山岳テント「エスパース」シリーズの評判は?用途別の選び方含めてご紹介!のイメージ

山岳テント「エスパース」シリーズの評判は?用途別の選び方含めてご紹介!

登山向け用品の人気ブランドヘリテイジが発売しているエスパースは、カモシカスポーツから長年発売されていた登山向け名テントです。いろいろなタイプがあるので種類ごとのエスパースシリーズの魅力や選び方、評判を紹介します。過去に発売されていた人気エスパースも紹介します。

2019年05月10日更新

桜餅
桜餅
キャンプに関する記事が多いですが植物を育てることも好きです。ベーコン作ってみたり、スーパーで市販されているポップコーンを発芽させて栽培したりといろいろな事をしています。
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目次

  1. 山岳(登山)用テントについて
  2. 山岳テントの人気ブランドヘリテイジとは
  3. エスパースシリーズとは
  4. エスパースシリーズの用途と選び方1
  5. エスパースシリーズの用途と選び方2
  6. エスパースシリーズの用途と選び方3
  7. エスパースシリーズの用途と選び方4
  8. エスパースシリーズのモデル別テントの紹介1
  9. エスパースシリーズのモデル別テントの紹介2
  10. エスパースシリーズのモデル別テントの紹介3
  11. エスパースシリーズのモデル別テントの紹介4
  12. エスパースシリーズのモデル別テントの紹介5
  13. エスパースシリーズのモデル別テントの紹介6
  14. エスパースシリーズのモデル別テントの紹介7
  15. ヘリテイジのエスパースシリーズのまとめ

山岳(登山)用テントについて

キャンプ用のテントと用途が違うテント

山岳テントや登山用のテントはキャンプで使う一般的なテント用途が異なることから細部に違いがたくさんあります。例えば山岳はキャンプ場のように平で開けた場所があるとは限らず、穏やかなで過ごしやすい環境とは限らないので、強い風が吹いても押しつぶされないような特殊な形状のベンチレーションだったり、キャンプ用のテントにはない独自の構造で快適さより持ち運びしやすさを最優先に考えられている構造だったりします。

専用のメーカーが多い

日本にもキャンプ用品を発売している人気ブランドはたくさんありますが、登山や山岳で使われているテントを発売しているブランドはまた別です。山岳や登山で使われているテントは登山道具を専用に作っているメーカーによって作られるのが一般的で、通常のキャンプでは遭遇することのない強風に対する強度や冷え込む気候、設営スペース、重さに対するノウハウがないと簡単に山岳テントは作れません。

山岳テントと通常のテントの比較

  通常のテント 山岳テント
快適さ 快適さを優先 快適さよりも軽さを優先することが
多い
重さと収納 車で行くなら大きくても
重たくても問題ない
人力で運ぶので軽量でコンパクト
頑丈さ 最低限の強度でもいい 山の天候は変わりやすく風も強いので
軽くても強度は大切
耐水圧 タープを使用すれば低くても
問題ない
余分な荷物はもちたくない
タープを使わなくていい高い耐水圧

山岳テントの人気ブランドヘリテイジとは

ヘリテイジの魅力1

登山用品専門のメーカーなので評判がよく、しっかりとした高品質なところが魅力です。特にエスパースシリーズは同じく登山用品専門のカモシカスポーツから引き継いだ歴史のある山岳、登山向けのテントとなります。社員全員が登山経験(登山家)で製品を最初から最後まで自社で制作しているので、ユーザー目線の製品が作られます。ミシンの数が11台と少なく感じるかもしれませんが一点一点丁寧に作られているということです。

ヘリテイジの魅力2

当時の山岳テントは自立できないものばかりでしたが、ヘリテイジ(カモシカスポーツ)のエスパースシリーズはキャンプで使うテントのようにポールを交差させて設営する登山用のドームテントとして最初に発売されました。一般的なアウトドアメーカーにはない技術力がるので、登山家から信頼されているブランドですよ。エスパースシリーズではないのですが、別のギアにダブルウォールテントなのに1kgを切るものもあります。

ヘリテイジの評判・口コミ

ヘリテイジは1981年に操業開始したブランドになので、歴史がありますよ。モンベルと比べると少し遅いのですが、ヘリテイジも登山家でもある創業者が自分たちの納得できるギアを作りたいという思いから始まっています。

ヘリテイジは日本製で歴史も長く、信頼できます(私は同社のエスパースシリーズを使っています)。

内張り方式だった昔にヘリテイジ(カモシカスポーツ)のエスパースを使ってました。今シェアが低いけど信頼のおけるメーカーです。

エスパースシリーズとは

カモシカスポーツから引き継いだドームテント

前述したようにヘリテイジがカモシカスポーツから引き継いだドーム型の山岳テントで、歴史は古く1970年から作られている山岳向けのテントです。構造自体はポールを交差させて設営するシンプルな作りですが、時代に合わせて軽量なモデル「スーパーライト・エスパース」や「エスパース・マキシマム」を発売したり、テントの構造ごと一新した新型のエスパースの「エスパース2」を発売したりと、常に進化している人気テントです。

最先端技術を取りれたテント

2008年にはナノレベルまで撥水加工をした「エスパースマキシマムナノ」を発売し、2010年頃には最先端技術であるテント用の透湿素材を山岳テントにいち早く取り入れたのもヘリテイジのエスパースシリーズです。形状こそはあまり変わりませんが、常に進化しているところがヘリテイジらしいところです。ヘリテイジとは伝統や継承という意味があり、エスパースにはフランス語で空間を意味します。

エスパースシリーズの用途と選び方1

山岳テントは登山向け

山岳テントは基本的には登山で使うのが一般的な用途です。しかしキャンプで使えないということはありません。キャンプでしか使わないならもっと広くて快適で価格の安いテントがいっぱいあるので、ヘリテイジのエスパースシリーズを選ぶのであれば登山という用途に合うようにしましょう。もしキャンプでも使うのであればオールシーズン使えるモデルではなく冬には使えないエスパースシリーズがおすすめになります。

冬用のエスパースシリーズは登山オンリー

オンリーと言うとキャンプにはまったく向かないようになりますが、一応キャンプでも使えます。ただ風通しはお世辞にもいいとは言えません。アウトドアシーズンは気温が高くなることから、換気ができないテントだと過ごしにくいので注意してくださいね。冬向けの山岳テントはか冬の冷たい風が入り込まないように出入り口が一般的なテントと大きく違っていてドローコードで絞るようになっていますよ。ベンチレーションも似た形状です。

テントの装備

用途が登山向けのテントは前室が小さいことが多いので注意しましょう。キャンプでも快適に使いやすいテントは前室が広めのモデルになりますよ。他にも注意してほしいのは、山岳テントはフライシートと別売ということがあります。キャンプで使うならフライシートがあったほうがいいでしょう。

エスパースシリーズの用途と選び方2

登山を何人で行うのか

一般的なテントも何人で使うかは大切ですが、登山で使う場合テントが広くなればなるほど重たくなるため非常に重要なポイントです。ソロなのに贅沢に2人用、3人用を使うと持ち運ぶ時に体力を無駄に消耗してしまいますよ。車で移動できないテント泊で使うテントだからこそ、何人で登山をするのかという使用人数をきちんと合わせて使いたいですね。エスパースシリーズは使用人数が1~7人に分かれていますよ。

慣れてきたら大きめも

登山経験がある方は1人でも2人用のものを持っていってもいいでしょう。必ずソロ用がいいというわけではなく経験や体力と相談しながら決めるといいですよ。用途や選び方で大切なのはどんな場所で使うのか、何人でつかのかということです。

エスパースシリーズの用途と選び方3

雪山ならオールシーズン

前述したように冬には出入り口が特殊なオールシーズン向けのモデルというものがあります。雪山用の用途になっているので出入り口のファスナーが凍りついて開閉できなくなったり、雪がテントの中に入り込まないように出入り口が特殊です。一般的な出入り口と比べると出入りが不自由になるのですが、エスパースシリーズなら比較的出入りしやすいのが特徴ですよ。同じ山岳テントでも夏用なら普通の入り口になってしまいます。

潰れないベンチレーション

雪がたくさん降る中でテント泊をしていると換気ができないと酸欠状態になり命に関わってきます。そこで大切なのがベンチレーションやベンチレーターと言われる換気用の小窓です。オールシーズン対応だとベンチレーションが雪で押しつぶされないように芯が入っているので安全な寝泊まりが可能になります。

エスパースシリーズの用途と選び方4

付属品とオプション

3シーズン向けのエスパースシリーズを買うと冬の山では使えないというわけではありません。山岳テントはフライシート、ポールなどの各パーツごとに売られていることが多くヘリテイジも例外ではありません。冬用の吹き流し型と言われる特殊な出入り口のフライシートに換装することで、3シーズン向けのヘエスパースシリーズも雪山で使えるように用途を変えることができます。ただし保温性は変わらないので寒さに対する対策は必要です。

フライシートの洗い替え

ESPACE エスパース デュオシリーズ用スノーフライ(オプション) Snowfly
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冬用のフライシートだけではなく通常のフライシート、通常のフライシートより広く雨の跳ね返りで汚れにくくなっているものもありキャンプで使うテントよりも破損時に簡単に交換修理できるようになっています。

エスパースシリーズのモデル別テントの紹介1

エスパース・ソロ アルティメット

エスパース・ソロ アルティメイト 1人用3シーズン (フライシート付)
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廃番となったエスパースソロXから新たに発売された現行モデルになります。特徴はエスパースの1人用のシンプルなテントですが、製品名に究極を意味するアルティメットがついていてフライシート、ポール、テント本体で1.34kgと非常に軽量です。大きさは100×210cmと前室は靴を置く程度しかできませんが、ソロ用でも荷物を中に入れられるスペースがありますよ。フライ、グランドシート共にリップストップ生地で強度もあります。

評判・口コミ

ソロ用は荷物を入れるとかなり狭くなってしまいますが、逆に考えると必要最低限の大きさなので軽いということです。フライシートに冬用のモデルがあるところも人気ですよ。口コミにもあるようにフライシートの換装ができるところが山岳テントの良さです。

私はエスパースの1人用を使っています。やはり狭いと感じていますが、冬じゃまにならないことを重視しました。
4シーズン使うとなると、内張りや入口の付け替えができるものがいいでしょう。特に冬の入口は吹流しが重宝します(夏は暑くて困ります)。

エスパースシリーズのモデル別テントの紹介2

エスパースデュオ・アルティメイト

ESPACE エスパースデュオ・アルティメイト2人用テント
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2人用のエスパースアルティメットになります。ソロアルティメットと同じようにフライシート、ポール、本体合わせても極めて軽く1.55kgしかありません。内寸は130×210cmなのでやや狭めとなっていますが、無駄のない必要最低限の大きさのため持ち運びしやすいです。エスパースアルティメットはスリーブにポールを通すだけで設営できるようになっていて反対画をグロメットに通さなくてもいいのでスピーディーに設営できます。

評判・口コミ

エスパースアルティメットだけではなくヘリテイジのテントは他社の人気の山岳テントよりも内寸が高い傾向にあるのが特徴です。10cmほどのクリアランスができるので、快適さが大きく違ってくるので人気があります。快適なのですが高さがあると風の影響も受けやすくなるのでしっかりロープを使って固定しましょう。

モンベル、アライ等も検討しましたが、実際に組み立ててもらって見た所、エスパースデュオのほうが高さがあり快適そうなイメージでした。
また後部にもモスキーネットがあり通気性もありそうだという事でエスパースデュオに傾いております。

エスパースシリーズのモデル別テントの紹介3

エスパース2

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構造が大きく変わったエスパースシリーズで、インナーがキャンプで使うテントで人気の「吊り下げ型」のようになっているので悪天候時にインナーを濡らさないようにしながら撤収できます。使用人数は4人まで利用できる210×210cm、内寸の高さが137cmと山岳テントとしては高めになっているのに重さは3.3kgと比較的軽量です。前後に約50cmの荷物置き場となる前室ができ高くても耐風性、強度を兼ね備えた人気モデルです。

評判・口コミ

エスパース並びにヘリテイジは高校、大学の登山部、ワンダーフォーゲル部でよく使われるテントです。それだけ信頼性があり人気があるということです。

エスパースシリーズのモデル別テントの紹介4

エスパース・スーパーライト

【送料無料】エスパース・スーパーライト4〜5人用
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エスパースライトは全部で3つのモデルがあり、2~3人用、3~5人用、5~7人用があります。そのうち一番小さいモデルは特に人気で公式HPでは欠品中となっているほどですよ。アルティメットやエスパース2と比べるとコスパのいいモデルでベンチレーションが筒状の吹き流しタイプではなく、キャンプで使うテントのようになっているのが大きな差です。スノーフライ(冬用フライ)もないので完全な3シーズン向けとなっています。

エスパーススーパーライトplus

エスパース スーパーライト Plus 4-5人用
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スーパーライトに前室が広いフライを装備したモデルになります。フライシートには幅の広いひさしとベンチレーションがあるのでフルクローズ状態でもしっかり換気できますよ。キャンプで使うテントとよく似た形状になることからキャンプ用のテントとしても使えます。すでにエスパーススーパーライトだけ持っている方はフライシートだけ追加で購入すればいいのでコスパもいいですよ。デメリットはポールを1本追加するので重たくなります。

評判・口コミ

自然災害に対する避難用のテントとして使う時に、山岳テントの軽さというのは大切です。エスパーススーパーライト、スーパーライトplusは広くても持ち運びしやすい重さというところが評価されています。スーパーライトplusの一番大きい4~5人用の重さは3.35kgでスーパーライトの5~7人用は4.70kgです。

私たちは車を持ってないので、これでは避難する場所まで持って行けません、どうしようか悩んでいました。実際にキャンプ用テントを見た店の帰り道にカモシカスポーツを見つけ、テントを見せてもらいました。これならザックに入れて歩けそうです。(登山用のテントだからあたりまえですと突っ込みを入れられそう。)しかも、実際、建ててみると、結構広いです。

エスパースシリーズのモデル別テントの紹介5

エスパース・マキシム ナノ

エスパース・マキシムナノ
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最大の意味があるマキシマムの名をもつエスパースで世界の名峰でも使われてた実績や信頼性のあるオールシーズン対応のモデルです。フライシート、幅が広く跳ね返りも軽減するスーパーフライ、保温性を高める内張りと厳しい環境でも快適に過ごせるオプションが豊富です。フライシートはオプションとなるシングルウォールテントでフライがなくても撥水性がありますよ。なお出入り口、ベンチレーションのメッシュは標準装備です。

評判・口コミ

登山家から信頼され実績のあるテントなので性能は折り紙付きです。口コミからも評判通りの性能であることが分かります。ただし冬でも使えるテントというのは先程紹介したように入り口が特殊なので季節を選んだほうがいいでしょう。人気のテントも適材適所、用途を合わせないと少し使いにくくなるということです。

池の平のテン場で爆弾低気圧に遭遇し風速25メートルは超えと思われる強風と豪雨に一晩中悩まされましたが、ポールが僅かに曲がっただけで、中への浸水もありませんでした。張り綱は細めですが十分な強度があり、また夜間ライトを反射して見えやすくする工夫がしてあります。さらに、本テントは、本体生地にも撥水性があり、そのため雨天時での設営や撤収がしやすい事も利点だと思います。

エスパースシリーズのモデル別テントの紹介6

エスパース・ソロ-X

生産が終了し廃番となった人気モデルの1つで透湿素材を利用したソロ用の山岳テントです。透湿素材とは雨や雪は中に通さず弾きテント内に人がいると上昇する湿度を排出してくれる便利な素材で、有名なのはゴアテックスになります。フライシートがなくても十分防水性があるシングルウォールテントで軽さが特徴です。設営方法は現行モデルに受け継がれていてポールを通した後に反対側を固定する必要なく使えます。

エスパース・デュオ-X

出典: https://www.amazon.co.jp

ソロXの2人用がデュオXです。ソロと同じように透湿素材を使用したシングルウォールテントで内寸が130×210cmとなっていますよ。ソロもデュオもオプションにレインフライ、スノーフライがあるので換装するとことでいろいろな環境で使えるテントです。

評判・口コミ

ソロ-Xの内寸は100×210cmとなっています。これはキャンプ用のテント変わらない広さになるので窮屈に感じる方は少ないでしょう。また高さは100cmありますよ。口コミでも十分な広さがあると言われていて人気です。

エスパースシリーズのモデル別テントの紹介7

エスパース・マキシムミニ

出典: https://www.maunga.jp

マキシマムミニも現在は発売されていないモデルでソロ用のテントです。大きさが210×110cmと広めの作りで高さも110cmあるので広めのテントを使いたい時に便利です。現在はオークションや中古で探すしかないですがミニも人気がありました。登山だけではなくツーリングにも使っていたという言われています。古い商品の為ネットには口コミがありませんが、修理をしながら10年以上使っている方もいるぐらい名品です。

ヘリテイジのエスパースシリーズのまとめ

伝統ある人気ブランドがヘリテイジ

出典: https://www.irasutoya.com

登山や持ち運びを重視する用途限定となりますが、古くから登山家などにから信頼されている名店とがエスパースシリーズです。状況に合わせてフライシートを換装すればキャンプでも、雪山でも使いやすくなりますよ。今回は現行モデルと過去に発売されていたエスパースシリーズを紹介しましたがヘリテイジには冒頭で紹介した1kg以下になるダブルウォールテントもあるので、テントを快適かつ軽くしたいという方におすすめのブランドです。

山岳テントが気になる方はこちらもチェック!

暮らし~のにはモンベル、アライテント、ダンロップなど山岳テントを発売しているブランドの様々な記事がありますよ。ヘリテイジを含めどのメーカーにもいろいろな特色があるのでよかったらチェックしてくださいね。

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