邪道エギングでイカをゲットしよう！
餌巻きで行う新しいエギングをご紹介！
ジワジワと人気を拡大しつつある新しいエギングスタイル、邪道エギングの情報をまとめてご紹介！エギに餌を巻きつける以外、準備はほとんど通常の陸っぱりエギングと変わりません。餌がついているので、エギの背中が軽く齧られるだけの悔しい瞬間が激減！キャッチ率アップに繋がります。ツツイカ系にもかなり効果的なので、エギングファンの方は要チェックです！
邪道エギングとは
キーストンが発信する新しいエギングスタイル
邪道エギングは、船エギ、陸っぱりエギを扱うメーカー、キーストンが発信する新しいエギングスタイルです。エギング向けの形状を残したエギを使いながら、餌を巻いて味や匂いでもイカにアプローチ。深い食い込みで釣果アップを狙います。餌を巻いた状態でも安定する、専用形状がポイントになる釣り方です。
ツツイカ系にも効果抜群！
邪道エギングは、エギングよりも餌釣りに分があったツツイカ系に効果抜群！アオリイカを狙う釣りでも、ボトムステイ中に背中が齧られるようなケースでは餌が威力を発揮します。ルアーのアクション、サーチ能力と、餌の食わせ能力を両立した邪道エギングで、イカ類を幅広く狙ってみましょう！
邪道エギングのタックルについて
邪道エギングのタックルを３つに分けてご紹介！
邪道エギングのタックルについてです。専用エギの重さやサイズはスタンダードな3.5号なので、通常のエギングタックルと同じ物を使用すればOK。スローシンキングタイプは比較的軽めのものまで用意されており、ライトなタックルでも遊びやすくなっています。手持ちの道具をチェックして、邪道エギングに挑戦です！
1/3.ロッドはMLクラスのエギングロッドでOK!
ロッドは8フィート前後のMLエギングロッドがおすすめ。強いシャクリは餌が落ちる原因になるので、選べる場合はビシバシ系よりもスラッグジャーク系がおすすめです。ハリのあるエギングロッドで、しっかりアワセを決めましょう！
2/3.リールは3000番前後のスピニングリール
リールは2500番、3000番クラスのスピニングリール。こちらも通常のエギングタックルと同様のセッティングでOKです。ギア比はスラッグ回収力に優れるハイギアがおすすめですが、ノーマルギアでも十分楽しめます！シャクリ続ける通常のエギングのタックル同様、軽いリールは非常に快適です。
3/3.ラインはPE0.8号前後
メインラインは伸びの無いPEラインで決まり。エギがキビキビ動きます。太さは0.6号、0.8号を150m巻いておけばバッチリです。ロッド、ライン、リールは、全て通常のエギングと同じセッティングをイメージしておきましょう！
邪道エギング向けエギの種類をチェック！
邪道エギングのエギを5タイプご紹介！
キーストンの専用エギ、早福型5種類をまとめてご紹介！背中側がフラットな形状が大きなポイントになるので、通常のエギに餌を巻きつけるよりも、専用のエギを用意しておくのがおすすめ。早福型は餌無しでも左右に強くダートする性質を持っているので、餌の無いタイミングでもバッチリ遊べます！
1/5.キーストン：「早福型/邪道編V0」
沈降速度別に複数のシリーズが展開されている早福型/邪道編。V0は15gで超スローシンキング、スナップを付けてボディに水が馴染むまでは、海水に浮くようなバランスセッティングになっています。シャローエリアの攻略はもちろん、鋭い動きに反応しきれないツツイカ系にもおすすめ。キーストン公式サイトでは、電気ウキと組み合わせて流すような使い方も紹介されています。
2/5.キーストン：「早福型/邪道編V1」
ノーマルフォールとしてラインナップされている、V1モデルです。ウェイトは16g、他メーカーの3.5号エギと比較するとやや軽量な設定、沈降速度は3秒から4秒で1m程度になっています。餌を巻けば重さは他メーカー製品と同程度なので、使用感は同じイメージで楽しめそうです。綿巻きのボディは他のエギよりもソフトな手触りで、餌と合わせてイカに違和感を与えにくい仕上がりになっています。
アオリイカ・ケンサキイカ・スルメイカが驚くほど抱いてきます。エサ釣りとエギングの良いとこどり。この夜光カラーが一番のおすすめです。 タイプはV１が良い。
3/5.キーストン：「早福型/邪道編V2」
ヘビーシンキングモデルのV2は、1mを1秒から2秒で沈降。強風時や波立っている時など、タフコンディションを攻略できるモデルになっています。流れが強いエリアの釣りにもピッタリなので、釣り場の情報が十分な場合は、こちらも考慮に入れてみてください。
4/5.キーストン：「早福型/邪道編V3」
キーストン 早福型/邪道編 V3〔オレンジベースオレンジ〕【メール便可】
ウェイト設定27g、沈降速度1秒1mの超ヘビーシンキングモデルです。餌を巻くと30gを越える重さになるので、4号エギまでキャストできるロッドがおすすめ。着底確認の精度を上げたい場合や、底べったりのスミイカを狙う場合に活躍します。ボートエギングもバッチリです！
5/5.キーストン：「早福型」
邪道編のベースになった、船釣り用のエギです。こちらも餌を巻きつけるタイプで、ウェイトは17g。オモリをカットして沈降速度を調整することもできます。中オモリを使う船釣り以外にも、電気ウキを使う堤防釣りにピッタリです。
釣り客のおにいさんから知り早速購入しました。とある漁港で実釣開始、うき仕掛けでエギにササミをまいて夕暮れすぐ当たりがあり、今まで使用していた普通のえさ巻スッテとは食いつき方が全然違いました。
邪道エギングの仕掛けを3つに分けてご紹介！
邪道エギングの仕掛けをチェックしよう！
邪道エギングの仕掛け作りについてです。通常のエギングと同じようにスナップを介してエギを接続すればOKですが、エサの巻き方は要チェック！スッテをプラスして、ツツイカ系を効率的にゲットする仕掛けも紹介しています。
1.邪道エギング仕掛け：エギ
エギは邪道エギング対応の早福型／邪道編
エギは餌巻きに対応した早福型／邪道編で決まり！各モデルを釣り場に合わせて選択しましょう。基本はV2がおすすめです。カラーも同じイメージで選べばOK、早福型／邪道編は夜光系のカラーが非常に高く評価されているので、迷ってしまう場合は参考にしてみてください。
リーダーに接続するスタンダードなスタイルでOK!
仕掛けの作り方は、PEラインにFGノットでフロロを接続、スナップを結べばOKです。普通のエギングと同じ作り方でエギの接続までセッティングを進めましょう！FGノットは強度に優れる結び方ですが、難易度はやや高めなので、初心者の方は電車結びから始めてみてください。
2.邪道エギング仕掛け：餌
餌のキビナゴを塩漬けにするのがポイント！
エギに巻く餌は、イカの餌釣りに使うものであれば何でもOK!サイズがピッタリのキビナゴが使いやすいですが、魚の切り身や鳥のササミでもバッチリ楽しめます。ポイントは、どの餌でも塩漬けにして水分を抜いておくこと。エギに巻いてシャクるので、耐久性を向上させる工夫を行っておきましょう。餌釣り向けの冷凍パッケージだけでなく、スーパーで売っているものを塩漬けにしたものでもOKです。
餌巻きのポイントは頭をしっかり巻くこと！
餌の巻き方を紹介している、キーストンの公式動画です。エギの尾についているワイヤーを解いたら、背中に餌を乗せます。巻き方は5m間隔程度でグルグル巻きつけ、水中で抵抗を受ける頭は複数回巻きましょう。余ったワイヤーをシンカーに引っ掛ければ、セッティングは完成です。仕掛けの作り方は非常にシンプルなので、餌釣り未経験の方も気軽に挑戦してみてください！
3.邪道エギング仕掛け：スッテ
ツツイカ攻略に効果的なスッテ
スッテは、ツツイカ系の釣りでポピュラーな疑似餌です。エギを抱ききれない小型のイカや、ベイトが小さいタイミングで活躍します。餌巻きエギの集魚能力と合わせて、冬のツツイカゲームを攻略しましょう！
早福型／邪道編にスッテを追加しよう！
スッテをプラスした仕掛けの作り方は、直結する作り方、エダスを出す作り方どちらのパターンでもOK!初心者の方は、エギを結んだリーダーに、スッテのラインアイを通して結ぶ作り方から始めてみて下さい。高さは40cmから60cm程度上に結ぶ作り方が推奨されています。
邪道エギングの釣り方について
邪道エギングの釣り方を３つに分けてご紹介！
邪道エギングの釣り方についてです。釣り方は通常のエギング同様、投げてシャクる方法で楽しめます。餌がついているので、ロングステイも効果的。エギング初挑戦の方、タフな釣り場で釣果アップを目指したい方も、早福型／邪道編を試してみましょう！
1/3.釣り方は通常のエギングと同じアクションでOK!
キャスト後は通常のエギングと同じように、底まで沈めてシャクリを始めます。アクションはエギをジャンプさせるように、ロッドを大きく振り上げればOK。アオリイカは底付近、ツツイカ系は中層も考慮に入れてアクションさせてみましょう。
2/3.強すぎないアクションが釣り方のポイント
餌巻きでシャクリを行う場合は、水中の抵抗を考えてパワーや速度を抑え気味に行うのがポイント！動きの速度を落とす必要が出ることが餌巻きのデメリットと言えますが、その分スローな釣りに強くなるのが大きなメリットです。餌が無い時間を作らないように、何パターンかアクションを試しながら釣りを進めましょう。素早くビシバシシャクリたい場合は、餌無しモードでダートさせる方法もおすすめです。
3/3.スローに食い込ませる釣り方におすすめ！
ロングステイ、スローフォールといったアクションは、餌を深く食い込ませることができる早福型／邪道編と相性バッチリ！違和感を与えにくく食い込みが深いメリットが活かせるよう、スローなアクションを意識するのが、邪道エギングのポイントです。スローフォールなモデルを選んだり、着底後止めておく時間を延ばすだけでもチャンスが広がるので、初心者の方も是非ご自身の釣りに取り入れてみてください。
邪道エギングはボートゲームでも有効！
早福型とスッテで夜焚き攻略！
邪道エギングの船釣りモデル、早福型でボートエギング攻略！漁具から発展したアイテムなので、シンプルな設計ながら性能はバッチリです。ツツイカ系にも効果的なフォルムなので、メタルスッテゲームに混ぜながら楽しんでみてください！
早福型／邪道編でアオリイカ狙いもバッチリ！
陸っぱり向けの早福型／邪道編のヘビーモデルは、ボートエギングにもピッタリの重量設定。アオリイカを狙うなら、スッテよりも動きが出せるエギがおすすめです。スッテを組み合わせれば、ツツイカと平行して狙う釣り方もバッチリ！餌の効果で釣果アップを目指しましょう！
邪道エギングで釣果アップ！
餌とルアーの融合でイカを攻略！
餌巻きとエギの魅力を併せ持つ新しいスタイル、邪道エギング。邪道と名前がついていますが、餌巻きテーラーのあるイカ釣りなら、それほど抵抗感無く楽しめそうな釣り方です。ショアからの釣りはまだまだ発展途上、シャクリ幅や速度を研究しながら、ツツイカ、アオリイカを攻略しましょう！
エギングタックルが気になる方はこちらもチェック！
早福型／邪道編に合わせるエギングタックルが気になる方は、下記のリンクをチェック！独特な使用感が人気のヤマガ「メビウス」と、ダイワの新型リール2機種を紹介しています。全て2018年春の新製品で、コスパの高さが魅力的！餌巻き以外のエギもバッチリ操作できるので、タックルの新調をお考えの方は是非チェックしてみて下さい！
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