部屋に仕切りカーテンをつけましょう!
部屋や廊下に「ちょっとした間仕切りが欲しいな」と感じたら、簡単に設置できるカーテンで仕切りを取り付けましょう。カーテンと言っても、素材やタイプによってさまざまな種類があります。
窓辺に取り付けるカーテンのような布製のものから、作り付けのドアのようなパネルタイプ、すっきりパタパタ折りたためるアコーディオンなど、希望にあわせて選びましょう。
カーテンの素材や形のタイプ別に、取り付け場所にぴったりあったカーテンの選び方のコツをご紹介します。洗濯できるものや自然素材など、自分ならではのこだわりポイントをぜひ発見して、カーテン選びの参考にしてくださいね。
部屋に仕切りカーテンをつける理由
空間を区切る
仕切りにカーテンをつけたいという方で多いのは、部屋を区切りたいという理由ではないでしょうか。例えばリビングと廊下、廊下と洗面所や脱衣所、1部屋を2人の子供部屋にするために間仕切りのカーテンが使えます。
目隠し
カーテンは、普段あまり見せたくないものの目隠しにも使えます。押入れやクローゼットよりも扉がなくて開けやすい分、使い勝手がいいです。お気に入りの柄のカーテンにすれば、おしゃれなインテリアになります。
冷暖房効率を良くする
冷暖房は閉じられた空間にした方が、効率よく適温をキープできます。リビングと廊下やキッチンの間にドアなどの間仕切りがない家は、ぜひカーテンを取り付けてみましょう。滞在している部屋だけにしっかり冷暖房がきいて、電気代の節約にもなります。
部屋の仕切りカーテンの種類
薄い生地のカーテン
薄い生地のカーテンは、一般的な窓に吊るされているタイプのものと似た素材でできているものです。取り付けや開け閉めがしやすいのがメリットで、おしゃれな柄や色が多くデザインにこだわる方に人気があります。
アコーディオンカーテン
アコーディオンカーテンとは、楽器のアコーディオンのようなじゃばら状のカーテンのことです。ビニール系の素材が多く、汚れに強いのがポイントです。
アコーディオンカーテンと壁にマグネットを取り付けることができるものはドアがぴったり閉まるため、冷暖房効率を良くしたい方におすすめです。
パネルドア
パネルドアは、細長い板状のパネルがつながっている形のもので、アコーディオンカーテンよりも薄いものが多いです。木目調のデザインが多く、一見作り付けの建具のような印象を与えてくれます。高級感のある間仕切りを取り付けたい方におすすめで、取り付けには専用のレールが必要です。
ロールカーテン
一般的なカーテンは横にスライドさせて開け閉めしますが、ロールカーテンは上部を固定して取り付け、下側を上下させて開け閉めします。開け閉めにやや手間がかかり、頻繁に出入りする場所には不向きですが、あまり開け閉めしない収納などに使うと便利です。
部屋の仕切りカーテンの素材
綿やポリエステルなどの布系
窓辺につけるカーテンにも多い綿やポリエステルなどの布素材は、雰囲気がやわらくなり圧迫感を感じにくいのが特徴です。洗濯できる商品が多く清潔感を重視する人におすすめです。
カットしてもほつれない素材もあり、取り付けたい場所にぴったりの長さに調節できます。布によっては裏表のあるデザインがあるため注意が必要です。
ビニール・ナイロン系
ビニール系のカーテンの一番のメリットは、水分や汚れに強いことです。もし汚してもさっと拭き取るだけできれいになり、布製のように染み込んでしまう心配がありません。
布のように裏表を感じさせないので、リビングと廊下の仕切りのように、どちら方向から見ても見栄えがいいようにしたい場所にぴったりです。
部屋の仕切りカーテンのサイズ
サイズの決め方
購入するカーテンをきれいに取り付けるためには、取り付け場所の採寸が重要です。取り付けたい場所の横方向は柱から柱の長さ、縦方向は取り付け位置上部から床までの長さを測ります。
床から何センチ程度隙間を開けたいか検討し、その長さを引いた分の寸法のカーテンを購入します。取り付けながら長さを検討したい方は、自分でカットできる素材の商品がおすすめです。
希望するサイズが無ければ
希望するサイズのカーテンが販売されていなければ、オーダーメイドかDIYを検討します。できるだけ安く取り付けたい方は、DIYがおすすめです。お気に入りの布にカーテン用のクリップをつけ、突っ張り棒やレールで設置するだけで簡単に間仕切りになります。
部屋の仕切りカーテンの選び方①
どのような効果を求めるか?
まず、なぜ間仕切りにカーテンを取り付けるのかを考えます。冷暖房効率をあげるためなら、ぴったり閉まりやすいアコーディオンカーテンやパネルドアにします。部屋に圧迫感を与えない仕切りの空間が欲しい場合は、布のカーテンがおすすめです。
取り付ける場所にあった素材
取り付ける場所にあった素材選びをしないと、せっかくのカーテンの間仕切りの効果が薄くなってしまいます。キッチンなど汚れやすい場所には、拭くだけで簡単に汚れが落とせるビニール系の素材がおすすめです。
玄関からの冷気を防ぐために廊下につけたい場合は、布製よりも風を通しにくいビニール系のものがおすすめです。また、裏表のないデザインを選ぶと、インテリアに違和感がありません。
部屋の仕切りカーテンの選び方②
洗濯できるかどうか
洗濯できる素材かどうか確認しておくと、もし汚れてしまっても安心です。洗える素材を選ぶ場合は、洗濯機で洗えるものにすると洗濯が楽になります。洗うたびにカーテンの取り外しが面倒にならないように、カーテンレールから簡単に取り外しできる構造のレールを選びます。
希望の場所に取り付けできるか
希望する場所にカーテンのレールが取り付けられるか、事前に確認が必要です。特にアコーディオンカーテンやパネルドアは、その商品ごとにレールが指定されており、壁に穴を開けるタイプが多いです。家に壁を開けたくない方は、突っ張り棒で取り付けられるタイプがおすすめです。
部屋の仕切りカーテンの取り付け方
突っ張り棒
突っ張り棒でカーテンを取り付ける方法は、家に傷をつけたくない方におすすめです。取り付け方は、まずカーテンに空いている穴かクリップなどで突っ張り棒に通します。
突っ張り棒の長さを取り付けたい長さより少し長めにに調節し、突っ張り棒を縮めてから取り付け位置にはめ込みます。突っ張り棒を揺らしても動かなければ、設置完了です。カーテンに裏表がある場合は、柄の方向に気をつけます。
レール
アコーディオンカーテンやパネルドアに多いレールの取り付けは、取り付け位置に穴を開けてネジで固定します。ネジで固定したら変更が難しいので、取り付ける前に養生テープで固定するか、2人以上で協力して付けましょう。
突っ張り棒にカーテンレールが付いているものもあり、穴を開けたくない場所におすすめです。
部屋の仕切りカーテンのおすすめ6選
それでは、ここから部屋の間仕切りにぴったりなおすすめのカーテンをご紹介します。取り付けたい場所をイメージしながら、いろいろなタイプのカーテンをイメージしてみてくださいね。一度購入するとなかなか変更しづらいカーテン選びは慎重に選びましょう。
例えば布製でも、窓辺に吊るすカーテンのようなタイプや、パタパタと折りたためるアコーディオンタイプのもの、裏表がないデザインのものなど、いろいろな形があります。
素材と形の組み合わせでバリエーションが豊富にありますので、お家のインテリアにぴったりあったカーテンが見つかります。
部屋の仕切りカーテンのおすすめ①
パタパタ畳める布製のアコーディオン型
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ちょっとした間仕切り用にカーテンをつけたい場所におすすめの、パタパタ折り畳めてすっきり使えるじゃばら型のカーテンです。カラーや柄が豊富で、場所や季節に合わせて付け替えることができます。
幅が100cmあるじゃばらのカーテンは、廊下、リビング、キッチン、脱衣所など通路に設置しやすい商品です。
おすすめポイント
シンプルなパタパタ畳めるカーテンですが、細かいところに気配りが行き届いた使いやすいカーテンです。一番のおすすめポイントは、自分でハサミでカットできるところです。
カーテンの長さを指定して購入しても、実際取り付けたら「もう少し短めがよかった」というのは、窓辺のカーテンにも起こりがちです。この商品は10cmごとにカットできるようになっているので、取り付け場所に合わせた長さに調節がしやすいのがうれしいポイントです。
うれしい特徴がたくさん
好きな長さにカットできる以外にも、うれしい特徴がたくさんあります。カーテンレールにも突っ張り棒にも対応しているので、欲しい形でもどちらかにしか対応してなかったので諦めるということが無くなります。
そのほか、洗濯機で洗濯OK、遮熱と保温効果がある、UVカット、裏表がないなどの特徴があります。遮像効果もあるため透けて見えにくいので、目隠しとしても使えます。
部屋の仕切りカーテンのおすすめ②
突っ張り棒で好きな場所に設置OK
部屋の一角を区切って書斎スペースや子供部屋にしたい方におすすめのタイプです。パーテーションを置くと圧迫感を感じてしまいますが、やわらかい雰囲気の裏表のないカーテンならインテリアになじみます。
ドアとは違い、カーテンは好きな幅開けっ放しにしておくことも全部閉じてしまうこともできるので、使い勝手がいいのが特徴です。
おすすめポイント
この商品の一番のおすすめポイントは、天井と床を支えにして突っ張り棒を立て、そに梁を渡してカーテンを取り付けるため、お部屋の好きな場所に設置できます。
一般的な突っ張り棒は左右に壁が必要ですが、この商品なら裏表もなくお部屋の真ん中でも設置可能で、さらに突っ張り棒なので壁や天井を傷つけません。伸縮可能なので、仕切りたい場所にぴったりのサイズにすることが可能です。
どこにでも設置しやすいので、アイデア次第でさまざまな場所に使用できます。例えば収納が少ない部屋はこのカーテンで仕切りをつけて、ウォークインクローゼットのようにも使えます。
一般的なクローゼットの扉よりも開閉が簡単で使い勝手がいい空間ができます。カーテンに模様が無いので裏表を気にしなくていいのがうれしいポイントです。
部屋の仕切りカーテンのおすすめ③
取り付け簡単なアコーディオンカーテン
取り付け方法が簡単なのがうれしい、じゃばらの形のアコーディオンカーテンは、廊下と部屋の仕切りにぴったりです。じゃばらのでこぼこが布製のカーテンよりも少しレトロな印象で、落ち着いた印象を与えてくれます。
おすすめポイント
この商品のおすすめポイントは、何と言っても取り付けが簡単なところです。
じゃばらのアコーディオン型のレールは、設置位置に穴を開けてネジで固定するタイプが多いですが、こちらは突っ張り棒の要領でつけられ、レバーでロックすれば簡単に設置できます。傷がつかないので賃貸住宅の方でも安心してアコーディオンカーテンが設置できます。
布製のカーテンよりもじゃばら型のアコーディオンカーテンは厚みがあるため、冷暖房効率をあげたい方におすすめです。白を基調としたリネン風のデザインは裏表違和感なく使え、ナチュラルなインテリアが好きな方にぴったりです。
部屋の仕切りカーテンのおすすめ④
透け感がおしゃれなパタパタカーテン
透け感があって圧迫感を感じないパタパタ畳めるカーテンは、キッチンとリビングの間の仕切りにぴったりです。間仕切りをつけて空調を効かせたいけど、完全に遮蔽してしまいたくない場所にぴったりです。
おすすめポイント
パタパタ折りたたむと10cmの幅になるので、カーテンを開けているときでも邪魔にならないのがおすすめポイントです。
例えばキッチンとリビングの間に取り付けて、リビングのエアコンを稼働している間だけカーテンを閉めておくと、調理中でもリビングが快適な温度に保たれます。必要ないときにはカーテンを開けておいても、パタパタ薄く畳めるので邪魔になりません。
軽量なじゃばらのカーテンは突っ張り棒で取り付けOKなので、好きな場所に取り付けられます。その他の特徴は、10cmごとに自分でカットできる、洗濯機で洗えるためお手入れが簡単などうれしいポイントがたくさんです。程よい透け感を求める方にぴったりのパタパタ畳めるじゃばら型のカーテンです。
部屋の仕切りカーテンのおすすめ⑤
目隠しにおすすめのロールスクリーン
普段あまり開閉しない場所や、収納を隠すための仕切りにはロールスクリーンがおすすめです。天井から吊るすので、部分的に隠したい場所にもぴったりです。自然素材でできたものも多いのが、他のタイプのカーテンとは違うところです。
おすすめポイント
こちらの商品のロールカーテンは、南国をイメージした竹素材でできているので、アジアンテイストや和風のインテリアにおすすめです。アッシュブラウンの落ち着いた色は部屋に馴染みやすく、おしゃれな空間を演出できます。
コードを引っ張るだけで長さが調整できるタイプのため、きれいに巻けて長さの調節も簡単です。取り付けはフックを壁に取り付けてカーテンを吊るすだけなので、女性でも簡単に設置できるのがうれしいポイント。透け感がある自然素材のロールカーテンは、季節を問わず使えます。
部屋の仕切りカーテンのおすすめ⑥
パタパタ畳めるパネルドア
木目調の質感が高級感を感じさせてくれるパタパタ畳めるパネルドアは、裏表がなくて作り付けのドアのような本格的な間仕切りを求める方におすすめです。じゃばらタイプできれいに折り畳めるので、布製のカーテンのようにふわふわしてしまうことがありません。
おすすめポイント
じゃばら型のパネルドアは他のカーテンと比べて開閉が重たくなりがちですが、しっかりしたレールと大型のコロライナーが付いているため、じゃばらの開け閉めがスムーズにできるのがこの商品のおすすめのポイントです。
パネルの色がブラウン系の木目調の色展開があり、お家の作り付けの家具と色を合わせるとインテリアに馴染みます。裏表がないパネルのデザインは、リビングや廊下にぴったりです。
部屋や廊下の仕切りカーテンのまとめ
部屋や廊下の間仕切りにおすすめのカーテンや選び方をご紹介しましたが、いかがでしたか?さまざまな種類があるカーテン、ぜひぴったり希望にあったものを見つけてくださいね。少しの面積ですが間仕切りのカーテンを取り付けると、その効果に驚かされますよ。
インテリアが気になる方はこちらをチェック!
間仕切りのカーテン以外にも、インテリアのことが気になる方は、ぜひ下記のリンクを参考にしてみてください。気づくと多くなってしまいがちな鍋の収納方法や、突っ張り棒を使ったおしゃれな収納アイデアをご紹介しています。