サンパラソルの育て方!冬越しの仕方やつるが伸びないときはどうする?のイメージ

サンパラソルの育て方!冬越しの仕方やつるが伸びないときはどうする?

サンパラソルは美しい花が長い間咲くのが特徴の人気の植物です。育て方も簡単なので初心者にもおすすめ。はじめてサンパラソルを育てる人のために冬越しのさせかたやつるが伸びないなどのお悩み解決。剪定の中でも摘心のやり方を紹介します。

2019年05月10日更新

佐藤3
佐藤3
ガーデニング、DIYを中心として自分の経験を活かして執筆中!多くの人の役に立つ記事を心がけています。
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目次

  1. はじめに
  2. サンパラソルについて
  3. サンパラソルの人気種類
  4. サンパラソルの育て方①日当たり・置き場所
  5. サンパラソルの育て方②土
  6. サンパラソルの育て方③水やり・肥料・冬越し
  7. サンパラソルの育て方④植え替え
  8. サンパラソルの育て方⑤剪定・摘心
  9. サンパラソルの育て方⑥つるが伸びない悩み
  10. サンパラソルの育て方⑦支柱の仕立て方
  11. まとめ

はじめに

育て方が簡単で長期間咲く人気の鉢花サンパラソル

サンパラソルは鉢花として人気の花。正式名称はマンデビラですがサントリーが品種改良したシリーズに付けられた名前が花の名前としてひとり立ちするくらい有名になった人気の花。とても簡単に育てられる手間いらずの植物でファンも増えています。人気の花をガーデニングがはじめてという人にもわかりやすく育て方や冬越しのやり方や植え替えなど細かく解説していきましょう。初心者の方がつまづきやすい剪定や摘心のやり方も必見です!

サンパラソルについて

サンパラソルの基本情報

科・属:キョウチクトウ科マンデビラ属
原産地:中央、南アメリカ
学名/英語名:Mandevilla/Sunparasol

サンパラソルという花

マンデビラという植物の中でも、サントリーが品種改良した種類に付けられる名前がサンパラソル。それが一般的になり花の名前として定着しました。今ではマンデビラにもこの名前が付けられて売られている場合があるので、購入するときは本物かどうかが怪しくなってきています。本物にこだわる方はサントリーと書かれた鉢を選ぶと間違いありません。

サンパラソルの特徴

花の大きさは種類によって大小さまざま。つるがよく伸びるのが特徴ですが矮性剤を使用されたものや品種の違いでつるが伸びないものも存在し注意が必要です。

ニチニチソウとは種類が違う

ニチニチソウに似た花が咲くけれどあちらはニチニチソウ属。どちらもキョウチクトウ科の植物なので似ているのはうなづけるのですが、こちらはマンデビラ属なのでつる性という点で姿が大きな違いがあります。

サンパラソルの人気種類

サンパラソルの人気種類3種の比較

出典: https://www.suntory.co.jp

同じサンパラソルでもこんなに種類で違うというのをご覧いただきましょう。左からサンパラソル、ビューティ(正式名称はビューティーと伸ばさない)ジャイアントという人気の3品種です。写真のように剪定要らずでコンパクトにまとまるつる植物であるサンパラソルは小さな鉢植えの花が欲しい人におすすめ。どんどん大きくしたい人はビューティやジャイアントを選ぶと良いでしょう。

葉の様子もこんなに違いが

出典: https://www.suntory.co.jp

サンパラソルは種類によって花の大きさだけでなく葉にも個性があります。真ん中がビューティで右がジャイアントですがまったく別の品種のような葉の形と大きさをしているのが確認できるでしょう。

ハンギング向けで人気のアプリコット

出典: http://suntoryflowers.blog.suntory.co.jp

比較的新しい品種にアプリコットというものがあります。花びらの付き方に風車のように方向性があるのと薄い葉色、剪定不要で株のまとまりが良いのでハンギングにおすすめ。白とも象牙色ともつかないニュアンスのある花色は、ジャパンフラワーセレクション2018のカラークリエイト特別賞も受賞しています。

サンパラソルの育て方①日当たり・置き場所

サンパラソルに必要な日当たり

サンパラソルは名前から1日中ずっと日当たりの良い場所に置かなければと誤解される方も多いようですが、実際には昼間の半分くらい太陽が当たっていれば十分な成長が見込めます。

おすすめの置き場所

寒さには少し弱いので、越冬には夜間は室内に入れるか直接霜に当たらないようなテラスなどに置くのがおすすめ。冬越しには少し工夫が必要になります。またコンクリートの照り返しも株に良くないのでそんなときは下にレンガやブロックを置きその上に鉢をセットすると夏の暑さも防げるのでおすすめ。

サンパラソルの育て方②土

サンパラソル用の土づくり

とても成長が良い植物なので肥料分が多い土が向いています。また湿気が苦手なところもあるので、市販の草花用の培養土に水はけをよくするための川砂やパーライトを混ぜるとのちのちの管理がしやすくなるでしょう。

初心者におすすめの簡単な土

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草花用の培養土なら肥料も入っていてある程度の水はけも考慮されているのでおすすめです。もう少ししっかり選びたいなら、ペチュニアやサフィニア用と書かれている土をチョイスしましょう。花の好みが似ているので簡単に適した土が手に入ります。

サンパラソルの育て方③水やり・肥料・冬越し

サンパラソルの水やりのやり方

水やりの仕方は土が乾いてからにしましょう。多湿が嫌いなので少し乾燥しているくらいがちょうど良いです。でもあまり乾燥させすぎてしまうと夏場は害虫が発生する心配があります。そんなときには花の部分を避けて葉だけにかかるように葉水(葉っぱにスプレーで水をかける)をすると害虫対策にもなって元気も出るのでおすすめです。

冬越しサンパラソルの水やり

サンパラソルは冬になっても休眠らしい休眠をしません。水やりは1年を通して必要。冬越し中は多少水やりを控える程度にするのがコツ。あげるときはたっぷり。土が乾くまでは我慢というのを繰り返すようにすると、冬越しがうまくいきますよ。

サンパラソルの育て方④植え替え

サンパラソルは植え替えが必要?

植え替えは鉢花ならどの花にも重要です!何年も同じ鉢で育て根がたくさん張った株を放置すると鉢と根、株のバランスが悪くなってせっかくの花や樹姿の美しさが台無しになってしまう場合も。前に選んだの鉢の大きさで変わりますが、根が鉢に満杯に近くになる2年ごと程度を目安に植え替えると根がきゅうくつだったり土が不足して水不足になるということが防げます。株もどんどん成長するでしょう。

植え替えのやり方

植え替えは4月から5月の梅雨前に済ませてしまうのが理想的な時期です。鉢から出したら根についた土を軽く落とし新しい土を入れた今よりもサイズアップした鉢に植え替えます。その場合絶対に一度使った土は使わない。新しい養分が十分にふくまれた土を使うのがポイントです!

サンパラソルの育て方⑤剪定・摘心

サンパラソルの剪定①摘心

サンパラソルは摘心しなくても株がまとまるように考えて改良されている品種。摘心(ピンチ)の必要はまったくありません。むしろ、摘心することでそのあとの株の成長が遅れてしまったりする心配の方が大きいです。

摘心の時期とやり方

大きくなる種類を買ってしまった等、どうしても摘心をしたいときは盛夏を除いた夏の時期におこないます。一番太いツルの先。これ以上伸びて欲しくない枝に対しておこなうのが摘心です。葉がきちんと茂ってきているようなら問題はありませんが、摘心をすることはリスクがあることと自覚してから自己責任で対処してくださるようお願いします。

サンパラソルの剪定②切り戻し

切り戻しはサントリーも進める剪定のやり方です。株の大きさを管理したいならこの剪定のやり方が一番おすすめ!どのサンパラソルに対してもおこなうことができ、迷うこともない剪定方法となっています。

切り戻しの時期とやり方

出典: https://www.suntory.co.jp

切り戻しは秋におこないます。関東以西ならば、10月中旬までに切り戻しを済ませるのが適したやり方です。かなり強めに切り戻してしまったとしても、翌年の春にはちょうどよい大きさの株に戻ります。写真を参考に切り戻し位置を決めてください。こちらの株は半分以下の大きさまで切り戻しています。

サンパラソルの剪定③花がら摘み

剪定はしないという人でもこれだけは絶対やって欲しいのが花がら摘み。花がたくさん付けば付くほど栄養を多く必要とします。余分な栄養を使わせないという意味でも時期がすぎたしおれてきた花(花がら)はどんどん剪定していきましょう。花時期が長いので定期的にやるのがおすすめ。椅子やテーブルを用意して、腰を落ち着けてしっかりと花と向き合う時間を作ってあげてください。

花がら摘みの時期とやり方

6月から11月ころまでの開花時期には定期的におこないます。やり方は簡単でしおれかけた花をきれいなハサミなど使って切り取っていくだけです。初心者の方でも難しくなく一番やりやすい剪定で、しかもとても大切なお世話です。枯れた花を摘み取るだけで木の見栄えもグンと良くなるので達成感もありますよ。

サンパラソルの育て方⑥つるが伸びない悩み

サンパラソルのつるが伸びない場合は

サンパラソルはつる植物なので支柱を立ててあげることでアサガオなどのように背の高い鉢花に仕立てることができます。しかし中にはつるが伸びないので心配という声を耳にします。それにはいくつかの理由があるからなのです。

①つるが伸びる時期がある

一部のサンパラソルの品種の中には夏にならないとつるが成長しない伸びないという報告がされています。原因として①矮性剤(成長を止めて小さく仕立てる薬品)を使っている場合。②元々そういう種類。の2つが考えられていますが予想の域を出ていません。夏まで待ってみるというのがひとつの方法です。

②つるが伸びない品種がある

サンパラソルにはつるが伸びない品種があるという報告がありました。以下は種類まで教えていただけていたので引用させていただきました。つるが伸びないという方はご自分の購入した株はこの中のどれかでないか確認してみてはいかがでしょうか。

サンパラソルには早咲き種、蔓咲き種、大輪種があり、クリムゾン(赤)、ルージュ、ミルキーピンク等の品種は蔓(つる)が伸びない品種です。

サンパラソルのつるが出ないのですが

つるが伸びない対策はサントリーの商品を

サンパラソルはサントリーがマンデビラを品種改良して作った鉢花シリーズです。つるがよく伸びる花ですと公言されていますのでつるが伸びない場合はサンパラソルを語ったマンデビラである可能性や矮性剤を使った鉢の場合を疑いましょう。この状況を避けるには①サントリーの苗を買う。②公式サイトでつるがより良く伸びるとされている種類を選ぶ。この2つに気をつけると良いでしょう。

サンパラソルの育て方⑦支柱の仕立て方

支柱立てが必要な品種

サンパラソルはゆっくりつるが伸びる品種。はじめは支柱を立てなくても形がきれいにまとまり初心者にも育てやすいです。一方ジャイアントやビューティはつるの伸びがよく支柱がないとまとまらずに樹姿が乱れます。自分が購入した苗がどの品種かによって最初から支柱を立てるか後からでも間に合うか確認してください。

支柱の立て方・あんどん仕立て

鉢花の支柱の立て方は朝顔市などで見かけるアサガオを参考にするとよいでしょう。最初から棒が立っているもの、ポールを立てる穴がある鉢を選ぶと仕立てやすくておすすめです。

花を増やす誘引方法

支柱を用意して植物が伸びるに任せるのも自然な仕立て方のひとつですが、誘引してあげることで花つきがよくなる場合も多々あります。上だけでなく下方向に誘引したり、反時計回りに誘引してあげることでよりよい株に仕上がるでしょう。

まとめ

サンパラソルは種類を選んでより楽しめる!

出典: https://www.suntory.co.jp

サンパラソルはマンデビラを品種改良した育てやすく花つきが良い鉢花のシリーズ。種類や花色も多くジャイアントなど葉の形から大きく違って個性的な美しさが楽しめます。手間がかからないものや、ハンギングに向く品種などそれぞれ向き不向きがあるので買う前にしっかり確認するのが失敗を防ぐコツ。上手に選んで賢くガーデニングをしていきましょう!

つる植物が気になる方はこちらもチェック

つるで伸びていく植物は上方向や横方向に這わせて、生垣や背の高い鉢花などいろいろな楽しみ方ができます。暮らし~ののガーデンカテゴリにも、サンパラソルの他にもつる植物の育て方解説をご用意しています。こちらもぜひ見てみてくださいね。

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