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手作りランドセルカバーの作り方!簡単でおしゃれなやり方やアイデアをご紹介!

小学校6年間使うランドセルを汚れや傷から守るためには、ランドセルカバーを取り付けるのがおすすめです。手作りの材料や作り方、アレンジのアイデアをご紹介しています。意外と簡単な作り方の手作りランドセルカバーに、ぜひチャレンジして作ってみましょう!
更新: 2022年3月22日
yayoi
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この記事で紹介しているアイテム

手作りランドセルカバーを作ろう!

小学生の通学の必需品のランドセルを汚れや傷から守るために、ぜひランドセルカバーを取り付けましょう。ランドセルに使用されている革は表面が柔らかく、傷がつきやすいと感じている方は多いのではないでしょうか?小学校6年間きれいにランドセルを使うためにカバーはおすすめです。

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61yKBIASBsL._SL1000_.jpg

ランドセルのカバーはおしゃれなものが市販されていますが、意外と簡単に手作りすることができます。材料費は100均のランチョンマットなどをうまく使うと、数百円でランドセルカバーが作れます。ミシンで作るのがベストですが、手縫いでも作れるのでぜひお気に入りの布でチャレンジしてみてくださいね。

手作りランドセルカバーの型紙

簡単な型紙の作り方

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/819j4h3TCVL._UL1500_.jpg

ランドセルカバーを作るときに重要なのは、ランドセルにぴったりのサイズのカバーができるように型紙を作ることです。これまでにランドセルカバーをつけていたなら、そのカバーのサイズを測って同じサイズの型紙を作る方法が最も簡単です。

ただし布地の厚さによって若干カバーした時のフィット感が違う場合がありますので、注意が必要です。

正確な型紙の作り方

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81ZsUIg44IL._UL1500_.jpg

ランドセルにぴったりあったカバーを作りたいのであれば、実際に使うランドセルを測りましょう。ランドセルの蓋の寸法をメジャーで測り、横幅はプラス2cm、長さはプラス1cmのゆとりをつけて型紙を作ります。型紙ができたら、実際にランドセルにあててみて幅や長さを確認します。お好みに応じてゆとりの長さは調節しましょう。

型紙作りは慎重に

型紙を作ったら必ず実際に使うランドセルにあてて、サイズの確認をします。ランドセルカバーに使うラミネートやビニールクロスは一度カットしてしまうと修正が難しいので、慎重にサイズを決めておくと失敗が少なくなります。

特に布を短く切り過ぎてしまった場合の修正はつなぎ目が目立ってしまい難しいです。万が一失敗してしまったら、反射テープや装飾用のテープなどで隠す方法がおすすめです。

手作りランドセルカバーの材料①

ランドセルカバーに使う布

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/518ujYUgfXL.jpg

手作りのランドセルカバーに使う布は、雨に濡れても染み込まない防水効果のある素材を選びます。テーブルクロスやランチョンマットによく使われるラミネート加工のものか、透明なビニール素材のものがおすすめです。

洋服作りで使う一般的な布はランドセルの傷防止にはなりますが、雨に濡れたときに水分が染み込んでしまいます。ランドセルに濡れた布を置いている状態になってしまい、革が傷んでしまいます。

防水スプレーがおすすめ

Photo bykrivis

コットン生地のような防水加工のされていないものを使う場合は、ランドセルカバーの完成後に防水スプレーをしておくことをおすすめします。防水能力が落ちないように、定期的に防水スプレーしておくとランドセルカバーをきれいな状態に保つことができます。

バイアステープ

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/81r7W8Qk1dL._SL1500_.jpg

ランドセルカバーの布端を覆うためにバイアステープが必要で、ランドセルカバーの周囲を覆える長さを用意します。ラミネート加工された布やビニールは切りっぱなしにしていてもほつれませんが、ぺらぺらの状態になってしまうのでバイアステープで囲みましょう。

バイアステープはシンプルなものからおしゃれなもの、かっこいいものまでバリエーションが豊かです。

ゴム

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完成したランドセルカバーをランドセルに取り付けるためにゴムが必要です。もしゴムがなければ、丸紐でも代用可能です。カバーやランドセルに合った色のものを選ぶと違和感がなくおしゃれです。毎日使ってゴムが切れてしまわないように丈夫なものを選びます。

手作りランドセルカバーの材料②

反射材

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71YNLS6RPXL._SL1206_.jpg

子供を危険から守るために、ランドセルカバーが目立つように反射材をつけることをおすすめします。特に通学路が車道の側にある場合や横断歩道がある場合は、反射材をつけて目立つようにした方が安心です。反射材は、テープ状のものやかっこいいアップリケタイプのものなど豊富に販売されています。

リボンやアップリケなど

Photo byspicetree687

他の子と差をつけたおしゃれなランドセルカバーにするには、かわいいリボンやかっこいいアップリケなどで飾りをつけましょう。女の子ならレースやリボンでかわいいカバーに、男の子なら車やキャラクターのアップリケでかっこいいカバーにできます。

飾りをつける場合は何かに引っ掛けてしまわないように、カバーから浮いている部分がないようにすると安全です。

Photo byChristopherPluta

ランドセルカバーの外側に飾りをつけると、防水加工されていないものは濡れて水分を含んでしまいます。防水でない飾りをつける場合は、ランドセルカバーの内側になるように取り付けると、雨や汚れから守られて清潔に保てます。

手作りランドセルカバーの道具

ミシン

Photo byventuraartist

ラミネート加工の布や透明ビニール素材は一般的な布よりも硬くて縫いにくいので、ミシンで縫う作り方が一番おすすめです。特に、カバーの縫い目は目立つので、きれいにおしゃれなカバーを作りたい方はミシンを使いましょう。

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出典:楽天
出典:Amazon

ラミネート生地は滑りにくくて縫いにくいので、テフロンのミシン押さえに変更すると縫いやすくなります。この他に、縫うときに半紙やトレーシングペーパー、クッキングペーパーを一緒に縫っても滑りやすくなって縫いやすさが違います。縫い終わったらミシン目から簡単に紙を破って取り除けます。

縫い針

Photo byClker-Free-Vector-Images

ミシンが無くて手縫いでランドセルカバーを作りたい方は、縫い針は太いサイズを用意します。比較的硬い生地に細い針を刺そうとすると、針が折れてしまう可能性があります。手縫いする場合は、出来るだけ薄くてやわらかい生地を探しましょう。

その他の道具

ラミネート加工の生地は一度穴があくと閉じることができないので、穴が目立つのが困りものです。待ち針でとめると余分な穴があいてしまうのが嫌な方は、裁縫用のクリップを使うと穴があかないのでおすすめです。


手作りランドセルカバーの作り方①

ほとんど縫わない超簡単アイデア

Photo byClker-Free-Vector-Images

手縫いもミシンも苦手な方は、裁縫用のボンドを活用してランドセルカバーを作る方法がおすすめです。透明ビニールを使う場合は工作用ボンドでも可能ですが、接着跡が目立たないかどうか必ず事前に確認しておきます。

水性のボンドを使うと雨で濡れたときに取れてしまう可能性があるため、防水、耐水性のあるものを使用します。

ボンドは裁ほう上手がおすすめ

「裁ほう上手」は手芸用のボンドで、乾くと洗濯ができる優れたアイテムです。ボンドを塗った後にアイロンをあてると、接着が早くできます。ランドセルカバー作り以外にも、細かい装飾や目立つ反射材をつけるときにも役立ちます。防水性を求めるランドセルカバーにぴったりのボンドです。

作り方

作り方は、作りたいカバーの大きさにカットした布の周囲を折り、ボンドを塗ってアイロンをあてて布がほつれないように接着します。ランドセルにカバーを固定するためのゴムもボンドで接着すれば、簡単に完成です。この動画ではコットンの布を使っているため、仕上げに防水スプレーをしています。

アイロンの注意点

もしラミネート生地や透明ビニール素材をランドセルカバーに使う場合は、ボンドを固定するためにアイロンをあてると生地が溶けて変形してしまう可能性があります。ラミネート生地の場合は裏面から低温でアイロンをあてることができますが、できるだけあてない方が好ましいです。

このような熱に弱い生地の場合は、布端を折らずにバイアステープを貼り付ける方法がおすすめです。

手作りランドセルカバーの作り方②

透明なランドセルカバーの作り方

丈夫なランドセルカバーを作りたい方は、こちらの動画の作り方がおすすめです。厚みのあるビニールクロスの端をバイアステープでくるんだ、透明な手作りのカバーです。透明ビニールだけでなく、ラミネート加工の布でも同様にして作れます。

材料と作り方

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51YQ3HxAxML.jpg

材料は、透明なビニールクロス、バイアステープ、丸紐です。道具は、ミシンとハサミ、印をつけるペン、目打ちなどが必要です。作り方は、型紙を作りビニールクロスを指定のサイズにカットします。

ビニールクロスの周囲にバイアステープをつけながら、動画の通りにパーツを組み立てていきます。途中で丸紐を取り付けるのを忘れないようにします。すべてのパーツを縫い合わせたら完成です。

出典: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/31NMBw2easL.jpg

ランドセルカバーは作る手順はとても簡単ですが、使う生地が縫いにくいので難易度が高く感じる方が多いです。ミシンにテフロン押さえを使用して、何度かはぎれで縫う練習をして縫い慣れてから本番を作るのがおすすめです。

手縫いで作りたい方は、同じ手順で作れますが、使用する生地は薄いものにした方が縫いやすいです。

手作りランドセルカバーのアイデア①

ワッペンでかっこいいカバーに


透明なビニールで作ったシンプルなカバーでも、ワッペンなどをつけるだけでかっこいいものにアレンジできます。

オリジナルにデザインして、長く使っても飽きないカバーにできます。ワッペンを反射シールにすると目立つランドセルカバーができます。

デニムでかっこいいデザイン

デニムを使ったカバーは、普段からデニム好きでよく履いている男の子に喜ばれるデザインです。デニム生地やワッペンは新しく購入してもいいですし、着れなくなってしまった古着をリメイクすることもできます。

手作りランドセルカバーのアイデア②

ピンクがかわいいランドセルカバー

ピンクをベースにしたデザインがかわいいランドセルカバーは、女の子にぴったりです。かわいいカバーをつけたランドセルにすると、毎日登校するのが楽しくなること間違いなしです。ラミネート生地はデザインが豊富なため、気に入ったデザインが見つかりやすいのが嬉しいポイントです。

かわいいリボンのランドセルカバー

かわいい花柄の布とリボンをつけると、ぐっと女の子らしさが増してかわいいランドセルカバーができます。バイアステープ、布、リボンの色の組み合わせで、さまざまなアレンジができます。リボンを目立つ反射材や蛍光テープで作ると安全性が増します。兄弟で色違いで作ってもおしゃれですね。

手作りランドセルカバーのまとめ

ランドセルカバーを手作りする方法やアイデアをご紹介しましたが、いかがでしたか?おしゃれなランドセルカバーを作ると、毎日の学校生活が楽しくなります。

兄弟や友達とお揃いや色違いを作ってみたり、気分によってランドセルに付け替えられるようにいろいろなデザインを作っても楽しいですよ。ぜひ、手縫いでもミシンでもランドセルカバー作りにチャレンジしてみてくださいね!

手作りが気になる方はこちらをチェック!

ランドセルカバー以外に手作りアイデアが気になる方は、ぜひ下記のリンクを参考にしてみてください。移動ポケットやポシェットを手作りすると、ティッシュやハンカチといったアイテムを持ち歩くのに便利です。手縫いでも簡単に作れ、生地をランドセルのカバーとお揃いにしてもおしゃれです。