蜂の巣の種類の見分け方は?初期の形状や軒下や土の中など作る場所を解説!のイメージ

蜂の巣の種類の見分け方は?初期の形状や軒下や土の中など作る場所を解説!

数が増え危険度が増す夏までにどうにかしたいのが蜂の巣です。蜂の種類によっては攻撃性が高い種類もいるので、蜂の巣だけである程度種類が見分けられると対策が取りやすいですよね。そこで蜂の巣特徴とどんな蜂なのか合わせて紹介していきます。

2019年05月25日更新

桜餅
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キャンプに関する記事が多いですが植物を育てることも好きです。ベーコン作ってみたり、スーパーで市販されているポップコーンを発芽させて栽培したりといろいろな事をしています。
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目次

  1. 蜂について紹介
  2. おとなしい蜂と危険な蜂
  3. 蜂の巣の見分け方1
  4. 蜂の巣の見分け方2
  5. おとなしい種類の蜂の巣1
  6. おとなしい種類の蜂の巣2
  7. おとなしい種類の蜂の巣3
  8. 危険な種類の蜂の巣1
  9. 危険な種類の蜂の巣2
  10. 危険な種類の蜂の巣3
  11. 危険な種類の蜂の巣4
  12. 危険な種類の蜂の巣5
  13. 危険な種類の蜂の巣6
  14. 危険な種類の蜂の巣7
  15. 蜂の巣のまとめ

蜂について紹介

蜂は種類が多い

蜂はアリとよく似た昆虫で大きなものばかりではありません。人を襲わない蜂の中にはモンシロチョウの幼虫に寄生するするアオムシサムライコマユバチのように3mm程度の非常に小さな寄生蜂や、幼虫の時はウリハムシやニジュウヤホシテントウのように植物や花を餌とするクビナガキバチなどの葉蜂もいます。蜂の幼虫はシャクトリムシやアオムシのような見た目ですが、S字に体が曲がる特徴があり、見分けることが可能です。

カラーバリエーションも豊富

Photo by harum.koh

カラーバリエーションも豊富で黒に黄色というステレオタイプの色だけではなく、白い色に黒のものなど実は様々。絶滅が危惧されているほどめったに出会えない、きれいな青色をしていて、幸せを呼ぶブルービーとも言われるぐらいで鮮やかな体色をしたルリモンハナバチという名前の蜜蜂の仲間もいます。このように蜂はバラエティに富んでいて人を刺す蜂や花の蜜や花粉を集めるといったッ種類は日本にいる蜂の中でも一部にしか過ぎません。

おとなしい蜂と危険な蜂

獰猛な蜂は少ない

威圧感のある低い羽音や黒と黄色の目立つ体の蜂は人を刺すことで有名です。しかし自ら攻撃を仕掛けてくるような獰猛な蜂はあまりいないと言われています。蜂が人を積極的に襲う時は主に2種類のケースが考えられ、1つ目は巣に近づきすぎた事による攻撃、2つ目は一部の蜂に限定されますが、餌となる食べ物や甘い匂いがする場合です。巣を発見した時は規模など関係なく近づき過ぎないように注意しながら見分けましょう。

見分け方は腹部の形状

虫が苦手な人や詳しくない人は全ての蜂が危険と思いがちですが実は、蜂には積極的に人を襲ってくる凶暴な蜂と、刺すことはできますが自ら人を襲わないおとなしい蜂がいます。おとなしい種類の蜂に刺されるのは無理に追い払おうとしたり、蜂にびっくりしたときの動作に蜂が興奮してしまうからです。おとなしい蜂と凶暴な蜂の見分け方は腹部(お尻)の形状が尖ってて三角形だと凶暴で、丸い形状だとおとなしい種類になるので確認してみてください。

蜂の巣の見分け方1

種類によって形状が違う

蜂の種類を特定するには巣の形状がそれぞれ種類ごとに違うので見極める時に有力な情報になります。巣の形状とはとっくりをひっくり返したようなものや、平で広く大きな物、つぼのように楕円形の物や模様があるものなどになります。これらのの特徴をおぼえることでどんな蜂なのか、人を刺す凶暴な蜂なのか分かるので対処がしやすくなります。単独で住んでいる場合と大勢で住んでいる場合があるので近づき過ぎないようにしましょう。

巣の模様や色について

Photo byPexels

巣の模様は巣の材料によって異なり同じ種類の蜂の巣でも模様は変化しますが、特徴はよく似ているので一目見て分かります。蜂の巣の色が違うことは少ないですが、模様と同じで材料の色に由来し泥で作ったら泥に由来した白い色や灰色に、木や樹皮で作れば茶色くなりますよ。蜜を集めることでおなじみのミツバチだけは蜜蝋(みつろう)を作り出すので巣のある場所や周囲の自然環境で大きく色が変わることがなく新しい巣は白い色です。

蜂の巣の見分け方2

狭い場所か開けた場所か

巣で蜂の種類を見分けるにはどんな場所にできた蜂の巣かということも大切です。狭い場所というのは軒下などではなく屋根裏、土の中、木のうろなど周りがなにかに囲まれている場所(光があまり入らない場所)になり、開けた場所は木の枝や軒下など風通しがある場所のことです。狭い場所に作られる蜂の巣は簡単に崩れる物が多いですが、開けた場所に作られる蜂の巣は雨風に耐えられるように強度が比較的高い特徴があります。

どこにでも作る種類もいる

必ず狭い場所か開けた場所のどちらかに分かれるというわけではなく種類によっては軒下に作ったり、木のうろや土の中に作るものがいます。高いところなど高度も種類によってはっきりと違いが出るものもいますよ。巣に働き蜂がいない初期の段階で駆除業者に依頼できるといいのですが、軒下以外は見つけにくい場所が多いので見つかった頃には手遅れになりやすいです。

おとなしい種類の蜂の巣1

平で何枚も重なった白い巣・黄色い巣

他の蜂と比べると平になることが多く白い色、黄色い色をしている蜂の巣はミツバチの巣です。蜜が豊富にあると蜜の色で黄色く、少ないと蜜蝋の色で白く見えます。重力のある方向に、何枚も重なっていき非常に大きくなる特徴があります。非常に大人しい蜂として知られていますが、家の中に巣を作られてしまうと蜜や糞などで汚染されて蜜が天井裏からも漏れてくることもあるので巣と蜂は一緒に対処しないと被害が広がります。

ミツバチとは

人の暮らしに密接に関わる蜂の巣で蜜を集める蜂なので、養蜂されています。花粉を運ぶことから養蜂での利用以外に農業でも役立つ有益な蜂です。蜜蜂がいないと受粉で収穫できる果物や野菜、木の実を人工受粉しないといけなくなるので一気にコストが跳ね上がると言われています。巣から蜜を集めるのはために養蜂されていましたが、近年ではローヤルゼリー(ロイヤルゼリー)など美容と健康に役立つ研究も盛んになりました。

おとなしい種類の蜂の巣2

小型のとっくをりひっくり返したような蜂の巣

軒下にできる小型のとっくりやつぼのような巣を見かけても放置して問題ありません。中にあるのはトックリバチの卵と幼虫の餌となる虫だけです。陶芸家のようにきれいなとっくり型の巣をつくるからトックリバチと言われています。ちょっと紛らわしいのですが、出入り口まで短いためとっくりというよりイメージ的にはつぼに近いという印象になるでしょう。とっくりに見えるのは後述する危険な蜂になります。

トックリバチとは

Photo bysiala

泥を運んでとっくりやつぼのような巣を作る蜂で、巣ができた後は餌となるアオムシなどの虫を中に入れ、出入り口を塞いで親はどこかに行ってしまうので無害な蜂です。巣の大きさはトックリバチより少し大きい程度なので4cm程度と小さく、模様がない巣です。トックリバチもよく見かける蜂と姿も異なり全体的に黒く胸部から腹にかけてのくびれが大きく細い独得なフォルムをしているのですぐに本種と分かります。

おとなしい種類の蜂の巣3

軒下の木材に穴を開けている蜂の巣

軒下などの木材の部分に1円玉程度の穴が空いている場合はクマバチの可能性が高いです。蜂の巣は外にできるイメージがあるかもしれませんが木の中にも作ります。木を食べるわけではないのでシロアリのように対策が絶対に必要というわけではないのですが、クマバチの巣からシロアリなどが入る可能性があるので穴をうめたりする対処は必要になります。巣を作る時はカリカリと削る音が聞こえるほど穴を掘っていきます。

クマバチとは

Photo byDeedster

黒くて大きな体と力強い羽音が特徴の蜂で見た目が怖いですが、性格は温厚な蜂で人間が攻撃を仕掛けない限り刺されることは殆どないと言われています。餌となるのは花粉や蜜になり藤の花によく集まります。巣のなかは花粉と蜜で間仕切りが作られて1つの巣穴に複数の部屋があります。余談ですがクマンバチとクマバチは別の鉢でクマンバチは地域によって指し示す蜂の種類が変化しクマバチのことだったり他の種類の蜂だったりしますよ。

危険な種類の蜂の巣1

目立つ場所にある模様のある蜂の巣

迷彩柄をカモフラージュ柄といい人気ですが、少しカモフラージュ柄と似た感じで濃い茶色、薄い茶、白い色など部分ごとに色が異なるさざなみ模様ができている巣があると、軒下でも木の中や土の中だろうと絶対に不用意に近づいてはなりません。凶暴なことで知られているキイロスズメバチ巣可能性が高いです。女王しかいない初期の段階で発見すると巣の部分しかなく外殻部分は見当たりませんが、働きバチが生まれると急激に巣が巨大化します。

キイロスズメバチとは

体が黄色く猛烈な毒はないと言われていますが、非常に好戦的で巣の近くに立ち入ってしまうと襲われます。狭い場所、開けた場所どちらでも巣を作り軒下や屋根裏などで発見されます。初期の段階は狭い場所に作られることが多く、だんだんと巣は丸い形状になっていき高い場所に作るというのも本種の特徴です。一般人が自力でどうにかできるものではないので速やかに業者などに対処してもらいましょう。餌は蜜から蜘蛛、他の昆虫などです。

危険な種類の蜂の巣2

狭い場所にある特徴的の模様がある蜂の巣

白い色や茶色い模様のある巣が土の中などで見つかった場合オオスズメバチの巣の可能性が高いですが、他の蜂も狭い場所に作るので断定は難しいです。山の方に住んでいる蜂のため初期の巣が人に見つかることはないでしょう。大きくなると巣が幾重にも重なり、つぼを通り越して水瓶のような大きさになり無数の働き鉢がいます。オオカマキリなど大型の昆虫を餌にすることもあります。

オオスズメバチとは

世界最強とも言われている蜂で非常に強力な毒と発達した顎があります。キイロスズメバチと比べると住宅地や市街地ではなく山間部で生息し、刺されると重篤なアレルギー反応がおき死んでしまうこともあります。見分け方は体が大きく足が黒い特徴があります。初期の頃は集団で暮らす蜂も嬢王蜂が一匹で巣を作っている段階なので個人でも対処できますが、巣が大きくなると働きバチが非常に多くなるので危険です。

危険な種類の蜂の巣3

開けた場所にあるとっくりやつぼのような蜂の巣

低い場所で開けた場所でなおかつとっくりやつぼのような形状ならコガタスズメバチの可能性が高いです。とっくりやつぼに似た巣ということで形状を覚えてしまいやすいですが、見分け方としては形状より場所に注目しておきましょう。「土の中ではなく開けた場所で高所ではない模様のある」とっくりやつぼ型というのが大切です。模様がなく、数cmの小さいものは前述したトックリバチの巣になります。

コガタスズメバチとは

白い色や茶色い模様の巣は初期の頃ほど、とっくりやつぼに似ていて働きバチが増えるととっくりやつぼからだんだん丸くなります。キイロスズメバチほど凶暴ではないですが、巣に不用意に近づくと刺されます。土の中ではないですが、低い場所に巣を作るので草むらの中や軒下など人間に近い場所に作るので見つけ次第駆除しておきたいですね。小型ということで見分け方はオオスズメバチより小さことぐらいです。

危険な種類の蜂の巣4

半分程度しか覆われていない蜂の巣

模様のある外殻が半分程度しかなく、巣が見えている小さな巣はヒメスズメバチの可能性が高いです。最盛期でも働きバチの数は多種と比べ極めて少ないため巣も小さいのが特徴で土の中から植木鉢の中など狭い場所につくります。最盛期でも巣が小さく、人が襲われるという被害はありませんが、巣を壊したり気づかずゆさぶったりしてしまうと襲われる可能性があります。

ヒメスズメバチとは

虫が好きな方は「ヒメ」スズメバチとつくと小さいようなイメージがあるかもしれませんが、大きな蜂です。めったに人を襲うことはないと言われていますが、体が大きいので針も大きく刺されると痛みます。幸いなことに毒は強くありません。アシナガバチの巣を襲って幼虫や蛹を食べる習性があり他の蜂との見分け方は腹部の先端が黒いのが特徴です。初期の巣はお椀をひっくり返したような形をしています。

危険な種類の蜂の巣5

独得の模様と高いところにある蜂の巣

スズメバチの仲間は何の蜂かわからない場合でも、ひと目巣を見れば模様でわかります。高い木の上や高層マンションなど他の蜂よりも高所かつ長崎県など九州周辺で見つかった場合は最近日本に来た外来種のツマアカスズメバチの可能性が高いです。北九州以外で疑わしい巣や蜂が見つかった場合は、自治体に相談したほうがいいでしょう。初期の頃はとっくりやつぼ型といわれ土の中に作られやがて引っ越し巨大な巣になります。

ツマアカスズメバチとは

前述したように外来種の蜂で、早急に対策が必要な蜂です。好戦的で非常に大きな蜂の巣になることが知られていて、初期の頃から発展した最盛期の蜂の巣では平均して1m、直径が60cmとつぼを通り越して水瓶のようになります。つぼのようなきれいな形ではなくいびつな形状になることが多いです。他の蜂との見分け方は全体的に黒っぽく小さい蜂で、巣がとにかく巨大で高いところにできる特徴があります。

特定外来生物とは

外来種の中でも極めて在来種や人間に悪影響をもたらす危険性がある動植物です。指定された動植物は生きたまま運搬、飼育、保管はでき無いと法律で厳しく定められており、卵や器官すらも研究目的以外は自由に持ち運びなどはできません。違反すると重たいもので3年以下の懲役または罰金300万以下の罰則があります。本種も2015年に指定されており研究以外の目的、つまりは一般人が興味本位で飼育したり保管することはできない虫です。

危険な種類の蜂の巣6

独得の模様があり土の中にある蜂の巣

他の蜂も土の中に巣を作る場合もあるので、巣だけで判断する見分け方より、どんな蜂かを見て判断したほうが早い種類がクロスズメバチです。主に土の中に巣を作りますが、稀に家の壁の隙間などにも巣を作ります。見えない場所に巣を作るので初期の頃に見つかることは少ないでしょう。土の中で大きくなる巣は硬めの外殻で覆われていてやはり特徴的な模様があり、好戦的ではありませんが巣に近づきすぎるとやはり襲われます。

クロスズメバチとは

蜂といえば黒と黄色の配色が一般的ですが、クロスズメバチは黒に白い模様が入っていて大人しい蜂と言われています。巣に近づきすぎると刺されるので注意しましょう。珍味の蜂の子としても有名な蜂にです。白い線が目立つのでどんな蜂かはすぐに分かるので下手に追い払おうとせず様子見してもいいいでしょう。軒下などには巣を作らないので外壁の隙間などを注意深く確認にして出入りしてたら巣があるかもしれません。餌は他の昆虫です。

スガレとは

本種のことで長野県では幼虫は脂肪が多いため蜂の子として古くから食べられてきた食材です。へぼやすがる、ジバチとも言われていて蛹も美味しいと評判です。うなぎのような味と表現され最近では高級珍味として需要がたかまり缶詰なども存在します。長野県だけではなく静岡県や岐阜県、宮崎県などでも食べられていますよ。煮物から炊き込みご飯、揚げ物と蜂の子を使ったレシピも豊富です。

危険な種類の蜂の巣7

開けた場所にあるお椀を逆さまにした蜂の巣

外殻はなくお椀をひっくり返したような形で、直接巣の中がよく見える巣はアシナガバチの蜂の巣のと断定していいでしょう。それぐらい分かりやすい巣となっています。時期により6角形の部屋に白い蓋ができていることがあり中には羽化寸前の蛹がいます。開けた場所に作り軒下、木の枝、木の茂みの中などに作り初期の頃は小さいですが最終的には手のひらサイズにもなります。強度はありますが外殻ないため初期のうちに発見しやすいです。

アシナガバチとは

Photo by jinkemoole

脚が長く、巣も軒下や小屋などによく作り人と接する機会が多い蜂といえます。嬢王蜂が一匹の頃の巣は部屋が3~10個ぐらいと小さく、白い蓋ができる前に落としてしまえば大丈夫です。人を刺す蜂ですが基本的に臆病な蜂で巣に無理に近づかなければ、危険性が高い蜂でといわれています。しかし巣の位置は人と接する事が多い低い位置にあるため、巣を避けるのは難しいく被害を受けやすいです。餌はアオムシなどの害虫を捕食します。

蜂の巣のまとめ

蜂の巣に近づくと襲われる

Photo byBBLDWP

蜂の巣である程度蜂の種類がわかるのですが、巣に近づきすぎると攻撃されるので巣を確かめる時は遠くから行いましょう。春先から初夏までに巣を確認できるといいですがこれ以降の時期になると巣が大きくなり危険です。初夏以降蜂の巣を見つけた場合は業者に駆除を依頼したほうが安全ですよ。見えない場所に巣を作るものは巣の形状より成虫での見分け方が大切です。

蜂が気になる方はこちらもチェック!

巣が分かっても蜂そのものの対処にはなりません。暮らし~のには蜂の対処方法に関する記事があるので巣で種類が分かったらうまく対処してくださいね。

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