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珍しい野菜30選!日本だけでなく海外の変わった&面白い野菜もご紹介!

珍しい野菜をどれくらいご存知でしょうか?野菜は世界中に沢山の種類がありますので、中には面白い、変わった見た目・味のものもあります。変わり種すぎて手に入りにくいものもありますよね。今回はそんな珍しい野菜を、日本と外国から厳選して30種ご紹介します。
更新: 2023年5月16日
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目次

見たことある?日本・海外の珍しい野菜をご紹介!

お料理に欠かせない野菜。栄養や健康を意識して、さまざまな種類を摂り入れている方も多いと思いますが、今回ご紹介するのは普段なかなか出合うことの少ない「珍しい野菜」。

日本のみならず、外国の珍しい野菜を30種ピックアップしました。気になるものがあれば是非チェックしてみて下さい。

世界の珍しい野菜24選

1:キワーノ

まず最初にご紹介するのが、外国っぽさを感じる見た目が特徴の野菜です。熟す前のバナナのような味と言われることも多い、ウリの仲間になります。変わり種ですが、意外にも強烈な味ではありませんので、少しハチミツなどをかけて食べると良いでしょう。日本でも栽培可能ですので、苗を購入して育ててみるのも良いですね。

【原産地】アフリカ
【苗の買いやすさ】ネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇
【その他】栽培適期は8月下旬の、夏の終わりに収穫出来る変わった野菜です。

2:アイスプラント

こちらはシャキシャキした食感が良い、少し塩味がするのが不思議な野菜です。生食・サラダにするのが主な用途で、水洗いをするだけで塩味を楽しめるのが便利ですね。少し茹でてマリネに使うのも良いでしょう。栽培難易度は高くはありませんので、日本でも育てられる面白い野菜です。血糖値を下げる効果もありますので、健康志向の方にもおすすめですね。

【原産地】南アフリカ
【苗の買いやすさ】ネットショップで購入可能です。種も購入出来ます。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

3:ロマネスコ

こちらはイタリア原産のカリフラワーの一種です。画像の通り、かなり変わり種な雰囲気がありますので、驚かせたい時に使うと良いかもしれませんね。クセが無く、甘みがあり、サラダにして食べるのが定番となっています。日本でも栽培出来ますので、最近では育てている方も多いですね。ビタミンCや鉄分が多く、女性に喜ばれる野菜です。

【原産地】イタリア
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

4:グラパラリーフ

こちらはかなり変わった名前の植物ですが、食べてみると青りんごのような爽やかな味をしています。実はサボテンの仲間であり、ゴースト・プラントという名前でも知られていますね。日本ではあまり有名ではありませんので変わり種という認識ですが、実は世界的にはよく知られている野菜です。非常に栄養豊富な野菜ですので機会があれば是非食べてみて下さい。

【原産地】メキシコ
【苗の買いやすさ】ネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

5:カステルフランコ

こちらはとてもオシャレな名前のサラダに使える葉野菜です。レタスのように見えますが、実は分類としてはチコリー等に近い野菜ですね。とても美しい色をしており、サラダに入れるととても映えます。味はまろやかさがあるのが特徴。日本でも栽培可能ですので、是非育ててみて下さい。種まきは夏時期に行いましょう。

【原産地】イタリア
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

6:ストロベリートマト

こちらは名前にトマトと入っていますが、食用のほおずきになります。名前の通り、まるでベリー類のような甘酸っぱさがありますので、生食で楽しめるのが特徴。日本でも栽培することができ、3~6月に種まきをします。本葉が5~6枚になったら鉢・プランターに植え替えて育てていきましょう。サラダ以外にもジャムの材料としても使えます。

【原産地】ヨーロッパ
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

7:チコリー

チコリーの名前を聞いたことがある方は多いかもしれません。実はレタスのような見た目をしているのですが、食用にするのは画像のような芽の部分になります。サラダにされることが多いのですが、少し苦味があり、珈琲のような使い方をするのも一般的ですね。春巻きか秋巻きで育てられますので、興味がある方は育ててみましょう。

【原産地】ヨーロッパ
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

8:チェリモヤ

こちらはコロンビア等が原産の、木のアイスクリームとも呼ばれるとても美味しい果実です。日本ではバンレイシという植物と掛け合わせた「アテモヤ」という果実が人気で、沖縄で育てられています。高級品ではありますが、ネットショップで購入ができ、また栽培も可能です。苗の価格は高めですので、丁寧に育てていきましょう。


【原産地】コロンビア南部、ペルー、エクアドル
【苗の買いやすさ】ネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

9:ミラクルフルーツ

こちらは名前の通り、とても不思議な果実を付ける常緑の低木です。果実は少し甘みがある程度の甘さなのですが、なぜかその後に酸っぱいものを食べると甘く感じられるという変わり種な食べ物なのです。ミラクルフルーツを食べてからレモンなどを食べると楽しいでしょう。苗を購入出来ますので、家庭で栽培も可能です。

【原産地】西アフリカ
【苗の買いやすさ】ネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

10:グラスジェムコーン

こちらは名前の通り、とても美しいトウモロコシです。味もとても良さそうに見えますが、実は味の評判はあまり良くなく、まずいと感じる方もいます。茹でるだけで美味しい通常のトウモロコシとは分けて考えて、ポップコーンなどにすると良いでしょう。かなりの変わり種ですので、来客の際に出すと面白いですね。

【原産地】アメリカ
【苗の買いやすさ】ネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】×

11:アーティチョーク

名前は聞いたことがあるという方も多いかもしれないのが、アーティチョークです。画像の蕾の部分を食べる植物で、調理するとほくほくとした食感を楽しめます。見た目は変わり種のような感じがするかもしれませんが、実は海外ではよく知られた野菜であり、健康にも非常に良いとされています。苗が販売されていますので、気になる方は育ててみましょう。

【原産地】地中海
【苗の買いやすさ】ネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】×

12:ロッサビアンコ

こちらはイタリアのナスとして名前が知られているナスです。大きさ10㎝くらいで収穫する、卵型の可愛いナスですね。アクが少なく、ねっとりとした食感が特徴です。見た目が美しいのが嬉しいですよね。面白い食感を楽しめますので、是非機会があれば食べてみて下さい。ネットショップで種を購入出来ますので、こちらも育てられます。

【原産地】イタリア
【苗の買いやすさ】輸入された種子がネットショップで購入可能です。△
【日本での栽培】〇
【サラダ】×

13:マイクロトマト

こちらは南アメリカ原産の、世界で一番小さなトマトです。実は小さいのですが、味はしっかりトマト味がして、香りも良いのが特徴です。ただのトマトではなく、変わったトマトを入れたい場合に良いですね。育て方はミニトマトと大差ありませんので、どなたでも育てられます。種も苗もネットショップで販売されていますので、興味がある方は見てみましょう。

【原産地】南アメリカ
【苗の買いやすさ】種も苗もネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

14:コリンキー

こちらはオーストラリア品種との交配で生まれた生で食べられるカボチャです。かなり変わり種の風貌となっていますが、とても味が良く、また柔らかいので切りやすいのが特徴。カボチャと言えば調理をしなければいけない野菜ですが、こちらは生で食べられるのも嬉しいポイントですね。もちろん炒めたり天ぷらにしても美味しくいただけます。

【原産地】日本の品種とオーストラリアの品種が掛け合わさっています。
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

15:スイスチャード

画像の通り、こちらはとてもカラフルな葉野菜です。サラダにするのはもちろん、料理の彩りを足す役割で入れるのも面白いですよね。おひたしに使うのも良いでしょう。ちなみに、こちらは和名を不断草(ふだんそう)と言い、1年を通して収穫出来るという変わった特徴があります。家庭菜園で作れますので、是非挑戦してみて下さい。

【原産地】地中海
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

16:プンタレッラ

こちらは日本ではまだかなり珍しい野菜です。チコリーの仲間であり、苦味が絶妙で、人気上昇中ですね。一般にはあまり流通していませんので、レストラン等で食べる機会が多いです。種はネットショップで販売されていますので、気になる方は育ててみましょう。種まきの時期は8~10月となります。

【原産地】イタリア
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

17:バターナッツかぼちゃ


こちらは名前の通り、ナッツのような風味があり、バターを想わせるような変わり種のかぼちゃです。こちらはポタージュにするのが一般的ですね。アメリカ原産の野菜であり、日本でも手軽に栽培出来るのが魅力です。家庭菜園規模でも作れますので、興味がある方は是非作ってみて下さい。取り出した種を撒いて作ることも可能です。

【原産地】アメリカで作出された品種です。
【苗の買いやすさ】ネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】×

18:フリルレタス

こちらはリーフレタスの一種で、葉の縁がフリルのようになる、とても変わった見た目のレタスです。華やかな見た目が面白いので、サラダに是非入れたいですね。日本でも実は流通していますので、見かけた際は手にとってみましょう。また、種が販売されており、自分で育てて食べることが出来ます。

【原産地】西アジア、地中海沿岸
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

19:ルバーブ

こちらはシベリア原産の野菜で、茎の部分を食べます。葉にはシュウ酸が多く含まれているので、茎だけを食べましょう。ジャムにもよくされていますね。ビタミンCやカリウムが多く、女性に人気があります。種まきは3~5月が適期となりますが、苗も販売されていますので、お手軽に育てたい方は苗で始めると良いでしょう。

【原産地】シベリア地方
【苗の買いやすさ】種も苗もネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】×

20:クララ

こちらは画像のように、真っ白な見た目が面白い、変わり種のナスです。味は非常に良く、クリーミーな味わいを楽しめます。炒め物から天ぷらまで、普通のナスと同じように使ってみましょう。白色のクララ以外に、パープルクララという紫がかったものもあります。イタリアらしく、パスタに使うのも良いですね。

【原産地】イタリア
【苗の買いやすさ】ネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】×

21:ブラックサポテ

こちらは「チョコレートプリンフルーツ」という異名を持つ、とても甘い果実です。10㎝ほどの大きさで、味は本当にチョコレートのプリンのようです。栄養価も高いので、積極的に食べていきたいですね。ネットショップで苗が販売されていますので、育てることも可能です。かなり変わった果実ですので、話題づくりの為に育てるのも良いでしょう。

【原産地】メキシコ東部、中央アメリカ、コロンビア南部
【苗の買いやすさ】ネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】×

22:きゅうりメロン

こちらは今欧米で人気が上昇中のフルーツです。見た目はスイカのようですが、画像のようにとても小さいのが特徴。また、皮ごとそのまま食べることができ、甘みはスッキリしています。元々は小さな規模で作られていたのですが、近年沢山生産されるようになりました。日本ではまだ沢山作られていませんので、今作るのはかなり面白いかもしれませんね。

【原産地】アメリカ・カリフォルニア州
【苗の買いやすさ】ネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

23:アトランティックジャイアント

巨大かぼちゃとして知られているのが「アトランティックジャイアント」です。和名は「アトランティックジャイアントパンプキン」。おばけかぼちゃとも呼ばれていますね。これだけ大きなカボチャであれば沢山食べられると期待してしまいますが、実は食用ではありません。しかし、種は販売されていますので育てることは出来ます。

【原産地】アメリカ・オレゴン州
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】×

24:キクイモ

こちらはキク科ヒマワリ属に分類される、北アメリカ原産の野菜で、菊に似た花を秋時期に付けます。その地中に出来る塊茎が画像のもので、シャキシャキとした食感が特徴。美容効果も高いことで知られるようになりました。冬時期に流通量が増えます。実は生のまま食べることも出来ますので、サラダに入れてみましょう。

【原産地】北アメリカ
【苗の買いやすさ】種芋がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

日本の珍しい野菜6選

1:金時ニンジン

こちらは京人参とも呼ばれている品種で、関西の方であれば知っている方が多いかもしれません。こちらの特徴は小ぶりであり、丸ごと食べられること。肉質は柔らかく、とても食べやすい人参ですね。種も気軽に購入出来ますので、気になる方は育ててみましょう。

【原産地】日本
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

2:紅オクラ


こちらは「赤オクラ」とも呼ばれている、紫色のオクラです。大きさは通常のものと変わりませんので同じように使用出来ます。特徴はやはり目立つ色をしていることですので、料理に彩りを足したい時に使うと良いでしょう。こちらも種が販売されていますので育てることが出来ます。

【原産地】日本
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

3:からし菜

こちらは名前の通り、辛味のある葉物野菜です。販売していそうであまり販売していない、ちょっと珍しい葉物野菜ですね。直売所などに行くと見かけることが増えます。お浸しにも出来ますし、炒めても美味しいので、見かけた際は是非食べてみて下さい。辛さを足したい時に大活躍します。

【原産地】アジア
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

4:オカヒジキ

こちらは陸上で食べられるヒジキに似た植物ということで「オカヒジキ」と名づけられました。日本全国の海岸などで採れますが、特に東北地方で知られていますね。オカヒジキは無農薬で育てられるのが一般的なのが特徴。サラダでも食べられますし、お浸しにもされています。多くはありませんが、通年で流通していますのでチェックしてみましょう。

【原産地】日本
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

5:かつお菜

こちらは、かつお出汁をとらなくても美味しいことから名づけられたとされる野菜で、カツオに少し似た味わいがあります。生食で食べられることはあまりなく、お雑煮やお吸い物の具として使われるのが一般的です。福岡の方に馴染みの深い野菜ですね。

【原産地】日本
【苗の買いやすさ】種がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】△

6:シャドークイーン

こちらは画像の通り、とても美しい紫色の果肉を持つ変わったジャガイモです。紫芋よりも更に栄養価が高く、健康に良いジャガイモとして知られていますね。火を通しても色が綺麗に残るのがポイントで、料理に色を加えられます。

【原産地】北海道
【苗の買いやすさ】種芋がネットショップで購入可能です。
【日本での栽培】〇
【サラダ】〇

まとめ

今回ご紹介した野菜はあまり馴染みがないので変わり種のように感じられますが、原産地ではよく食べられる野菜といったものばかり。おうちにいながら、外国のグルメを食べている気分を味わえるかも?見かけた際はぜひ食べてみてくださいね。

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