皿ラックと収納ケースの組み合わせがおすすめです。お皿ラックにはあらかじめ穴が規則的にあいているため、穴をあける加工をしなくていいので楽です。お皿ラックがちょうどおさまるケースを選ぶことが重要ですが、もし見つからなければ隙間テープなどで調節します。
タネを植えるスポンジ
タネを植えるためのスポンジも100均で用意します。土を使わないため、タネを固定して育てるためにスポンジを使います。スポンジは植物が成長して根がでやすくするために、やわらかいタイプを選ぶのがおすすめです。ネットがついているスポンジはネットから出して使います。二層になっているスポンジは、固い方をカットして取り除いておきます。
その他の材料
その他に100均グッズで揃えるものは、藻が増えるのを防ぐためにアルミホイルが必要です。アルミホイルよりもしっかりしたものが欲しい方は、100均でレジャーシートとして販売されている銀色のアルミのレジャーシートも使えます。レジャーシートを使う場合は、ケースの外側に貼って使用します。あと必要な道具類は、ピンセット、はさみ、カッターです。
100均グッズで水耕栽培する材料②
水耕栽培用の肥料
水耕栽培は水だけで育つため、土から栄養をもらうことができません。室内でもしっかり成長させたい方は、肥料を用意しましょう。水耕栽培用として売られている、液体タイプのものを選ぶと、水だけでは不足しがちな栄養素がしっかりはいっているので便利です。
ハイポニカ液体肥料がおすすめ
ハイポニカ 液体肥料 500ml セット(A液・B液/各500ml) 水耕栽培にも畑にも 野菜にも花にも万能肥料 野菜 栽培 室内 花 畑 液肥 水耕栽培 土耕栽培 家庭菜園 協和 プロ
ハイポニカ液体肥料は、水で育てるのに不足しがちな栄養をしっかり補える液体肥料です。使い方は簡単で、2本の液体肥料からそれぞれ同じ量をまぜて水で薄めるだけです。面倒な手間が必要ないので使いやすくおすすめです。
必要であればLED照明
日当たりの悪い室内で育てる場合は、LED照明を用意するのがおすすめです。室内で日が当たる場所は時間の経過とともにかわってしまい、移動させるのが面倒な方にもLED照明はおすすめです。スタンド式のものを使えば、容器の隣に置くだけでいいので簡単に光を得ることができます。
100均グッズで水耕栽培の作り方①
容器を用意する
まず、容器やスポンジなどをつかった、使用する容器の作り方をご紹介します。材料の紹介のところで解説したような100均グッズのプラスチックの容器をつかいましょう。タッパや蓋つきの収納ケースを使う場合は、あらかじめ蓋に穴をあけて自作しておきましょう。作り方は、カットしたスポンジがはさまるような大きさの穴をあければOKで、蓋に1〜2cm間隔でスリット状にするのがあけやすい形です。
容器にアルミホイルをまく
日光で水に藻が生えてしまうことが多いため、アルミホイルで遮光して対策をします。アルミホイルを使う場合は、容器の内側に水を入れる前に敷いて中に光が届かないようにします。アルミのレジャーシートなどのしっかりした素材のもので遮光する場合は、容器の外側をシートで囲います。蓋の部分もアルミホイルで囲っておくと、より水に光が届きにくくなり効果的です。
100均グッズで水耕栽培の作り方②
スポンジをカットする
用意した容器に合わせてスポンジをカットします。100均のお皿ラックなど、あらかじめ穴があいている物を使う場合は、その穴にはまって落ちない程度の大きさにカットします。自分で蓋に縦長の穴を開けて自作した場合は、そこに挟めるサイズにカットします。カットしたスポンジに、カッターで切り目を入れて、タネがスポンジにおさまるようにしておきます。
容器にスポンジをセットする
あらかじめスポンジに水を十分に含ませて、タネを植える準備をします。スポンジは水の中で何度か指で押して、中の空気が抜けるようにしておくとタネが水分を吸収しやすくなります。十分水をふくませたら、容器の穴にスポンジをはめていきます。このとき、タネを植えるために開けた切り込みが上になるようにセットします。
100均グッズで水耕栽培の育て方①
スポンジにタネを植える
容器が作り終えたら、次はタネを植えて育てていく方法をご紹介します。まず、切り込みをいれたスポンジにタネを植えていきます。また、ピンセットでタネをつかむ時に、タネに傷をつけてしまわないように注意が必要です。
水を容器に入れる
タネを植えたら容器に水を入れます。スポンジに入ったタネに十分水が届くように、容器にはたくさん水が必要です。もし使用する容器が深すぎる場合は、タネが発芽するまでは別の浅い容器に入れておくこともできます。その場合もスポンジがしっかり水を吸収できるようにしておき、芽が出たら深い容器に移しかえます。
蓋を閉めてスポンジを設置する
水を容器に入れたら、タネとスポンジがついた蓋で容器を閉めます。スポンジにしっかり水が吸収されているかどうか確認しましょう。もし水が不足していたら追加しておきましょう。ここで水が不足すると発芽する可能性が低くなります。
100均グッズで水耕栽培の育て方②
乾燥しないように対策する
芽が出るまで、タネが乾燥してしまわないように対策しておきましょう。空気を通しにくいものならなんでも使えますが、食品用のラップをふわっとかぶせておくのが簡単にできておすすめです。芽が出てきたらラップを取り除いても大丈夫です。
発芽したら光にあてて液体肥料を追加
発芽したら十分な量の日光を当てて育てましょう。もし光が不足する場合は、LEDライトを使用するのがおすすめです。ここでしっかり光を当てておかないと、うまく成長しなくなるかもしてないので注意が必要です。本葉がでたら液体肥料を与えて、十分な光を与えて育てていきます。
水の量に気をつけて育てていく
水耕栽培は水が命なので、常に水が足りているか確認して育てていきましょう。特に容器にアルミホイルを貼って中が見えない容器の場合は、蓋を開けてチェックが必要です。せっかく成長した野菜が枯れてしまわないようにしましょう。植えた野菜が十分に育てば収穫して味わうことができます。
100均グッズで水耕栽培の注意点
水の量と光の量を十分に
土から栄養がとれない水耕栽培は、水の量と光の量がとても大切です。特に夏の暑い時期には、乾燥して水分不足が起こらないように注意しましょう。また秋冬には日光が不足しがちなので、LEDライトをうまく使って日光不足を補いましょう。
温度管理に注意する
野菜を育てるのに日光は重要ですが、夏には日光があたりすぎて育てている野菜が熱くならないように注意しましょう。水温が上がりすぎないようにするのがおすすめです。室内でも、直射日光が長時間当たる場所は特に注意が必要です。
置き場所に注意する
日当たりがよく、容器を安定して置ける場所をあらかじめ確保しておきましょう。小さいお子さんがいるご家庭は、お子さんの手が届かないところが安心です。水だけでなく液体肥料も使用するため、誤って口にしてしまわないような場所に置きましょう。
100均グッズで水耕栽培のまとめ
100均グッズを使って簡単にできる水耕栽培の作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?水耕栽培のキットを購入すると高価なものが多いですが、100均のものでも簡単に安く自作できます。いろいろ工夫しながら、ぜひ美味しい野菜を育てて食卓で味わってみてくださいね。
ガーデニングが気になる方はこちらをチェック!
水耕栽培だけでなく土を使ったガーデニングにも興味がある方は、ぜひ下記のリンクをチェックしてみてください。夏の室内の暑さ対策ができる緑のカーテンの作り方や、ガーデニング初心者の方におすすめのアイデアをご紹介しています。ぜひベランダやお庭でガーデニングを楽しんでくださいね。
緑のカーテンにおすすめの植物10選!初心者でも簡単に作れる花や野菜をご紹介!
緑のカーテンにおすすめの植物にはどのような植物があるかご存知でしょうか?緑のカーテンは見た目にも涼し気であり、節電効果がありますので、多くの...
ガーデニング初心者におすすめの花・植物11選!簡単なお手入れ方法や知識をご紹介!
植物を育てるうえでの基本用語や知識を解説し、ガーデニング初心者が簡単に育てることができる花をご紹介します。鉢植えやプランター、花壇、庭植えな...