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結婚式の受付飾りをテーマ別にご紹介!装飾を手作りしておしゃれ度アップ!

人生で一番多くの人におめでとうと言われる日、結婚式。一生の思い出に残る日だからこそ、素晴らしい式にしたいものです。結婚式の飾りつけの中でも、受付の飾りは来賓の方が一番最初に目にする、大事な箇所となります。どのような受付飾りつけがあるのか、ご紹介していきます。
2020年8月27日
はる
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結婚式の受付飾りの決め方

結婚式で必ず決めるテーマをもとに、受付の飾りを考えていきます。2人で話し合って決めたテーマに沿って飾り付けます。大まかなテーマがきまったら、次は飾りつけを手作りするのか、店で購入して飾り付けるのかを考えましょう。その時、事前に受付スペースの確認をしておきましょう。スペースを確認しておくことで、どのようなコーディネートにするか、受付だけでなく待合室もどのように飾るか、どこを手作りするか考えることができます。写真を撮っておけばあとから見返すこともできますよ。

結婚式のテーマの決め方

では、その結婚式のテーマはどのように決めるのでしょうか。大きく4つにわけることができます。

①結婚式を挙げる月をテーマにする

3月や4月なら春や桜、花をテーマに、7月や8月なら海や夏をテーマにコーディネートすれば季節感にあったものとなります。ゲストは会場に来るまでに花を見て春を感じたり、暑い日差しを受け夏を感じたり、その季節を感じながら足を運びます。会場についてからも、その季節を感じることができると、より一層季節感が出て素敵です。
 

②好きなものをテーマにする

2人が出会ったきっかけのキャラクターや、好きな映画やスポーツ、音楽などをテーマにしても良いでしょう。思い出の品を受付に置き、視界にその思い出とともに品を紹介してもらうのも記憶に残ります。普段からの2人を伝えることができ、より2人らしいウエディングを挙げることができます。

③雰囲気をテーマにする

シンプル、ナチュラル、和風……そういった雰囲気をテーマにすることもお勧めです。ドレスや会場、待合室とも雰囲気をそろえることで、会場全体の雰囲気を統一してくれます。大きなテーマになるからこそ、いろいろな飾りつけを試してみるのも楽しいですよ。
 

④モチーフをテーマにする

花やハート、星などといったモチーフをテーマにすることもあります。受付から待合室、会場までそのモチーフで飾り付けを行えば一体感が出て、感動するウエディングになるでしょう。

結婚式テーマ別受付飾り①季節

まずは季節をテーマにしたおしゃれな飾りつけを見ていきましょう。その季節ならではの木々を見ながら来た招待客は、会場でさらに季節の飾りがされていると二重に記憶に残ります。その時期だからこそできる装飾は、思い出に残るウエディングになり、見る人の心を和ませてくれます。

「春」をテーマにした装飾

春といえば、桜やチューリップなどのピンク色や新緑の緑色の色を組み合わせると春らしさがでます。春の花とグリーンを受け付けに飾れば、一気に春らしさが出てきます。招待客から一言ずつコメントを書いてもらう「ウエディングドロップス」のドロップスを桜の形にするのも可愛いですね。

「夏」をテーマにした装飾

太陽、海、ひまわりといった青い色と黄色で夏らしさが出ます。机の上を貝殻や海の砂で飾りつけをしたり、ガラス玉で海を連想させたりするのもさわやかさを与えることができるでしょう。こちらは「海」をテーマにしたウェルカムボードになります。色は青と黒だけのシンプルなものですが、波をイメージした青に、下に魚やカメが泳いでいて、爽やかな感じがとても素敵ですね。

「秋」をテーマにした装飾

もみじや柿の赤や橙、栗の茶色系でまとめると良いでしょう。空いたスペースにかぼちゃや黒猫の置物を飾れば、ハロウィンがテーマの結婚式になります。こちらはハロウィンをテーマにしており、ジャックオランタンの装飾がたくさんあります。黒のみのシンプルな手作りガーランドもハロウィンらしさを出していて、可愛いですね。

「冬」をテーマにした装飾


雪をイメージした白や銀を多く使った飾りつけにすると、冬らしさが出ます。雪の結晶や雪だるまを受付に置くとおしゃれに冬を演出できます。こちらは、真っ白なバルーンからオーロラ紙で出来たシャンデリアと星を飾り付け、冬らしさを出しています。シャンデリアは照明によって色が変わり、おしゃれできれいな演出になっています。
 

結婚式テーマ別受付飾り②趣味

2人が好きなキャラクターやものをテーマに装飾を行うのも良いでしょう。装飾から、より2人のことを招待客へ伝えることができます。

「車」をテーマにした装飾

こちらは「車」をテーマにした装飾になります。多くの小さい車が飾ってあり、可愛く車が好きなことを伝えられますね。飲む人が多い場合、このように真ん中のスペースにウコンを置いても話題になって良いですね。

「ディズニー」をテーマにした装飾

こちらはディズニーがテーマの結婚式。バルーンからウェルカムベアまでダッフィーでできていて可愛いですね。誰もが知っているディズニーは、結婚式のテーマに選びやすい1つです。会場や待合室、音楽もディズニーでトータルコーディネートすれば、ディズニーランドに行かなくても、夢の気分を味わえてしまいますね。

結婚式テーマ別受付飾り③雰囲気

だいたいの雰囲気を決め、その通りに飾りつけするのも良いでしょう。かわいい、シンプル、ナチュラル、和風……など、ドレスの雰囲気と合わせてコーディネートしても素敵な結婚式になります。細かく決めないからこそ、いろいろな装飾に手が出しやすい決め方となります。

「かわいい」をテーマにした装飾

多くの人が飾るイニシャルオブジェ。その装飾を花などが入ったものにすれば、一気に可愛くおしゃれになります。皆が使うものだからこそ、他と差別化を図りたいですね。

「ナチュラル」をテーマにした装飾

「ナチュラル」をテーマにする場合、花より草を多く飾るのが良いでしょう。こちらは、多肉植物も飾り、後ろに籠を置いてシンプルかつナチュラルな雰囲気の装飾となっています。

「和風」をテーマにした装飾

「和風」をテーマにするなら、新郎・新婦の受付書きを扇子にするのはいかがでしょう。こちらは、扇子に花をあしらい、和風の結婚式に仕上げている素敵な写真です。和装の結婚式にも合うコーディネートになっています。

結婚式テーマ別受付飾り④モチーフ

花や星、ハートなど、形をテーマにするのも良いですね。会場中をそのモチーフで飾り付ければ、一体感が出て、より素晴らしいウエディングになります。

「花」をテーマにした装飾

こちらは「花」をテーマにした新郎新婦の受付前の飾りです。準備するものは、箱と花、花をつける接着剤と箱に貼るシールというシンプルなもの。すべて100均でそろえることができ、簡単に手作りすることができます。

受付飾りで余ったスペース

受付で少しだけスペースが余ってしまったけど、どうすれば良いか分からない。そんな時に、おすすめの飾りつけをご紹介します。飾るだけなのに、おしゃれで見ていると真似したくなりますよ。

①飾って食べて2度おいしい!装飾


見た目も可愛くておしゃれだけど、食べることもできて2回楽しむことができる飾り付けを紹介します。写真映えも良く、人気の飾り付けになります。

おしゃれなドーナツウォール

こちらは海外を中心に広がっている「ドーナツウォール」。そのまま、ドーナツの壁です。飾るのは本物のドーナツで、見ためもおしゃれで食べることもできると大人気です。待合室で待ちながら食べることができ、よりおしゃべりに花が咲くでしょう。

華やかなマカロンタワー

今話題なのがこちらの「マカロンタワー」。本物のマカロンをタワーのように並べることもあれば、粘土で作ったマカロンをタワーにするなら「クレイマカロンタワー」もあります。カラフルで丸いので、華やかな場所にぴったりです。すべてのマカロンを違う色にするタワーもあれば、1色でまとめるシンプルなマカロンタワーもあり、コーディネートを考えて使いたいですね。

②招待客も楽しめる参加型の装飾

続いて、招待客も楽しむことができる装飾を紹介します。招待客も参加することで、一体感が出て、より感動するウエディングを挙げることができます。

ナチュラルなウェルカムツリー

こちらは「ウェルカムツリー」。枝についている葉を写真にし、2人の思い出の写真を飾っています。写真の部分をメモにして、招待客に一言ずつ書いてもらい、飾り付けるというウェルカムツリーも人気です。シンプル、ナチュラルが雰囲気のテーマのウエディングにぴったりの装飾です。

綺麗なカラードレス色当てクイズ

飾るだけではなく、招待客も一緒に楽しめるものが「カラードレスの色当てクイズ」。受付に飾れば可愛いだけでなく、皆で楽しむことができます。お色直しの時に歓声があふれること間違いなしです。待合室に飾れば、待ち時間も楽しいものになります。

③最後に使える装飾

飾るだけでなく、「使える」装飾も人気です。限られたスペースを有効活用し、素敵な飾り付けをしましょう!

実用的なウエディングタワー

こちらは最後プチギフトにもなるウェディングタワー。可愛いのにスペースを無駄なく使えるのは良いですね。最後プチギフトを配るときに、気づく人は気づくので、招待客の中で話題になって2度楽しむことができます。

簡単に手作りできる受付飾り

可愛く飾り付けしたいけど、予算をかけたくない。そんな時は、手作りで頑張りましょう!不器用でも簡単に作れる飾り付けを紹介します。

写真ガーランド

ガーランドを文字ではなく、写真にして飾ることで、手作りかつ自分たちの思い出を皆に伝えることができます。用意するものは、飾りたい写真と紐、紐につけるクリップだけ!紐を麻紐にすれば、シンプルでナチュラルな雰囲気のガーランドになります。

イニシャルオブジェに装飾

イニシャルオブジェをただ飾るだけではなく、装飾することもおすすめです。新郎のイニシャルは帽子を、新婦のイニシャルにはリボンを付ければそれだけで可愛くオリジナリティのあるイニシャルオブジェになりますよ。ドレスやタキシードと合わせたコーディネートにするのも良いですね。

結婚式受付飾りの注意点


結婚式の受付飾りにも注意する点があります。以下の点を気を付けて飾り付けの準備を進めましょう。

①式場スタッフとの打ち合わせ

当日は、新郎新婦が飾り付けするのではなく、式場のスタッフが飾り付けをします。そのため、事前の打ち合わせがとても大事です。言葉で「ナチュラルな感じで」などと伝えるのはもちろん、自宅で「こんな風に飾る」といった写真を撮ったり、絵にかいてスタッフに手渡しましょう。出来るだけ細かく丁寧に伝えることがポイントです。当日、大きな花が届けば、頂いた花を会場のどこに飾るかといった質問もあるので会場や受付、待合室のスペースを把握し答えられるようにしておきましょう。

②装飾品の手配

かさ張るので、装飾品を購入したところから直接式場に送付する人も多いでしょう。店舗で購入する場合は良いのですが、気を付けたいのはインターネットで購入するとき。式場スタッフより、何日に届けてくださいと指定されるので、その日に届くようにしましょう。うっかりしていて、当日になってなにも飾るものがないという状態は避けたいですね。

③賞味期限の確認

ドーナツウォールや最後に配るプチギフトを受付飾りとして使う場合、賞味期限に注意してください。たまに特売価格として安く売られていることがありますが、賞味期限が短い場合があります。友達や親戚、会社の人が集まるめでたい席だからこそ、何事もないように確認を忘れないことが大事です。

④会場の雰囲気とあっていない

会場も、可愛い雰囲気からシックな雰囲気まで様々です。また、日中と夕方、夜でも雰囲気がガラリと変わります。会場はもちろんですが、受付場所や待合室の雰囲気の確認も行い、飾り付けの雰囲気と違うことがないようにコーディネートしましょう。

⑤持ち帰り時の確認

結婚式後は自分たちで装飾品を持ち帰ることになります。結構な大荷物になるので、式場スタッフと事前にどうするか話し合っておく方が良いでしょう。皆で食べたり、配ったりしてあまり持ち帰るものがない場合はスーツケースで良いかもしれませんが、ウェルカムボードやウエディングドロップスがある場合は、段ボールで配達をおすすめします。結婚式の後は、二次会やあいさつ回りで思った以上に疲れているので、さらに装飾品で頭を悩ませたくはないですね。

まとめ

いろいろな結婚式の受付飾りがありますが、結婚式の数だけ、受付飾り付けの数があります。様々なアイディアを真似しながらも、少しアレンジすることによって自分たちらしさが出てきます。是非、自分たちらしい受付飾りをみつけ、準備していってください。

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今回は結婚式の受付飾りについてのまとめでしたが、結婚式はもちろん、部屋のインテリアにも使える飾りつけの記事をご紹介します。気になる方は是非見てみてください。