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ケンタッキーのビスケットは作れる?美味しく再現できる人気レシピをご紹介!

ケンタッキーと言えばチキンですが、同じ位忘れてはいけないのがサイドメニューのビスケットです。あのビスケットを自宅で作れたら…という方の為、ケンタッキー風ビスケットのレシピやおいしい食べ方、おすすめアレンジレシピなども紹介します!
2020年8月27日
咲良09
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愛好家多数、ケンタッキービスケット

ケンタッキーと言えばフライドチキンが有名ですが、フライドチキン以外のサイドメニューも充実しており、どれも日本では中々見かけないようなアメリカンなメニューが充実しています。とくにビスケットは人気サイドメニューの1つ。中にはケンタッキーと言えばビスケットと言う方や、チキンよりうまいという方もいる程、熱烈な愛好家が多くいるメニュー。メープルシロップのかかったビスケットを見たことがあるという方も多くいるでしょう。

ケンタッキーのビスケットが分厚いワケ

ビスケットと言うとクッキーのような形を想像しますが、ケンタッキーのビスケットは厚みがあるという特徴がありますよね。日本では「クッキー」のような形で伝わったビスケットですが、元々ビスケットは英国のお菓子「スコーン」を元にしたもの、スコーンを基盤に、アメリカ式にアレンジされたものがビスケット。つまりスコーンのアレンジレシピの1つであり、厚みはあまり関係ないのです。

スコーンとの違い、レシピ面で違いが

ビスケットは英国式のスコーンがアメリカで変化したもの、ではスコーンとビスケットを分ける決定的違いはというと、使用する原材料にあります。2つはスコーンの方が若干甘めで「砂糖と卵」を原材料に使用するというレシピ面での違いがあります。それ以外はビスケットと作り方も、基礎レシピも全く同じ。強いて言うならスコーンは「お菓子」の面が強く、ビスケットは「付け合わせ」の面が強い位で、アメリカではビスケットはケンタッキーチキン等に合わせる「軽食」として食べられています。

ケンタッキー風ビスケットの作り方を紹介!

スコーンとビスケットの違い、ケンタッキーのビスケットが日本製より分厚い理由が分かったところで、いよいよケンタッキー風ビスケットのレシピや作り方を解説します。ケンタッキー風ビスケットは通常のビスケットとの判別の為、ケンタッキー風の他、スコーンや「ホットビスケット」とも呼ばれ、レシピの項ではホットビスケットと記載し、ホットビスケットの作り方として解説します。

ケンタッキー風ビスケットの原材料

ケンタッキー風ビスケット再現レシピの原材料は極シンプル、お菓子作りの定番レシピである強力粉、薄力粉、卵と牛乳を用います。甘めのホットビスケットを作る場合は基本レシピにスキムミルク(練乳)と砂糖を加え、軽食系のものを作る場合は塩をちょっと多めに、と自己調節を行いましょう。オーブンで焼く為、サラダ油も欠かせません。また、生地自体に味をしっかりつけたい場合は基本レシピの辞典バターを加える場合もあり、作り方の項でバターを混ぜた作り方も紹介します。

レシピへの材料プラスもおすすめ


ホットビスケットは原材料の時点でお菓子の定番素材が揃っているため、あとから様々な材料をプラスできます。生地の時点でバターやジャム、ソースなどを混ぜれば何もつけなくてもうまい生地が出来、ナッツを混ぜればカリカリした食感がうまい、お菓子向けの生地が出来上がります。どんなホットビスケットを作りたいか思い浮かべながら、素材を吟味するのもいいかもしれません。

ケンタッキー風ビスケットのレシピ①・生地を作る

レシピ通りに原材料を揃えたら、まずボウルに原材料をすべて入れ、よく混ぜる所から始めます。このさい入れる順番は何から先でも良いですが、まずお菓子レシピと同様に、は薄力粉、強力粉、卵黄を入れると無駄がありません。牛乳を入れる時は混ぜ具合を確認しつつ、少しずつ回し入れましょう。原材料全体がボウルの中で均等に混ざり合ったら、下準備は完了。あとは生地が固まるのを待ちましょう。

レシピにバターを混ぜ濃厚に

基本となる原材料レシピにバターを加える事で、さらにうまい、ケンタッキーのオリジナルレシピとはまた違う濃厚な生地が出来ます。生地作りの工程のさいにバターを加え、一緒に混ぜるだけとレシピへの付け足し方も簡単。この時は固形バターを押しつぶすように感じにし、練らないのがポイントです。バターの粒がそぼろ状になったらヘラで生地とさっくり混ぜる。これでバター入り生地が完成します。ジャムやソースを混ぜる場合も、同じ要領で混ぜていきましょう。

ケンタッキー風ビスケットのレシピ②・生地をこねる

レシピ通りに揃え、よく混ぜた生地が固まったらボウルから取り出し、生地を麺棒で伸ばしよくこねます。この生地を麺棒で伸ばす工程は一回のみでなく、最低でも3回行う事。3回繰り返すことで生地が均等に伸び、味にムラが出来ず、レシピ通りのおいしいホットビスケットが再現できます。多少面倒に思っても、生地をくまなく伸ばすのがホットビスケットを美味しくするポイントです。参考レシピのみでなく、動画も参照に、麺棒を使用したお菓子の作り方を覚えましょう。

麺棒を使う時のポイント

麺棒で生地を伸ばすときのポイントは、等分に切り分けた生地をひとつずつ伸ばしていくこと、一気に全部の生地を伸ばそうとするとムラが生じる為、この時点で作りたい分の生地をカットしておきましょう。必ず1つずつ成型し、1つずつ麺棒で伸ばすのが、うまいホットビスケットを作るコツ。特にケンタッキー風レシピを再現する際は歯ごたえが重要な為、レシピの時点で手を抜かないことが大切です。

ケンタッキー風ビスケットのレシピ③・焼く

生地を伸ばしたら、厚さ3㎝ほどに切り、四角形に形を整えます、といっても必ず四角形にしろという訳ではなく、ケンタッキー風の再現にこだわる場合は円形に成型するのもおすすめです。成型が終わったら、生地を余熱済みのオーブンに入れ、180℃で15分焼けば完成。これでケンタッキー風ホットビスケットが完成します。これがいわゆる「オリジナルレシピ」であり、アレンジレシピを作るさいはこのオリジナルレシピが基盤となります。


焼く前のポイント

オーブンは適正温度になるまで少々時間がかかるため、生地を入れてからスイッチを入れるのでなく予め加熱しておくようにしましょう。ホットビスケットを作る温度であれば、15分オーブンを加熱しておけばOKです。特に冬場に作る場合は注意が必要、オーブン内の温度は外気に弱いため、冬場はちょっと高めの温度に設定し、生地を入れる際はすぐ開けて、すぐ閉めるようにしましょう。

ケンタッキー風ビスケットのレシピ④・ソース

ケンタッキー風ビスケットで、ケンタッキー風ビスケット本体と同じ位欠かせないのが「ホットビスケットに付けるソース」を用意する事です、はちみつやメープルシロップをかけるのもおすすめですが、より本場っぽい味を目指す場合は「アップルソース」がおすすめです。また、レシピの時点で砂糖や練乳を抜き、甘くないホットビスケットを作れば、ケチャップやマスタードが合う、軽食にもなるレシピになります。

自家製ソースもおすすめ、レシピも紹介

市販のソースをかける事は勿論、自分でレシピを考え、自家製ソースを作ることもおすすめです。ホットビスケットは甘酸っぱいソースと相性がよく、ベリーソースやフルーツ系ソースとよく合います。掲載動画で紹介しているレシピでは、オレンジ、チョコレート、ナッツとフルーツを合わせた自家製ソースを合わせており、作り方やレシピもオレンジ果汁とチョコを電子レンジで加熱し、よく混ぜたものをナッツ、フルーツと合わせると非常にシンプル。他にも様々なアレンジ方があるため、ソースを手作りするというのもいいですね。

ケンタッキー風ビスケット・アレンジレシピ紹介

自分でレシピを覚え、ケンタッキー風ホットビスケットを再現したとき、何より嬉しいのはケンタッキーのオリジナルレシピを再現するのみでなく「作り終わったあと、自分で好きなようにレシピを改変し、味をアレンジできる」ことにあります。ここでは特に人気で、今度から試したくなるようなホットビスケットのアレンジレシピを一挙紹介。どのホットビスケットも原材料と作り方はほぼ同じため「ホットビスケットのアレンジレシピを試せば、その数だけ自分もアレンジできる」と考えてもよいでしょう。

人気アレンジレシピ、アイス添え

ケンタッキー等のホットビスケットは原材料に砂糖や練乳を使用する等、それ自体がほんのり甘めに作られており、また作り立てのホットビスケットは熱を帯び、猫舌の方にはちょっと食べにくいお菓子です。そのためバニラアイス等のアイスクリームと合わせれば、ホットビスケットの余熱を取り除きつつ、さらにアイスクリームがホットビスケットの余熱で程よく溶けてくれると、SNSでも「うまい!」と人気のアレンジレシピの1つです。

ハム&チーズで朝ごはん風レシピ


ちょっと甘みを抑えたホットビスケットを半分にカットし、間にハムやチーズ、サラダをはさむとサクサク食感のサンドイッチが出来上がります。ホットビスケットはシンプルな分アレンジの幅が広く、朝ごはんにもできるのが良い所。ホットビスケットに挟む食材は、パンに合うものなら大体合うので、サンドイッチ感覚で食べる事が出来ます。ホットビスケットに練乳、砂糖を使用した場合は「フルーツ系」の甘めの食材をサンドするとよいでしょう。味自体がしっかりついているため、冷めてもうまい、お弁当向きです。

本場の味、ソーセージグレービー

アメリカではビスケットはお菓子でなく軽食、朝ごはんとして食べられると紹介しましたが、実際アメリカではどんな風に食べられているのか?本場の食べ方を体験したい!という方におすすめのアレンジレシピが「ソーセージグレービー」です。日本では聞き慣れないネーミングですが、名の通り手作りホットビスケットにソーセージ入りのグレービーソースをかけるというもの。アメリカでは「ビスケットの食べ方と言えばソーセージグレービー」というほど定番の食べ方で、非常に濃厚でうまい食べ方です。

ケンタッキー風ビスケットのレシピを再現しよう

ケンタッキーと言えば、日本全国どこに行っても食べられ、手軽にフライドチキンやビスケットなどの、アメリカンな味が食べられる人気チェーン店として有名です。人気店な分「足を運ばなくても、あのうまい味を再現したい」となることもあるでしょう。特に、ケンタッキーに立ち寄りたいが、お店が近場にない、渋滞で行けなかったなどの苦い思い出がある場合は尚更「手作りしたい」となるでしょう。

ケンタッキーのホットビスケットはチキンに並んで愛好家の多く、うまいという声を多数聞く人気サイドメニュー、そのぶん自宅でその味を再現できたら嬉しい限りです。作り方や原材料は極めてシンプルな為、簡単にたくさん作れ、人の数だけアレンジできるのも魅力的。この記事を参考にケンタッキー風ビスケットの作り方を覚えたら、うまいアイスを添えてみたり、軽食風にしてみたりし、あなただけのホットビスケットアレンジに挑戦しましょう。

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暮らし~のはこの記事の他にも、あのファーストフード店の人気メニューの作り方や、それを自宅で再現するという記事を紹介しています。ビスケット再現が可能になったら、今度はうまいフライドチキンの再現に挑戦したり、牛丼チェーンで有名な「吉野家」の牛丼の味を再現する事に挑戦、というのもいいかもしれませんね。もちろん再現したら、自己アレンジにも挑戦してみてくださいね。