棒針編みの基本の編み方!記号の見方と編み方の基本を詳しくご紹介!のイメージ

棒針編みの基本の編み方!記号の見方と編み方の基本を詳しくご紹介!

手編みのマフラーやセーターを編むために必要な、基本の棒針編みの編み方を詳しくご紹介します。記号の見方はもちろん糸のかけ方まで詳しくご紹介。棒針編みの編み方を覚えて編み物をしてみませんか?上達すれば流行りのニットバッグや小物も作れるようになりますよ!

2019年07月18日更新

ryoumin315
ryoumin315
祖母は洋裁師でした。その影響で服は自分で縫うものだと思って育ちました。子どもたちの服も小さいときは手作りでした。今も時々無心で針仕事をします。若い時工務店に勤めていたため、簡単なものはDIYしています。あまり器用ではないのですが、手作業が大好きなおばちゃんです。できるだけ簡単で見栄えのするものを心がけます。
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目次

  1. 棒針編みの編み方を覚えよう!
  2. 棒針編み使う道具について
  3. 棒針編みの編み方①
  4. 棒針編みの編み方②
  5. 棒針編みの編み方③
  6. 棒針編みの編み方④
  7. 棒針編みの編み方⑤
  8. 棒針編みの編み方⑥
  9. 棒針編みの編み方⑦
  10. 棒針編みの編み方!まとめ

棒針編みの編み方を覚えよう!

編み物の定番、棒針編みの基本を覚えましょう。手編みのセーターやマフラー、帽子やバッグなどの小物も自在に作るためにはまずは基本の編み方が大切です。本に載っているゲージ通りに編めるよう、まずは手を慣らすことが大切です。編み図の記号はもちろん、糸のかけ方から伏目、残った糸の始末まで詳しくご紹介します。

ゲージについて

編み物をするときに避けられないのが「ゲージ」を取ることです。面倒かもしれませんが、編み手によって多少の誤差は出るものですので、縦横10㎝ずつで何目、何段あるかを確かめる必要があります。一般的に初心者は編み手がきつくなりがちです。ゲージを取って目数や段数が表示よりも多ければもう少しゆったり編む必要があります。
また、上の画像のように同じ毛糸と針を使っても編み方によって同じ目数と暖数でもだいぶ大きさが変わってきます。

ゲージとは編み目の大きさのことです。希望の寸法に編むには自分のゲージを知ることが必要です。本番と同じ糸と針で編んでみて、横10cmで何目、縦10cmで何段と数えます。

棒針編み使う道具について

毛糸や針のほかに、「棒針キャップ」や「ほつれ止め」、「なわあみ針」、「ゲージカウンター」などがあると便利です。セーターやマフラーなどの段数の大きいものを編むときはキャップやほつれ止めがあると目を休めておけるので用意しましょう。

針について

棒針

セーターやマフラーなど平らに編んでいくには2本の棒針が必要です。8~10号の太さのものと、中太くらいの太めの毛糸がざくざく編めて初心者向けです。

輪針

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輪で編んでいくのに便利な輪針です。帽子などが簡単に編めます。目数が少ない場合は、留め具が取り外せるか、もともとついていない両針になっているものを3~4本用意するとよいでしょう。編み初めにマーカー(目数リング)をつけておくとどこが始まりかわからなくなりません。

棒針編みの編み方①

作り目の仕方

棒針を2本使って作り目をします。これで1段目です。棒針を2本使うことで、作り目がきつくなりすぎず、2段目が編みやすくなります。特に初心者はどうしても糸を引く力が強くなりがちなので、ゆったり編むように心がけましょう。

編み方

毛糸玉の中央から必要な幅の4~5倍の糸を引き出します。左手の親指と人差し指で「V」の字を作り、親指側に毛糸玉、人差し指側に糸先が来るようにかけ、2本を残りの指で握ります。

右手に棒針を2本まとめて持ち、親指と人差し指にかかっている糸の上にのせます。

親指側の下にある糸を引き揚げながら親指側の糸を外します。

人差し指側の糸を向こう側からすくうようにかけ、親指側の輪に通します。

親指側で糸を引きしめます。これで最初の一目ができました。

また、親指と人差し指に糸をかけます。親指側にかかっている手前側の糸を下から針にかけます。

人差し指側にかかっている糸を針ですくって手前側に引っ張ってきて親指の側にできている輪に通していきます。

親指側を外して糸を引きます。これで2目目ができました。何度か繰り返していくと手が慣れてきます。

同じように必要な目数分編み進めていきます。必要な目数分作りましたら、棒針を1本そっと引き抜きます。編目のついているほうの棒針を返して、左手に持って1段目の出来上がりです。

棒針編みの編み方②

表編み

表側から見た時に鎖の形になる編み方です。裏から見るとガーター編み(横に小さな波型)のようになっています。全部表編みで編むとガーター編みに、1・3・5~と奇数の段は表編みに、2・4・6~と偶数の段は裏編みで編むとメリヤス編みになります。

表編みの記号

出典: https://www.tezukuritown.com

表編みの一般的な記号は縦の線で表されます。上の画像は日本ヴォーグ社のHPに紹介されているものです。

編み方

左手に棒針を持ち、右手にもう1本の針を持ちます。右手の針を1つ目の目の中に手前側から入れます。

奥に出ている糸をかけて手前に持ってきます。

棒針を滑らせてかかっている目を右側に移します。糸を引きしめて目を作ります。

2目目も同じように手前から針を入れて向こう側の糸を手前に持ってくるようにします。この編み方を表編みと言います。あとは同じように編んでいきます。

棒針編みの編み方③

裏編み

裏から見ると波型の模様が並ぶ編み方です。メリヤス編みは奇数の段を表編み、偶数の段を裏編みで編む編み方です。

出典: https://www.tezukuritown.com

裏編みの編み記号は横線で表されます。上の画像は日本ヴォーグ社のHPに紹介されているものです。

編み方

1つ目の目の向こう側から手前に向かって針を入れます。

左手で針に糸をくるりとかけて左手で押さえながら向こう側に針を引き抜きます。

これを最後の目まで繰り返していきます。

棒針編みの編み方④

ガーター編み

初めて編み物をする人でも一つの編み方で編める編み方です。奇数の段も偶数の段も表編みのまま編み進めるとガーター編みと呼ばれる編み方になります。表、裏どちらから見ても同じ編地(横に小さな波型)に見えます。

編み方

1段目に作り目をしたら、編目がついている針を左手に持ち、表編みで2段目以降を編み進めます。端まで来たら、左手に針を持ち替え、右から編んでいきます。

10段編みあがったところです。

棒針編みの編み方⑤

メリヤス編み

メリヤス編みは表編みと裏編みを1段ずつ交互に編んでいく編み方です。表側から見ると鎖編みのような編み目に見えるのがメリヤス編みの特徴です。裏から見るとガーター編みのような編み目に見えます。表側に毛糸が引っ張られて写真のように丸まりやすくなります。裾にゴム編みなどをすると丸まらなくなります。また、スチームアイロンなどでふんわりとアイロンをかけると編目が落ち着きます。

編み方

1段目に作り目をしたら、2段目は裏編みで編みます。

2段目を編み終わるとこんな感じです。(ガーター編みっぽい編み地に見えます。)

表側から見るとメリヤス編みになっているのが分かります。

3段目は表編みで編みます。以降、4段目・6段目~と偶数は裏編み、3段目・5段目~と奇数は表編みで編み進めます。

棒針編みの編み方⑥

伏目の仕方

編み終わりに針から毛糸を外しながら綴じていくことを、「伏目(ふせめ)」といいます。伏目の上部は鎖編みのような編み目になっています。ここでは表編みの伏目の方法をご紹介していますが、下に編んである編目と同じ編み方をしながら伏せていくときれいに仕上がります。

編み方

2目を表編みで編んだら、最初に編んだ目に左側の針を刺します。

このまま右針を右に滑らせるようにして、最初の目を2目目にかぶせます。右針についている目が1つ減っているのが分かります。

同じように、次の目も表編みで1目編んだら、前の目をかぶせます。これを最後の目まで繰り返します。

最後の目まで伏目をしたら、右手に持っている針先についている輪を針を持ち上げて引っ張ります。15㎝位引き出したら、糸を切って毛糸玉についている糸を引き抜きます。

これで伏目の始末ができました。ガーター編みとメリヤス編みはどちらも表編みで始末をします。

棒針編みの編み方⑦

1目ゴム編み

表目と裏目が縦に交互に編まれている編み方をゴム編みと言います。1目ゴム編みは1目ずつ交互に編んだものです。編み図の記号で表と裏の記号が交互に並んでいる部分が、これにあたります。袖口や裾など、伸縮性を出したいところに使います。

編み方

1段目に作り目をしたら、2段目は編み図の記号の逆の編み方で編んでいきます。記号の両端が表になっていたら、裏編みから始めていきます。1目ずつ裏→表→裏と進めて最後が裏になるように編み終わります。

2段目を編み終わったところです。両端が裏編みになっています。

表に返すと両端が表編みになっているはずです。3段目以降は下の段と同じ編み方で編んでいきます。

編み終わりは伏目をします。下の段と同じ編み方で端の2目(表→裏)を編み、最初の目で2目目をかぶせます。3目目は表で編み、またかぶせます。4目目は裏で編み、またかぶせます。

端まで伏目が終わった状態です。針についている毛糸を15㎝位引き出して切ります。

2目ゴム編み

2目ゴム編みは表編みと裏編みを2目ずつ交互に編んだものです。編み図の記号で表と裏の記号が2つずつ交互に並んでいる物は2目ゴム編みを表しています。1目ゴム編みよりも伸縮性が強くなります。

編み方

1段目に作り目をしたら、2段目は編み図の記号の逆の編み方をします。両端が表編みの場合は裏編みを2目、次に表目を2目と交互に編んでいきます。

3段目以降は下の段と同じ編み方で編み進めていきます。

10段編んだところです。編み終わりはやはり伏目をしていきます。

下の段と同じ編み方で編みながら伏目をしていきます。最初の2目は表編み、次の2目は裏編みと交互に編みながら伏目をしていきます。最後は15㎝位の毛糸を残して切ります。

編みはじめと終わりの毛糸の処理

編みはじめと編み終わりは毛糸がそれぞれ15㎝ほど残してあります。この毛糸はとじ針を使って巻きかがりで処理します。

とじ針に毛糸を通します。とじ針用の糸通しを使うと便利ですが、ない場合は糸先を入れるより糸先を折って折り目を押し込むようにするときれいに入ります。

毛糸を通したら、編地の裏面を表にします。

編み目に一目ずつ糸を巻くように通します。5~6張り通したら、反対向きに3~4針糸を通します。

糸を引きながら残った糸を糸切りばさみで切ります。

編目の中に糸が入っているのでどこに糸先があるかわからなくなります。もう片方も同じように処理をします。画面ではメリヤス編みの編地を使っていますが、ガーター編みでも処理の仕方は同じです。

棒針編みの編み方!まとめ

棒針編みの基本の編み方!記号の見方と編み方の基本を詳しくご紹介!いかがでしたでしょうか。できるだけ詳しく棒針編みの基本を紹介いたしました。最初は少し面倒に思うこともあるかと思いますが、無心に編んだ自分だけの作品はとても愛おしいものです。ご自分のために、ご家族のために始めてみませんか。

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