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空き缶リメイクのやり方は?
アンティークペイントでおしゃれにリメイク缶
空き缶リメイクなら、捨ててしまうものを活用できて、おしゃれな雰囲気も作れて一石二鳥です。はじめてやる人は難しいかな?材料はどんなものを使うんだろうと不安もあるでしょうが、はじめてみると、お手軽なものでとても簡単にはじめることができます。誰でも手軽にはじめられる、空き缶リメイクのやり方・作り方を鉢やバッグ型ハンギングポケットを例としてご紹介していきます。
空き缶リメイクについて
空き缶リメイクで使う缶
基本的に空き缶なら何でも良いのですが、カットしたり曲げたりするためには、アルミ缶など柔らかい金属が向いています。スチールの缶を空き缶リメイクに使うときは、ペンチなど安全に作業を進められる道具を使えば大丈夫!植え込む植物の大きさに合わせて、トマト缶やビール缶など、使いやすい缶をとっておきましょう。樽型の缶など、珍しい形の缶があればさらにアンティークな雰囲気がでますよ。
空き缶リメイクの材料・道具
リメイクする空き缶の他、DIYではよくお目にかかる材料や道具が必要となってきます。材料は水彩インクとハケ、スポンジ。道具は、カッター、ペンチ、釘やトンカチを使います。すべての材料が揃わなくても、代用になるものがあればそれで構いません。ない場合は100均でも手に入るので、それほどお金がかからずできるDIYです。
空き缶リメイクのやり方①バッグ型ハンギング
植物を吊るせるバッグを作ろう
アルミ缶なら、ハサミなどでカットできるのでリメイクも簡単にできます。ペイントには、水彩絵の具が使えます。加工しやすいアルミ缶を使って、バッグ型のハンギング鉢を作っていきましょう。小型鉢を入れるなら、そのままで。リメイク缶で直接植物を植えるなら、下に水抜き用の穴もあけてくださいね。ペイントのやり方やラベル選びでガラリと雰囲気が変わった作品が作れます。バッグ型リメイク缶の基本型です。
材料・作り方
材料:空き缶(缶ビールのアルミ缶)、絵の具、ラベル。道具としてペンチ、ハサミも用意します。作り方:①飲み口の部分を丸く切り取る。②楕円につぶす。③底をハサミでカット。④底を折り曲げてペンチで潰す。カドを三角に折ってこちらも潰す。⑤ワイヤーを通す穴をあける。⑥アンティーク調にペイント。⑦ワイヤーで吊り部分を作ってできあがり。
空き缶リメイクのやり方②ハンギング缶
ラベルを貼るだけ簡単アンティークアレンジ
空き缶リメイクは、何もペイントを塗らなくても作ることができます。簡単なリメイクの仕方として、ラベルとニスを塗るだけのアンティーク缶の作り方をご紹介しましょう。鉢に使う場合や、屋外に置く場合はニスを使った方が良いです。室内で雑貨として使う場合は、ニスは塗らなくても大丈夫。お好みのアンティークラベルを貼って簡単リメイク缶を作りましょう!
材料・作り方
材料:トマト缶、ラベル・シール・切り抜き、ボンド、ワイヤー、キリ、ペンチ、仕上げ用ニス(なくても)。作り方:①トマト缶に元々ついていたラベルを剥がして、底穴、ワイヤー穴などをあけます。②ラベルを貼り付けます。③ニスをたっぷり塗ります。(これでラベルが缶に密着していい感じに)④乾かしたら吊り下げ用のワイヤーを通してバッグ型に仕立てて完成です。
空き缶リメイクのやり方③樽風リメイク缶
変わった空き缶で個性派リメイク缶
樽型の変わった空き缶を見つけたら、アンティークな樽型のリメイク缶にしてみましょう。樽といえば、アンティークっぽさが漂うアイテムとして、人気ですね。樽型の鉢なども売られているくらいです。それが捨ててしまうものをリサイクルして作れるなんて素敵です。樽型の空き缶がなればできないですが、見つけたらぜひ挑戦してみたい空き缶リメイクですね。
材料・作り方
材料:樽型の缶コーヒーの空き缶、キリなど穴あけできるもの、紙やすり、プライマー、塗料(アクリル塗料かスプレー)、筆やスポンジ。作り方:①樽型をした缶コーヒーにヤスリをかけて塗料が付きやすくします。②スプレーで全体に塗装。③筆で樽っぽく塗装。④スポンジでポンポンと汚れをつけて、ダメージペイント。乾いたら完成です。
空き缶リメイクのやり方④ゆめかわリメイク缶
子供でもできる!リメイクの仕方
夏休みの工作や、遊び感覚で、子供といっしょに簡単に作れるリメイク缶ペイント&ラベルデコの仕方です。女の子が好きなかわいいパステルカラーでペイントしています。ラベルも海外のシールのような、ポップなものや英字が書かれたものを用意します。大きなシールがあれば、それを貼ったらもっと簡単に作れますね。お子さんと一緒に空き缶リメイクが楽しめます。
材料・作り方
材料:空き缶、塗料、ハケや平筆、スプレーのり、ハサミ、ラベル。作り方:①空き缶にアクリル絵の具で全体的にペイントします。②ラベルを貼り付けます。③乾いたらできあがりです。
空き缶リメイクのやり方⑤ザラザラ装飾
表面の凸凹がおしゃれなリメイク缶
ただのペイントの仕方では物足りないという人に、ひと手間加えてクオリティをアップさせたリメイク缶の仕方をご紹介しましょう。底に穴を開ければ、鉢などにも使えます。砂はキレイなものを用意しましょう。砂の上からもう一度ペイントするので、剥がれて落ちてくることはほとんどありません。
材料・作り方
材料:空き缶、ハケ、砂、塗料、作り方①空き缶に水性ペンキを塗ります。②キレイな砂をバットなどに平らに置きます。③空き缶をころがしたりしながらつけていき、乾かします。④もう一度同じペンキを上から塗ると、よいザラザラ感がでます。⑤ラベルや英字の切り抜きなどをデコパージュして仕上げます。
空き缶リメイクのやり方⑥アンティークペイント
アンティークペイントのコツ
アンティーク調のペイントの仕方がよくわからない。という方のために、ペイントのやり方をご紹介しましょう。空き缶にしっかり下地を塗ることができる下地用塗料を塗って、その上に水性絵の具でいろんな色のダメージ加工をします。ダメージペイントの仕方は、ラベルの周りや、凹凸の出っ張っている部分、缶の縁などを中心にペイントするとうまくいきます。サビっぽい色や、塗装がはげて地色が出たような感じの色を使うとよいでしょう。
材料・作り方
材料:空き缶、筆、アンティーク調塗料、水性絵の具、英字の切り抜き。作り方:①空き缶(動画ではセリアのジョウロ型缶)に下地としてアンティーク調塗料を塗ります。②英字の切り抜きをはりつけて、その周りを中心としてダメージペイントをしていきます。1色ではなく、いろんな色でサビや汚れを付けるといい感じです。③乾かしてできあがり。
空き缶リメイクへの植物の植え方
リメイク缶で簡単寄せ植えの作り方
自分で作ったリメイク缶に、実際に植物を植える植え方も見ていきましょう。リメイク缶を使った鉢の作り方です。使うものは、穴あけの道具(ドリルやキリ、釘などが良いでしょう)、軽石、培養土です。
作り方①缶の鉢への加工
まずは、缶に水が出る用の穴をあけていきます。底に数個、ドリルやキリ、釘とハンマーなどを使って穴をあけます。用意した水はけをよくする用の石が出ないような大きさの穴にしましょう。大きく開けすぎてしまった場合は、材料に網をプラス。底に敷いてから鉢として使います。
作り方②土
土は、まず水はけを良くする用の軽石や大きめの赤玉土を底に敷きます。その上に今回植える多肉植物にあった培養土を6分目あたりまで入れます。土は植える植物用の培養土を買うとよいでしょう。
作り方③植物を植え込み完成
缶の大きさに合わせた、数種類の多肉植物を寄せ植えにしています。手前に低いものや垂れ下がるようなもの、奥に背の高いものなど、バランスをみながら置き、周りに軽く土を入れていきます。柔らかい葉と硬い葉を隣り合わせに置いたり、色々な葉色のものを並べたりと、植物の配置のバリエーションを楽しみながら、寄せ植えを作っていきましょう。しっかり植物を固定するように土を入れ込んで水やりしたら完成です。
空き缶リメイクにおすすめアンティーク調塗料
下地用塗装ならミルクペイントがおすすめ
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100均の水彩絵の具でもよいですが、しっかり塗れて一度塗りでも缶の地色が隠れるアンティーク調塗料をご紹介します。DIY好きな人なら名前くらいは誰でも知っている「ミルクペイント」塗料です。色合いが落ち着いていて、使いやすいのが特徴です。下地用はアイボリーカラーがおすすめです。缶に、木材にといろいろなものに塗れるので、一つ持っていると何かと便利です。アイボリーの他にもいろんな色がありますので、お好みでチョイスするとよいでしょう。
ダメージペイント用に茶系のアクリル塗料
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ミルクペイントのガーデン用塗料(チョコレートカラー)です。缶に浮くサビは茶色っぽい色の場合が多いですね。塗料も茶色や黄土色、それに黒っぽい色を混ぜたりすることで、よりサビ塗装がリアル感がでます。下地と同じミルクペイントシリーズの塗料なら、色合いの相性もバッチリです。アンティーク調DIYをよくする人なら、リメイク缶以外にも使えるので、持っていても良いのではないでしょうか。
【おまけ】参考にしたい素敵リメ缶
古材との組み合わせが素敵リメ缶
こちらは、元々持ち手がついた塗料の空き缶をリメイクしたもののようですね。缶のダメージと廃材との組み合わせが、とってもおしゃれな感じを出しています。そっと添えられた野の花一輪も良い感じですね。
ひとつの缶で2段鉢!
縦長の缶なら、こんな風に2段にすることも可能なんだ!?と目からウロコの空き缶リメイクのやり方です。小さな垂れるタイプの多肉植物とぴったりな雰囲気ですね。小さな植物を縦に並べられるので、空間も上手につかえて一石二鳥です。ぜひ真似したいアイデアです。
カラフルバッグ型リメ缶
作り方もご紹介した、アルミ缶を使ったバッグ型ハンギングですが、たくさん作っていろんな色にペイントしている作品です。どの色も素敵ですね。小さなハンギング鉢ですが、たくさん並ぶとかなりインパクトがある作品になります。
まとめ
空き缶をおしゃれにDIYしよう
捨ててしまうような空き缶を使った、おしゃれなリメイクの仕方はいかがでしたか。いろんなリメイクのやり方があるので、どれも作ってみたくなったのではないでしょうか。100均の材料だけでも、簡単に作ることができる空き缶リメイク。鉢やバッグ型のハンギングの他、ペン立てなどにも使えますので、ぜひ試してみてくださいね。
DIYが気になる方はこちらもチェック
リメイク缶の作り方のほかにも、いろいろなDIYのやり方を解説しています。DIYが気になる方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
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