セルスター レーダー探知機 VA-910E
コムテック ZERO805V
セルスター AR-313EA
オービスとは?
速度取り締まり用のカメラです
自動車の運転免許を持っている方であれば、一度は聞いたことがあると思いますが、法定速度を超過した自動車を機械によって取り締まりをする装置です。
確実ではありませんが、一般道では30キロ超過、高速道路では40キロ超過で、カメラが光る設定がされていると言われています。
オービスで捕まる経験をした方によると、10キロ超過でもオービスが光る設定の取り締まりをしている装置もあるようなので、オービスの取り締まりで捕まる危険を避けるには、法定速度で走っていることを確認して、オービスのレーダーの下を通過しましょう。
高速道路でよく見かけます
オービスの取り締まり装置を見かける機会は、高速道路を走行中が多いですが、一般道にもオービスは設置されています。高速道路に設置されてるオービスの速度取り締まり装置は、車線を跨ぐように支柱が設けられ、そこにオービスのカメラとレーダーが設置されているので目立ちます。
しかも、オービスの設置地点の数キロ手前から青い看板で「自動取り締まり」の看板で事前に告知してくれているので、走り慣れていない高速道路の走行では、看板に注意することでオービスに捕まる危険を減らすことが可能です。
オービスが光る超過速度の設定は?
高速道路は速度40キロ超過で捕まる
オービスの取り締まりで捕まる超過速度の設定は、一般的に40キロと言われています。しかし、すべてのオービスが40キロ超過に設定されている訳ではないようで、インターネットでは、10キロや15キロの速度超過でも、取り締まりで捕まったというクチコミがあります。
必ずしも高速道路は40キロ超過で捕まるとは限らず、オービスを設置している場所の交通事情により、柔軟に超過速度の設定がされていると思った方がよいでしょう。
高速道路の40キロ超過の設定は、捕まると一発で免許停止の処分を受けます。オービスが光る速度でレーダーの下を走ったら、罰金だけでなく免許も停止されてしまいます。
一般道は速度30キロ超過で捕まる
一般道でオービスの取り締まり装置を見る機会は少ないですが、国道やバイパスなどの大きな道路に設置されています。信号が少なく、高架などでスイスイ走れてしまう道路では注意する必要があります。
高速道路には、自動取り締まりを告知する看板がありますが、一般道では、事前に告知しているオービスは少なく、オービスの存在を意識して走らないと捕まる危険があります。
特に一般道に設定されている法定速度は、実際に走っている自動車の速度と比較すると、低く設定されている道路が多いので、簡単に速度を超過してしまうので、オービスが光る速度で走らないように注意が必要です。
速度取り締まりオービスの種類①
《レーダー式》
道路上に跨るように造られた鉄骨に、走行車線に1台ずつのレーダーとカメラがそれぞれ設置されています。非常に大規模な設備なので、高速道路を走行中でも遠くから認識できるので、超過速度で走行していても、レーダーに速度を計測される前に、事前にオービスが光る設定よりも速度を落とせます。
レーダー式のオービスは、旧式の取り締まり用のカメラなので、中国自動車道などでは撤去が始まっています。
この後にご紹介する最新のオービスによる取り締まりに移行しているので、オービスが撤去されても安心せずに運転をしましょう。
レーダー探知機で速度超過をしやすいポイントを知る
レーダー式の速度取り締まり装置は、常時レーダーを照射しているので、カー用品店やインターネットで簡単に購入できるレーダー探知機を使用することで、意図しないスピードで走ってしまいやすいポイントを、オービスが光る前に事前に告知してくれます。
道路には、ドライバーが意図的にスピードを出すつもりがなくても、道路の作りによって超過速度で走行してしまいます。
オービスは、そのような速度が出やすいポイントに重点的に設置されているので、スピードの出し過ぎによる事故の防止のために、レーダー探知機を利用できます。
速度取り締まりオービスの種類②
《Hシステム》
✨Hシステム式オービスちゃん🌟 pic.twitter.com/ghQiZuAlFe
— ア力ハラ (@akaharanewt) November 6, 2017
道路を走っている時に遭遇する頻度が高いオービスは、Hシステムのカメラで撮影する超過速度取り締まり装置です。
レーダー式と同じシステムで、走行車線にレーダーを照射して速度を計測し、カメラが光る装置ではありますが、カメラのフラッシュが光る強さがレーダー式よりも弱くなっているので、レーダーが光る速度で通過しても、運転者はカメラで撮影されても気づかない場合があります。
デジタルカメラを採用
レーダー式のオービスに採用されていたカメラは、フィルムを使用していたので、フィルムが切れると撮影ができなくなり、超過速度でオービスの下を通過しても、カメラが光ることはありませんでした。
しかし、このタイプのオービスには、デジタルカメラを搭載しているので、フィルム切れを起こさずに、超過速度でオービスの下を通過した車は確実に捕まります。さらに、カメラに撮影されると撮影データを警察に伝送するので、運転者に早急に出頭命令が出せるようになりました。
速度取り締まりオービスの種類③
《ループコイル》
ループコイル式オービスがまる見え! pic.twitter.com/iKcQ86jYNE
— FK7乗りの知 (@ToFK7_GT1) April 15, 2021
道路の走行路面のアスファルトの中に、電流が流れている電線を3.45メートル間隔に3本埋め込んだ方式のオービスです。その電線の上を自動車が通ることで、電流が乱れることを利用した取り締まりをしています。走行車線上や路側帯にフラッシュとカメラが設置されており、超過速度で通過するとオービスが光る設定です。
走行中にオービスを確認することは難しい
道路の走行面に埋め込まれた電線の電流で走行スピードを測定している、ループコイル式のオービスは、走行している車線上にレーダーやカメラが設置されていないので、運転していてもオービスが設置されていることはわかりません。
オービスが設置されていることを確認するためには、道路上にオービスが光るポイントに不自然に白い線が描かれています。
速度取り締まりオービスの種類④
《LHシステム》
中央道→首都高高井戸間本線設置物
— 小野寺 昭 (@DERAO777) November 9, 2018
看板にETCってあるけど…
オービスもあるやないかーい!#ETC#オービス#首都高#中央道#取り締まり pic.twitter.com/z6Q29A590r
オービスとして増殖しているシステムです。このLHシステムの注意しておきたいポイントは、Nシステムと呼ばれる犯罪捜査で使用されているカメラと見分けることができません。
Nシステムは、オービスと同じくレーダーとカメラが搭載されているので、超過速度でオービスの下を通過してしまい、捕まる危険があります。Nシステムは、一般道や高速道路に大量に設置されているので、Nシステムと勘違いして油断して走行しているとカメラに撮影されてしまいます。
レーダー探知機のデータ更新が大切
高速道路だけではなく、一般道にも増殖を続けているLHシステムは、GPSを搭載しているレーダー探知機であれば、スピードを出しやすいポイントを知ることができます。しかし、新設されたLHシステムだと、レーダー探知機の更新に間に合わない場合もあり、オービスが光る可能性があります。
頻繁にレーダー探知機のGPSデータの更新を心がければ、レーダー探知機の警告でレーダーを照射される前に、設定されている法定速度で走れるようになります。
中央自動車道では、新規にLHシステムが設置されるなど、多くの高速道路で新設されているので、スピードの出し過ぎに注意して走行しましょう。
速度取り締まりオービスの種類⑤
《移動オービス》
移動式オービス設置中😠
— 大扇 (@oc2151) September 7, 2021
新神谷橋を北本通りに降りる辺り!#Orbis_Info #環七#新神谷橋 pic.twitter.com/OHFY8Z7Ig1
ワンボックス車に搭載されているレーダー式のオービスから、レーダーを走行中の自動車に照射して、超過速度で走行している車に向けてカメラが光る取り締まりをしています。
このワンボックス車に搭載されているオービスは、主にレーダー式が多いので、レーダー探知機で事前に取り締まりが探知でき、スピードの出し過ぎに注意できます。一般道での取り締まりが多く、路肩に駐車して取り締まりを行っています。
ワンボックス車のオービスは減少中
一般道での超過速度の取り締まりは、ネズミ捕りとワンボックス車による取り締まりが一般的でしたが、スピードが出しやすい幹線道路をメインにする取り締まりなので、多くの人の目につきやすく、口コミやインターネットで取り締まりが多いポイントが広まり、警察としても捕まる車が減少しているようで、新しいオービスを開発して取り締まりを実施し始めました。
これから最新式のオービスをご紹介していきます。
最新の速度取り締まりオービス①
《固定式小型オービス》
これ新しいオービスらしいです(´・ω・`
— 俺 (@yusuke02040204) June 1, 2018
スピード出し過ぎは注意しましょう!!
みんなスピード違反で捕まらないようにねー⸜(๑⃙⃘'ω'๑⃙⃘)⸝ pic.twitter.com/foheXq1NU9
一般道に設置が増えている最新式のオービスです。このタイプのオービスは、幹線道路だけでなく、街のなかにある生活道路にもたくさん設置されています。一般道のオービスが光る設定速度は30キロオーバーとされていますが、この最新式のオービスは、15キロオーバーでもオービスが光る設定がされているようです。
標識と同じように、歩道の細いポールの上に、レーダーとカメラが搭載された小型の装置が搭載されているので、肉眼では確認することが難しいオービスです。
レーダー探知機で探知はできる?
固定式小型オービスは、ヨーロッパの企業が開発したオービスなので、使用しているレーダーの方式が違うために、小型オービスに対応するレーダー探知機を購入する必要があります。
しかし、最新式の小型オービスに対応するレーダー探知機でも、反応しない機種もあるので過信は禁物です。まだ導入されてから間もないので、オービスの設定が変更される可能性があります。
最新の速度取り締まりオービス②
移動式小型オービス
【交通指導課】
— 愛知県警察広報課 (@AP_KOUHOU) March 1, 2019
☆☆交通取締り情報☆☆
月日:3月4日
場所:一宮市、武豊町内#可搬式オービス による取締りを実施します。
※予告なく日付、場所を変更することがあります#オービス #移動オービス #速度違反自動取締 pic.twitter.com/ivzWXV6Q6V
人の手で簡単に持ち運べるほど小さいオービスです。このオービスは、高速道路と一般道で頻繁に見かけるようになりました。
一般道の取り締まりは、ネズミ捕りと呼ばれているセンサーで、超過速度で走っている自動車やバイクを警察官が停止させる取り締まり方法で、多くの警察官が必要でしたが、移動式小型オービスでは、レーダーとカメラが搭載されているオービスを路肩に置けば、自動的に取り締まりを行います。
少人数で取り締まりが可能なので、驚きのスピードで増えているタイプのオービスです。
探知が不可能なタイプもあります
オービスと言えば、レーダーを照射して、超過速度で走行している自動車にカメラが光る設定が一般的でしたが、移動式小型オービスでは、レーザーを使用しているタイプが確認されているので、レーダー探知機では全ての移動式小型オービスの探知ができません。
しかも、非常に小型なので、オービスの設置が難しいと思われる住宅街でも、オービスによる取り締まりを実施しています。住宅街の取り締まりでは、法定速度の設定が実際の走行している車よりもかなり低く設定されているので、オービスが光る15キロオーバーの速度で走行しないように、十分に気を付ける必要があります。
速度取り締まりをされない方法
速度取り締まりの看板に注意する
高速道路や一般道に設置されているオービスの手前には、取り締まりの実施を知らせる看板があります。オービスによる超過速度の取り締まりで捕まらないようにするには、走行中に目に付きやすい看板に注意して走行し、設定されている法定速度であれば捕まることはありません。
速度を出さない
オービスは非常に高価な装置で、やたら滅多に設置することはできません。莫大な税金を使うので、スピードが出しやすいポイントを入念に調べ上げて、オービスの設置ポイントが決められています。スピードが出やすい直線道路やアップダウンの激しい下り坂に設置されるので、スピードを出すつもりがなくてもオービスが光る危険があります。
レーダー探知機は使える?
GPS搭載機が最低条件
レーダー探知機でオービスを光らせないように走行するためには、GPS搭載機を購入して、事前にスピードが出やすいポイントを知っておくことです。オービスが設置されている地点は、スピードの出し過ぎによる事故が起きやすい場所でもあるので、安全な速度で走行できるようになります。
法定速度を守る
少人数の警察官で簡単に持ち運べる小型オービスは、レーザーを使用しているので、レーダー探知機でも事前に取り締まりを検知できません。しかも、どこにでも簡単に設置できるので、GPSデータを集めることは困難だと思われます。高速道路だけでなく、住宅街の一般道でも法定速度を守り、事故を起こさないように安全運転を心がけましょう。
最新のレーダー探知機のご紹介①
セルスター「 VA-910E」
セルスター レーダー探知機 VA-910E
セルスター レーダー探知機 VA-910Eは、オービスの新型取り締まり設置ポイントを把握できるモデルです。GPSデータの更新が無料で、1万円ほどで購入できるのがポイント。ぜひこの機会に購入してみてください。
ハイスピードGPSを採用
セルスター レーダー探知機 VA-910Eには、ハイスピードGPSを搭載。約10秒で測位を行え、ドライブスタート時のリスクを大幅に軽減することができます。また、一般的な12Vの車からトラックなどの24Vにも対応可能です。
口コミをご紹介します
口コミ①
更新は誰でも簡単にできるものです。そのため、頻繁に更新しておくことをおすすめします。
ディーラーのメカニックの人にOBD接続は車のコンピュータ直結なので、ノイズで車が誤動作するかも、と言われて、その機能があるとどうしても接続したくなるのでOBD無しのこの機種を購入。10年以上前のセルスター製からの変更でしたが、まぁ、いいでしょう、という感じ。パソコン→SDカードからデータ更新もやる気があれば誰でも出来るレベルでした。
口コミ②
更新は無料で行えるほか、コストパフォーマンスのいい商品と言えます。初めてレーダー探知機を購入するという人におすすめです。
同社の前機種を3年ほど使用していましたので、買い替えも同じメーカーにしました。決め手は、従来の機種同様にGPSその他のデータ更新(かなり頻繁に更新してくれますヨ~)が無料なことですね。使用方法は本来の用途とは異なり、バイクに搭載して使っています。(防水・防塵機能はないのであくまで自己責任で。)各種の警告案内が詳細で、ロングツーリング時の不安を解消してくれるスグレモノだと思います~♪(写真1 取付け状態です。右側はナビ。)(写真2 警告情報を表示してみました。画像も音声もクリアです!)
最新のレーダー探知機のご紹介②
コムテック「ZERO805V」
コムテック ZERO805V
コムテック ZERO805Vは、小型オービスにも対応し、位置把握も分かりやすく知らせてくれるレーダー探知機です。価格は6万円ほどで、簡単に取り付けられるのもポイント。ぜひこの機会に購入してみてはどうでしょうか。
ドライブレコーダーとレーダー探知機の相互通信可能
コムテック ZERO805Vは、相互通信対応ドライブレコーダーと接続できる機能となっており、相互通信させることで位置情報や走行速度の把握も可能。合わせて使用するとより快適な走行が可能となるでしょう。レーダー探知機には、60,000件以上のポイントが収録されていて、全国どこに行っても安心です。
口コミをご紹介します
口コミ①
詳細設定ができるため、好みに合わせた調整が可能。画面が大きく見やすいことも特徴です。
必要な時だけアラームが鳴るようにセットでき、不要なアナウンスは非表示にできました。画面も大きくドライブレコーダーの映像もそのまま映し出されるので、かなり気に入りました!
口コミ②
別付けのものをうまく利用することで、より便利に使いこなせます。カスタマイズが好きという方におすすめできるレーダー探知機でしょう。
車を買い替えたのを機にレーダーも新型を購入しましたが、OBD接続をしたのでオービス情報以外にも車両の情報が山のように表示できて、画面がいくつも欲しくなるくらいです。ただ、走行中に知る必要のある情報は車の方でわかることばかりですが。
それと、取り締まりポイントなどの情報については、無線LANに接続する設定をしておくと自動で更新されるので便利です。
最新のレーダー探知機のご紹介③
セルスター「AR-313EA」
セルスター AR-313EA
電源が、12/24ボルトの切り替えで自動車に搭載できるので、普通乗用車だけでなく、トラックなどの大型自動車でも使用できます。OBD2ケーブルを自動車と接続すれば、車両情報をグラフィックで液晶画面に表示します。
コンパクトで低価格
画面が大きくなる傾向にあるレーダー探知機ですが、セルスターのレーダー探知機は、画面がコンパクトでありながらも、画面に表示されるグラフィックが見やすいと評判です。GPSデータの更新が無料ですが、本体価格も買いやすい価格設定なので、初めてレーダー探知機を購入する方におすすめします。
口コミをご紹介します
コンパクトな本体で設置も簡単と、高評価なセルスターのレーダー探知機のクチコミをご紹介します。レーダー探知機を初めて購入する方は、クチコミをみて、ぜひ参考にしてください。
口コミ①
購入価格が安い上に、不具合も少ないと高評価です。
ダッシュボ-ドに取り付けました。取り付けも簡単、デ-タの更新も拍子抜けするほど簡単にできました。画質もよく反応もよい、1番は、今まで使っていた探知機より格段に誤動作が少ないことです。いい買い物でした。
口コミ②
コンパクトでありながら高性能です。機能が満載なのでドライブの楽しみの1つにもなります。
コンパクトサイズでも見やすく、十分な機能を持っております。データも最新版にアップデート致しました。まだまだ知らない機能も沢山ありそうなので、これから徐々に慣れ親しんで 行こうと思います。
まとめ
オービスが光る設定についてご紹介しました。今までは、高速道路は40キロオーバー、一般道では30キロオーバーの超過速度だとオービスが光る設定だと言われていましたが、最新式の小型オービスは15キロオーバーでも、オービスを光らせることが理解して頂けたと思います。
全国的に配備されている台数が少ないので、配備が進むと設定を変更される可能性もあるので、安全運転を心がけてドライブを楽しみましょう。
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