スネールを徹底駆除する方法は?水槽で大繁殖する巻貝の駆除や対策をご紹介!のイメージ

スネールを徹底駆除する方法は?水槽で大繁殖する巻貝の駆除や対策をご紹介!

スネールを駆除する方法をご存知でしょうか?水槽で魚や水草飼育をしていると、いつの間にかスネールが発生してしまいます。駆除が簡単ならば良いのですが、駆除してもまた繁殖してしまいます。今回はそんなスネールの駆除方法・対策方法をご紹介していきます!

2019年05月31日更新

T・S
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元農家で農業検定を持つライターです!植物に関すること、海のこと、DIYについて主に書かせて頂きます!
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目次

  1. スネールを徹底駆除する方法は?
  2. スネールについて
  3. スネールの種類
  4. スネール対策・駆除方法①天敵での対処
  5. スネール対策・駆除方法②薬での対処
  6. スネール対策・駆除方法③スネール捕獲器の使用
  7. スネール対策・駆除方法④予防策
  8. スネール対策・駆除方法⑤その他
  9. スネール駆除に関するTwitter
  10. まとめ

スネールを徹底駆除する方法は?

熱帯魚やメダカ、水草飼育はとても楽しいのですが、育てているといつの間にか発生してしまうのがスネールです。発生したからといって、すぐに何か問題が起きる訳ではありません。しかし、そのまま放っておくと繁殖してしまい、せっかくの水槽の見た目がとても悪くなってしまいますので、早めに対処しておきたいところです。今回はそんなスネールの駆除方法をご紹介していきます!

スネールについて

スネールとは?

巻貝のことを指します。ですが、アクアリウムにおいてスネールと呼ぶ時は「害のある巻貝」を指すのが一般的です。アクアリウムでは意図的に巻貝を入れることがよくあり、その巻貝の種類は大発生の心配がなく、問題なく育てられる場合が多いです。しかし、今回ご紹介する種類は、大発生してしまい、水槽の見た目を害してしまいますので、とても嫌われている存在です。

スネールは放っておいてもいい?

いざ発生してしまったら、どう対処していいか困る方が多いスネール。しかし、慌てる必要は全くありません。対策を練ることは大切なことですが、実は放っておいても大きな害はありません。スネールの餌は魚の餌の食べ残しだったり、コケなどだったりしますので、実は少数なら有益な巻貝なのです。ただ、繫殖力が強すぎて扱いきれない状態になるから問題なので、なるべく早めに対処しましょう。

スネールはなぜ水槽に入ってしまう?

入れたつもりの無いものが、なぜ水槽内に入ってきてしまうのか不思議に思う方も多いかもしれません。水槽に入ってくる経路としては、水草に付いてくるというパターンが一番多いです。生体が付いている場合もありますが、卵が付着していて、水槽内で孵化するというケースも多いです。卵は透明ですので、しっかりチェックしないと見逃してしまいます。購入前に見ておきましょう。

スネールの完全駆除は難しい

一旦増えると、完全に対処するのは難しいです。成体を駆除することはもちろん可能ですが、その間にも卵を産み続けますので、次々と孵化してしまう為です。また、大きさも小さいので見つけにくく、隠れ場所が多い場合は、いつのまにか大きくなった成体がいきなり出てくることもあります。夜行性ですので、昼間は更に見つけにくいかもしれません。

スネールの種類

種類①モノアラガイ

水槽に発生する巻貝で、スネールと呼ばれている主な種類は2種類います。一つ目が「モノアラガイ」です。こちらは茶色っぽい殻を持っているのが特徴で、成体は2cmほどの大きさに成長します。卵は透明で、ガラスの壁面などに産み付けます。産み付けた卵は2~3週間ほどで孵化し、そこから3ヶ月ほど経つと成体となり、繫殖するようになります。駆除する際は、このサイクルを止めましょう。

種類②サカマキガイ

サカマキガイもよく水槽内で大量繫殖してしまう種類です。名前の通り、普通の巻貝とは逆側に巻いているのが特徴。巻き方向を覚えていなければモノアラガイと間違えてしまいますが、どちらかを判別出来なければ駆除に支障が出るということはありません。同じように対策・駆除をしましょう。

種類③カワコザラガイ

もう一種類、大量発生してしまう可能性があるのが「カワコザラガイ」です。こちらは大きさが3mmほどしかないとても小さな貝で、笠貝型なのが特徴。この殻は非常にもろいので、簡単につぶすことが出来ます。ただし、サイズが小さいので見つけにくいのが難点。実は繫殖力も強いので、いつの間にか大量発生しているかもしれません。あまり景観を損ねる貝ではありませんが、大量に増える前に対処しましょう。

タニシや石巻貝は問題無い巻貝

害のある種類を紹介させて頂きましたが、よく水槽内に入れられているタニシや石巻貝はスネールではないのかも気になるところです。この二つも巻貝ではありますが、アクアリウムにおいてはスネール扱いではありません。これらの巻貝は繫殖力が驚くほど高いことは無く、コケ取り等のメリットの方が強いので、むしろ入れたい巻貝という扱いです。水を綺麗にしたい、コケを取りたい方は導入を検討してみて下さい。

スネール対策・駆除方法①天敵での対処

天敵①アベニーパファー

駆除で最もシンプルな対策方法が、天敵を入れる方法です。一つ目の天敵は「アベニー・パファー」です。こちらは淡水水槽に入れられる小さなフグで、大きさは生体でも3cmほど。3cmであれば小型水槽にも入れられます。体が大きくない分、除去能力も高くはありませんが、少しずつ減らしていってくれます。ただし、貝も食べますがエビも好む魚ですので、ヤマトヌマエビやビーシュリンプを育て入る場合は避けましょう。

天敵②オトシンクルス

直接的に生体を餌にはしませんが、卵を食べてくれるのが、「張り付くタイプ」の魚です。これらの魚はコケ取り役として水槽に入れられることが多いのですが、そのコケ取りのついでに卵も食べます。卵を好んで食べている訳ではないので、食べた卵を吐き出してしまうことも多く、期待のしすぎは禁物です。

天敵③キラースネール

キラースネールは貝を食べる貝です。上記映像では食べるシーンが撮影されています。ゆったりと移動して食べますので、駆除する力はそう高くありません。ですが、ゆっくりと数を減らしてくれますので、気になる方は是非入れてみて下さい。見た目も悪くないので、好んで育てている方は沢山います。

天敵④アノマクロミス・トーマシー

今回ご紹介する天敵の中で、最も高い効果が期待出来るのが「アノマロクロミス・トーマシー」です。こちらは水槽に入れれば大活躍してくれますので、とにかく駆除したい方におすすめです。価格も安いので気軽に買えるのもポイント。ただし、成長すると気性が荒くなり、他の魚にストレスを与える可能性があります。別の水槽で育てつつ、スネールが発生した時だけ投入するという作戦も良いでしょう。

天敵⑤チェリーバルブ

初期発生を防ぐだけなら、チェリーバルブでも良いでしょう。こちらはスリランカに生息するコイの仲間で、体が綺麗に赤く染まるのが特徴の熱帯魚です。チェリーバルブは貝を好みますが、口が大きくはないので、大きすぎる生体は食べられません。しかし、小さな個体や卵であれば食べてくれますので、初期には良いでしょう。駆除能力が高くありませんので、予防的な扱いがおすすめです。

スネール対策・駆除方法②薬での対処

薬にも色々ありますが、一番安心して使えて効果も高いとされているのが「スネール・バスター」です。こちらの薬は、見た目はただの白い粉なのですが、入れるとすぐに成体が落ちていきます。魚やエビには効果がなく、スネールだけを麻痺させる効果があり、麻痺したスネールはエビの餌になります。餌にならなかったスネールも、数回薬を使って麻痺させれば餓死しますので、とても簡単に駆除出来ます。気になる方は下記リンクをチェックしてみて下さい。

[スネールを安全に駆除したい方へ!] スネール・バスター(27g)

スネール対策・駆除方法③スネール捕獲器の使用

GEX 貝とーる

画像のような捕獲器も有効です。一度入ると逃げにくいような構造となっており、その容器の中に誘引の素を入れて誘いこむという流れになります。水槽に沈めておくだけで効果がありますので、気になる方は使ってみて下さい。大量発生した個体を全て駆除するには力不足ですので、他のやり方と合わせて使うと良いでしょう。

水作 貝転キャッチャー

ガラス面に大量に付いているような状態であれば、画像の製品も良いでしょう。ソフトローラーで貝を巻き込んで捕まえられます。角にいる・底にいる個体は取れませんので、壁面に付いている粗方の個体だけ取るのに適しています。

スネール対策・駆除方法④予防策

「水草その前に」でスネール予防

水槽に入ってくる経路は、水草に卵や生体が付着している場合がほとんどです。そこで、除去する為の薬を使いましょう。画像の製品は多くの方が使用している製品で、スネール除去に加え、残留農薬等も除去してくれるという、とてもメリットの多い薬になります。水草を10分ほど漬けておくだけですので、使い方も簡単で、手間もかかりません。また、価格も安価なのが嬉しいポイントです。

ソイル環境は繁殖スピードを抑えられる

これから水槽を立ち上げる方で、対策をあらかじめしておきたいと考えている方は、底砂をソイルにすることをおすすめします。スネールは弱アルカリ性の環境を好みますので、ソイルや流木を入れることにより、水を弱酸性に傾け、元気を無くさせる方法も有効なのです。生きていけない訳ではありませんので、繫殖はしますが、繫殖のペースが遅くなります。

スネール対策・駆除方法⑤その他

シンプルに取り除く方法

薬剤を使用したり、グッズを使用したりといった駆除方法がありますが、シンプルに手やピンセットで取り除く方法も有効です。よく行われているのが手でつぶす方法で、つぶしたスネールは魚やエビの餌になります。繁殖を完全に防げる訳ではありませんが、大量発生を抑えることは出来ますので、見つける度につぶすと良いでしょう。

水換えポンプで吸いだす方法

水換えをする前に、プレコ用の沈下性フードを入れておいて、スネールが集まったら水換えポンプで吸いだしてしまうという方法もあります。このやり方が完全に駆除が出来る訳ではありませんが、ある程度の個体を減らすことは可能です。水換えをする際は試してみて下さい。

スネールを発生させてしまったら水槽リセットも検討

駆除方法をご紹介させて頂きましたが、どうしても駆除しきれない、大量に発生しすぎていて手がつけられないという場合は、水槽のリセットを検討しましょう。リセットする際に大切なのは「数日間の天日干し」です。卵が死なない場合がありますので、水槽を数日天日干しすることで、卵を完全に死滅させましょう。

無菌栽培された水草を購入

水草に付いてきてしまいますので、組織培養のものだけを入れるという方法が有効です。こういった水草には卵が付いていません。価格は少し高めではありますが、問題となる菌が入ってくることも無く、安心して使用出来ます。

スネール駆除に関するTwitter

エビの餌がスネールに食べられてしまう

こちらのツイートでは、ヌマエビに与えた餌がスネールの餌にもなってしまっていることが紹介されています。中々徹底駆除は難しいのが現実です。エビには効果がない「スネール・バスター」が有効ですので、困った際は薬剤も検討しましょう。

スネール駆除魚を入れる

こちらのツイートでは、アベニーパファーが数匹入れられている様子が紹介されています。一匹だけでは駆除力が弱い魚でも、数匹いればかなり効果的です。普段は入れたくない魚であれば、いざという時だけ入れると良いでしょう。

まとめ

今回の「スネールを徹底駆除する方法は?水槽で大繁殖する巻貝の駆除や対策をご紹介!」はいかがでしたでしょうか?スネールの繁殖・種類から様々な駆除方法をご紹介させて頂きましたが、試したくなる方法があればすぐに試してみて下さい。薬剤の使用が心配な方は、天敵を入れるのがおすすめです。繁殖力が高いので完全駆除は難しいですが、じっくりと取り組みましょう。

スネールの駆除方法が気になる方はこちらもチェック!

今回はスネールの駆除方法についてご紹介させて頂きましたが、他にも水槽に関する記事が沢山あります。気になる方は是非見てみて下さい。

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