水合わせの簡単なやり方は?点滴法を使った失敗しないやり方をご紹介!のイメージ

水合わせの簡単なやり方は?点滴法を使った失敗しないやり方をご紹介!

水合わせの簡単なやり方をご存知でしょうか?熱帯魚や金魚、メダカを初めて水槽に入れる際に行う水合わせですが、その正しい方法をちゃんと知っている方は意外に少ないかもしれません。今回はそんな水合わせのやり方を詳しく解説していきます!

2019年05月12日更新

T・S
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元農家で農業検定を持つライターです!植物に関すること、海のこと、DIYについて主に書かせて頂きます!
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目次

  1. 水合わせの簡単なやり方は?
  2. 水合わせとは?
  3. 水合わせにかかる時間は?
  4. 水合わせが失敗するとどうなる?
  5. 水合わせは水草でもする?
  6. 水合わせのやり方①用意するもの
  7. 水合わせのやり方②袋で行う場合
  8. 水合わせのやり方③点滴法で行う場合
  9. 水合わせのやり方④その後の管理
  10. 水合わせしない方法はある?
  11. まとめ:水合わせの簡単なやり方は?

水合わせの簡単なやり方は?

これから熱帯魚や金魚、メダカ飼育をしようと考えている方には絶対に知っておいてもらいたいのが「水合わせ」です。水合わせは非常に重要な作業で、もし行わなかった場合、または失敗してしまった場合には魚が死んでしまうことも十分考えられます。今回はそんな水合わせのやり方を詳しく解説していきます!

水合わせとは?

水合わせとは水温・水質を合わせる作業

水合わせとは、金魚やメダカといった魚を違う水槽に移す際、水温や水質を合わせる作業のことを指します。文字通り「水を合わせる」という訳ですね。水温は分かりやすいですが、水質を合わせるというのはイメージしにくいかもしれません。PHの違いなどが分かりやすいのですが、その他にも水質を左右する要素があります。

水合わせが必要な理由

なぜしなければいけないのか疑問に思う方もいるかもしれません。人間であれば、多少空気が違うところに行っても対応出来る気がしますよね。しかし、魚にとって水温や水質が違うところに移されるのは大きなストレスなのです。真夏のような暑さのところで過ごしていたのに、急に真冬のような場所で生活するようになると体調を崩してしまうようなイメージをすると良いでしょう。

水合わせにかかる時間は?

1時間~2時間ほどかけると良い

どれくらいの時間をかけるかは人それぞれですが、なるべく長く時間をかけてあげた方がショックが少なくて済みます。早くても1時間、出来れば2時間くらいかけてあげたいですね。後述して解説しますが、水合わせをしない方も中にはいますので、その状況による部分もあります。

丈夫な魚なら少し短めでも可

時間を少し短めにしても良い場合の代表例が、魚の生命力が非常に高い場合です。金魚やメダカも生命力が強い魚ですが、アカヒレなどは非常に強い魚で、時間を多少少なくしても問題なく生きていられる場合が多いですね。それだけ強い魚じゃない限りは、なるべく時間をかけて合わせてあげた方が良いでしょう。

水合わせが失敗するとどうなる?

水合わせが失敗すると死んでしまう

もし失敗してしまったらどうなるのかも気になりますよね。失敗してしまった場合は死んでしまうか、もしくは病気になる確率が高いです。ただし、失敗といってもすぐに死んでしまう訳ではなく、数日~一週間ほどで死ぬことが多く、失敗したから死んだのか分かりにくい場合もあります。

屋外での水合わせは注意

屋外で金魚やメダカを育てようとして失敗するケースもあります。後述しますが、最初、袋を水槽に浮かべるところから始まります。その際、袋の中が密閉されていると、太陽光で温められ高温になる可能性があるのです。温度変化は魚にとって非常に危険なので、屋外で行う際は日差しを防いであげましょう。

エビも水合わせが不可欠

熱帯魚や金魚、メダカだけじゃなく、エビを育てることも多いですよね。エビはなんとなく生命力が高そうなイメージがあるかもしれませんが、意外にもデリケートな生き物です。環境変化に敏感なので、しっかり水合わせをして入れてあげて下さい。失敗してしまうと、数日後に死んでしまう場合が多いです。

水合わせは水草でもする?

水草でもする必要があるのか気になりますよね。水草も水温や水質に影響される生き物ではあります。しかし、金魚やメダカなどと違って、水草はすぐに水質や水温に対応出来るものではないとされています。水草をもし水合わせするなら1ヶ月程度時間をかけると良いとされていますが、基本的には水草は水合わせせずに入れてしまいましょう。また、水草には入れたくない生き物が付いていることもありますので、入れる前に水草をよくチェックして下さい。

水合わせのやり方①用意するもの

準備済みの水槽

まず必要になるのが準備済みの水槽です。水槽を立ち上げ、ある程度バクテリアが増えている状態が望ましいですね。パイロットフィッシュを入れない場合は、魚の餌を少し入れて、2週間ほどフィルターを回しておくと良いでしょう。パイロットフィッシュについては下記記事で解説しています。

Thumbパイロットフィッシュとは?役割や淡水・海水のおすすめの種類を紹介! | 暮らし~の[クラシーノ]
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袋で水合わせする用のスポイト

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今回は二つのやり方をご紹介させて頂きますが、その内の一つのやり方で使うのが、画像のようなスポイトです。小さすぎると大変ですので、ある程度サイズの大きなものを使いたいですね。必ず必要な訳ではありませんので、用意出来る方は用意しましょう。

点滴法用の水合わせセット

点滴法というやり方で使うのが、画像のようなエアチューブとコックです。点滴法はめんどくさそうというイメージをお持ちの方も多いのですが、画像のキットの価格も安く、実はとてもおすすめな方法です。これから用意しようと考えている方には点滴法のキットの購入をおすすめします。

バケツ

点滴法で行う場合は、バケツを用意しましょう。バケツじゃなくても、同じくらいの容量のある容器があれば、それを使用して構いません。沢山の水量を入れる訳ではありませんので、容量も小さめでも大丈夫です。とりあえずのものでも良ければ、100均で探すと良いですね。

ヒーター

点滴法で時間をかける場合はヒーターも用意します。長時間かかる場合に使うだけですので、ある程度丈夫な魚であれば用意しなくても大丈夫です。

水温計

水温計も点滴法の場合に使います。最後に魚を水槽に入れる前に、水温計で温度差を確かめましょう。水温計にも色々ありますが、画像のようなシンプルで安価なもので構いません。

魚をすくう網

魚を水槽に入れる際、魚だけを水槽に入れるなら必要になるのが、画像のような網です。網がないと中々すくえませんので、持っておいた方が良いでしょう。網は何かと使う機会が多いので、一つは持っておきたいアイテムです。

エアレーションがあるとベスト

長時間作業をしなければ必要ありませんが、もし時間がかかりそうならエアレーションもあると良いでしょう。ヒーター同様、普通の魚であればエアレーション無しで問題ありませんので、必要に応じて購入して下さい。

水合わせのやり方②袋で行う場合

袋のまま水槽に浮かべる

袋でする方法は、まず画像のように袋を水槽に浮かべます。30分ほど浮かべておくことで、袋の中と水槽の水の水温が合います。心配な場合は1時間ほど浮かべておくと良いでしょう。お店で購入した際に入れてもらえる酸素は、大体6時間ほど持つとされていますので、酸素の心配はいりません。

袋の中に水を入れる

水温が合ったら、袋を開けて、中の水を半分捨て、袋の端と水槽の淵を洗濯バサミ等で固定します。そして、袋の中に少しずつ水槽の水を入れて元の水量にしていきましょう。この際にスポイトを使って少量ずつ入れられると良いのですが、無ければコップ等でも構いません。元の水量になったらまた水を捨て、また入れてを3回繰り返します。水温合わせを含め、2時間くらいかけるイメージでゆっくり行ってください。

魚だけを水槽に入れる

水温も水質も合ったら、あとは魚を水槽に入れて完了です。この時に網を使うと入れやすくなります。袋の中の水には汚れや病気の原因が入っているかもしれませんので、水槽には入れないことをおすすめします。

水合わせのやり方③点滴法で行う場合

まずは袋のまま水槽に浮かべる

次は点滴法ですが、点滴法でも先に服を水槽に浮かべて水温を合わせておくのがおすすめです。30分から1時間ほど浮かべておきましょう。手間に感じる方は飛ばしても構いません。

バケツに移して点滴法で水質を合わせる

画像のように、バケツに魚を入れて、水槽からエアーチューブを通して水を入れていきます。エアーチューブの一方を口で吸って、水がサイフォンの原理で出てくるようにして下さい。そして、コックを調整し、1秒間に3滴くらい水が出るようにして、バケツに水を入れていきます。点滴法はゆっくりと調整出来ますので、デリケートな魚にもおすすめです。

デリケートな魚の水合わせをする場合

3回ほど、水を捨てては入れてを繰り返して魚を水槽に入れますが、とてもデリケートな魚であれば4回以上繰り返して下さい。回数を増やす程水質が合いますのでショックは減ります。また、入れる前に水温計で温度を計り、水温が違うようであればヒーターを入れて合わせるなどの工夫もしましょう。

水合わせ中の様子でペースを変える

水合わせをしている際、金魚やメダカの様子を観察しておきましょう。落ち着いている様子であれば問題ありませんが、異常を感じる動きをしていたら、少しショックを受けているかもしれません。その場合は水を入れるペースを遅くして、変化を緩やかにしてあげます。

水合わせのやり方④その後の管理

元気か観察しておく

水槽に入れた後、しばらく様子を見ておきましょう。最初は怯えて物陰に隠れているかもしれませんが、しばらくすると落ち着いてきます。その様子がおかしければ失敗しているかもしれませんので、失敗している様子であれば、次回はもう少し慎重に行った方が良いということが分かります。

水槽導入直後は餌やりをしない

水槽に入れてしばらくは餌やり等をしないようにしましょう。緊張状態で餌を与えると消化不良になる可能性があります。入れた当日は餌やりをせず、翌日に少し与え、翌々日から普通に与えていくと良いですね。落ち着かせる為に、当日は照明を消したままにしておくという方法もあります。

水合わせしない方法はある?

水合わせをしない方もいる

熱帯魚や金魚飼育において、水合わせは必ずしなければいけないものとされています。しかし、中にはしない方もいるのです。水温や水質が大きく違う場合に魚にショックを与えるのを防ぐ為に行われるものであり、水温や水質が少ししか違わないのなら、しないという選択肢も無しではありません。ただし、その判断をするには経験が必要になりますので、初心者の方はするようにしましょう。

販売店の状態に近づけておくという方法も

水合わせをしない方法として、通っている販売店の水温・水質と合わせておくという方法もあります。購入しようとしている魚の水槽の水温を聞き、出来れば水質も検査してもらって、事前に自分の水槽の環境を合わせておくのです。こうすることでしなくても失敗しない確率が高まります。

まとめ:水合わせの簡単なやり方は?

今回の「水合わせの簡単なやり方は?点滴法を使った失敗しないやり方をご紹介!」はいかがでしたでしょうか?重要性から方法まで解説させて頂きましたが、非常に大切なものであることが分かりましたよね!点滴法は実は簡単に行えますので、これから用意される方は是非チャレンジしてみて下さい。

水合わせが気になる方はこちらもチェック!

今回は水合わせについて解説させて頂きましたが、他にも熱帯魚や金魚に関する記事が沢山あります。気になる方は是非見てみて下さい。

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