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投げエギング!キス釣りの合間に遊べるアオリイカ釣りを試してみよう!

投げエギングは、投げ釣りの道具を使って楽しむ遠投型のエギングです。キス釣り向けのタックル、天秤を流用して遊べる釣りで、サーフを効率よく攻められる遠投性能が魅力。エギはスタンダードなものでもバッチリ楽しめます。投げ釣りファンの方は、是非チェックしてみて下さい!
2020年8月27日
sim0223
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この記事で紹介しているアイテム

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スピニング ロッド リバティクラブ ショートスイング 20-330

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投げエギングでアオリイカに挑戦!

投げ釣りの道具でエギング!

投げ釣りの道具を使ってエギング!キス向けの竿、天秤を流用して楽しめるアオリイカ釣り、投げエギングをご紹介します。仕掛けの構造や釣り方は簡単なので、初心者の方にもおすすめ!投げ釣りに慣れている方も、是非チェックしてみてください!

投げエギングとは

投げタックルで遠投するアオリイカ釣り

アオリイカ

投げエギングは、投げ竿を使って遠投するサーフ向けのエギングです。エギはスタンダードなものをそのまま、タックルはキス向け、仕掛けは天秤とキス釣りの道具にエギをプラスするだけで楽しめるシンプルな構造が特徴。ルアーロッドが発達する前、ヒラメをズル引きで釣るようなノスタルジックな釣りが楽しめます。投げタックルは飛距離抜群!エギングが発達したことで、逆にオープンになった遠投レンジのアオリイカを狙える釣り方です!

キス釣りとの並行もOK!

春のアオリイカを狙うなら、マズメと夜間がチャンス。朝マズメの前、夕マズメの後、キスのピークタイム前後にプラスする釣りとしておすすめです。荒れた後、甲イカ系の骨が流れ着いているような砂浜はチャンス!エギングタックルで届かないポイントにエギをキャストして、スレていないイカにアプローチしましょう!

投げエギングのメリット

メリットを3つに分けてご紹介!

投げエギングのメリットについてです。キス釣り向けのオモリを使用できること、ロッドが長く反発力が強いことから、飛距離は圧倒的。手前が浅い砂浜を効率よく攻略できます。エギを動かせないデメリットがあるので、スレていないフレッシュなイカを狙うようなイメージで遊んでみましょう!

①遠投が効く投げタックル

一番のメリットは飛距離、遠投性能を重視した投げタックルは、エギングロッドでは届かないポイントまで仕掛け届けてくれます。エギ自体の空気抵抗が大きく、キス釣りのような超ド遠投は難しいものの、寄り切らないアオリイカを狙える点が非常に魅力的!サーフに特化した投げ竿で、遠投の釣りを楽しみましょう!

②サーフを効率的に攻略できる!

磯や港、藻場が隣接していれば、意外にイカが入ってくるサーフ。手前が浅く港湾向けのエギングタックルでは飛距離が不足しがちなフィールドですが、投げタックルなら十分な飛距離を確保することができます。入門向けのロッド、初心者の方の投げ方でも、飛距離アップは間違いナシ!砂浜が気になってい方は、要チェックです!

③キス釣りタックルをそのまま流用できる!

専用の道具ではなく、キス釣りで使っている道具をそのまま流用できる点も大きなメリット。既に投げ釣り向けの道具が揃っている方であれば、エギを用意するだけで釣りが始められます。キスと春アオリの時期が重なる5月、6月は特におすすめです!

投げエギングが楽しめる釣り場について


磯隣接の砂浜を探そう!

ポイントは投げタックルの性能が活かせるサーフ。通常のエギングタックルで攻略しにくい分、スレていないアオリイカとの出会いも期待できるポイントです。流れに乗って回遊、エサを追いながら生活しているアオリイカですが、春は藻場での産卵が特に注目しておきたいポイント。サーフの中でも、藻場に隣接しているポイントは特に有望です。エギングポイントの情報と合わせて、アオリイカがいそうなポイントを選んでみましょう!

砂利が混ざるポイントが有望!

単純な砂地よりも、砂利混じりで水深が深いポイントは特に有望。ズル引きするスタイルからゴロタは根掛かりのリスクが高くなるので、砂も混じるような場所を探して竿を出してみましょう。暗い時間は情報収集が難しいので、朝や夕方、初回は明るく目で見て判断できる時間帯での釣行をおすすめします。

投げエギングのタックルを3つに分けてご紹介!

タックル情報をチェックしよう!

投げエギングのタックルについてです。飛距離が魅力の釣りなので、流用よりも投げ向けの道具を使ってタックルを揃えるのがおすすめ。キス向けのものをそのまま使えます。投げ用のオモリをキャストできる構成で飛距離アップ!これから道具を揃える方は、是非参考にしてみてください。

1.投げエギングタックル:ライン

道糸はPE1号前後!

メインラインはPE1号前後。キス釣りでは0.8号を使う方が多いです。細く伸びにくい性質は、キス釣り、アオリイカ釣りどちらにもマッチ!投げ釣りは先糸として太い糸を結んで使うので、オモリのキャスト時に掛かる負荷は考慮しなくてOKです。

力糸を結んでおこう!

DAIWAサーフキャスターちから糸 R)colorr イエローsize 3-12号

出典:Amazon
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メインラインの強度に対してかなり重いオモリを投げる釣りなので、先端に力糸と呼ばれる太いラインを結びます。テーパー状に徐々に太くなっており、長さも10m以上。キャスト時の負荷はこの部分で耐えて、道糸の細さで飛距離を伸ばす構成です。素材はナイロンとPEがあり、入門には安価なナイロンがおすすめ。先側はかなり太くスプールへのなじみが悪い、結びにくいといった弱点があるので、焦らず自宅でしっかり準備しておくのがおすすめです。

2.投げエギングタックル:リール

投げ向けのリールをチェックしよう!

投げ釣り向けのリールについてです。スプールの大口径化によって飛距離を伸ばせる構造で、ドラグ無しとドラグありから選べる点が大きな特徴。キス釣りならキャスト時のドラグ滑りが気にならないドラグ無し、サーフトローリングやぶっこみなど、大物狙いはドラグありを選ぶのがスタンダードです。投げエギングではどちらを使用しても問題ないので、プラスで遊んでみたい釣りをイメージしながらモデルを選んでみましょう!

入門向け製品から始めよう!

ダイワ ファインサーフ 35 細糸

出典:Amazon
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専門性の高い投げ釣り向けのスピニングリールですが、入門向けのクラスは価格が手ごろで挑戦しやすいものが用意されています。糸巻量、放出性能とも差が出る部分なので、初心者の方にも専用のモデルがおすすめです。スタンダードなエギングタックルとは異なる飛距離の部分を重視して、サーフの釣りを快適に楽しみましょう!

3.投げエギングタックル:ロッド

アクティブに使える短めがおすすめ!

ロッドはズル引き、軽いアクションともアクティブに行える短めがおすすめ。20号程度を快適に扱える硬さのモデルをチェックしてみましょう。特別重いオモリを使用する必要は無いので、投げ釣り初心者の方でも投げやすい!キス釣りデビューをお考えの方も要チェックです!

ロッドも入門向けでOK!

スピニング ロッド リバティクラブ ショートスイング 20-330

出典:Amazon
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投げ竿は並継、振り出しの2タイプがあり、入門向けのロッドは振り出しがメイン。ご紹介しているアイテムは気軽さ重視、短めを揃えたモデルなので、シリーズ内では最も長い330モデルをおすすめしています。体力に自信が無い方、女性の方は短め、軽めのオモリに対応したモデルを選んでもOK!釣りに慣れている方は、本格的な投げ方で楽しめる「20-330」をメインに検討してみてください!

投げエギングの仕掛けについて

仕掛けを3つに分けてご紹介!

投げエギングの仕掛けについてです。構造は天秤+発泡材付きシンカーを誘導で接続し、リーダー、エギと接続する内容になっています。天秤とシンカーはそのままキス釣りに使えるので、初心者の方も用意しておいて損はナシ!エギはエサ巻きを紹介していますが、いつものエギングで使っているものをそのまま結んでもバッチリ楽しめます!

①力糸を天秤に接続しよう!

道糸、力糸を電車結び等で結んだら、仕掛けの準備に進みましょう!仕掛けの構成はキス釣り同様、天秤にシンカーと仕掛け糸を接続する構成です。ジェット天秤を使うとエギの動きを出しにくくなるので、誘導式で使えるものを選択してください。天秤のアイに力糸、仕掛け糸と通して、スナップやサルカンで接続すればOKです!

②ウッドシンカーで動きを出そう!

シンカーにも複数の種類があり、それぞれの特性に合わせて使い分けるのが投げ釣りのポイント。投げエギングでは、沈みがややスローでエギの動きを出しやすい浮力材付きのシンカーをおすすめします。若干飛距離が落ちる点がネックになりますが、仕掛けの感度や操作性がよく投げエギングと相性抜群!ウッドシンカー、発泡シンカーを使って挑戦してみましょう!

③エギは好みのものを選ぼう!

キーストン(keystone)早福型/邪道編 3.5号V1(16g) オレンジベースオレンジ 【邪道エギ 邪道エギング】

出典:Amazon
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オモリの重さで投げる仕掛け構造から、エギの選択肢はかなり豊富。3.5号のオレンジ、というのがエギング定番のエギになりますが、小型のものやスローフォールのものを選んでもOKです。おすすめは3.5号、スローフォールのエサ巻き系エギで、鋭いアクションが出しにくい投げエギングと相性抜群。柔らかいエサはキャストに耐えられないことから、塩漬けしたササミ等をしっかり巻いて遊ぶのがおすすめです。天秤との接続はフロロカーボンの2号をハリスとし、1.5m程度結んでおきましょう!

投げエギングの釣り方をご紹介!

釣り方を3つに分けてご紹介!


投げエギングの釣り方についてです。入門向けの投げ方動画、エギの動かし方と取り込みを紹介しています。投げ方はキス釣りと同じイメージで遊べるので、既に投げ釣り経験のある方であれば飛距離はバッチリ。初心者の方は、明るい時間に独特な投げ方に慣れておきましょう。動かし方はズル引きと軽いシャクリ程度で十分です!

①初心者向けの投げ方をチェック!

投げ釣りの投げ方を解説している動画です。投げエギングは仕掛けに重さのあるパーツが2つ付いているので若干投げにくくはなりますが、基本的なイメージはキス釣りと同じ投げ方でOK。初心者の方はスプール位置、タラシ調整等も確認しておきましょう。最初はオーバースロー、動作を確認しながらの投げ方でOKです!

②着底後はズル引きと軽いシャクリ!

オモリが底に付いたら、ラインを張ってゆっくりズル引き。エギは引くと浮き上がる性質があるので、引く、止めると繰り返すだけでもある程度のアクションが得られます。アクションを加えたい場合は、竿の長さを活かして軽く大きなシャクリでエギを浮かせましょう。少し待ってスローフォール、ズル引きに戻る、この繰り返しでアオリイカのアタリを待ちます。エギングのように強いシャクリは必要ないので、ゆっくり見せるようなイメージでエギを動かしてみてください!

③強いアワセは必要ナシ!

ズル引きに違和感、重さが乗ったらアオリイカのアタリ!強いアワセは必要なく、軽いアワセで十分フッキングできます。注意したいのは寄せと取り込みで、サーフならではの波を考慮しながらのファイトが必要です。テンションが抜けないように、一定の速度で巻きながら、波打ち際手前までイカを寄せましょう。波打ち際を超えるときは、砕けて巻く波にイカが巻き込まれないように注意しておけばバッチリです!

投げエギングでアオリイカをゲット!

遠投で沖のポイントを攻略!

投げ釣りの道具そのままに、遠投で沖のポイントを攻められる投げエギング。既に投げ釣りの道具が揃っている方、キス釣りデビューをお考えの方どちらにもおすすめできる釣り方です。ハイプレッシャーエリアの攻略におすすめ!新スタイルのエギングで、釣果アップを目指しましょう!

エギングが気になる方はこちらもチェック!

エギングが気になる方は、下記のリンクをチェック!スタンダードなエギングの入門記事、今回の記事中でご紹介したエサ巻きエギのキーストン「早福型/邪道編」をご紹介します。イカはエギを抱いた後齧る習性があり、アタリに気づかず放置すると違和感を感じて離します。エサ巻きは齧っている時間が長く、投げタックルでもアタリに気づきやすい!ツツイカ系にも効果が高いエギなので、気になる方は是非チェックしてみてください!