フライパン1つできるパスタレシピ
フライパンだけでスパゲッティを
スパゲッティを作るときは普通たっぷりのお湯を鍋に用意して、ソースを作って付け合せを作ってとレシピの工程が多く鍋や食器など洗い物も多くなります。そこで、今回はフライパン1つでできる簡単なスパゲッティのレシピをご紹介していきます。ゆで方を工夫するだけで様々な変化のあるスパゲッティを作ることができるのでぜひチェックしてみてください。
パスタの茹で時間に注意
フライパンのみでスパゲッティを作るときに注意しなければならないのが、茹で時間になります。スパゲッティの種類によって茹で時間が異なります。見た目が一緒でも3分のものもあれば7分のものもありますので注意してください。
フライパン1つでパスタを作るポイント
ゆで方のコツ：水量に注意
ゆで方のコツとしては、フライパンだけで作る際にはスパゲッティに十分水分を吸わせて余るお湯を少なくする工夫が必要になります。そうすることで、ザルなどの洗い物を少なくする効果もあるのでおすすめです。大体の水の目安は150gのスパゲッティに対して750ml程度が適量です。
ゆで方のコツ：具材も一緒に
簡単にパスタ料理を作る際には、パスタを茹でると同時に具材となる材料も一緒に調理してしまうことです。ベーコンなど香り出しのために炙りたいのならば、水を加える前にフライパンで炒めることも可能です。こうすると材料の旨みも一緒にパスタの中に吸収されるので試してみましょう。
フライパンに残った茹で汁も大切
ゆで方のコツ：スープとして使う
フライパン1つで簡単にパスタをつくるならば、スープパスタのレシピが便利です。材料と麺を一緒に茹でることで調理時間を時短すると同時に、スープに旨みを溶かして簡単に美味しいスープパスタをつくることができます。特にトマトなど加熱することで旨みを引き出すものもあるので、単純なミートパスタよりも美味しいものを簡単につくることができますので、レシピをチェックしてみてください。
フライパン1つで作るパスタレシピ①トマトスープパスタ
簡単人気のトマトスープパスタ
まずは、パスタ料理の中でも代表的なトマト味のパスタのレシピをご紹介していきます。トマトは加熱すると旨みを増しますので、水と混ぜ合わせてパスタを直接茹でることでその旨みをパスタ麺に染み込ませることができます。フレッシュなトマトを使ってもいいですが、トマト缶やトマト味のレトルト製品を使っても作ることができるので、簡単にアレンジを聴かせることができる人気レシピになります。
トマトスープパスタの材料
パスタ:150g
プチトマト:5個
玉ねぎ:1/4個
コンソメキューブ:2個
ベーコン:適量
塩コショウ:適量
醤油:適量
バター:スプーン1杯
パセリ:適量
水:750ml
＋αレシピ
ベーコンなどの具材はお好みでソーセージなどに変更可能です。また、バジルやピーマンなど緑系の野菜を入れると色合いがよくなるので料理としての完成度が上がります。今回は、最も時短できるパセリを使用しています。
簡単人気のトマトスープパスタのレシピ
まずは、トマトに切れ目を入れて40秒ほど電子レンジで加熱して皮を湯むきします。加熱している間にベーコンを一口サイズに切っておきます。そして、玉ねぎは薄くスライスします。さて、いよいよ麺と一緒に浅めの鍋で茹でていきます。火をかけていない鍋に具材を全て入れて、水を加え沸騰するまで茹でていきます。お湯が沸騰してきたら、塩コショウや醤油、バター、コンソメなどで味を整えていきます。あとは、パスタ麺の袋に書かれている適した茹で時間で茹でていけば完成になります。盛りつけの際にパセリをまぶせば彩も鮮やかになるのでおすすめです。
人気のアレンジレシピ
このパスタのアレンジとしましては、トマト缶を使うのがおすすめです。しかし、ゆで方が変わるのでその点だけは注意する必要があります。トマト缶は水分が多いので入れた量だけ水を減らす必要があります。そして、市販の缶詰ですと独特の匂いがついているのでバターやニンニクなど香りのあるものを加えて整えてあげましょう。
フライパン1つで作るパスタレシピ②豆乳パスタ
カロリーオフの人気豆乳パスタ
フライパンで作るパスタ料理のなかでもカロリーを抑えることのできる人気メニューが豆乳パスタになります。豆乳パスタは、ゆで方を注意しないと固まってしまうので少しコツがいります。しかし、豆乳とパスタの相性はとてもいいので、フライパンで作ることのできる時短レシピをしっかりチェックしておきましょう。
豆乳パスタの材料
パスタ:150g
豆乳:200ml
水:500ml
白菜:1/8個ほど
万能ねぎ:適量
ほぐし鮭:適量
刻みのり:適量
塩コショウ:適量
めんつゆ:適量
＋αレシピ
豆乳は火を加えすぎると固まるため、火の通してある魚介、火の通りやすい野菜を使うことをおすすめします。今回は和風のテイストの強い材料を使っていますが洋風にするには、バターやチーズを入れるのがカロリーが上がってしまいますが、おすすめです。
カロリーオフの人気豆乳パスタのレシピ
まずは、フライパンに水を入れて沸騰させます。そこに塩を加えパスタを投入して指定の茹で時間ゆでます。茹で上がったら、水分が残っていないことを確認して、白菜を加えて塩コショウで味を整えながら炒めます。白菜に火が通ってきたら、最弱火に換え豆乳とめんつゆを加えて味を整えたら盛りつけに移ります。更にパスタを盛りつけたら、万能ネギとほぐし鮭、刻みのりをまぶせば完成になります。
フライパン1つで作るパスタレシピ③和風納豆パスタ
人気のシンプル和風納豆パスタ
フライパンで作れるパスタで火を加える時間が少なくさっとできるおすすめ時短レシピの中でもおすすめできるのが、和風納豆パスタになります。納豆が好きな人には堪らないメニューになります。1人前ならば好きにアレンジできる幅も大きいので単純ですが、こだわれば深みにハマる料理です。
時短和風納豆パスタの材料
パスタ:150g
水:500ml
納豆:1パック
大葉:1枚
ごま:適量
塩コショウ:適量
＋αレシピ
フライパンで火を通すと納豆の臭みも少なくなるので、納豆な苦手な子供のチャレンジ料理としてもおすすめです。また、フライパンを汚したくない人は納豆を練って茹で上がったパスタの上に盛り付けソースのようにしただけでも美味しく食べることもできます。
シンプル和風納豆パスタのレシピ
まずは、フライパンでパスタを茹でます。その間に、納豆を付属の辛子やダシとを混ぜ合わせて刻んでパスタに絡みやすくします。そして、大葉は細かく刻んで香りを立たせます。あとは、茹で上がったパスタの入っているフライパンに納豆を投入して、炒めるというよりも絡めるイメージで混ぜ合わせます。あとは塩コショウで味を整えて、皿に盛り付けて大葉とごまとトッピングすれば完成になります。
フライパン1つで作るパスタレシピ④たらこパスタ
人気のたらこパスタを簡単に
パスタ料理の中でも人気のたらこパスタですが、意外と簡単に作ることができます。鍋なしでフライパンだけで調理すると少し温度に気をつけなければなりません。そのため、フライパンで麺をゆでた後濡れ布巾でフライパンの温度を下げてからソースを絡めましょう。
たらこパスタの材料
パスタ：150g
水:600g
たらこ:1房
ネギ:適量
マヨネーズ:適量
塩コショウ:適量
醤油:適量
たらこパスタのレシピ
まずは、フライパンで麺を茹でていきます。茹で上がる前にたらこの皮を割いて粒を取り出しておきます。そして万能ネギを刻みます。麺が茹で上がったら、布巾でフライパンの温度を下げながら、たらこ、マヨネーズ、塩コショウ、醤油を加えてざっくりと混ぜ合わせて、皿に盛り付けてからネギをパラりとかけたら完成になります。深みを出すためにバターを加えても美味しいので試して見てください。
フライパン1つで作るパスタレシピ⑤映画再現パスタ
一度は作ってみたい映画再現パスタ
パスタ料理というと、一度は作ってみたいのが映画「カリオストロの城」で壮絶な取り合いを演じたあの肉団子入りパスタです。今回はフライパン1つで作ることのできる再現パスタのレシピをご紹介していきます。時短のため市販の肉団子を使いますがあのパスタそのままに作ることができますのでぜひ一度試して見てください。
映画再現パスタの材料
パスタ:150g
水:500ml
レトルトミートボール:2袋
コンソメキューブ:1個
ケチャップ:大さじ2
バター:適量
塩コショウ:適量
＋αレシピ
映画の再現ですので、見ることのできたミートボールのみですが具だくさんにしたい場合は、玉ねぎやキノコ系と相性がいい味なのでアレンジとしておすすめです。また、レトルトのものを使うので時短にもなります。
映画再現パスタのレシピ
まずは、フライパンでパスタを茹でます。茹で上がったらコンソメとバターを加え冷たいままのレトルトミートボールを加えて温めながらソースを絡めていきます。温まってきたら少し味が薄いのでケチャップと塩コショウを加えて味を整えれば完成になります。味がボケてしまった場合には醤油を適量加えると味が締まりますので、お好みで加えてみてください。
フライパン1つで作るパスタレシピ⑥ペペロンチーノ
最安値のパスタ料理ペペロンチーノ
時短でできるパスタ料理としても、お安く美味しくできるパスタ料理の代表格の「ペペロンチーノ」のレシピのご紹介です。ペペロンチーノはゆで汁とオリーブオイルをあわせて乳化するのがポイントです。そのため、ゆで汁を少し残すゆで方をする必要がありますので、水の量にご注意ください。
鍋いらずのお手軽ペペロンチーノの材料
パスタ：150g
水：600ml
にんにく：2かけら
コンソメキューブ：1個
鷹の爪：適量
塩コショウ：適量
＋αレシピ
ペペロンチーノの最低限の材料になります。そのため、少し贅沢に仕上げたい場合には、釜揚げしらすやほぐし鮭などを加えるとちょうどいい塩気を追加してくれるのでおすすめです。
ペペロンチーノのレシピ
まずは、どの工程でも同じですがフライパンでパスタを適切な時間茹でていきます。その間に、ニンニクをスライスしておきます。スライスしたニンニクとオリーブオイルを耐熱性のボールに入れてから、電子レンジで1分ほど加熱して香りを出します。あとは、フライパンのパスタと一緒にボールの中のオリーブオイルを加えて、砕いたコンソメキューブ、塩コショウ、鷹の爪を加えて味付けをしていきます。オリーブオイルの乳化が終わり麺全体にソースが絡まったら完成です。アレンジのしらすなどは盛り付けた後に、加えましょう。しらすの場合加熱すると水分が飛んでじゃこになってしまうので注意です。
フライパン1つできるパスタレシピ：まとめ
いかがでしょうか？今回は鍋いらずのフライパンだけで完成するパスタのレシピをご紹介してきました。パスタは鍋にたっぷりのお湯を用意して、ソースをフライパンに用意してと洗い物が多くなってしまう料理のイメージですが、水分量さえ気をつけなければフライパン1つでも作ることができます。ちょっと小腹がすいた時に最適ですので、チャレンジしてみてください。
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