早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸に行こう！5つの魅力を徹底紹介！

早戸川国際マス釣場とは

早戸川国際マス釣場は、神奈川県の丹沢山系を水源とする早戸川を利用した管理釣場です。川の流れを利用して川底を石の仕切りで釣り堀風に区切った釣場は、管理釣場ながら自然のままの渓流の姿を大切にしています。丹沢大山国定公園内に位置しているため、澄んだ空気や清流を満喫しながら釣りを楽しめるでしょう。

早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸

早戸川国際マス釣場はエサ釣り専用、リヴァスポット早戸はルアー・フライ・テンカラ釣り専用の釣場で、同じ所在地の隣り合ったエリアにあります。どちらかの釣場(釣り方)を選び、それぞれの場所で受付をします。料金を支払った後は、指定されたエリアで指定の釣り方でのみ遊べるシステムです。

初心者でも楽しみやすい管理釣場

エサ釣りエリア、ルアー釣りエリア共にレンタルの釣り道具がそろっています。釣場には清流で育ったコンディションの良い魚の放流が毎日あり、エサ釣りエリアの早戸川国際マス釣場では貸切利用ができるスペースもあるため、初めての釣りや子ども連れ、大人数でも安心して釣りを楽しめる管理釣場です。この記事では、早戸川国際マス釣場の魅力を1つづつご紹介していきます。(当記事の情報は2019年3月10日現在のものです。)

早戸川国際マス釣場へのアクセス

早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸の所在地はこちらです。所在地は同じですが、電話番号はエリアごとに異なりますのでご注意ください。

所在地

【住所】
・〒252-0155　神奈川県相模原市緑区鳥屋3627
【電話番号】
・早戸川国際マス釣場：042-785-0704
・リヴァスポット早戸：042-785-0774

車でのアクセス

最寄りの高速道路からのアクセスは以下の通りです。

・【圏央道】：相模原インターチェンジ下車、15㎞、30分
・【東名高速道路】：厚木インターチェンジ下車、29㎞、50分
・【中央自動車道上り】：相模湖インターチェンジ下車、22㎞、45分
・【中央自動車道下り】：相模湖東インターチェンジ下車、20㎞、40分

圏央道の相模原インターチェンジからはバイパス道路が整備されていますので、アクセスしやすくなっています。

電車・バスでのアクセス

公共交通機関を利用する場合は、電車からバスに乗り継ぐ必要があります。

・【JR横浜線・京王相模原線】：橋本駅下車
　橋本駅北口バス停より、【神奈川中央交通バス(橋07)・鳥居原ふれあいの館行】：鳥屋バス停下車
・【小田急小田原線】：本厚木駅下車
　本厚木駅バス停より、【神奈川中央交通バス(厚20・厚21)・宮ヶ瀬行】：宮ヶ瀬バス停下車

送迎サービスも

各バス停から釣場までは無料の送迎サービスがあります。送迎を希望する場合は釣場の受付に電話での連絡が必要です。
ただし釣場からの帰りは16時20分の送迎1本のみになりますのでご注意ください。

早戸川国際マス釣場の基本の利用料金と営業時間

早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸は、年中無休で営業しています。悪天候や自然災害の場合をのぞき、1年を通していつでも利用できるのが魅力です。
二つの釣場は同じエリアにありますが、利用料金や営業時間が異なりますのでそれぞれ見ていきましょう。

早戸川国際マス釣場

早戸川国際マス釣場は、入漁料を支払えば営業時間内は無制限で利用できます。釣場ですので、1つのグループにつき中学生以上の7割が入漁料を払って釣りをすることがルールになっています。また、小学生以下でも釣りをする場合には同じように入漁料が必要です。

利用料金

【入漁料と営業時間】(1名分)

リヴァスポット早戸

リヴァスポット早戸では、利用時間によって料金が異なります。半日券や、夕方の時間のみ利用する場合のイブニング券などのお得な利用券もあり、時間帯によって釣果が変わるルアー釣りではならではのシステムになっています。エサ釣りエリアと同じように、来場グループの中学生以上の7割と、小学生以下で釣りをする場合は、それぞれに料金が必要です。

利用料金

【料金と営業時間】(1名分)

早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸の魅力①

手ぶらで釣りに来れる

早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸の魅力の一つ目は、何といっても手ぶらで気軽に釣りをしに行けるところです。レンタル釣り道具がそろっていますので、自分で買い揃えなくてもエサ釣りや本格的なルアー釣り、テンカラ釣りまで楽しむことができます。さらに、バーベキュー用品や釣った魚を持ち帰るためのクーラーボックス、軽食なども購入できますので、初心者の方の初めての釣りにはもちろん、旅行の途中に気軽に立ち寄れる場所としてもおすすめです。

釣り道具のレンタル料金

エサ釣り、ルアー釣り、テンカラ釣りの道具をそれぞれレンタルできます。フライ釣りの道具のみレンタルはありません。

早戸川国際マス釣場

【レンタル釣り具とレンタル料金】

リヴァスポット早戸

【レンタル釣り具とレンタル料金】

レンタル時の注意事項

ルアーとテンカラの道具のレンタルには身分証明書の提示が必要です。もし道具を破損してしまった場合には、修理費が1つあたり1,000円かかってしまいますので気をつけましょう。10セット以上のレンタルは、あらかじめリヴァスポット早戸へ問い合わせてください。

現地で購入できるもの

釣り道具のレンタルの他に、快適な釣りに必要な備品の購入もできます。主な販売は以下の通りです。早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸は、釣りをすればバーベキューも楽しめる釣場です。バーベキューに必要な備品や食材も現地での購入が可能ですので、そちらはバーベキューの項目で詳しくご紹介します。

釣場で購入できる備品

【釣場で購入できる備品】
・クーラーボックス(大、中、小)、ビク、氷、ビニール袋、塩、ビニールカッパ、軽食

料金はその都度変更になる可能性がありますので、問い合わせてみてください。

早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸の魅力②

貸切で自由に釣りができる

エサ釣り専用エリアの早戸川国際マス釣場では、貸切区画の利用を申し込めます。貸切区画に追加料金はかかりません。近くに他のお客さんがいない状態で釣りができるため、休日の混雑や、初心者や子どもどうしで釣り糸をからませてしまうといった心配がなく釣りを楽しめる区画です。

貸切区画の利用条件

入漁料を支払って釣りをする人数が3名以上いるグループから、申し込みができます。グループ内の中学生以上の7割が釣りをする条件は一般区画と同じですが、小学生以下は釣りをする場合でも無料になりますので、子ども連れのファミリーには是非おすすめしたいプランです。

お得な「エサ釣り貸切パック」

貸切区画には、中学生以上5名のグループで利用できる、さらにお得な「エサ釣り貸切パック」も用意されています。入漁料、エサを含む道具レンタル道具5名分、ビクなどの備品、ニジマス30匹の放流、魚の内臓処理のサービスが全て込みで10,000円というお得なパックです。グループ内の7割が釣りをするルールですので最低3名は釣りをするメンバーである必要がありますが、3名分の入漁料のみの料金(9,900円)とほぼ変わらない値段で5名分のレンタル釣り道具まで含まれていますので大変お得です。

エサ釣り貸切パックの利用条件

利用可能日は4月〜11月の平日と12月〜3月の全日で、1日に5組限定のプランです。こちらの利用に限り、前日までの予約が必要です。混雑を気にせずお得に釣りができるため、繁忙期にはすぐに予約でいっぱいになってしまうことも。条件が合えば是非こちらも検討し、早めの予約をてみてください。

早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸の魅力③

高確率で釣れる！管理釣場ならではの魚の放流

放流があるのも管理釣場ならではのサポートです。エサ釣りエリア、ルアー釣りエリア共に、綺麗な渓流で育った魚が毎日2回放流されます。放流時間から30分以上経過後に来場した場合は、入漁料1名分につき5匹のニジマスを放流してくれます。

【放流時間】
・1回目：9時30分　
・2回目：13時30分(11月〜2月：13時)

大物ゲットのチャンスもある特別放流

毎週土曜日は特別放流日となっています。早戸川国際マス釣場では、イワナやヤマメ、大型のニジマスが、リヴァスポット早戸では、季節により、レインボートラウト、サクラマス、銀鮭、イトウなど、普段は滅多にお目にかかれない大物が惜しげもなく放流されます。初心者でも十分にチャンスがありますので、この特別放流は大きな狙い目です。

早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸の魅力④

その場で新鮮な魚を味わえる

釣り上げた魚はその場で食べられます。バーベキューで炭火焼きにするのはもちろん、敷地内にある食堂でいろいろな料理に調理してもらえるシステムは、他の管理釣場ではなかなかない魅力的なサービスです。クーラーボックスと氷や塩も購入できますので、新鮮なうちにさばいた状態で持ち帰ることもできますし、調理してもらった状態で持ち帰ることもできます。

バーベキューを楽しもう

早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸では、釣りをする場合はバーベキューも一緒に楽しめます。バーベキューのみの利用はできませんのでご注意ください。バーベキューに必要な備品や食材も全て現地で調達できます。もちろんバーベキュー用品の持ち込みも可能です。現地で購入できるものは以下の通りです。

現地で購入できるバーベキュー用品

【バーベキュー備品】
・金網、着火剤、木炭、薪、竹串、紙コップ、紙皿、割り箸、油、各種調味料
・鉄板（鉄板のみレンタル）
【バーベキュー食材】
・1人前2,000円のコース
・1人前2,500円のコース

食材は前日までに予約の必要があります。予約は2人前から可能です。食材には金網は含まれていますが、着火剤や木炭などの燃料は別売りです。

食堂も完備

バーベキューをしない場合でも、ご飯ものや丼もの、麺類、定食、単品のおかずなど、豊富なメニューが嬉しい食堂が完備されていますので食事の心配はありません。さらに魅力的なのは釣った魚を調理してくれるサービスです。お好みでご飯や味噌汁などをつけて定食にすることもできます。魚の調理料金は以下の通りです。

魚の調理サービス

【調理メニューと料金】(大きさに関わらず1匹あたり)

早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸の魅力⑤

WiFiスポットを完備

早戸川国際マス釣場では、Wi-Fiスポットが設置されています。通話はできませんが、インターネットやLINEなどのアプリは通信が可能です。大自然の中でのアクティビティは好きだけど、電波が圏外になるのが気になる、という方でも安心ですね。Wi-Fiスポットは、エサ釣り専用エリアの早戸川国際マス釣場受付付近と食堂にあります。リヴァスポット早戸受付付近では利用できません。

早戸川国際マス釣場のSNSもチェックしてみよう

早戸川国際マス釣場とリヴァスポット早戸では、釣果や釣場のさまざまな情報を公式SNSでリアルタイムに発信していますので、是非チェックしてみましょう。公式InstagramとFacebookはこちらから。

自慢の釣果も披露できる

大物やレアな魚を見事ヒットさせることができれば、公式Instagramにてコメント付きで紹介してもらえます。是非大物を狙って、嬉しい釣果をみんなに自慢しましょう！天気や水温、ヒットルアーの情報もありますので、本格的に釣りを楽しむ方は釣場のコンディションと釣果を見ながら釣行予定も立てられますね。
 

早戸川国際マス釣場の混雑状況は？

首都圏からのアクセスもよく人気の管理釣場である早戸川国際マス釣場ですので、オンシーズンの連休やGWにはやはり混雑が集中してしまいます。混雑が予想される時期にはできるだけ朝早く釣場に向かう方がよいでしょう。エサ釣りエリアの方がより混雑しますので、ご紹介した貸切区画の利用や、思い切ってルアー釣り専用エリアに魚を狙いに行くのも手です。ある程度投げる距離が必要なルアー釣りエリアでは川幅が少し広くなっていますので、混雑が分散される可能性があります。

ルールを守って楽しい釣りを

釣場ではその釣場独自のルールが定められています。訪れる釣場のルールを厳守し、安全に釣りを楽しみましょう。

早戸川国際マス釣場での釣り方の注意

1. それぞれの専用エリアで指定されている釣り方のみ可能です。両方の釣りを一ヶ所ではできません。
2. 釣り道具を持ち込む場合は、それぞれ専用の竿と仕掛けにしてください。他分野の竿の代用は禁止です。
3. ルアー・フライ・テンカラエリアでも、ワームやソフトルアーの使用は禁止です。
4. 両エリアとも、川の中に入っての釣りはできません。
 

早戸川国際マス釣場での魚の扱い方

1. 釣った魚をリリースする場合は、魚を岸には上げずに水の中でペンチを使ってハリを外しましょう。
2. 一度釣り上げて地上にあげた魚や、川の中であってもビクに入れておいた魚のリリースは禁止です。必ずその場で調理するか、持ち帰りましょう。

その他、早戸川国際マス釣場での注意点

1. バーベキューは指定されたバーベキューエリアでのみ可能です。
2. 釣場にはペットを連れて入れますが、必ずつないで、放し飼いはしないでください。特に混雑時には周りに迷惑のかからないように気を配りましょう。

次の休みは早戸川国際マス釣場へ！

首都圏からもアクセスしやすく、初心者や家族連れ、グループでも楽しみやすい魅力がたくさん詰まった早戸川国際マス釣場。ここでは四季折々の自然の美しさも堪能しながら、1年を通してさまざまな釣りができます。釣りのデビューには是非おすすめしたい釣場です。経験のある方はエサ釣りからルアー釣りへ挑戦するのもよし、フライを極めてさらに大物を狙いに行くのもよし、次の休みには皆で早戸川国際マス釣場へ出かけてみませんか。

さらにマス釣りの詳しい仕掛けや釣りのテクニックが気になる方はこちらもチェック！

マス釣りのエサの仕掛けやルアーの仕掛けを準備から一人でもしっかりと極めたい！という方、管理釣場でのマス釣りからステップアップしていろいろなフィールドでのマス釣りを楽しみたい！という方は、是非こちらの記事もご覧ください。

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