沖縄の夏を遊びたい
夏休みに行きたい旅行先といえば沖縄、という人も多いのではないでしょうか。沖縄は日本でありながらどこか異国情緒にあふれていて、まるで南国のような雰囲気に楽しめるので、夏休みの旅行先として選ばれる事が多いのです。海もきれいですし、海外旅行よりも手軽な沖縄は、夏休みの家族旅行や学生同士の旅行にピッタリです。遊ぶところも豊富ですし、夜呑みに繰り出すと沖縄の人たちのフレンドリーさに圧巻されること受けあいです。当記事は2019年4月16日時点の情報をもとに作成されております。
夏休みの沖縄
沖縄の観光シーズンは夏休み期間です。ですので、夏休みの旅行に沖縄へ行く場合は早めにホテルの予約などをしておいたほうが良いです。しかし、夏休みシーズンはホテル代も高くなってしまう傾向にあります。実は、沖縄への航空券を比較的安く済ませる方法もあります。それが、泉佐野市のふるさと納税です。なんと、10万円の納税で2万5千円分のピーチポイントがもらえるのです。これを利用すると、片道分の費用が浮く可能性すらあります。安い航空券で夏休み旅行を楽しみましょう。
沖縄の夏を観光する前の準備①
日焼け対策
沖縄は日差しが非常に強いです。その為、沖縄へ行く際は日焼け対策は絶対に必要となります。夏休み旅行というのは羽目を外してしまうことが多いですが、夏休み中に旅行した結果、真っ黒に日焼けしてしまうということもまた定番です。夏休み旅行の象徴ともいえますが、肌の弱い人にとっては日焼けは大敵です。また、昨今は日焼けよりも美白がブームになっているので、女性の方も沖縄旅行には日焼け止めなどは必須だといえるでしょう。
夏旅行に最適のパイルパーカーがおすすめ
日焼け止め以外にも、ファッションアイテムで沖縄旅行での強い日差しから身を守る手段があります。私のおすすめは、パイルパーカーです。裏地がタオル地になっているので、一見すると夏休みの沖縄旅行には不向きのように見えますが、このタオル地が、沖縄の暑さから来る大量の汗を吸ってくれます。長袖ならば比較的多くの部位を夏休み中の沖縄旅行での日差しを防ぐことが出来ます。もともとアロハシャツの上から羽織るものなので、沖縄の雰囲気にもピッタリです。
日傘も準備
日傘も準備しておくと良いでしょう。最近では男性でも日傘を愛用する方も多く、シンプルなデザインのものが多く販売されています。「男が日傘なんて」と思われるかもしれませんが、あるとかなり楽です。日傘の中にいるだけで日光がさえぎられるため、ある程度涼しいのです。そしてもちろん、日焼けの対策にもなります。女性は必ず持っていったほうがよいでしょう。また、最近では雨の日には傘として利用できる日傘もあり、そちらもおすすめです。
沖縄の夏を観光する前の準備②
服装を考える
沖縄を楽しむのですから、夏休みの沖縄旅行にピッタリな服装をするといっそう楽しめます。そのため、それらしい服を用意するのも重要でしょう。先述のアロハシャツやパイルパーカー以外ですとストローハットがあると良いでしょう。沖縄の日差しから頭部を守りながら、夏休み旅行の雰囲気を演出してくれます。夏休みの旅行は、見た目から入るといっそう楽しめるのでおすすめです。
リネン素材のパンツがおすすめ
ボトムスも夏の沖縄では重要です。上をアロハなどで固めても、下が分厚いジーンズですと気温や湿度ともに高い夏の沖縄を過ごすにはつらいんですよ。ですので、私はリネン素材のパンツがおすすめです。リネンは風を通しやすいので熱を体外に放出してくれ、更に外の空気を内側に入れやすいため気温や湿度の高い夏の沖縄では最適です。また、生地も薄いため荷物にならないという点も良いですね。気温や湿度の対策として、リネン素材のパンツは用意しましょう。
沖縄の夏を観光する前の準備③
荷物を送ってしまうと楽
夏の沖縄を歩く際、ホテルまでの道のりをスーツケースを引きずって歩くというのはかなりつらいものがあります。夏の沖縄は気温も湿度も高いので、そのつらさは底知れないです。そこで利用したいのが、運送会社を利用して荷物を先に送ってしまうという方法です。こうすることで、沖縄に着いた時点でホテルまでの道のりを安心して観光できます。小さめのバッグパックだけを背負って気温や湿度の高い沖縄を観光できるのは、かなり便利ですよ。
ほぼ手ぶらで楽しめる
最小限の荷物だけで、気温や湿度の高い夏の沖縄を観光できると楽しさも倍増です。旅行、特に夏の沖縄のように気温や湿度が高いと、スーツケースを引きずりながらホテルについた時点で一休みしてしまいますからね。先に荷物を送り、財布など最小限の荷物だけで歩くということも、実は気温や湿度の高い沖縄の夏対策なのです。
沖縄の夏を観光する前の準備④
レンタカーを予約
レンタカーの予約をしておくと、沖縄の夏観光の自由度がグンとあがります。夏のシーズンは沖縄の観光シーズン真っ盛りなので、電車などが込み合うシーズンでもあるのです。つまりそれは、夏の沖縄はレンタカーの予約も込み合うということを意味します。ですので、沖縄の夏観光をするのであれば事前に安いところを探してレンタカーを予約しておいたほうが良いのです。
レンタカーで自由度アップ
電車もいいですが、レンタカーだと好きなタイミングで沖縄の夏シーズンを観光できます。ですので、レンタカーは夏の沖縄観光の自由度を上げてくれるといえるのです。観光シーズン真っ只中の夏の沖縄は、公共の交通機関が込み合うことが多いので、結構つらいのです。観光シーズンである夏の沖縄を、レンタカーの利用で自由に観光しましょう。
沖縄の夏を観光する前の準備⑤
飲み物は多めに
沖縄の夏の暑さは湿度も高いのでかなりのものです。その為、熱中症対策として飲み物は多めに持っておいたほうがいいです。夏の沖縄の暑さを忘れ遊び周った結果、熱中症で倒れてしまったという話は珍しくないんですよ。夏の沖縄は熱中症になりやすいシーズンでもあります。そんなシーズンの中を遊びに行くのですから、飲み物は必須なのです。せっかく沖縄の夏シーズンを楽しむのに、遊びに夢中で水分補給を怠ってしまうとすべてが台無しになります。
スポーツドリンクがおすすめ
気温や湿度の高い夏シーズンの沖縄において、遊びに出る持ち歩く飲み物はスポーツドリンクが最適です。「糖分が多いから」という理由で水で薄める人もいますが、スポーツドリンクは高い気温や湿度により失われたミネラルを補給できる物でもあるので、特に夏シーズンの沖縄で遊びに出るのであればおすすめできません。気温の高い夏の沖縄は、水分を失いやすいシーズンでもあるので、特に海遊びなど水分を失いやすい遊びをするのであれば必ずもって行きましょう。
沖縄の夏の楽しみ方①
もちろん海を楽しむ
沖縄といえば、ずばり海です。海での遊びを楽しまないと沖縄の遊びとはいえません。バナナボートやシュノーケリングなど楽しみ方は様々ですが、そういったアトラクション的な楽しみ方でなく、単に海に出向くだけでも楽しみ方としてはアリです。沖縄の海は日本でも五本の指に入るほどの美しさなので、ただ泳ぐだけでも楽しいのです。
地元の人間は海遊びしない説
そんな海遊びですが、実は沖縄の人は海で泳いだりといった海遊びをしないというのです。なぜかというと、海が当たり前過ぎてわざわざ泳ぐことをしないのだとか。なので、海の楽しみ方を知らないという人までいます。実際に沖縄の人に話を聞くと、「実はカナヅチ」という人も。その為、シュノーケリングやバナナボートのような観光客向けの楽しみ方をしたら案外楽しめたという現地の人がいたりします。海がある故に海での遊び方を知らない、なんともシュールな話です。
沖縄の夏の楽しみ方②
米軍基地周辺を観光
米軍基地周辺の普天間は、アメリカ人を客にするための店が豊富にあります。結構安い飲食店やバーもあり、そういった店に夜出向いてみるのも楽しみ方のひとつです。また、米軍基地と聞くとネガティブなイメージがありますが案外フレンドリーな米兵さんも多く、日本語が得意な方も多いのそういった人たちと会話をするのも楽しみ方のひとつでしょう。そして値段が安い店を事前にチェックしておけば、安い費用で夜の沖縄を楽しめます。
安い価格でアメリカンな文化を楽しめる
そしてそういう事情からか、アメリカンな雰囲気のお店を安く楽しめるのでおすすめです。安い価格バーも多く、沖縄にいながらアメリカの雰囲気を楽しめるというのは非常に面白いです。たとえば上記にてあっぷしているインスタのコバルトさんは、内装も清潔感がありきれいで、値段も安いのでおすすめです。
沖縄の夏の楽しみ方③
市場を楽しむ
旅先の市場というのは、その地域の台所事情を知ることが出来るのでおすすめです。食事も安いですし、お土産も先に選んでおくことも可能な点もおすすめするポイントですね。特に沖縄の市場は現地の人が通うこともあり、かなり安い食事代で済ますことが出来ます。安いのは当然として、加えておいしいという点もおすすめポイントですね。沖縄の市場を楽しむのであれば、上記のインスタでもあげている第一牧志公設市場がおすすめです。
南国の魚がすごい
実際の市場の様子ですが、値段が安いのもありますが物すごくカラフルな魚が売られていることが多いのも沖縄魚市場の特徴です。「本当に食べられるのだろうか」と思ってしまいますが、こういったカラフルな魚は淡白な白身であることが多く、日本人好みの繊細な美味しさです。安い価格で楽しめる沖縄の食堂でも、こういった魚を使った料理が出されますが、調理後ですと見た目はほとんどわかりません。気温や湿度の高い沖縄だからこその魚を安く食べるというのも、楽しみ方のひとつです。
沖縄の夏のおすすめイベント①
海洋博公園サマーフェスティバル
海洋博公園サマーフェスティバルは、沖縄でももっとも有名な花火大会の一つです。夜の海上空に打ち上げられる花火はなんとも圧巻で、そして美しいです。例年として1万発以上は打ち上げられるので、本数としてもかなり多いほうだといえます。更に、周辺施設には沖縄美ら海水族館もあり、花火を楽しむ前に水族館の観光も出来るため一石二鳥です。昼間は水族館を楽しみ、夜は花火を楽しむのはいかがでしょうか。
迫力ある花火を楽しめる
この迫力ある花火は、観光客だけでなく現地の人からの人気も非常に高いです。来場者数は例年約五万人という規模から見ても、その人気の高さが伺えます。レンタカーを利用すれば、3000台収容可能な無料駐車場も利用できるので安心です。例年7月中ごろに開催されており、時間帯はおよそ19~21時になります。「このくらいの時間帯なら子供がいても安心」と思われるかもしれませんが、当日は24時前後まで混雑していることが多いので、そのあたりも考慮しておきましょう。
沖縄の夏のおすすめイベント②
シーポートちゃたんカーニバル
シーポートちゃたんカーニバルも、沖縄を楽しむイベントとしてはかなりおすすめできます。コチラも花火大会なのですが、先述のイベントにも負けない迫力ある花火を楽しむことが出来ます。打ち上げ本数は例年1500発前後と少なめではありますが、このシーポートちゃたんカーニバル特有の打ち上げ方があり、その点が普通の花火大会よりもおすすめできる点なのです。その点というのは「水上打ち上げ花火」であるという点です。
ここの花火も負けてない
水上から打ち上げられる花火は、沖縄の美しくも畏れを覚えざるを得ない真っ暗な海を明るく彩ります。まさに水上に咲く花のようで、普通の打ち上げ花火とはまた違った見え方がして楽しいです。本数自体は先述のように少ないのですが人気自体は非常に高く、毎年4万人以上が訪れる規模も非常に大きいイベントです。大体7月末に開催されることが多く、8分ほどで打ち終わるため大体21時前後で閉会します。こちらも例年込み合うため、お子様連れの場合は注意しましょう。
沖縄の夏のおすすめイベント③
夏祭りin那覇一万人のエイサー踊り隊
1995年に生まれた比較的歴史の浅い「夏祭in那覇一万人のエイサー踊り隊」ですが、参加する団体は70を超えます。沖縄のメインストリートである国際通りを踊り進むさまはブラジルのサンバさながらといったところです。異国情緒を感じますが、どこか懐かしさを覚える沖縄特有の踊りを楽しむのも、沖縄観光の醍醐味ではないかと思います。ぜひご覧になってみてください。
歓喜狂乱の舞踏祭
沖縄の人は、とにかく歌って踊るのが大好きです。沖縄民謡のリズムはどこか懐かしさを覚えます。「夏祭in那覇一万人のエイサー踊り隊」は、例年八月の第一日曜日に開催されます。その為、国際通りを楽しむなら八月第一日曜日は外しておき、その前に観光をしたほうが無難だといえます。そして観光をした後に、この「夏祭in那覇一万人のエイサー踊り隊」を楽しむと良いでしょう。そうすることで、例えばコンビニの場所などを把握しておきながら楽しめるのでおすすめです。
沖縄の夏のおすすめイベント④
宜野湾はごろも祭り
宜野湾はごろも祭りは、様々なイベントが開かれる複合的なイベントです。路上でもパフォーマーが様々なパフォーマンスをしており、歩くだけでもかなり楽しめます。また、ライブや打ち上げ花火などもあり、観光客だけでなく地元の人も飽きさせることの無いイベントとなっているのでおすすめです。隣のビーチから眺める花火は美しく、そして複数のイベントを同時に楽しめます。
踊りと音楽を楽しめる
宜野湾はごろも祭りは、行ってみれば踊りと音楽を楽しむためのイベントです。先述のように、沖縄の人は歌って踊るのが大好きですからね。このイベントは、地元の人も毎年楽しみにしている方が非常に多い、言ってみれば地元密着型のイベントであるといえます。もちろん我々のような観光客でも楽しめるのでご安心ください。毎年九月末前後に行われることが多く、夏休みシーズンからは少し外れてしまいますが、二日間に渡って行われるこのイベントに、ぜひ参加してみてください。
沖縄の夏のおすすめイベント⑤
名護夏まつり
名護夏まつりは、沖縄でも1、2を争う人気のイベントです。その内容を見ると、まず花火が1000発打ち上げられます。花火大会としては数が少なめです。しかし、なんと毎年6万人以上訪れるという非常に人気の高いイベントになります。花火大会として見ると、先述のイベントのほうが圧倒的に本数が多いにもかかわらず、来場する人数はコチラの方が断然多いのが不思議ですよね。実はこのイベント、ただの花火大会とは違います。実は、大人が楽しめる、ある飲み物に関するイベントなのです。
青空市とビールを楽しむ
名護夏まつりは、言ってみればグルメイベントなのです。青空市場で様々な食べ物を買い、そして工場直送のビールを飲むという、まさに大人が楽しむためのイベントだといえます。その為、お酒の大好きな沖縄の人も多く集まるため、今回紹介したイベントの中では最も規模が大きいイベントになるわけです。地元の特産品や料理を楽しみつつ、蒸し暑い夜の中で冷たいビールを飲む、最高の沖縄を味わうことが出来ます。
沖縄の夏に関するまとめ
今回は沖縄にかんして書かせていただきました。沖縄は、夏のバカンスには最適の県です。異国情緒を手軽な値段で楽しむ事が出来ますし、なによりパスポートがいらないのでハワイなどに行くよりも楽という点もおすすめできるポイントです。そして何より食べ物も美味しく独特の特産品も豊富で、何より現地の人たちが大変優しいのもいいですね。夏にあえて暑い場所に行くというのはなかなか勇気が必要かもしれませんが、夏の沖縄旅行は本当に楽しいですのでぜひ参考にしてください。
沖縄について知りたい方はコチラもチェック!
沖縄についてもっと知りたいという方は、これらの記事も参考にしてみましょう。よりいっそう、沖縄のことが知れます。
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