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サンシモンとは?その種類や育て方を解説!肥料や挿し木のコツは?

のべじ

サンシモンとは?その種類や育て方を解説!肥料や挿し木のコツは?

のべじ

サンシモンという多肉植物をご存知ですか?まるでお花が満開になったかのような形をした葉っぱをもち、可愛らしい多肉植物です。育て方も簡単で、多肉植物初心者の方にもおすすめの種類です。そんなサンシモンについて育て方を詳しく解説しています。

はじめに

サンシモンは多肉植物の中でも育てやすい種類です。成長すると何本にも枝分かれし、非常に大きくなって迫力のある姿を楽しませてくれます。多肉植物の仲間のため、水やりや肥料のあげ方などには少しコツがいりますが、コツさえ押さえれば誰でも育てることができます。サンシモンの育て方や増やし方について詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

サンシモンとは

多肉植物の仲間

サンシモンは、ベンケイソウ科アエオニウム属の多肉植物です。別名で黒法師とも呼ばれ、アエオニウムの中でも定番の種類です。花のように開くロゼット状の葉っぱが特徴的で、大きく育つと高さ1m以上にもなります。

原産地はカナリア諸島

サンシモンは西アフリカの沖にあるカナリア諸島原産です。サンシモンが属するアエオニウムはカナリア諸島と北アフリカの一部が原産となっています。この地域は、雨量の少ない亜熱帯気候です。ごく雨の少ない環境のため、その乾燥に耐えられるように進化した植物です。

春秋型の多肉植物

サンシモンは春と秋に成長する春秋型の多肉植物です。夏と冬は休眠期になります。そのため、各季節によって管理が変わってきますので、季節ごとに合わせた管理が必要となってきます。

古くから育てられている植物



サンシモンは、日本でも古くから育てられている多肉植物です。民家の軒先や庭先でよく見かけるアロエや、金の生る木と混じって栽培されていることも多い植物です。観葉植物として販売されていることも多く、もしかすると、気づかないうちに身近な場所で見かけたこともあるかもしれませんね。

サンシモンの仲間

真っ黒法師

名前の通り、サンシモンより色が濃く、黒い種類です。この黒い葉は、日光にしっかりと当たらないと緑色に代わってしまうため、しっかりと日の当たる場所で育てましょう。それ以外については、サンシモンと同じ育て方で大丈夫です。

カシミアバイオレット

サンシモンにとてもよく似た種類です。パッと見はサンシモンと見分けがつかない姿をしていますが、よく見ると、サンシモンと違い、葉っぱが丸いことで区別をすることができます。また、サンシモンよりややコンパクトな葉っぱをしています。育て方はサンシモンと同じです。

サンバースト

緑色の葉っぱに黄色い斑が入る種類です。紅葉すると、葉先がピンク色に染まり、さらに美しくなります。蒸れに弱いため、夏場は半日陰の風通しのいい場所で管理しましょう。

小人の祭り

小さくてふっくらとした丸い葉が群生する種類です。サンシモンほど大型にはならない小型種で、あまりスペースのない方におすすめの品種です。寒さに弱いため、冬場は室内に取り込んで育てましょう。

明鏡

細かい毛が生えた葉っぱが平たく展開する種類です。茎は伸びず、横に広がるように大きく成長します。蒸れに弱いため、夏場は置き場所や水やりの仕方に注意が必要です。

サンシモンの育て方①:土づくり

水はけの良い土を用意する

サンシモンは乾燥した地域に生息しているため、多湿には注意しなくてはなりません。そのため、水はけの良い土を用意し、長時間土が濡れた状態にならないようにしましょう。水はけが良い土であれば、市販の多肉植物、観葉植物用の土でも、ご自身で配合しても大丈夫です。

市販の多肉用植物の土

市販の多肉用植物の土を使えば、初心者の方でも手軽に栽培を始められます。そのまま鉢に入れて、サンシモンを植え付ければ簡単に育てることができます。また、観葉植物用の土でも育てることができます。こちらはやや保水性が良いため、赤玉土や軽石をブレンドすることで、水はけをよくすることができます。

自分でブレンドする

市販の土は、メーカーによって土の配合にバラツキがあります。そのため、ご自身でこだわりの配合をするのも一つです。おすすめの配合は、赤玉土:鹿沼土:軽石:くん炭を2:1:1:1で混ぜ合わせたものです。ご自宅の環境によって水はけがよすぎる場合はバーミキュライトを追加し、水持ちが良すぎる場合は鹿沼土を増やすと微調整できます。

サンシモンの育て方②:植え付け・植え替え

鉢の選び方

サンシモンの栽培には、プラスチック鉢や駄温鉢、陶器の鉢などが用いられます。見た目を気にしないのであれば、プラスチック鉢は軽くて移動しやすく、鉢内の温度が上がりやすくておすすめです。インテリア性を求める方には様々なデザインのある陶器の鉢がおすすめです。

植え替えの準備

購入してきたサンシモンや、長く栽培して鉢が小さくなったサンシモンは植え替えをしましょう。まずは、鉢からサンシモンを傷つけないように抜き取ります。古い土をすべて取り除き、細い根や傷んだ根を取り除き、1/3ほどに切り詰めましょう。数日日陰で乾燥させて植え付けを待ちましょう。また、鉢から植え替えの数日前から水やりは控えるようにしてください。

鉢への植え方

まず、鉢の底に2cm程度軽石を入れます。上から用土を2cmほど足して、市販の緩効性肥料を入れ、用土を足します。サンシモンが倒れないように手で支え、用土をさらに足していきます。そして割りばしやピンセットで土をほぐし、嵩が減った分用土を足して完成です。数日間は日陰で管理し、その後場所を移動して水やりをしましょう。

サンシモンの育て方③:置き場所

春と秋は日当たりと風通しの良い屋外へ

成長期である春と秋は、日当たりと風通しの良い屋外で栽培しましょう。この時期にしっかりと太陽の光を当てることで、元気なサンシモンに育てることができます。反対に太陽の光に当てないと、徒長した貧弱なサンシモンになってしまいます。また、蒸れを嫌うため、風通しの良い場所に置くようにします。

夏は高温多湿をかけられる場所へ

休眠期である夏場は、高温多湿を避けられる場所に移動しましょう。屋外であれば、半日陰で風通しのいい場所へ、屋内であれば空調の利いた涼しい場所へ移動しましょう。夏場の高温多湿をいかに避けるかがサンシモンを上手く育てるコツです。場合によっては扇風機などを当てて風通しを確保しましょう。

冬は暖かい場所に

サンシモンは寒さに弱い植物のため、冬場は室内や簡易温室など暖かい場所に異動させましょう。しかし、空気がこもった環境は苦手ですので、風通しのいい場所、もしくは扇風機などで風を作ってあげる必要があります。日当たりも確保したいので、南向きの部屋の窓際が理想的です。

サンシモンの育て方④:水やり

春と秋は乾いたらたっぷりと

成長期である春と秋は、土が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。鉢底から水があふれるまで沢山水やりをすることで、土の中の老廃物を排出するのと共に、土の隅の方まで酸素を行き渡らせることができます。中途半端な水やりでは、土が湿るだけで、根腐れなど起こしやすくなるため注意しましょう。

夏と冬は断水気味に

休眠期であると秋は、水やりはほとんどせずに断水気味にしましょう。1か月に1回ほど、少しだけ水やりをするか、葉っぱに霧吹きするだけでも十分です。特に夏に水やりをしすぎると、土が湿ったままになり、根腐れを起こしやすくなってしまいます。また、夏は鉢の中がずっと湿ったままになり、冬場は土が凍りやすくなり、枯れてしまう原因となるため注意しましょう。

サンシモンの育て方⑤:肥料

肥料は控えめに与える

サンシモンが自生しているエリアは肥料分の少ない場所です。そのため、肥料を与えすぎると反対に成長を阻害してしまう恐れがあるので注意しましょう。肥料として使うのは緩効性の粒状肥料や、観葉植物用の液肥などが定番です。どちらも既定の量より少なめでも十分に効き目があります。

植え替え時に肥料を混ぜる

生育期に植え替えをする場合、植え替えの土に緩効性肥料を数粒入れて肥料を与えましょう。この時、根に肥料が触れると、肥料焼けして根に害を与えてしまうため、直接触れないように肥料の上に土を被せるようにしましょう。また、見栄えは悪いですが、土の表面の上に肥料をばらまく方法もあります。

液肥も効果的

成長期に市販の液肥を与えるのも効果的です。粒状の緩効性肥料はゆっくりと効果が出ますが、液肥は即効性があります。そのため、サンシモンが弱っている時により効果的です。液肥を与える場合は、規定量よりさらに薄めて与えましょう。与えすぎもよくないため、成長期の間に1か月に1回程度の回数にとどめておきます。

サンシモンの育て方⑥:増やし方

挿し木で増やす

サンシモンの基本的な増やし方は挿し木です。コツさえつかめば誰でも簡単に増やせるため、ぜひ挿し木の挑戦してみて下さい。挿し木をした枝は新しい鉢で育てますが、親株も剪定した切り口の下から沢山子吹きをします。子吹きした枝が成長すればまた挿し木してもいいですし、そのまま群生させるのも面白いです。

挿し木での増やし方①:剪定

まずは、剪定した後の親株のイメージと、挿し木する株のイメージをして剪定する場所を決めましょう。カットした場所によって、幹の長さが変わるため、見た目の印象も変わってきます。また、挿し木する方の株は、幹が短すぎると植え付ける部分が短く安定しづらいので、適度な長さは必要となります。

挿し木での増やし方②:乾燥・発根

剪定した親株は数日間、風通しの良い日陰で切り口を乾燥させてから、通常の管理に戻しましょう。挿し木にする方の株も、同じく切り口を乾かしましょう。どちらも乾燥が不十分だと、切り口から腐ってしまうため注意しましょう。挿し木する方は、乾燥後も発根するまでは植え付けをしません。日陰で管理し、根っこが数本以上出てくるまで待ちましょう。

挿し木での増やし方③:植え付け

挿し木の株が十分に発根したらいよいよ植え付けです。植え付けの方法は、上の章で紹介した植え替えの方法と同じです。根っこが少ない分、安定しづらいので取り扱いは慎重に行いましょう。植え付け後は数日間日陰で管理し、徐々に日向に移していきます。移動後は水やりを含めて、通常の管理方法で構いません。

まとめ

以上、サンシモンの育て方について紹介しました。サンシモンの育て方のポイントは水やりと肥料です。どちらもついつい沢山あげたくなってしまいますが、季節に合った管理栽培を行いましょう。大きく育ったサンシモンは、迫力があって、インテリアやシンボルツリーとしてもぴったりです。増やし方も簡単ですので、ぜひサンシモンの栽培に挑戦してみて下さいね。

サンシモンが気になる方はこちらもチェック!

今回はサンシモンの育て方や増やし方のコツをご紹介しましたが、その他にも多肉植物や観葉植物などに関する記事が沢山ありますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。

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