サシ(白) 釣り餌(えさ) 白サシ
クーラーボックス 小型 日本製【ナチュールクーラー7L】
はじめに
ワカサギ(公魚)とはどんな魚?
ワカサギと聞いて、天ぷらや佃煮を想像するかもしれません。キュウリオ目キュウリオ科に属するワカサギは、冷たい水でも生息する体長15cmほどの小さい魚です。
湖などに放流すると定着する場合が多く、北海道では湖の厚い氷に穴をあけ、穴から糸を垂らしてワカサギを釣る方法が一般的です。本州などでは、ワカサギ用ではなく普通の竿より短めなものでワカサギを釣ることがあります。
ワカサギはどのように釣るの?
ワカサギ釣り方は、赤虫などのえさを針につけ、竿を上下に動かすことでワカサギを誘いながら釣ります。釣り方としては、氷に穴をあけて釣る方法と、相模湖のようにボートや船に乗ってワカサギを釣る方法があります。
次にワカサギの特性は、湖の底に回遊していることが多いので、重りを湖の底までつけるのがポイントになります。そこから、竿をちょんちょんと小刻みに動かして誘います。
エサのつけかえをこまめに!
ワカサギが釣れないからと言ってずっと竿を垂らしていても釣れません。どうしても釣れないと感じたら、早めに竿をあげて、新鮮なエサに付け替えてください。
そうすると、その匂いに誘われてワカサギがくいつきます。また、えさの種類を変えると釣れる場合があります。
アタリが出たら焦らずに!
ワカサギは小さい魚なので、エサをくわえても(アタリが出ても)気づかないことがあります。なるべく糸をたるませないで、ピンと糸が引っ張られる感覚を覚えます。感覚を覚えるまで、アタリを間違えてもいいので、「くわえた!」と感じたら竿をあげましょう。
何度もやっていくうち、徐々にアタリの感覚がわかるようになります。
相模湖のワカサギ釣りとは
相模湖はどんな場所?
相模湖とは相模川を相模ダムでせき止められた人造湖です。都心からのアクセスが約1時間くらいの場所で、自然豊かで四季折々の風景を楽しめます。近くにはキャンプ場やおしゃれなカフェもあるので、週末になると人込みで賑わいます。
その中でも、冬のレジャーとして大変人気なのがワカサギ釣りです。初心者でも簡単に出来るので、最近では釣りを家族で楽しむ人も多いです。
相模湖までのアクセス
県立相模湖公園
【住所】神奈川県相模原市緑区与瀬317-1
【連絡先】042-684-3276
【アクセス】JR中央本線相模湖駅下車徒歩10分。中央高速道相模湖東インターから2km(下り線出口専用)または相模湖インターから4km。
相模湖のワカサギの釣り方を3つ紹介
①船での釣り方
「相模湖柴田」では、ワカサギ釣り専用の暖房完備の屋形船が出ています。完全予約制で料金は一人4000円です。完全に船内での釣りなので、寒さを気にしなくても大丈夫です。
子供が湖に落ちる心配もないので、家族連れにはおすすめの釣り方です。※料金は2021年10月5日時点の情報です。
ワカサギ用屋形船の予約方法
【屋形船予約電話番号】070-3660-6363
②ドーム船での釣り方
「相模湖天狗岩」では、11月から3月の間、お手洗いや暖房がついているドーム船が運航しています。こちらも女性や子供たちが気軽に楽しめるので、ワカサギ釣り初心者には釣りやすいおすすめの船です。
ドーム船の料金は一人3500円。手漕ぎボートでの釣りは安全面を考慮し、ライフジャケット着用が義務付けられています。※料金は2021年10月5日時点の情報です。
ドーム船の予約方法
【ワカサギ・ドーム船専用電話】070-4005-8870
【備考】月~金対応。朝9時から11時夕方18時から20時まで。
③レンタルボートでの釣り方
相模湖では、レンタルボートを借りることが出来ます。一人でのんびりワカサギ釣りをしたい時や釣れるポイントを自分で見つけて釣りたい人にはレンタルボートはおすすめです。料金はお店によって違うので、事前にきちんと確認してください。
レンタルボートの予約方法
相模湖柴田
【料金】一人乗り3500円。一人増えるごとにプラス1500円。
【備考】直接申し込んでください。
相模湖天狗岩
【料金】一人乗り大人3500円、高校生以下3000円。二人乗り大人5000円、高校生以下4500円。3人乗り大人7000円、高校生以下6500円。大人1+子供1は4500円。大人1+子供2は5000円。大人2+子供1は6000円。
【備考】レンタルボートは当日受付で先着順です。
※料金は2021年10月5日時点の情報です。
相模湖柴田のアクセス
【住所】神奈川県相模原市緑区吉野53
【連絡先】070-3660-6363
【アクセス】中央自動車道相模湖インターチェンジ出口を右折してすぐ。
相模湖天狗岩のアクセス
【住所】神奈川県相模原市緑区日連512
【連絡先】0426-87-2006
【アクセス】中央道相模湖藤野インターチェンジ出口を上野原方面へ。日連大橋を渡り交番手前を右折してすぐです。
相模湖のワカサギ釣りで必要な持ち物
持ち物①竿、リール
ワカサギを釣る時は、まず竿とリールを用意します。ワカサギ専用の釣り道具セットは売られているのでそれを購入すると、竿とリールの他に仕掛けなども入っています。初めて相模湖でワカサギをするならセット購入はおすすめです。
もし、これから本格的にワカサギ釣りを行っていきたいなら、相模湖は水深が深いので少し長めのワカサギ用の竿と安価な小さいリールを買います。
レンタルボートで釣る時おすすめのタックルは?
レンタルボートでワカサギを釣る場合、どこでも釣れるポイントに行けるので、竿は2mくらいのワカサギの竿の中でも長めの竿を選びます。相模湖では大きいワカサギになると15cm弱の大きなワカサギも釣れるので、大きさに対応できる竿が必要になってきます。
リールは小型の手動リールが使いやすいです。おもりも少し重めものを選んでください。
ドーム船で釣る時おすすめのタックルは?
ドーム船では竿は40cmくらいの小さな竿で十分です。リールは手動でも自動でも使いやすいのを選んでください。仕掛けは針が7本くらいついているものなら絡みにくいです。
持ち物②仕掛け
仕掛けは糸に針がたくさんついたものを用意します。ワカサギ用と書かれてある仕掛けが売っているので、それを使ってください。ライン(糸)の先に針が6~8本針がついた仕掛けを付け、その先には5~10gの重りを付けます。
針は沢山ついていた方がワカサギは釣れますが、最初のうちは仕掛けが絡まりやすいので、針が6本くらいの方が良いです。
持ち物③エサ
サシ(白) 釣り餌(えさ) 白サシ
ワカサギ釣りにおすすめのえさ
相模湖では「赤虫」「ラビット」という種類のえさを用意すれば問題ないです。赤虫はワカサギが飲み込みやすいえさで、ラビットは臭いがついたワカサギを誘いやすいえさです。
その他にも食い持ちがしやすい「サシ」や「紅サシ」というえさもあるので、ワカサギの活性が良い時は有効です。
持ち物④そのほか
クーラーボックス 小型 日本製【ナチュールクーラー7L】
サイズ | 約幅31×奥行22.1×高さ28.2cm |
---|---|
重量 | 約1,170g |
材質 | ポリプロピレン |
容量 | 約7L |
その他の持ち物としてクーラーボックスがあれば、家でワカサギを食べることが出来ます。保冷剤を入れたジップロックでも代用できます。また、エサを切る時に必要な裁縫ばさみやタオルを2、3枚持っていくと便利です。
そして、相模湖ではドーム船のように船内でワカサギを釣ることもありますが、重ね着をして防寒対策をしましょう。
初めてならレンタルセット
相模湖では初めてワカサギを釣る人のためにレンタルセットも用意しています。仕掛けやエサも販売しているので、持ち物に悩まず手ぶらで行ってもワカサギ釣りは出来ます。
また、相模湖のワカサギオリジナルの仕掛けやエサもあるので安心です。
相模湖でワカサギを釣るためのポイント
釣果ポイント①場所
相模湖はワカサギの他にブラックバスが釣れることで有名な湖です。初めて相模湖を訪れる人にとっては釣れるポイントがどこかわからず悩むかもしれません。そういう時は気軽にお店の人に聞いてください。
毎日ワカサギの釣果をチェックしているので、釣れる場所は確実に知っています。屋形船やドーム船なら、その日の釣果が出る場所へ案内してくれるので、釣れるポイントは船頭さんに任せて釣ってください。
釣果ポイント②釣り方
ワカサギは一か所にとどまらず、回遊しながら移動する魚です。そのため、釣果がない時間帯もあれば、短時間に沢山釣れることもあります。釣果を出すためには、釣れるときにいかに竿をおろすかです。
釣果が出始めたら、釣れたワカサギを素早く針から外し、新しいえさをつけて竿をおろしてください。ワカサギの群れに当たった時に、如何に効率よく仕掛けを回転させるかがワカサギを多く釣るためのコツになります。
釣れない時は、仕掛けやえさを変えながら、釣果が出るまで焦らずじっと待つことが大切です。
相模湖でワカサギを釣る時の服装
ワカサギが釣れる時期は秋から冬にかけてです。初秋はまだ暑さが残りますが、自然の中にある相模湖は通常の気温より1度から2度低いです。なので、重ね着が出来るようにジャンパーを余分に持っていくのが大事です。
また、冬は気温がマイナスになる時もあるので、マフラーや帽子、薄手の手袋などを用意してください。服装に迷ってしまったら、レンタルボートやドーム船を借りたお店にその日の気温などを確認してみましょう。
相模湖でワカサギ釣りをする時に注意すること
トイレの有無
相模湖でワカサギを釣る時は、船に乗るのが一般的ですが、船に乗るときに気になるのがトイレです。子供が一緒だと尚更気になります。レンタルボートの場合は必ず店員が見回りをしているので、声をかければ船場まで送迎してくれます。
ドーム船はトイレがついているので安心です。しかし、釣れるタイミングでトイレに行きたくなるのはもったいないので、必ず船に乗る前はトイレを済ませておきましょう。
飲食
一日中ワカサギ釣りをしているとお腹が空いてきます。船の中では飲食は出来るので、船に乗る前にコンビニなどに寄って食料を調達します。
また、相模湖畔には商店街が建ち並んでいるので、たっぷりワカサギ釣りをした後に美味しいワカサギ定食を食べるのもおすすめです。
相模湖のワカサギ釣りのシーズンはいつ?
シーズン初めは9月、3月でシーズン終了
シーズン初めの9月、10月は安定して釣れます。9月はまだ残暑が厳しいですが、ワカサギ釣りが解禁する月なので、エサの食いつきが良いです。1月から3月は気温や天気によって釣果が左右されます。
しかし、脂ののっっている太ったワカサギが良く釣れるので、大きいワカサギを狙って釣るなら、シーズン終わりがポイントです。
ハイシーズンは11月
最も釣れるシーズンは11月です。だんだん気温が下がっていく時期で、冷たい水を好むワカサギが活発に回遊するシーズンに入ります。この時期なら、ワカサギ釣りが初めての人や小さい子供たちでも割と簡単に釣ることが出来ます。
ただ、日によっては気温が急激に下がることがあるので、防寒対策はきちんと行ってください。
相模湖のワカサギ釣りと一緒にできるアウトドア
相模湖周辺は自然に囲まれているので、キャンプ場が点在しています。キャンプをメインに来る人もいますが、相模湖ではワカサギを釣ったり、ボートに乗ったり一日中飽きずに遊ぶことが出来ます。
近くにコンビニエンスストアやホームセンターもあるので、何かあっても安心です。
秋山川キャンプ場
【住所】神奈川県相模原市緑区名倉25
【連絡先】042-687-2030(9時~20時)
【アクセス】中央高速道藤野インターチェンジ下車国道20号線を上野原方面へ約12分。JR中央線藤野駅下車徒歩約20分。
まとめ
相模湖はアクセスの便利もよく、ワカサギ釣りなら持ち物いらずのアウトドアスポットのひとつです。冬場に出かける場所に困ったら、相模湖で過ごせば一日中家族で遊べること間違いなしです。
しかも秋には紅葉、春には桜が見ごろなので、四季を感じながらの釣りを充分堪能できます。釣って良し、食べて良しのワカサギをぜひ相模湖で楽しんでください。
ワカサギ釣りが気になる方はこちらもチェック
今回は相模湖のワカサギ釣りを紹介しましたが、これから自分の趣味としてワカサギ釣りをしたいという人はぜひこちらもチェックしてください。ワカサギが面白いように釣れるコツやあったら便利な持ち物を沢山紹介しています。
また、女性でも寒さを気にせず安心してワカサギ釣りが出来る服装も書いてあるので、子供連れや女性の方は必見です。
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相模湖柴田のワカサギ釣り用屋形船の中の様子