はじめに
人気のそうめんの薬味や具は？ランキングで紹介
夏によく食べられることが多いそうめん。お中元などのいただきものをすることも多く、食べ飽きてしまって困ることはありませんか？薬味やトッピングの具を変えることでいつものそうめんがまた違った味わいに。今回はそうめんを引き立てる人気の薬味・具をランキング形式でご紹介します。
おいしいそうめんの茹で方レシピ
茹で方で一味違う！そうめんのレシピ
材料 そうめん4束 水適量
茹でるときは必ずお湯になってから。グラグラ沸騰する直前くらいがベストなタイミングです。お湯の量とそうめんの量は入れた素麺が鍋の中で泳ぐくらい。
多すぎると麺が離れないまま柔らかくなってくっついて内側が乾燥した硬い麺のままになってしまいます。袋の湯で時間を守って冷水にあげます。このとき、素手で触らないこと。生臭みが出てしまうから。何度か水を交換して、温度が下がったのを確認してから手を入れましょう。-+
おいしいそうめんつゆの作り方レシピも
レシピには自分で作るめんつゆも教えています。こちらも知りたい方は元レシピを参考にされるとよいでしょう。市販のものと違い、味の調節が可能です。
定番人気のそうめんの薬味ランキング10-7位
定番人気のそうめんの薬味
きゅうり、梅肉たたき、ごま、のりが10位から7位のトッピング。定番ベスト10ランキングはどれも甲乙つけがたく、そうめんの薬味としても知名度が高いものばかり。
順位について疑問を感じる人もいるでしょう。そのくらいどれを食べても間違いないおいしさ。夏が旬の野菜はやはり人気で、きゅうりの他にもランク外に茹でた茄子なども入っています。薬味というよりも具に近いですね。
10位から7位の中で気になるレシピは
梅肉たたきは普段どのように作っていますか？チューブタイプですでに梅肉だけ取り出されて練られたものも売られていますね。薬味に使うなら少し皮が残っているくらいの粗いたたきがおすすめです。
切り方は種を取り出してから包丁であらみじん切り、酸味が苦手な人には少し砂糖を入れたりおかかの旨味をプラスアレンジすると食べやすくなるのでおすすめです。
ハウス 梅肉チューブハウス 梅肉
出典:Amazon定番人気のそうめんの薬味ランキング6-4位
定番人気のそうめんの薬味
わさび、大根おろし、大葉が6位から4位。少し面白いのがわさびでしょうか。冷たいそばの薬味として使う人は多いですがそうめんとの組み合わせは意外と考えつかないもの。食べてみるとツーンと鼻に抜ける辛みがそうめんにも合います。夏だけでなく季節を問わず薬味として冷蔵庫にチューブタイプを常備している人もいる人気ものです。
6位から4位の中で気になるレシピは
夏に食べられることがおおいそうめんは、やはり涼味を感じるものが定番人気。その中でも大根おろしは夏が旬になる薬味用の辛味大根が旬になります。主にそば用の薬味として好まれる辛い野菜ですがそうめんとの相性も抜群。
一般的な青首大根なら少し刺激をプラスした紅葉おろしも人気です。切り方・作り方は十字に切り込みを入れた大根に赤唐辛子(種は除いておく)を詰めてそのままおろすだけでできます。
ハウス もみじおろし 40g
出典:Amazon定番人気のそうめんの薬味ランキング3位
そうめんのおすすめ定番薬味：みょうが
そうめんの薬味といえば少し刺激があって癖の強めな生で食べられる野菜が定番人気。そうめんをよく食べる夏と旬が重なることでみょうがもかなりの人気が集まっています。やはり旬の野菜は、薬味にしてもおいしさが違います。
みょうがをそうめんの具にするアレンジ
きざみみょうが
出典:楽天みょうがを薬味ではなくそうめんの具としてもっとボリュームを持たせるために、他の食材と合わせましょう。サッと熱湯をくぐらせたオクラを輪切りにして和えたり、同じく夏の野菜であるきゅうりと一緒に軽く塩もみして絞ったものをトッピングにすると、そうめんがよりサッパリといただけます。
おすすめの薬味みょうがの切り方やレシピ
薬味として使うみょうがの切り方はお好みによっていくつかあります。ひとつはねぎなどと同じくみじん切りにする方法。こちらは少ししっかりとしたみょうがの歯ざわりが気になる人にもおいしい切り方。
香りを中心に味わうことができるトッピングです。みょうがが大好きな人は縦半分に切ってから横向きで細切りに。よりシャキシャキしたみょうがならではの歯ごたえと香りが楽しめるでしょう。
定番人気のそうめんの薬味ランキング2位
そうめんのおすすめ定番薬味：ねぎ
麺類の定番薬味といえばねぎをあげる人も多いですが惜しくも2位なのは、うどんをイメージする人も多いから。うどんだけでなくそうめんにも合います！ねぎの種類もあさつきや青ネギ、白ネギなど地方や好みによって大きく分かれるところです。
ねぎと他の薬味の組み合わせ
材料 長ねぎ1本
ねぎは生のままでも美味しいですが、熱した油をかけて軽く焦がしネギ風にしても。みじん切りにした白ネギにラー油をかけてねぎラー油を薬味として使うのも目先が変わっておいしいです。そうめんのトッピングとして使うのもグリーンの色みが加わって食欲をそそります。辛みが苦手な人は下記レシピも参考にしてください。
かどや らー油 150g
出典:楽天おすすめの薬味ねぎの切り方やレシピ
その切り方レシピは細めのあさつきなどではそのまま小口切りに。太い白ネギなどの場合は縦に2つに切り込みを入れて。かなり太いねぎの場合、必要ならばさらに1本包丁を入れ十字に切ってからみじん切りにして。ねぎの香りを最大限に楽しみたい人は、食べる直前に都度包丁で少し細かめのそぎ切りにする方もいます。
定番人気のそうめんの薬味ランキング1位
そうめんのおすすめ定番薬味：しょうが
爽やかな香りと清涼感のある辛み。そうめんの薬味といえばしょうがが好きな方もとても多いです。ある程度保存が効く野菜であることや、通年手に入りやすいといった理由もあるでしょう。肉料理の下味つけや隠し味として利用できることから、しょうがを冷蔵庫に常備しているご家庭が多く手軽に使えるのもその魅力です。
夏の暑さもふきとぶさっぱりとした薬味
みょうが 2こ、白ネギ 1/2本、小ネギ 1/2本、生姜 お好みで、ニンニクチューブ お好みで、ごま油 大さじ4、塩 小さじ2、黒胡椒 少々、醤油 小さじ1
人気薬味トップ3のひとつであるねぎと合わせたタレも、そうめんのトッピングの具としていかがでしょうか。作り方は簡単。みじん切りにしたしょうがとねぎを軽く塩をして、熱く熱したごま油とサラダ油をまわしかけます。そうめん以外にもいろいろなタレとして活用できます。
おすすめの薬味しょうがの切り方やレシピ
お徳用みじん切り生しょうが
出典:Amazonしょうがを薬味に使うときはすりおろして使う人が多いでしょう。もっとパンチがある味が好きな人は、細かくみじん切りにする切り方も試してみては？辛みが強いので刺激が苦手な人には強くおすすめできませんが、シャリッとするしょうがの歯ごたえが感じられて定番でも違った味わいが楽しめます。
そうめんの人気アレンジ薬味ランキング10-7位
おすすめそうめんの薬味アレンジレシピ
山芋、おくら、ツナ缶、食べられるラー油がアレンジ薬味の10位から7位です。少し変わり種の薬味たちですが、単体でも組み合わせでもおいしさアップしてくれる便利具材。アレンジで人気なトッピングはさっぱり感よりも旨味やコクがある物が好まれています。サラダやぶっかけそうめんなどで食べるときの具のひとつとしてもおすすめです。
10位から7位の中で気になるレシピは
材料 （1人分） 素麺1束 山芋 100g オクラ1/3～4袋 麺つゆ 適宜 鰹節少々 ■ 薬味 わさび・梅肉など好みで
おくらと山芋のネバネバ系を組み合わせた薬味レシピです。このほか、梅肉やわさびなど定番の薬味も組み合わせて◎。
そうめんの人気アレンジ薬味ランキング6-4位
おすすめそうめんの薬味アレンジレシピ
ニラ、納豆、キムチが6位から4位。栄養価が高かったり食欲増進、元気がでる食材は夏に食べることが多いそうめんの薬味として使う人も多いです。
6位から4位の中で気になるレシピは
材料 （1人分） そうめん1束 納豆1パック キムチ適量・ここでは50g ニラ適量 青ネギ(小口切り) 適量 きざみ海苔適量 ごま少々 胡麻油 適量（小さじ1・2杯） めんつゆ 1人分目安
タカノフーズ おかめ納豆
出典:Amazonアレンジトッピングは組み合わせでも風味が変わるのが人気。単品薬味としても人気の高いキムチや納豆。それ以外にもごまや青ネギ、きざみ海苔など栄養もたっぷり。夏バテで食欲がなくそうめんくらいしか食べられないときでも、薬味や具なら一緒に食べられます。
そうめんの人気アレンジ薬味ランキング3位
おすすめそうめんの薬味アレンジレシピ
材料 （1人分） そうめん1人分 めんつゆ 1人分 生もずく（味つけしていないもの）好きなだけ 卵黄 1個 オリーブオイル（またはごま油） 大さじ1〜2 ねぎや大葉、ミョウガ、わさびなど、好みの薬味。好きなだけ
さっぱりとした淡白なそうめんの麺は油と相性がよいですが、洋風なオリーブオイルで和えた薬味・具もなかなかです。もずくに卵黄、オリーブオイルを混ぜるだけ。作り方も簡単で、他の定番薬味と組み合わせてもおいしくいただけます。
おすすめの薬味もずくの切り方やレシピ
もずくをそうめんつゆの具に使うなんてちょっと意外なレシピですが、試した人からは相性がよかったと好評です。他に合わせる薬味はそれぞれの切り方やお好みで。何種類か用意して自分ならではのおいしいトッピングの組み合わせに挑戦してください。
沖縄県産太もずく 塩蔵
出典:Amazonそうめんの人気アレンジ薬味ランキング2位
おすすめそうめんの薬味アレンジレシピ
材料 （2人分） さば味噌の缶詰1個 そうめん3束 トマト15個 薬味ネギ 約10センチ めんつゆ 小さじ1 ごま油 大さじ1
夏野菜を使った薬味の中としてトマト単体を選ぶ人も多いですが、少しアレンジしてまろやかさと旨味・食べごたえを加えるレシピがあります。缶詰を使うので作り方も簡単。サラダそうめんのように、盛り付けた麺のトッピングとしていただきます。
おすすめの薬味トマトの切り方やレシピ
小ぶりのフルーツトマトやプチトマトなら、切り方はヘタを取って半分か1/4程度で。大きなトマトならダイス状にカットすると食べやすく、その他の食材と味が絡みやすくトマトの主張を抑えられます。トマト好きな人ならそのままで。少し苦手な方がいたら、湯剥きにしたり種を取り除いてからカットすると食べやすく仕上がるでしょう。
そうめんの人気アレンジ薬味ランキング1位
おすすめそうめんの薬味アレンジレシピ
材料 そうめん200g 豚ひき肉200gくらい しょうが(みじん切り) 大さじ1 ごま油 大さじ1 ＊ 長ネギ1本 ＊ ミョウガ2本 ＊ 大葉5〜6枚 ＊半熟たまご 人数分
豚ひき肉
出典:Amazonたくさんの薬味を組み合わせて、茹でたそうめんにトッピング。このアレンジで要となるのは全体をまとめてまろやかにしてくれる半熟卵の存在です。もちろん、温泉たまごでも応用可能。とろりとしたたまごに絡めると、自己主張の激しい薬味たちもまとまってしまうから不思議ですね。めんつゆも絡みやすくなり、濃厚な味わいに変わります。
おすすめの薬味たまごの切り方やレシピ
半熟たまごは、水からたまごを入れて沸騰してから5分～7分程度。そのまま放置すると予熱で火が通ってしまうので、すぐに冷ますか殻をむいてトッピングしてしまいましょう。温泉卵は生卵をラップでくるんでから、炊飯器の保温で110分(炊飯器の種類によって時間を調整してください)放置するだけで簡単に作れます。
おすすめ全国の評判そうめん①
そうめんのメジャーブランド揖保乃糸
揖保乃糸は製品名で他のそうめんと同様に厳密に言うなら播州そうめんなのですが、知名度や人気、安定したコシとツルツルしたどごしのよさがあるメジャーブランドといえるでしょう。
日本全国で手に入れることができ、コスパもよく良質なそうめんが供給されています。定番のレシピからサラダアレンジ、温かいものをいただくにゅうめんと。どんな調理法にも合うそうめんです。
ワンランク上の揖保乃糸・黒帯【特級】
そうめんの作り方は手間暇がかかるもの。揖保乃糸の専門の技師たちは構成労働省認定の製麺手延べ干し麺製造の資格を持つ手延べ製麺技能士です。
そんな職人が作ったそうめんの中でも特に厳選した品質をもつ麺を美しい箱詰めにしたものが特選黒帯。お使い物にするだけでなく家でちょっとよいそうめんを食べたいときに気軽に手が出る価格も魅力です。
おすすめ全国の評判そうめん②
三大そうめんのひとつ島原そうめん
そうめんの有名なブランドをいくつか耳にしたことがあるでしょう。この島原も有名なそうめんが名物な土地。たった10cmの小麦粉をねった物から2日がかりで2～3mまで手延べで伸ばして乾燥してと、精魂込めて作られています。強いコシと麺だけ食べてもおいしいのが特徴です。
豊富な湧き水でおいしく仕上げた手延べそうめん
島原手延 そうめん
出典:Amazon島原そうめんのがおいしいと言われる秘密は、豊富な湧き水。選びぬいた良質な小麦粉を使うのはもちろんのこと、水は麺類の命ともいわれます。通年通して安定したおいしいそうめんを作ることができるのは、この豊かな湧き水のおかげてす。
おすすめ全国の評判そうめん③
そうめんの元祖！三輪そうめん
奈良県三輪地方で作られるものは、そうめんの元祖といわれているひとつ。歴史は古く、遣唐使から伝え聞いた製法をこの地で試したのがはじまり。強いコシとしっかりとした麺の強さの秘密は、製造時の温度にあります。昔は真冬のとても寒い日を選んで作られました。温度管理がそうめんを美味しく仕上げています。
風味も色みもおいしい虹色そうめん
ベーシックな麺と7つの食材で付けられた色がきれいで、おもてなしそうめんにもピッタリ。色付けに使われる食材は、紅紫蘇やトマト、生姜・よもぎ・青紫蘇など。そうめんの色付けとしては珍しいブルーベリーやむらさき芋も使われています。口にするとほのかに香るこれらの食材に合う薬味を選んで、組み合わせも楽しめるでしょう。
まとめ
薬味や具でそうめんをさらにおいしく！
定番のものから組み合わせが楽しいアレンジまでそうめんの薬味をご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。夏だけでなくいろいろな季節で多彩な食べ方をされることも多くなったそうめん。そうめんののどごしのよさだけでなく、満腹感やコク、まろやかさ・刺激をプラスしておいしくいただきましょう。
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