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中深場で高級魚!今年は人気の深海釣りに挑戦してみよう!

中深場でアカムツキンメ!近年人気上昇中の沖釣り、中深場のタックルや釣り方をまとめてご紹介します。近年のライトなアカムツは他の船釣りとほとんど変わらず遊びやすい!キンメもライトに遊べるようになってきているので、気になっていた方は是非チェックしてみてください!
2020年8月27日
sim0223
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この記事で紹介しているアイテム

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中深場の釣りを始めよう!

タックルと釣り方をまとめてチェック!

美味しい魚を釣るなら中深場!人気のアカムツ、キンメを中心に、中深場の道具や釣り方をご紹介します。ライトに遊べる船宿も増加中で、新しく始める方でも遊びやすい!美味しい魚をゲットしたい方は、是非チェックしてみてください!

中深場釣りとは

深海を狙う船釣り!

中深場釣り、中深海釣りは、他の船釣りと比べて水深の深いポイントを狙う船釣りの総称です。定番の船釣りは深くても水深150m程度までを狙うものがほとんどですが、中深場釣りは水深200mから500m程度までがメインの水深。地域によって狙う水深に大きく違いがあり、必要な道具やオモリにも違いが出てきます。釣れる魚は美味しいものばかり!近年は浅場の開拓が進んでライトに遊べるようになってきているので、新しい釣りモノをお探しの方は是非チェックしてみてください!

中深場釣りのターゲットについて

代表的なターゲットを3つに分けてご紹介!

代表的なターゲットを3種ご紹介!全て赤い魚で、アカムツ、キンメ、アコウ・メヌケの順に狙う水深が深くなります。アコウ・メヌケが中深場のレンジで狙えるかは地域、時期に左右されるので、まずは釣りやすいアカムツ・キンメから検討してみましょう!

①アカムツ

中深場・中深海の釣りで最も人気のあるターゲット。価値が非常に高く、煮ても焼いてもとにかく美味しいというのが人気のポイントになっています。釣れる水深は150mから300m程度までと比較的浅め、仕掛けの針数も少ないことから、デビュー戦のターゲットとしてもおすすめできます。船釣りで釣れる魚の中でも脂の乗りはトップクラス、美味しい魚が好きな方は要チェックです!

②キンメ

こちらも価値が高く非常に美味、当たった時の数が魅力のターゲットです。水深は300mから500mとアカムツに比べてやや深く、仕掛けの針数が多いのも特徴。アカムツは2本針、3本針で釣りますが、キンメは5本から15本程度までを使います。投入、仕掛けの扱いに慣れが必要ですが、高級魚がズラっと並んで上がってくる景色は圧巻!道具立てもアカムツよりややヘビーなので、タックルを揃える方はどちらに寄せるか、中間的な選択を取るのか、事前に検討しておきましょう!

③アコウ・メヌケ

最後にご紹介する魚も高級魚、ご紹介する本命ターゲットの中で最もディープな魚達です。普段は水深1,000mクラス、中ではなく深海に暮らす魚ですが、地域・時期によっては300m程度の水深から狙うことができます。専門に狙う船は少ないものの、アカムツ、キンメに比べてかなり大型!味も抜群なので、中深場の釣りに慣れてきたら、是非一度検討してみてほしいターゲットです。

中深場釣りのタックルを3つに分けてご紹介!

タックル情報をまとめてチェック!

中深場・中深海のタックルを3つに分けてご紹介!スタンダードなアカムツ、キンメ向けのタックルを紹介しています。道糸の放出量が多いので、糸の太さは船宿推奨がベスト!全員が近い号数を使うことで、仕掛けの角度を整えることができます。地域の船宿情報も合わせてチェックして、釣り場に合ったタックルを準備しましょう!


1.中深場タックル:ライン

アカムツにはPE4号がおすすめ!

アカムツ狙いで使用する道糸は3号から4号。巻き量は多めに必要になりますが、太さ自体は他の船釣りでも多用されているスタンダードなものでOKです。4号500mとしておけば流行中のライトキンメにも流用可能!いかにも深場、というセッティングにはなりませんが、初心者の方やお持ちの道具を流用しながら遊びたい方におすすめのセッティングです。

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キンメにはPE8号がおすすめ!

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キンメ狙いにはPE6号から8号を使用。8号が600m以上巻いてあれば、幅広いエリアに対応できます。深い場所を狙うエリア、当たってから糸を出し続けるスタイルのエリアでは12号1000mといったセッティングを推奨している場合もあるので、アカムツ以上に船宿の情報をチェックしておきたいターゲットです。初心者の方はアカムツタックルを使えるライトキンメから!ヘビーなエリアほど大型が期待できる傾向があるので、ハマったらワンランク上を改めて揃えるイメージでタックルを準備していきましょう!

2.中深場タックル:リール

アカムツリールはPE6号300mサイズ!

リールはラインキャパシティをベースに選べばOK。リールサイズはシマノ3000番、ダイワ500番といった出番の多いサイズから対応可能です。どちらもPE6号300mサイズで、4号は450m程度入ります。大型バッテリーも必要になるので、予算配分を考えながらリールを検討してみましょう!上げ下げに時間がかかるので、予算に余裕がある方はハイグレードなリールを選ぶと快適です。

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キンメリールは8号500mサイズから

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キンメ狙いにはシマノ6000番、ダイワ750番以上のリールがおすすめ。シマノ6000番でPE8号600m、ダイワ750番でPE6号が700m入ります。エリアによって必要なキャパシティに差が出る釣りモノなので、ワンサイズ大きなものまで考慮しながら検討してみましょう。PE12号を巻く場合はダイワ「マリンパワー」、ミヤエポック「コマンドシリーズ」といったマグロ向けのリールが必要になります。

3.中深場タックル:ロッド

アカムツにはオモリ負荷250号前後

アカムツ向けのロッドは長さ2m程度、オモリ負荷250号前後。口切れしやすい魚なので、7:3調子程度、柔らかく負荷を吸収してくれるロッドがおすすめです。負荷が大きいイカ向け、青物向けの中にも使えるものがあるので、250号前後のロッドをお持ちの方は要チェック!大手メーカーから入門向けモデルも登場しているので、キンメに比べて用意は簡単です!

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キンメにはオモリ負荷400号前後

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キンメには長さ2m前後、オモリ負荷400号前後のロッドがおすすめ。こちらも口切れを防いでくれる、柔軟な曲がりを持ったロッドが好ましいです。比較的浅場を狙うライトキンメであればアカムツのロッドをそのまま使ってもOK!ヘビータックルを用意する場合は、キンメ向けのグラスロッドをチェックです。

中深場釣りの仕掛けについて

アカムツ仕掛けはシンプルな胴付き!

アカムツ仕掛けはシンプルな胴突き。針数は2本、3本と操作性、キャッチ率のアップを優先した仕掛けが主流になっています。大型のヨリトリリングは必要なく、スナップスイベルを使ったシンプルな接続方法で簡単に仕掛けを準備できます。オモリは200号前後、水深に合わせて複数を用意しておきましょう!

まるふじ 別誂アカムツ3本針 16-5-8 D-433 (船釣り 仕掛け)

出典:Amazon

キンメ仕掛けは仕掛け枠付きで!

深海釣り キンメ仕掛け10本針(ムツ素針18号)

出典:Amazon

キンメも胴突き仕掛けですが、針数が多く全長が長め。初めての方はハリ数を5本から10本程度として、扱いやすい仕掛けを準備していきましょう。複数キンメが付くと仕掛け全体が回転するので、大型のヨリトリリングは必須!投入をスムーズにする仕掛け枠も投入回数分必要になるので、完成仕掛けを購入する場合は仕掛け枠付きもチェックしてみてください。仕掛けは再利用せず、投入毎に新しいものに交換して使います!

中深場釣りエサについて

中深場はエサの種類が豊富!

深場釣りはエサの種類が豊富!初めてであれば船宿で用意してくれるものを使うのがベターですが、常連の方はさまざまなエサを持ち込みます。スタンダードなエサはサバの切り身、イカの短冊。オキアミから小型のタコまで、キンメ、アカムツともなんでも食べるターゲットです!

エサは事前に針付けしておこう!

投入に順序がある釣りなので、仕掛けやエサは移動中に準備しておく必要があります。できるだけ家で準備して、船上ではエサを付けるのみの状態にしておくのがポイント。移動等余裕が持てる時間を使って、エサ、仕掛けの準備を進めましょう!

中深場釣りの釣り方をご紹介!

釣り方を3つに分けてご紹介!

中深場の釣り方についてです。投入のタイミングは船長の指示に従う、キンメは仕掛けの全長が長く投入に慣れが必要、この2点が事前にチェックしておきたいポイントになります。水深が深いキンメほどこの傾向が強くなるので、まずは浅く釣りの流れがイメージしやすいアカムツからスタートしてみましょう。アカムツ、ライトキンメ、キンメとステップアップしてくとスムーズです!

①釣り方:投入、回収は船長の指示に従おう!

300m、400mとラインを放出することから、道糸は必ず斜めに、湾曲した状態でオモリが底に付きます。全員が好きなタイミングで投入すると追い越しておまつりが発生するので、投入、回収は船長の指示するタイミングで行いましょう!事前に初心者であることを伝えておけば、席順、タイミングとも船長が配慮してくれます。浅場のアカムツであればある程度自由に上げ下げできますが、深い場合は回収にも確認が必要。中乗りさんが手伝ってくれる船もあるので、初心者の方はこの部分もチェックしながら船宿を選んでみてください!

②釣り方:着底は穂先の戻りをチェック!


投入後は仕掛けの着底確認に集中。流れの影響から水深=ライン放出量にはならないので、ポイントに入ってからのひと流し目はどの程度で着底するかも確認しておきましょう。深くても竿先の戻りを見ておけば着底は確認可能!着底から誘い、仕掛け位置のコントロールが始まるので、基準となるタイミングは要確認です。

③釣り方:巻き上げ、緩ませで誘いを入れよう!

アカムツはオモリを持ち上げて落とす胴突きらしい誘いでOK。穂先が下がってオモリが底に接触する状態を作って、時折底を取りなおすのが基本的な流れになります。キンメは仕掛けを船で引っ張るケースが多く、道糸の張り具合が釣果を分ける釣り方のポイント!緩めた状態を作る、フリーにして仕掛けを群れの中に留めるといった指示が出るので、海中をイメージしながら仕掛けをコントロールしましょう!

中深場釣りを動画でチェック!

ライトな道具でアカムツ釣り!

水深250m前後、ライトな構成で遊ぶアカムツ釣りの動画です。動画の中でも紹介されているように、新スタイルのアカムツ釣りは最新のリールとハリ数を減らしたシンプルな仕掛けで、他の釣りと同じように遊べます。1匹の価値もアカムツ釣りの魅力!価値ある魚を釣ってみたい方におすすめです!

ヘビーな仕掛けでキンメ釣り!

キンメ釣りの中でもややヘビー、人気ポイント新島沖のキンメ釣りを紹介している動画です。投入からアタリ、仕掛け送りといったキモになる部分、水中のイメージが細かく解説されているので、釣りのイメージを掴んでおきたい方は要チェック。隣をタモでサポートしながら取り込むののキンメ釣りの特徴です。キンメも1匹1匹が貴重!深場らしいヘビーな釣りを楽しみたい方は、キンメも是非検討してみてください!

中深場釣りで高級魚をゲット!

ディープな釣りに出かけよう!

対応する船宿の増加、ライトなスタイルの定着から、地方でもどんどん遊びやすくなっている中深場。大型電動リールなど道具の専門性がハードルになりやすい釣りですが、貸し道具を持っている船宿も多いジャンルです。まずは貸し道具から釣りに挑戦!地域の船宿をチェックして、深場の釣りに出かけましょう!

船釣りが気になる方はこちらもチェック!

船釣りが気になる方は、下記のリンクをチェック!2019年ダイワの船竿、リールのおすすめをまとめてご紹介します。ダイワは中深場向けの入門アイテムが揃っており、予算を抑えながら道具を揃えていきたい方におすすめ!他ジャンルの入門アイテムも充実しているので、初心者の方も是非チェックしてみてください!