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夏キャンプ用の寝袋とは
寝る時に使う道具
寝袋はシュラフとも言われるキャンプで使う寝具です。屋外で寝るため気温の影響を受けるため、夏は冬でも使える寝袋だと暑すぎて快適に過ごせなくなることもしばしば。そのため生地が薄くて使っても暑くない夏用のシュラフもメーカー各社から発売されていています。夏用シュラフは他の季節でも使えるほど厚みは無いので転用はできません。
自転車など道具を持ち運べない時におすすめ
夏用の寝袋は中輪が特に少なく中綿があまりないため、他の寝袋と比べると軽いので温かい季節にする登山や自転車での旅におすすめです。夏は気温が高いおかげで、東北や北海道以外の平地なら夏用シュラフがなくてもキャンプできるぐらいです。
冬キャンプ用の寝袋の違い1
保温効果が必要最低限
春や秋に使える3シーズンや冬も含めた4シーズン向け、さらにはより厳しい冷え込みや降雪する環境でも使える5シーズン向けは格安の寝袋でも保温材の量は多く、1.8kgほどにもなります。保温力を下げる方法は単純に保温材を減らせばいいので、気温が20~25度を超える夏用は保温材を大量に詰め込まなくても500g~1kgほどあれば充分です。前述したように平地だと寝具なしでも寝られますよ。
軽い
先程紹介したように夏用の寝袋は3シーズン向けや4シーズン向けと比べると中綿が少ないので全体的に軽いです。これも大きな違いと言えるでしょう。逆に言えばそれだけ中綿の量が減っているということなので、使う時は気温をチェックして寒そうな場合は温かい寝袋に変えるようにします。夏でも標高の高い場所、影の多い場所は意外と冷えることが多く地域によっては1つ前の季節と変わらないほどになるので春でも使える寝袋が必要です。
冬キャンプ用の寝袋の違い2
価格が大きく違う
夏用だと中綿が少ないので、価格も安くなっていて買い求めやすい値段になっています。冬用の寝袋は数万円しますが、夏は同じメーカーでも一万円以下で買えるのでキャンプをしてみたいと思った時に揃えやすい道具です。寝具は寝袋だけではなくマットも揃えないといけないので意外とお金がかかるポイントになります。価格が安くても有名メーカーなら細部までいろいろな工夫があるのでキャンプに慣れていない方も安心して使えますよ。
洗える寝袋がおすすめ
夏は暑く汗をかくため汚れやすいです。そのため自分で洗える寝袋が夏季はおすすめになります。一言に洗えるといっても洗濯機で丸洗いできるタイプと手洗いでしか洗えないのとでは、クリーニングの手間が大きく変わってきますので製品説明やパッケージなどを確認してから選びます。中綿に羽毛を使っているものは基本的に自宅では洗いにくい寝袋なので、羽毛の保温性があまりいらない夏は化学繊維の寝袋がおすすめです。
夏キャンプ用の寝袋の選び方1
形状による選び方がおすすめ
格安のシュラフなら封筒が多いですが、近年はマミー型も増えてきました。夏用シュラフ以外なら寒い時期でも使えるためマミー型が人気ですが、夏は25度超える熱帯夜と呼ばれる寝苦しい日も多いので、体を包み込まず温度調整が子供でも簡単な封筒型が快適な寝具になります。マミー型しかない場合でも腕の部分や足元を開くことができ、簡単に温度調整ができるものがおすすめです。
収納サイズに差はあまりない
冬用シュラフだとマミー型と封筒では大きく収納サイズが変わってくるのですが、もともと中綿の量が冬と比べ少ない夏用ではあまり差はなく収納サイズが小さいというメリットは発揮できません。そうなると布団のように温度調整がしやすい封筒型のほうが快適に過ごせる寝具ということになります。ただしこれは夏用シュラフの選び方なので秋や春にも使える3シーズン、冬用とは若干選び方が違うので注意しましょう。
夏キャンプ用の寝袋の選び方2
中綿の違い
先程すこし触れましたが寝袋の中にある中綿には羽毛と化学繊維があります。羽毛は軽くてコンパクトに収納でき温かいのですが、高価でメンテナンスが難しい特徴があり、化学繊維は安くメンテナンスが簡単ですが、重たくコンパクトになりにくく、羽毛より保温性は下ってしまう特徴があります。前述したように夏は温かいので保温性にはこだわる必要はあまりないので中綿による選び方はしなくても好きな方の寝袋を買えば大丈夫です。
洗い方
夏キャンプ用の寝袋は生地が薄いので、手洗いの場合も浴槽や大きなたらいを使うと簡単に洗えますよ。洗い方は他のシーズン向けの寝袋と同じように浴槽にいれて押し洗いしていきましょう。化学繊維は洗濯用の洗剤で洗えますよ。羽毛の場合は羽毛専用の洗剤が必要になるので注意してくださいね。洗い終わったらしっかりすすいで絞らなずに脱水してから必ず影で干しましょう。
クリーニングサービスを利用
近年はアウトドアが人気ということもあり全国展開するクリーニング店では寝袋のクリーニングを引き受けてくれる店もあります。自分でクリーニングする場合と同じように羽毛だと羽毛専用の洗剤を使うことから少し高くなります。
夏キャンプ用の寝袋の選び方3
メーカーによる選び方
寝袋はキャンプに欠かせない寝具なのでトラブルが有ると困るのは夏でも冬でも同じです。幸い夏キャンプは気温が高いので代用できる道具も多いのですが、冬だとなしでは命に関わります。トラブルが起きないような選び方として信頼できるメーカーで選ぶというのが大切です。日本で人気のブランドを選んでおくとトラブルは少ないでしょう。逆に輸入品の場合トラブルがあったら返品を含め対処が大変になりやすいと言われています。
日本で人気のメーカー
寝具に限らずいろいろなアウトドア用品を発売しているメーカーが人気です。例えばモンベルやコールマン、スノーピークはキャンプ場で必ず何かしらのギア見かけるブランドなので選び方がわからない時はブランドだけで買ってみても悪くないでしょう。ナンガ、イスカの2社は寝具だけを作っている寝袋の専用メーカーなのでマットを含め信頼できますよ。ファミリー層に支持されているロゴスも使いやすい寝具があります。
夏キャンプでの寝袋の必要性について1
夏はなしでも「平地」なら大丈夫
前述したように夏は平地なら不要です。住んでいるところと海抜が変わらないのなら気温も大きく変わることがありません。暖かい地域なら夜でも25度以上になることも多いので寒くはありません。むしろテントいうある程度閉鎖されば場所だと熱がこもりやすく暑くなるため専用の寝具を使わないほうが寝やすい場合もあると言われています。夏なら風が吹きやすい海辺のキャンプでも熱がこもりやすいので熱くなりやすいです。
マットは必要
寒さの感じ方は人それぞれですが25前後あればなくても寝られるでしょう。ただし寝袋にはマットとして多少地面の硬さを和らげる効果もあるので専用のマットがない場合は寝にくいです。マットは専用のものを使うかヨガマット、タオルケットなど代用できますが、代用するより専用のマットのほうがはるかに快適に寝ることができるますよ。寝袋はなしでもいいですが、マットやマットの代用品は用意しておきましょう。
夏キャンプでの寝袋の必要性について2
海抜が高い場合は寝袋が必要
人間が寝る時に快適と言われる温度は前述したように寝室の温度25度前後と言われています。キャンプでは少し勝手が違いますが、気温が25度前後を目安に低くなると寝る時に適さない温度となるので寝袋などの寝具があったほうがいいでしょう。気温は海抜(標高)が高ければ高いほど低くなるので平地のキャンプ場では寝袋なしでも大丈夫ですが海抜が1000mを超えるようなキャンプ場は寝袋を用意しましょう。夏用なら薄いので持ち運びしやすいですよ。
150mでおよそ1度下がる
平地と海抜の高い所との温度差は150mごとにおよそ1度(100mごとに0.6度下がる)ので標高が1000mだと平地と比べ6度も変わってきます。つまり寝室として適温とされる25度だとしても1000mの高さにあるキャンプ場では適温ではなくります。富士山は3000m超えているので18度以上と大きな温度差があり夏でも寒いということです。選び方では紹介しませんでしたが、標高が高い山に行く場合は夏用の寝袋より3シーズン向けがおすすめですよ。
夏キャンプを快適に過ごす方法1
木陰かタープを利用する
太陽に当たり続けるとテントの中はサウナのように暑くりなます。この状態では快適に過ごすことは不可能です。夏は必ず屋根となるタープか木陰を利用して太陽が当たり続けないように工夫しましょう。タープはポリエステルなどの化繊ではなく、コットンできたタープがおすすめになります。コットンのタープは化繊より重たいですが、遮光率が高く濃い影ができるので化繊のタープより涼しくなりますよ。
林間サイトがおすすめ
真夏は影のあるサイトのほうが過ごしやすいので芝生サイトよりも木陰がたくさんある林間サイトを利用しましょう。体感温度だけでいえば木陰だけでも5度前後は違うと言われています。タープの影よりも「木陰」というのがポイントになります。まず影がない所では地面からの輻射熱でさらに暖かくなるので影があると涼しくなり、木陰なら葉から蒸散することで熱がこもりくくなります。快適に過ごすにはタープの代用として木陰を利用しましょう。
夏キャンプを快適に過ごす方法2
打ち水
水は蒸発する時に周りの熱を奪う性質があるので、自分のテント周辺に水を巻いて濡らしておくだけで温度が下っていきます。ただし水蒸気となると今度は湿度があがってくるので、辺り一面をびしょ濡れにするのではなく適度に撒きましょう。また日が出ているほど効果的で、曇の日や夜は蒸発しにくくなるので撒いても自分のサイトが濡れるだけで意味がないので注意してくださいね。打ち水するだけでも大きく変わってきますよ。
夏キャンプでは熱中症に気をつける
いくら木陰に設営してもキャンプは屋外で過ごすものなので、気温が高い夏は熱中症にならないように気をつけましょう。寝袋なしでねてみたり、タオルケットなどで寝袋の代用したりして過ごしやすく工夫することが大切です。特別な道具なしで簡単に周囲の温度を下げる打ち水は熱中症対策にも有効な手段ですよ。
夏キャンプを快適に過ごす方法3
マットの活用
夏キャンプでも他の季節と同じように寝袋にマットを使うのが一般的です。マットには保温効果もあります。しかし、それ以上に地面のゴツゴツした感じを伝えないという効果があるので暑いからといってマットを使わずに寝るのはおすすめしません。暑さを気にするならマットではなく寝袋なしで寝ましょう
寝袋なしでも快適
平地のキャンプなら寝袋なしで寝られるのですが、快適に過ごすにはいろいろな方法を試してみましょう。例えば寝袋は使わなくても専用のマットを用意してマットを使って寝ることで地面の硬さが伝わらず寝やすくなりますよ。寝袋を使わないため寝苦しさも解消されて過ごしやすくなりますよ。本格的なインフレータブルマットではく安い銀マットでも代用できるのでおすすめです。
寝袋なしのメリット
マットだけ用意しておけば夏はそれだけで過ごせるのでリーズナブルになるというのがメリットです。体を覆わないため気温が高くて寝苦しい夜も寝やすいですが、虫対策をしないと大変というデメリットがあります。
夏キャンプを快適に過ごす方法4
マットの代用でコットの導入
マットは通気性のないものがほとんどんなので夏は背中側に熱がこもってしまうと言う場合、メッシュが使われているコットで代用すると過ごしやすくなりますよ。コットはキャンプで簡単に使えるようにした持ち運びがしやすい簡易ベッドです。初心者の方でも組み立てやすくて寝心地抜群です。メッシュのコットだと通気性がいいのでマットを使うより寝やすくなります。
コットの主なメーカー
ロゴス(LOGOS) グランベーシック Bed Style BIGコット 73200028
DODやスノーピーク、コールマン、ロゴスなど人気ブランドからもコットはたくさん出ています。コットの選び方は組み立てやすさや高さを見て選びようにしましょう。高いとベンチのように使いやすいですが背の低いテントだと入らないことがあります。低いコットはソロ向けの小さなテントでも入りやすいのですがベンチとしては使えませんが、背が低いので子供でも使いやすいコットです。コットの価格は幅広く5000円ぐらいからあります。
夏キャンプを快適に過ごす方法5
熱いなら扇風機を使おう
マキタ CF102DZ(自動首振りモデル) 充電式ファン(業務用扇風機) 14.4V/18V兼用 (ACアダプタ付属・本体のみ)(※バッテリ・充電器別売)
テントで寝る時にコットを使っても暑くて寝苦しい場合は扇風機を使ってみましょう。導入には電源付きサイトを利用したり、ポータブル電源を使用したりといくつかの方法がありますが、もっとも簡単なのが充電式の扇風機を使用することです。電源がない場所でも使えるので、どんな場所でも簡単に快適に過ごせますよ。充電式だと小さいものが多いですが、風が入り込むだけで快適さが大きく変わってくるのでおすすめです。
ポータブルなので暑い場所で効果が少ない
充電式のポータブル扇風機は平地のように24時間暑い場所では、パワー不足であまり効果がないとも言われています。常に暑いキャンプ場は電源付きサイトを利用して普通の扇風機を利用してみましょう。代用として使えるのは林間サイトなど比較的涼しい場所になります。ポータブルでも氷水に対して扇風機の風を当てるとより涼しくなるという裏技みたいな方法もありますよ。必要に応じてポータブルか通常の扇風機か選んで使いましょう。
夏キャンプを快適に過ごす方法6
冷たいグッズをキャンプで使う
水枕や氷嚢など本来はキャンプ用品ではないものも夏キャンプのアウトドア用品として代用できます。冷感シートやジェルマットと呼ばれるものはマットの上に置いて使える便利グッズです。寝袋を使っている時もあついなら寝袋の中に入れておくと冷ややかですよ。他にも代用できるものは、熱冷まし用の小さなシートもキャンプでは役立ちますよ。アウトドア用のものならポータブルシャワーで水浴びをするのも涼しく過ごすいい方法です。
おすすめグッズ1
冷感マット
ペット用品でも似た商品が多いですが、人間が使える大きなサイズはアウトドアでも重宝しますよ。寝袋などの寝具と一緒に使って温度調整しましょう。
おすすめグッズ2
冷感持続 抗菌防臭 マジクール ボタンホール(首冷却・スカーフタイプ 通しホール)
首周りを冷やすのも効果的です。ジェルが入っているので、繰り返し使えて冷やしておくだけで熱中症対策にも有効ですよ。
夏キャンプの寝袋のまとめ
平地ならなしでも寝られる
温度差がない平地での夏キャンプならシュラフがなくても寝られますが、標高が高くなると気温が下がることからタオルケットで代用するよりちゃんとしたシュラフで寝るようにしましょう。気温が高くて過ごしにくキャンプ場は電源を確保して扇風機を使ったり、本来はキャンプ用品ではないですが、氷枕や冷感シートなどをつかってうまく涼を取りながら楽しい夏キャンプをしてくださいね。
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