つっぱり棒 幅70〜110cm アイリスオーヤマ
カラーボックス 3段 2個セット GCB-3*2
【DIYでキャットタワーを】はじめに
キャットタワーは完成されたものや組み立て式のものも販売はされておりますが、完成品はやはりお値段が結構します。
そんな時には、DIYが大活躍します。キャットタワーも市販のホームセンター、ニトリなどの商品を組み合わせて自作すれば価格も節約できますし、飼っている猫ちゃんに合わせたあなただけのキャットタワーを作ることもできます。
ここからは、そんなキャットタワーについて作り方を含めてご紹介します。
キャットタワーとは
まず最初にキャットタワーというのはそもそもどんなものなのでしょうか。
猫の祖先はネコ科の動物です。ネコ科には他にはライオンやトラが入るなど大型の肉食動物属しているような種です。
昔からの名残で木の高いところに登り、獲物を狙っていた感覚が今も残っています。そのために猫は高い場所に登るのが大好きです。そんな猫の遊び場にちょうどよいのがキャットタワーというわけです。
猫にとってのキャットタワーとは?
猫にとってキャットタワーは、遺伝子レベルで刻まれているネコ科の名残である感情を呼び起こすものであり、楽しい猫の遊び場であり落ち着く環境になっています。
また猫は爪を研ぐことが必要な生き物です。実際爪が折れてしまって怪我をしないように、爪とぎを用意している人も多いのではないでしょうか。
家の家具に爪とぎを行い傷つけてしまうことを防ぐという理由としても、キャットタワーは重宝されます。猫は賢いので、キャットタワーに爪とぎ機能が付くとそこで爪を研ぐようになります。
DIYで簡単にキャットタワーを作ろう
上記でも紹介したように、完成した完成品を購入するのでも良いのですが、その方法ではまあまあの価格がかかってしまいます。
そんな時のもDIYの登場です。自作で手作りすれば作り方も簡単でお値段も抑えることができ、なおかつ猫の遊び場と自分だけの空間を有効に利用することもできます。
【DIYでキャットタワーを】ダンボールを利用!
ご自宅に宅配で商品が入っていたダンボールや家具などの購入の際に梱包されていたダンボールなどはありませんか?ダンボールとは軽く強度もなかなかにあるので、単純な作り方で軽くDIYし、手直しをするだけで見違えるようなキャットタワーを作ることができます。
また、おもしろいところは、1つだけを使うのではなく、その数に応じて色々な形や大きさにく工夫することもでき、キャットタワーの幅はほぼ無限大にあることです。簡単手作りなので、手間や時間はいりません。
ダンボールでキャットタワー制作1:穴をあけよう!
作り方としてはまず、手作りで工夫を加える方法ですが、ダンボールをそのまま使用しても、猫は表面で登ったりダンボールで爪を研ぐぐらいにしか遊べませんので箱を一旦組み立て中が空洞の状態にします。
そのあと好きな部分に穴を開け、猫が中に入ったりダンボール自体を通り抜けることができるような状態にします。こうすることで猫は暗くて狭い中の部分でくつろぐこともでき、ダンボールを通り抜けることもできるようになります。
ダンボールでキャットタワー制作2:麻布を巻こう!
上記での述べたように猫は本能的に爪を研いでしまう生き物です。お家の中でも壁や家具で爪を研いでしまい困っているという方も多く、爪とぎという問題はとても大きな問題なのです。
そんな時にも段ボールに麻縄を巻くだけという簡単な作り方で、猫の爪とぎで迷惑することが少なくなります。猫は賢いので段ボールに麻縄を巻いた場所で爪とぎをすると、その場所は爪とぎをする場所だということをしっかり覚えてくれ、自分からそこで爪とぎをしてくれます。
ダンボールでキャットタワー制作3:組み合わせよう!
自作でダンボールキャットタワーを作る際、単体で置くだけや、上に積むだけでは猫の行動範囲が狭くなり、猫の遊び場としてはまだまだいまいちです。
せっかく簡単に手に入るダンボールだし、遊び場として猫がのびのび運動でき、なおかつリラックスもできるようにするためには、複数のダンボールをDIYで組み立てて猫が中で色々動くことができるようにしてあげる作り方が良いでしょう。
【DIYでキャットタワーを】突っ張り棒を利用!
普段家でも、服をかけるためや洗濯物を干すものちょっとした棚のために、など突っ張り棒はとても便利なアイテムです。
キャットタワーを自作DIYする上で一番安価で、なおかつ高さのあるキャットタワーを作れるのはこの突っ張り棒かもしれません。突っ張り棒には太さや大きさなど様々なものがありますし、中には長さを変更できるものも多くありますので、お部屋に合わせた高さのキャットタワーを自作することができます。
しかも、突っ張り棒は棒状なので、上記に述べたように麻布などをまくことで、遊び場であるキャットタワーの土台や高さを確保するため以外にも爪とぎを行うような場所にすることもできます。
つっぱり棒 幅70〜110cm アイリスオーヤマ
サイズ | 幅110~190cm |
---|---|
色 | ホワイト、ベージュ、ブラウン |
【DIYでキャットタワーを】カラーボックスの利用!
どの家庭でも棚に使ったり衣類を収納したりと何かと便利なカラーボックス。ダンボールのキャットタワーでは少し強度が心配という方や、梅雨の時期や雨の日などに湿気がダンボールをふにゃふにゃにしてしまうということが心配でな人にぴったりなのがカラーボックスです。
これはホームセンターやニトリなど家具を売っているお店などには大抵あるので、入手も簡単で自作のキャットタワーを作る際もとても役に立ちます。
カラーボックスを使った工夫1:底に一工夫!
こちらも先ほどの段ボールと同様、ただのカラーボックスというだけでは猫の遊び場にはならないので、作り方に一工夫必要です。
例えばカラーボックスの底に穴を自作で開け、猫がそこから出入りできるようにするといった方法や、ボックス同士をくっつける際に少しずらしてくっつけることで、箱の中だけでなく外側も階段状になり猫が上りやすくなるといった方法などがあります。
これらの作り方は、どちらも比較的簡単にできる自作DIYなので特別な作業や道具は必要ありません。
カラーボックスを使った工夫2:組み合わせよう!
何弾か積み上がったカラーボックスも販売されており、それを購入した後でDIYすることもできますが、1個1個個別のカラーボックスを購入しその後カラーボックス同士をくっつけて、上記で述べたダンボールのように複雑に組み立てるという方法がオススメです。
こちらの方が幅に広い工夫ができ自作でペットの猫に合った理想の遊び場を作れるのです。やはり、少しは手作りに苦労が増えますが、カラーボックスの方が先ほどのダンボールに比べ強度が高く綺麗に仕上がるのでオススメです。
カラーボックス 3段 2個セット GCB-3*2
サイズ | 幅42×奥行29×高さ88.5cm |
---|---|
重量 | 9kg |
色 | 全13色 |
【DIYでキャットタワーを】100均で超簡単自作
ホームセンターやニトリで材料を揃え、本格的なキャットタワーを作るのもありですが、もっと簡単に楽な自作キャットタワーを作りたいという方には100均がオススメです。最近では安くても丈夫で汎用性が高いアイテムがたくさんあるので、完成度の高い遊び場ができますよ。
100均を利用してのキャットタワーづくりでは少し強度に不安が残りますので、自作でDIYする際は猫が上ったり遊んでも壊れないかどうかをしっかりチェックすることが大切です。
100均キャットタワー制作のオススメアイテム
特にオススメなのは100均で購入できる網と突っ張り棒、芝生です。つくり方としては、まず突っ張り棒でキャットタワーを作りたい場所に高さができるように設置します。
その後、網や柵を用いてその場所まで上がれるように猫のための足場を設置します。その際には突っ張り棒と網や柵は結束バンドで固定すると簡単にそれらを固定することができます。
またその際に網に芝生マットを敷くと猫にとって居心地が良くなりますし、滑り止めにもなります。また猫は爪が引っかかると折れてしまうこともありますので、その対策にも芝生マットは効果があります。
【DIYでキャットタワーを】すのこの利用
玄関や押入れ、お風呂などにも置くことがあり、その上に荷物を置いたり滑り止めにもなるすのこ。
これを利用してキャットタワーを手作りする方法があります。キャットタワーは大抵のものが猫が登りやすく、また途中で猫が休憩したりごろりとくつろげるように足場が広いところを設けられています。
その点、すのこは大体のものは板状になっており、軽く丈夫なのでこの足場にするにはうってつけの材料なのです。
すのこを使ったキャットタワー1:便利なすのこ
作り方はすのこを上下に何枚か重ね、その中の途中のすのこを半分に切ったり斜めに置いたりとDIYし、あとは突っ張り棒などで支柱を作るだけで簡単手作りキャットタワーの完成です。すのこ自体に強度も安定性もあるので、お部屋の隅などに設置すると猫の遊び場になりストレス解消にもなります。
また、すのこ自体はただの板ですので、猫用の爪とぎを表面に貼って猫の爪とぎ場所を作ったり、芝生を貼って猫がより落ち着けるようにしたりなどアレンジも多様にできます。
すのこを使ったキャットタワー2:アレンジ!
このようなアレンジしたすのこを使用した方法もあります。
これはキャットウォークというもので高い場所に猫が歩けるような場所を作るというものです。キャットタワーの横などの壁にこのようなものを作ると猫は楽しそうに歩いてくれます。
これは3つのすのことすのこの間の板を細かく切って糸で繋げ吊り橋のようにした上級のDIYで、少し上級者の方は挑戦しても良いかもしれません。すのこ4枚と糸があればできるので比較的簡単ではないでしょうか。
【DIYでキャットタワーを】塩ビパイプ
ホームセンターなどで売っている組合せ式の塩ビパイプなんかも大変重宝します。
これだと組合せ次第でどんな形にもなり、強度も十分あるのでこれを組み合わせて思い通りの手作りキャットタワーが簡単にできます。
また、パイプには太さや素材のバリエーションもありますので工夫ができますし、上記でも述べたようにパイプ自体に麻布やロープを巻きつけることで爪とぎの場所にもできます。
【DIYでキャットタワーを】子供用ジャングルジム
このアイディアもなかなか個性的ではありますが、人間の子供用の遊具である室内用のジャングルジムを改造するという手もあります。ジャングルジムならば購入時に説明書なども付いてきて組み立てがしやすいですし、骨組みはあるのでアレンジが楽にできます。
また、物によっては組み立て方に工夫ができるものもあるので、猫が好きになってくれるような高いキャットタワー型に変形することもできます。
【DIYでキャットタワーを】ニトリに行こう!
どんな家具でもインテリアでも取り揃えている有名インテリアショップといえばニトリ。キャットタワーを手作りDIYしたい人にとっては、たくさんの材料やアイディアが詰まっており最高な場所です。
もし、自分の理想のキャットワークができているのならばその材料を揃えに行ってもよし、まだ理想の自作キャットタワーが見えていない場合も一度おずれどんなものを使おうか考えてみるだけでも楽しいですよ。
ニトリのウォールシェルフを利用!
このようなものは約400円ほど〜1500円ほどで、気軽に購入でき、このウォールシェルフをいくつか組み合わせて使うことで簡単に内壁におしゃれなキャットタワーを作ることができます。またこの方法だとインテリアのような感じが出ますので、観葉植物などを置いておしゃれに見せることもできます。
その際の注意点としてはキャットタワーとして使用する場合は愛猫が倒さないように上に置くインテリアを固定する必要があります。ニトリにはカラーも豊富ですので購入の際は自分好みに選択できることができます。
ニトリのディアウォールで壁を無傷に!
賃貸やご自宅の壁に傷をつけたくなくて、何も器具や家具を壁に固定したくないという人もいると思います。そんな方のためにディアウォールがオススメです。
ディアウォールは専用の器具で天井と床に一本の棒を固定し、疑似的に柱のようなものを作るという手法です。こうすることで壁や柱に実際に傷をつけなくてもディアウォールに器具を取り付けたり棚を作ったりできます。これでキャットタワーやキャットウォークが作れるのです。
ニトリのディアウォールの利用!
こちらの写真のようにディアウオールを使用したキャットタワーも気軽に自作できます。写真では支柱をいくつか作りその上に猫のくつろげるような場所をいくつか作っています。
柱が極端に薄いと猫の床を作ったとしてもすごく板の部分が薄くなってしまい、猫が不安定になるので、できるだけくつろげるような場所をいくつも作るように工夫しましょう。
また、猫のための床だけではなくこの写真の左上のように、猫が入ってくつろげる場所や寝転んで寝れるような場所・おもちゃで遊べるような場所なども作ってあげると喜びますよ。
ニトリのオーダーラックとは?
ニトリには1cm単位から自分の好みの大きさでラックを注文できるシステムがあります。
これを活用すれば愛猫ちゃんのためにどんな大きさの棚を作るかを自分で決めることができ、さらには何段にするのかを変更し、その棚を横に行くつか並べることによりたてだけでなく横にも動けるようなキャットタワーを作ることもできます。
その際には棚の壁部分や、下部分をくりぬけば猫の移動も簡単になります。
【DIYでキャットタワーを】アイテムをつけよう!
キャットタワーは猫にとって憩いの場所であり遊び場であり、ストレスを解消する場所でもあります。ただ足場や根転げくつろげる場所があるだけでなくその愛猫の好きなおもちゃや、変わった場所を付けることにより、猫の興味を引くことができ、関心を持ってくれますよ。
また、キャットタワーはそのほとんどが家の床から高く、猫と言えども危険な高さのものや場所になりがちという欠点もあります。そんな時はもしもの危険防止アイテムなどを付けることで大切な猫の安全を確保できます。
カゴでまったり!
この写真の猫ちゃんはキャットタワーついたカゴでのんびりしています。
このように硬い板だけではなくゆったり待ったりできるような布の部分も作ることで猫はそこでくつろいでくれることが多いのです。
かごだけではなく、ハンモックや毛布などいろいろ考え工夫することができますし。別で用意したカゴを突っ張り棒などを骨組みとしてキャットタワーにつけるだけで良いので、作り方も簡単です。
猫の遊び道具を
上記で述べたように、このキャットタワーは猫の遊び場でもあります。
あるいたりくつろいだりするだけではなく、遊びもできるようにキャットタワーにねこじゃらしなどのおもちゃをくっつけたり、突っ張り棒を使い猫が入れないようにした場所にネズミのおもちゃを置いてそれを取ろうとする遊び場所を作ったりと工夫はたくさんできます。
また、簡単なおもちゃとしてはキャットタワーの床に何本か紐をぶら下げるだけでも猫にとっては遊ぶものになりますのでオススメです。
安全には気を付けよう!
キャットタワーやキャットウォークはそのほとんどが家の中でも高い場所に設置することが多く、運動神経が高くあまり落ちることがない猫と言えども万が一のことを考え危険防止アイテムなどを設置するのをオススメします。
この写真のように策のようなものを階段のところに設置したり、柵がない場合でも突っ張り棒をいくつも購入し、その突っ張り棒を連続で横に設置することで転落防止アイテムにする作り方もあります。
【DIYでキャットタワーを】こんなキャットタワーも!
このように既存の完成製品を購入し、それにプラスして自分の自作手作りのキャットタワーを併設する方法もあります。
このようにした場合は半分だけ手作りすればよいので、労力はあまりかけずに大きな猫の遊び場を作ることもできます。また、手作りであれば自分で多種多様な工夫もできるのでオススメですよ。
この写真は一件ただのオシャレなインテリアに見えキャットタワーには見えませんが、よく見るとこの棚の外側は段々になっており、猫がそこを上って上のところに行けるようになっています。
このように一見インテリアのように見せ、部屋になじむキャットタワーはおしゃれですよね。
【DIYでキャットタワーを】まとめ
このように一工夫があればキャットタワーは比較的簡単にDIYで自作することができます。完成品を買う方が確かに楽ですが、自分の好みのキャットタワーを、愛猫にぴったりのあなただけのキャットタワーDIYして見ても良いのではないでしょうか。
また、ニトリなどには多くの安いカラーボックスなども多くあるので一度ホームセンターなどに行ってどんなものを作ろうか考えるだけでもワクワクしますよ。
猫が気になる方はこちらをチェック!
ここまでキャットタワーについてご紹介してきました。猫が好きな人なら一度は行きたい猫カフェ!他にも猫に大人気のベッドやハンモックなどもご紹介しているサイトはここから!
横浜で人気の猫カフェおすすめ7選!料金や口コミ情報含めてご紹介
今や空前の猫ブーム。飼い猫の数は長く一番人気だった犬を抜くまでになりました。でも猫好きだけど家では飼えない…そんな人が猫に触れ合えると言った...
猫が大注目の「IKEA」人形用ベッドの7つの魅力!気になるサイズなども解説!
IKEAの猫ベッドというものはご存知でしょうか?IKEAで販売されているミニチュアのベッドが、まるで猫のために作られたかのようで可愛いと大評...
猫ハンモックの人気おすすめ8選!ゲージや壁、窓用などタイプ別にご紹介!
今回はおすすめの人気猫ハンモックをご紹介します!猫ハンモックには吸盤タイプや吊り下げタイプ、キャットタワーなど様々なタイプがあります。どれも...