松葉牡丹の育て方は?肥料や剪定方法など育てるコツや手入れの仕方を解説!のイメージ

松葉牡丹の育て方は?肥料や剪定方法など育てるコツや手入れの仕方を解説!

松葉牡丹という花をご存知ですか?道端などでも見かける小さなかわいらしい植物です。カラフルな色が揃っており夏の季節の暑さにもへっちゃらな花なので初心者でも育てやすくおすすめ。今回はこの松葉牡丹の剪定などの手入れ方法から種まきや肥料の時期など詳しく紹介します。

2019年05月03日更新

佐藤3
佐藤3
ガーデニング、DIYを中心として自分の経験を活かして執筆中!多くの人の役に立つ記事を心がけています。
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目次

  1. はじめに
  2. 松葉牡丹について
  3. 松葉牡丹の季節のカレンダー
  4. 松葉牡丹の手入れと育て方①日当たり
  5. 松葉牡丹の手入れと育て方②土と水やり
  6. 松葉牡丹の手入れと育て方③肥料
  7. 松葉牡丹の手入れと育て方④増やし方
  8. 松葉牡丹の手入れと育て方⑤剪定
  9. 松葉牡丹の手入れと育て方⑥注意点
  10. まとめ

はじめに

初心者におすすめの花壇の花「松葉牡丹」

とても丈夫でどこかからこぼれた種なのか誰かが植えたのか道端でも元気に生えているのを見かけることがある松葉牡丹。日本では1年草扱いですが、放置しておいてもこぼれ種で毎年咲いてくれるので手入れも簡単。はじめて花を育てるという人でも簡単に栽培することができます。明るい日なたのグランドカバーとして、寄せ植えのアクセントとしてもおすすめの植物。今回はこの植物の育て方や増やし方から肥料をあげる時期など詳しく解説します。

松葉牡丹について

まずはこの植物の基本的に情報を御覧ください。見た目の特徴や別名の由来などを知ると、花についてもっと親近感がわくでしょう。今まで気にならなかった花の意外な一面を知ることにもつながります。

松葉牡丹の基本情報

科・属:スベリヒユ科スベリヒユ属
原産地:ブラジル、アルゼンチン
学名/英語名:Portulaca glandiflora/Rose moss

松葉牡丹の特徴

ピンクや黄色、オレンジに白ととてもカラフルなビタミンカラーの花が咲く。草丈は10cmくらいから背の高い品種でも20cmと地面を覆うような形で成長します。葉と茎は多肉植物のように肉厚。薄くかわいらしい花びらと対象的な姿となってるのが特徴です。

松葉牡丹の別名

マツバボタンという名前の他にツメキリソウやヒデリソウなどという別名もつけられている植物。ホロビンソウという名前もあり、これは漢字で書くと不亡草。滅びない草という意味。1年草でありながらこぼれ種から発芽して毎年花を咲かせるところから来ています。

松葉牡丹の季節のカレンダー

植物の栽培をはじめるとひとつの種類だけでなく他の草花とのお世話の兼ね合いや開花時期の被りなども気になるもの。季節ごとの植物の成長に伴う栽培カレンダーがある便利です。日本での松葉牡丹栽培の簡単な流れは以下のようになります。

季節のお世話:春

日本の気候なら夏に咲く1年草の花の多くは春に種まきをしてとなりますが、松葉牡丹に関しては発芽や生育温度が25度と高いので遅めの時期になります。温かい地域ならば4~5月ころ。それ以外の地域においては、ちゃんと気温が高くなってから栽培をはじめます。

季節のお世話:夏

春の時期に種まきできなかった地域は梅雨になる前に種まきを済ませておきましょう。じめじめした湿度が苦手な植物だからです。肥料を与えたり開花時期が来たりと、夏の時期は栽培も大きな動きがある季節です。

季節のお世話:秋冬

夏からの肥料やりは種の採取まで継続します。種を取らないのであれば、開花時期が終わればその年の松葉牡丹は終了です。冬には枯れてしまうので手入れはお休みになります。

松葉牡丹の手入れと育て方①日当たり

基本的な情報を得たところで、早速育て方の解説をしていきましょう。まずは植物に向いた日当たりや置き場所について。どうしてもそこでなくてはいけないというわけではありませんが、気をつけることで大きくたくさん花をつけてくれるので注意したいことなのでとても大切なポイントです。

松葉牡丹が好む日当たり

松葉牡丹栽培の中で一番気を使って欲しいポイントが日当たりです。気温や日照時間もありますが、一番は湿気対策として日当たりの良い場所がおすすめ。地植えであるならば簡単に移動させるのは難しいので、最初から終日陽が当たる場所に種まき(植え付け)をして育ててください。

鉢植えの置き場所は

地植えと比べて太陽光の向きに合わせて場所を移動できるのが鉢植えの良さ。とはいえいつも松葉牡丹の鉢の位置に気を使っているわけにもいきませんね。季節の変化により日陰になるようであれば日なたに移動させてあげると良いでしょう。

松葉牡丹の手入れと育て方②土と水やり

置き場所が決まったら買った株の植え付けや種まきをしていきます。そのためには土と水やりについて知ることが重要。その植物によって好きな環境がありますので、新しい花を育てるたびにその子がどんな性質を持っているのか理解して手入れしてあげましょう。

松葉牡丹用の土

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水やりと関係の深い植物に合わせた土の紹介から。松葉牡丹用の土は水はけが重要なのでおすすめは市販の草花用培養土に鹿沼土を混ぜ込んで水はけをよくして使います。市販の土は肥料も配合されているので元肥不要で手軽ですよ。自分で複数の土を合わせて作るなら赤玉土と腐葉土、それに鹿沼土で水はけを調整します。赤玉土の粒の粗さでも水はけが変わるのでこちらは中級者以上向けですね。

松葉牡丹の水やりは

土に湿気がある時と乾燥している時が必要なのがこの植物。いつまでも土が湿っているのは根が腐る原因に。水やりは真夏以外は毎日行う必要はありません。できるだけ乾かし気味に育てるのが水やりのコツです。

夏の季節の水やり

夏は植物によっては朝と夕方の2回の水やりが必要な場合も。松葉牡丹に関しては鉢植えなら夏でも1回で十分。地植えは夏場でも与えなくてもいいくらいです。よほど晴れの日が何週間も続いてさすがに葉が萎れてきたらあげるくらいで十分です。

松葉牡丹の手入れと育て方③肥料

地植えでは肥料はほとんど不要ですが、鉢植えや寄せ植えなどにする場合は肥料を与える必要が出てきます。ここでは主に肥料の中の追肥という後からあげるものについて解説です。

肥料をあげる時期

この植物は次々と花が出てくるので花の時期中ずっと栄養不足にならないよう定期的に肥料をあげます。時期は夏の間中。種の採取をするなら種ができるまで。

肥料(追肥)のあげ方

元肥は土に配合されているので必要ありませんが、開花時期には月1回の割り合いで秋までずっと肥料やりを続けます。液体肥料を水やりの時に上げる場合は2~3週間に一度程度の割り合いにしましょう。肥料のありなしで、花の付き方が大きく違ってきます。

松葉牡丹の手入れと育て方④増やし方

植物が気に入ったらもっと数を増やしたいと思う場合もよくあります。新しい苗や種を購入してきても良いですが、今ある花をもっとたくさん欲しいときはそれらを使って増やす方法があるのをご存知ですか?増やし方も簡単な植物なので、まだやったことがないという人も怖がらずチャレンジしてみてはいかがでしょう。

松葉牡丹の増やし方は2種類

松葉牡丹の増やし方はふたつありますが、どちらもとても簡単にできます。計画を立ててガーデニングをするなら種まきからの苗作り(直播きでも)。真夏の開花時期になって株の本数が足りない気がしたら挿し芽での増やし方がおすすめ。

増やし方①種まきの時期とやり方

種まきは気温が25度にならないと発芽しません。十分に暖かくなってから行いましょう。やり方はばら撒きという土に直接指先でつまんで種が重ならないようにまんべんなく蒔く方法。覆土(ふくど:種まき後に土をかけること)はせずに指の腹で種を抑えて定着させます。混み合っているところは間引いて大きい株に育てます。

増やし方②挿し芽の時期とやり方

多肉植物のようなぷっくりとした水分を多く含んだ茎や葉は発根しやすく挿し芽も作りやすい。初心者でも挿し芽での増やし方の楽しみが味わえます。新しく清潔な赤玉土に挿す。水を入れた容器に挿して発根してから植え付ける。どちらの増やし方でもお好みでどうぞ。

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松葉牡丹の手入れと育て方⑤剪定

地植えなら剪定せずにそのまま放置でも十分きれいに広がりつつ咲いてくれる花なのですが、鉢植えなど植え付ける株の数が限られる場合剪定を行うと見栄えよく育てられます。

松葉牡丹は剪定の目的

この植物は草丈が非常に低く高さを抑える剪定は必要ありません。それならばなぜ剪定するのか?その目的は主枝を切ることで上への伸びをセーブして脇から出る芽を増やすため。自然と花の数も多くなり見た目がよくなるというメリットがあります。適切な時期におこなうと少ない株でもたくさんのつぼみが付きます。

松葉牡丹の剪定時期とやり方

剪定時期は6月の終わりから7月ころ。種まきをした茎がほどよい大きさまで伸びてきたところで摘心してあげてください。まだまだ成長過程にある株は上に伸びるのを詰められると、脇芽に栄養がいき横に大きな株になっていくでしょう。

松葉牡丹の手入れと育て方⑥注意点

最後はこの松葉牡丹という植物を栽培する上で注意する点をいくつかご紹介します。植物栽培とは切っても切れない病害虫の問題などです。全体的に見て育て方は簡単ですが、それでも他の草花とは違ったお世話が必要になる場合もあるので一度は目を通して欲しいことばかりです。

松葉牡丹の病害虫は

まずは病害虫からご紹介しましょう。アブラムシはほとんどの植物につく可能性がある害虫。他の害虫の被害は無いので、ときおり黒っぽい小さな虫がついていたらほぼアブラムシです。見つけ次第捕殺するなどの対処をしてください。乾燥ぎみで育てるので、かかりやすい病気もなく初心者の方でも安心して育てられます。

水やりや置き場所に注意

他の植物の育て方と違い、間違えたお世話をしてしまいがちなのが水やりです。土の水分がいつもある状態だと、腐ってしまう可能性も。単体で鉢植えにするなら乾き気味に育てれば良いのですが、寄せ植えなどの場合は他の花との兼ね合いでどうしても湿った土になりがちなのに注意してください。一緒に植え付ける植物も乾燥が好きなものにすれば失敗が少なくておすすめ。

育てにくいと感じたら

松葉ぼたん(ポーチュラカ) 種
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松葉牡丹も比較的丈夫な花なので育てにくいものではありません。しかし、寄せ植えで水の管理がわからないといった場合に代用する人も多い植物があります。似たような花が咲くポーチュラカは、松葉牡丹と同じ仲間。ポーチュラカの方がより丈夫ですので、水やりに不安を感じたらこちらの花の栽培を試してみるのもおすすめです。

まとめ

花壇におすすめの松葉牡丹を育てよう!

出典: https://www.photo-ac.com

草丈が低く地面を覆うようにたくさんの脇芽を伸ばしてくれる松葉牡丹は、日なたのグランドカバーにおすすめの植物です。花も素朴な印象の一重のものからゴージャスな八重咲きなどいろいろ。イメージに合わせた種類や花色を選べるのも大きな利点で見逃せません。増やし方も簡単なので庭や寄せ植えのアクセントとして増やして活用してみましょう。

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この他、初心者の方の季節の花選びに役立つ情報を発信しています。ガーデニングカテゴリにはもっと詳しい草花や樹木ごとの育て方や増やし方、剪定の方法などの解説記事を取り揃えていますので、花名でも検索してみてはいかがでしょうか。暮らし~のを素敵なフラワーライフにぜひご活用ください。

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