「池の平湿原」の魅力とは?気になる花の種類やハイキングコースなどご紹介!のイメージ

「池の平湿原」の魅力とは?気になる花の種類やハイキングコースなどご紹介!

「池の平湿原」は三方ヶ峰火山で浅間山の麓に広がる高層湿原です。2000m地帯で、里山の植物や3000m級の高山植物が混在しながら生息している花の宝庫です。木道も整備され初心者にもお勧です。この記事を読んで池の平湿原へハイキングに出かけてはいかがですか。

2019年05月01日更新

pachi20517
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目次

  1. 池の平湿原の概要
  2. 池の平湿原の魅力
  3. 池の平湿原:気になる花の種類
  4. 池の平湿原:ハイキングコース①
  5. 池の平湿原:ハイキングコース②
  6. 池の平湿原:ハイキングコース③
  7. 池の平湿原:周辺のトレッキングコース①
  8. 池の平湿原:周辺のトレッキングコース②
  9. 池の平湿原:周辺のトレッキングコース③
  10. 池の平湿原:周辺のトレッキングコース④
  11. 池の平湿原:周辺の情報や車利用について
  12. 池の平湿原:周辺の温泉
  13. 池の平湿原・まとめ

池の平湿原の概要

池の平湿原は浅間山・烏帽子火山群に属す三方ヶ峰火山に出来た旧火口が湿原化した高層湿原です。高峰高原と湯の丸高原との中間にあります。標高は2000mで湿原全体の直径は700mです。昼夜の気温差や年間の気温差がとても大きく特色ある気候条件により、里山や高原に生息する植物はもちろん標高3000m級の山岳地帯に生息するような高山植物までが湿原一帯に混在しながら生息しているので、池の平湿原は植物の宝庫と呼ばれています。(この記事による価格表示等の情報は2019年4月15日現在の情報に基づいて書かれております。)

池の平湿原の魅力

池の平湿原の魅力は初夏にはイワカガミやスズランなどが咲き、夏から秋にかけてはヤナギランやマツムシソウなど季節ごと650種類の植物が湿原一帯に色とりどりに咲き誇り、その花を求めミヤマモンキチョウやミヤマモンシロチョウなどの貴重な高山蝶も見る事ができます。湿原一帯は木道の散策路や外周を2時間ほどでトレッキングできる登山道も整備されています。いろんな植物を写真に撮ったり、景色を眺めながら初心者でも気軽にハイキングやトレッキングが楽しめます。

池の平湿原:気になる花の種類

池の平湿原には雪解けの初春から始まり、秋に紅葉の時期を迎えるまで様々な植物が芽吹き花を咲かせて、その花を求めて集まる珍しい蝶や昆虫、木の実を求めて集まる小動物、時には特別天然記念物のニホンカモシカとの遭遇もあります。里山で見られる花や、代表的な高山植物をいくつか紹介しますが、池の平湿原には気になる花がたくさんあります。

気になる花①イワカガミ

花期:5月~6月(イワウメ科)
高山植物の代表種です。登山道わきから山頂まで分布しています。湿原の木道周りや、木道周辺の岩上で群落して咲いています。

気になる花②ハクサンシャクナゲ

花期:7月(ツツジ科)

山頂近くに分布して咲く高山植物です。白や淡いピンク色の花を咲かせます。池の平見晴し歩道の近くにもたくさん見られます。

 

気になる花③コマクサ

花期:6月~7月(ケシ科)
高山植物の女王と呼ばれています。他の植物が育ちにくい砂礫地に咲き、花の形が馬の顔のように見える事から駒草と言われています。

気になる花④アヤメ

花期:7月(アヤメ科)
少し湿った草原や湿原などに群落をつくります。池の平湿原でも群生して鮮やかに咲いています。アヤメの濃い紫色と伸び始めた蕨の葉が朝露の残る頃に鮮やかなコントラストを見せます。

気になる花⑤ノアザミ

花期:8月(キク科)
高原の草地に夏から秋にかけ普通に見られるます。1mくらい伸びた茎の先に鮮やかな濃いピンク色の花が一輪咲きます。花はタムラソウにも似てますが、アザミの葉には棘があります。

気になる花⑥ヤナギラン

花期:8月(アカバナ科)
夏の高原を彩る代表的な花です。草丈が1mほどでよく目立ちます。ランではなく、アカバナ科で、荒れた草原でよく育ちます。

気になる花⑦マツムシソウ

花期:8月~9月(マツムシソウ科)
夏から秋にかけて高原の主役です。薄紫の花が次々と咲きます。池の平湿原では湿原の一帯を紫色に染めるほど群生します。二年草で、マツムシが鳴く秋に咲くことからマツムシソウと言われています。

気になる花⑧エゾリンドウ

花期:9月(リンドウ科)
晩秋、霜が降りるころまで咲く最後の花です。数本の株で、薄紫~濃紫色の花を数段つけます。湿原や高原内によく見られます。

気になる花⑨イワインチン

花期:8月~10月(キク科)
茎先に散房状に多数の黄色い花を咲かせ、高山の岩場や砂礫地に生育します。葉はヨモギの葉に似ています。

気になる花⑩アキノキリンソウ

花期:8月~11月(キク科)
1つ1つの花が4枚から6枚で一列に並び、真ん中に筒状花があります。名前の由来は、秋に咲くキリンソウにたとえたからです。別名ではアワダチソウともいわれます。

池の平湿原:ハイキングコース①

登山道入~雲上の丘コース

駐車場にあるトイレの横から登山道に入ります。少し進みながらコースを右側に曲がり見晴歩道に向います。その先は階段になっていますが傾斜は緩やかです。コースを歩きながら花や、コケモモ、ダケカンバの木々を眺めながら向うと雲上の丘に着きます。登山道入口から真直ぐ行って、先に湿原に向う逆のコースもありますが、雲上の丘や見晴岳からの景色を少し眺めてから湿原に降りるコースがお勧めです。登山道入口の地図を確認すれば所要時間も書いてあります。

池の平湿原:ハイキングコース②

雲上の丘~見晴岳~コマクサ園~湿原入り口

浅間山方面に見える雲上の丘から10分くらいで分岐点があります。分岐点を右に曲がると見晴岳山頂に登れます。山頂からは右手側遠くの方に北アルプスが望め、左手には八ヶ岳が見えます。天気が良ければ素晴らしい景色です。見晴岳を引き返し、そのまま進み三方ヶ峰方向のコース右側一面がコマクサ園です。6月から7月ころなら高山植物の女王、コマクサが群生して咲いています。そのまま進み三方ヶ峰へ、ここも見晴らしが良い所です。三方ヶ峰から池の平湿原入り口の方へ下ります。湿原入り口の地図にコースの所要時間が書いてあります。

池の平湿原:ハイキングコース③

湿原入り口~鏡池~グリーン広場

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池の平湿原の入り口から、すぐ右側にあるベンチを湿原に降りて行き、左側にある木道を進むと鏡池があります。しばし鏡池を眺めたら、木道を引き返してベンチの手前を右に曲がります。湿原の中を進んでいく近道もありますが、余裕があれば湿原の奥のコケモモラインをたどって半周するコースがお勧めです。湿原の花々を観察しながら進むと湿原の終わりになります。小高いグリーン広場に着いたらグリーン広場からは10分程度で駐車場に戻れます。湿原入り口の地図にコースの所要時間が書いてあります。

池の平湿原:周辺のトレッキングコース①

湯の丸山往復トレッキング

湯の丸山は湯の丸高原を代表する山です。南峰は標高2101m、北峰は標高2099mです。湯の丸高原も池の平湿原同様に植物の宝庫と言われています。山頂からは360度のパノラマでアルプス連峰・富士山・八ヶ岳や浅間山も望めます。コース難度は初級、湯の丸高原ビジターセンターから第1リフト山頂を経由して鐘分岐・湯ノ丸山山頂です。往復所用時間など詳細は湯の丸高原ビジターセンターにあるジオラマや地図で確認できます。

池の平湿原:周辺のトレッキングコース②

烏帽子岳往復トレッキング

浅間山系の西端にそびえ立つ鳥帽子岳、烏帽子の様に形が似ているからその名がついたと言われています。浅間火山群の中でも一番古く100万年前には火山活動をしていました。コース難度は初級、湯の丸高原ビジターセンターからキャンプ場をすぎ中分岐・鞍部のあと小烏帽子岳を登ると烏帽子岳(標高2066m)所要時間など詳細は湯の丸高原ビジターセンターに設置してあるジオラマ模型や地図で確認できます。

池の平湿原:周辺のトレッキングコース③

池の平・東篭ノ登山・水ノ搭山トレッキング

東篭ノ登山の山頂からは浅間山に金峰山、富士山をはじめ八ヶ岳連峰、霧ケ峰、美ヶ原、中央アルプス、北アルプスの山々を見ることが出来ます。眼下には佐久平や周辺の景色も一望でき、非常に良い眺望です。山頂にある一等三角点はこの近辺でここだけです。コース難度は初級、池の平駐車場から東篭ノ登山に上り水の塔山、山頂(標高2202m)です。詳細は池の平湿原入り口の看板にある地図や、湯の丸高原ビジターセンターのジオラマ模型や地図でも確認できます。

池の平湿原:周辺のトレッキングコース④

東篭ノ登山・西篭ノ登山トレッキング

西篭ノ登山の山頂からは現在も活火山の浅間山、金峰山や富士山、八ヶ岳連峰、霧ケ峰、美ヶ原、中央アルプスや北アルプスなど360度で山々を望め、眼下には池の平湿原の全貌も望めます。コース難度は初級、池の平駐車場からは東篭ノ登山の山頂から西へ30分くらいで西篭ノ登山の山頂(標高2212m)です。詳細などは池の平湿原入り口の看板にある地図や湯の丸高原ビジターセンターのジオラマ模型や地図でも確認できます。
 

池の平湿原:周辺の情報や車利用について

池の平湿原・周辺のトレッキングについて

池の平湿原や周辺でのハイキング・トレッキングには地蔵峠にある「湯の丸高原ビジターセンター」の利用がお勧めです。センター内にはトレッキングルートを案内するジオラマ模型や地図があり、動植物の映像紹介やパネル展示もあります。また自然観察員のガイドによるトレッキングツアー(有料)も利用できます。

池の平湿原・車でアクセス

東京方面からアクセス

東京方面からは、関越自動車道・藤岡JCT経由で上信越道・小諸ICで降り、浅間サンライン別府の交差点を右に曲がり、湯の丸高原にアクセスする。

大阪・名古屋方面からアクセス

大阪・名古屋方面からは、東名高速・小牧ICから中央自動車道・岡谷JCTを経由、長野自動車道-上信越道・東部湯の丸ICで降り、浅間サンライン別府の交差点を左に曲がり、湯の丸高原にアクセスする。

池の平湿原・駐車場

池の平湿原入り口手前には市営駐車場の併設があります。駐車台数は200台で大型スペースは20台です。施設内にはトイレもあり、池の平湿原内の散策路など案内する看板(地図)もあり大変便利です。

駐車場料金

駐車料金:普通車500円・中型車2.000円・大型車3.000円・自動2輪車100円

池の平湿原:周辺の温泉

ランプの宿・高峰温泉

池の平湿原のすぐ先には高峰温泉があります。山小屋風ランプの宿として有名です。時期が良ければ雲海を眺めながらの露天風呂も楽しめます。内湯は宿泊者専用ですが、日帰り入浴を受付けるランプの湯もあります。

ランプの宿 高峰温泉

【住所】長野県小諸市高峰高原704-1
【電話】0267-25-2000
【日帰り入浴】11:00~16:00
【日帰り入浴料金】大人500円・子供400円(税込)
【宿泊標準料金】13.000~16.000円(税別)
【アクセス】上信越道:小諸ICから浅間サンライン・高津屋トンネル直後で右折しチェリーパークライン車坂峠から高峰温泉へアクセス
 

天空の絶景宿・高峰高原ホテル

標高2000mにある高峰高原ホテルは、日中は八ヶ岳や富士山が雲海に浮かび、夜間には満点の星空と佐久平の夜景を楽しめます。展望風呂のこまくさの湯は日帰り入浴の受付もあります。

天空の絶景宿 高峰高原ホテル

【住所】長野県小諸市高峰高原704
【電話】0267-25-3000
【日帰り入浴】11:00~18:00
【日帰り入浴料金】・4月~11月大人800円/子供500円・12月~3月大人500円/子供300円
【アクセス】上信越道:小諸ICから浅間サンライン・高津屋トンネル直後で右折しチェリーパークライン車坂峠から高峰高原ホテルへアクセス

森の音が聞こえる宿・天狗温泉 浅間山荘

天狗温泉・浅間山荘は浅間山の麓にある秘湯です。新鮮な山の幸をはじめ四季折々の食材が楽しめます。また施設内にはオートキャンプやコテージ・ロッジの併設もありコテージ・ロッジではBBQプランもあります。天狗が由来の赤褐色の温泉は日帰り入浴の受付もあり便利です。

森の音が聞こえる宿・天狗温泉 浅間山荘

【住所】長野県小諸市甲又4766-2
【電話】0267-22-0959
【日帰り入浴】11:00~16:00(宿泊状況により、日帰り温泉の時間に変更あり)別途確認下さい
【日帰り入浴料金】800円
【アクセス】上信越道:小諸ICから浅間サンライン・高津屋トンネル直後で右折しチェリーパークラインに入り浅間山荘入口を右折してアクセス

池の平湿原・まとめ

池の平湿原は、春から夏にかけて様々な花が咲き誇り、その花を求めて珍しい高山蝶があつまります。秋の紅葉もひときわ鮮やかです。四季折々に様々な植物が混在し生息する池の平湿原へハイキングやトレッキングに出掛けてはいかがでしょうか。
 

池の平湿原の花が気になる方はこちらもチェック!

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